占いやおまじない。若い頃には頼りにしていたこともあるけど、最近とんと、興味がなくて。しかし強制的にそんな場面を突き詰められて…？
占い
嫌いじゃないです。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
若い頃には、何ヶ月かに一度、会いに行ってた占い師さんもいました。しかし占いによって行動基準を決める、というよりも。。。
話を聞いてもらいに行く、って感じで、今思うと、カウンセリングを受けに行く感じだったかも。
日本って、特に自分の時代はカウンセリングが身近じゃなかったし、実際のどのくらい育っているんだろうと、カウンセリングを受けることが目的というより、カウンセリング現場を調査する目的である適度、受けたこともあるのですが。。。
田舎では選択肢も狭く、そもそもカウンセラーの良し悪しじゃなくて相性も大事な場面。そんなに簡単に合う人を見つけられるわけでもなく…
田舎のカウンセラーにはなんだかんだとトラブルも持ち上がった場面もあって、カウンセリングからは遠ざかってしまった上に、引っ越したりなんだりで、定期的に会いに行ってた占い師さんのところにも行かなくなってしまった次第。
突然の強制風水
そんな状態が人生の半分以上を占めかけてかけてきたというのに、先日横浜でこんなことが。
とあるドラッグストアに入った際、突然トイレに行きたくなった。ドラッグストアにはあるかな？と思って聞いたがないという。しかし店員さんが親切にも、
「有料ですが、そちらにあります」
と、すぐ近くの、ベトナムでいうところのヘムの中みたいな場所を教えてくれた。
有料でもなんでもええわ、と早速出向いたところ。。。？
ん？
なんじゃこらw
有料トイレ？？？
店員さんが教えてくれたのは、これか？？？
これだよな。教えてもらった場所も一致してるし。風水、とは聞いてなかったけどwww
まあええわ、選り好みしてる場合じゃない。
こちとら、社会的な生命を長らえられるかどうかの瀬戸際。
100円という現金すら惜しくないのだから、そこにどんな名称がつけられていようが関係ないね。トイレっ、トイレっ（焦）
衝撃の現場
階段を降りていくと、集金のために常駐してるらしいスタッフのかたが。
100円は降りる途中で小銭入れから探り当て、すでに片手に握っていたので、即座にお渡ししてトイレに突進！
したら…？
なっ、なんだこれっ😅
トイレの個室各ドアがカラフルに彩られ、○○の間、と書かれている。
その時に誰かが使っている個室はない様子。だからどこでもすぐに飛び込めばよかったのですが。。。
人間浅ましいもので、そんな切羽詰まった状況でも、
（活力？？有り余っとるがな。恋愛？要らん要らん！）
などと選り好みをしてるw
ただの観光地のトイレや。選んで何になるというのか。
とも思いつつ、どうせどこかに入るのなら、より今の自分が欲するものを。。。とも思ってしまい、結局。。。
金運かよ！！
色気ないなあ！（笑）
ということで、無事、黄色い扉の個室にて、社会的生命を長らえるえることができました。
ほっ。
いとど昔をしのびて
それにしても。。。
あれだ。若い頃だと、迷わず恋愛とかの個室に入っていたに違いない。
思えば、占い師のお姉さんのところに通ってた頃も、話の７割くらいは恋愛のことではなかっただろうか。
それが今では、金である。
旦那さんのおかげで別に不自由してないどころか、食べたいものを自由に食べれているわけですが…
あの状況の中、どれがいいかと言われたら、金。
なんと即物的な。
なんという反ロマンティカ。
「え？そんなものじゃない？」
とは同世代の私の友人。
曰く、彼女は最近になってから、流れ星に向かって願い事を３回唱え切るのが上手くなったのだとか。
練習したの？と聞くと、
「いーやっ。『カネ・カネ・カネ！』って唱えるだけやから！絶対星が消える前に言い切れるで！わっはっは」
気持ちいい。
このくらい割り切って方が、運気も微笑んでくれそうである。
いとど昔をしのびて なつかしく いとほしくおぼゆるなり。
歳を重ね、状況が変わると優先すべきものも変わる。言われたら当然のことなれど、ちょっと脱力を誘う一件ではあったかも😅
まあ言うてもトイレのドアの話なんですけどねw
そして過ぎたことは仕方ない。せめて、「ご利益がありました」と言う事態が巡って参りますようにw
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