突然唐揚げ名人?
いつの頃からかなぁ。
鶏のモモ肉の骨無しバージョンを買えるようになった頃から、時々無性に食べたくなって作ってしまう「唐揚げ」。日本に居る頃もそんなに作ってたわけじゃなかったんだけど…
なんかですねー、ホーチミンで作る唐揚げ、メチャクチャ美味しいの。自画自賛で恐縮ですが、まぢ美味しい。
こりゃぁ鶏が良いのかいきなり自分のウデが上がったのか、とか考えたんだけど、なにもしてないのに後者の訳があるわけなくて…
むしろ逆。日本だと良く客人を呼ぶ際に作ったりしてたので大鍋にタップリの油を入れて揚げていた所、今は2人分なので鍋も小さめ=油も少なめ。ご覧のように、揚げ方も結構雑(笑)
九州式に(大きく括ったなぁw)醤油、生姜、ニンニク、あればみりん、今はハチミツなど、好みの漬けダレをモミモミしたのに片栗粉をまぶして揚げる、と言うやり方なんですが…
偶然の産物
いつの事か、片栗粉を切らしまして。しかももう買いに行けない時間・タイミングにそれに気づき、急遽タピオカ粉で代用したらそれなりのモンができたことがあって、それ以降、ホーチミンでは安くて手に入り易いタピオカ粉でやってるんですが。。。
お肉がやたらにジューシーなんです。噛んだらお口の中でブジュワー!!!ってなる。そして身がフワフワしてる。
表はタレと絡んだタピオカ粉がカリッカリに揚がって小気味良いし、なにこれ自分突然唐揚げ名人になったんか?と思ってたのですが…(んなわけあるかい)
どーやらタピオカ粉が良い様なんです。
実は同じくタピオカ粉でなんとなくやってみたらメチャクチャ美味しくなった!と言う声をお友達から聞きまして、これはもしや…?と思い、小麦粉・片栗粉・タピオカ粉で実験してみた所、個人的にはそれぞれ違いを感じることができ、タピオカ粉が一番優秀だった!!!
なんというか、水分と絡んだ時のガード力が高いと言うか、しっかりお肉をコートしてる感じなんですねー。
逆にそれが災いして、衣をつけすぎると衣部分がガッキガッキの歯応えにw つけ込んだタレを一度よく切ってからタピオカ粉をまぶす、ってのがポイントかな。
ペーパーで拭き取るまでは必要ないけど(それやったら今度は粉が絡み難い)、ザルにあけてしばらく放置、くらいの水切りはした方が良いみたい。でないと口の中が傷だらけになる様な衣になってしまいます(笑)
そこら辺の加減は調整してってほしいのですが、どーやらタピオカ粉、唐揚げに使うと凄い優秀っぽいですよっ( ・`ω・´)b
タレを使わない、塩胡椒だけの肉周りに水分が無い状態でまぶしたらどうなるかはやっていないのですが、悪い事は無いと思います。
他との比較もやってみたい
もちろん、唐揚げ粉だって充分美味しくはあるのですが、九州式の唐揚げの場合はどうしてもタレ味+無味の澱粉、と言う組み合わせになるわけですが、片栗粉とタピオカ粉なんて同じデンプン質なのに、こんなに仕上がりが違うもんだなぁ、と改めて感心したというお話。
考えてみたらトロみつけるのに使ったって違いが出るから、揚げた時にも違いが出るのは当然っちゃー当然ですが。。。。
あーっ、しもたー!!!ちょっとほったらかして揚げ過ぎたー!!!とか思った時ですら(いや、ちゃんとやれや)
「じょわああああぁぁあああぁっ」
ってなりますから。まぢ、お勧め。タピオカ粉、日本じゃちょっと高いかもだけど、ホーチミンではお安い食材ですからね。よかったら是非是非お試しアレ♪
その後、さつまいもデンプンが最強じゃないか、という声をいただきましたので、また試して見たいと思いおます♪
にほんブログ村
↑ ↑ ↑ ↑
ブログ村ランキング参加中。
あなたに貰ったクリックがランキングに影響します♪
コメント