ベトナムにはどこの地方にも、朝だけのお店、とか夕方からしかやってない、というお店がありますが、ここも午後にはないお店。朝だけのお楽しみですよ!
人気店がひしめく一角に
ベトナムにも一応カレー、というものはあって、しかしそれはインドとも日本とも違うスタイル。サラッとしていることが多くて、スープ的要素が強いかも。
Google Mapで偶然見つけて、何気くいってみたら、ない。古い情報だったのかな?と思ったけどその時の時間は午後15時。よくよく口コミなどを調べてみると、どうやら朝ごはんのお店らしい。
というわけで、翌朝出直し。
あったあった、ホイアンのトレドマーク的カラーになってる黄色い壁のあるコーナーに、お店が展開されてます。
角、と言ってもベトナムの街角によくみられるように、角ではない角。
位置的にはT字路や十字路で角地、ではあるんだけど、角を削ったよう多角式にしてるんですよね。
ってか、大繁盛店やんけw
店、というか、壁ぞおいにずらっと並んだ低いテーブルとプラ椅子。
愛されてるお店なんだなあ!
多分メニューは一択
近づいてみると、角のところに大きなお鍋が。
この鍋の中が終わったらお店も終了なんだろうか。
指を立てて「もっ♪(Mot)」と言ったら、おけおけ、座っときな、みたいな感じで案内してくれる。
そして出てきたのがこれ。
うわー、お肉ニューニュー!(たくさん!)
そして思ってたほどカレーじゃなくて、スープカレーという趣。でも確かにターメリックの風合いはあるな。
麺はぷりぷりー!
味もそんなにカレーカレーしてない感じ。でも明らかに一般的なブンによくあるスープとは違っており、個性的ではある。
ただそんなに味は強くなくて、御多分に洩れず、こちらのお店の常連さんらしきみなさんも、バンバン味変してたw
ので、私も臆せず、まずライム。
ライムの酸味はベトナムのお出汁の味わいを開いてくれるとともに、米麺が持つ酸味とスープの味のコネクト役を兼ねてくれますな!
もう少し底支えの旨みも欲しかったので、ヌクマムを少々。
お肉は、ローカルのお肉なんだろうけど、噛むとほろっほろのフレーク状になる感じ。圧力かけて炊いているのか、長時間炊いているのか。
ちりフレークも、入れちゃうーw
あ、これは味見した後に入れております。これ、ものによってかなり辛さのレベルが変わってくるので、一旦味見してから入れることを推奨。
ここのはスモークはされてなかったけど、ふくよかな辛さでおいしかった♪
後この芽ねぎみたいなネギ!
スープの中にずっと浸かってても、熱にも負けず塩にも負けず、シャキー!としてて結構辛めだったの、すごくよかった。
え、このネギ欲しいw
朝だというのに、ハフハフしながら汗をカキカキ食べてると、チャダーを持ってきてくれましたw
ちょうど頼もうかなーと思おってたところに、す…っと。
実は Banh Mi も出てきてたのですが、これは食べられず。
お腹いっぱい。
その後も控えてたし。
でもあのスープに浸して食べたら絶対美味しい。
人様の言うことには
ちなみにホイアン、この店のことをSNSで話したら、似たようなカレー・ブンが他にもあると教えてもらいました。
ホーチミンではあまり見ないタイプのスープだったので(あるんかもしれんけど)もしや中部では結構ポピュラーだったりする?
そういえば、中部料理の Mi Quan にもウコン使われてて、カレーとは言わんけど、その要素を醸すレシピだしなあ。機会があったらまた掘りたい。
ちなみにこの店があるとおりは細い路地になってて向こう側にも突き抜けられます。
ちょっと鬼門だけど(これは、ちぇりまっぷネタ向けなので以下自粛)お散歩するにはいい感じでした♪
と言うわけで、ホイアンでちょっと変わった、でも馴染みやすい朝限定のローカル麺のご紹介でしたー♪
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Ca Ri Phung
33 Phan Chu Trinh, Hoi An
Time: 不明ですが、この日行った時は9時くらいでした。多分無くなり次第終了
Spnt:35,000vnd / person
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント