お友達が最近本当に通ってるようだったので、「何それ私にも食べさせてヽ(・∀・)ノ」と割り込んできました!ほっほー!ここはローカル価格で美味しいねー!
あのお店の後継?
実はこちらのお店の場所、以前麺屋さんとしてご紹介したのです。
お店が変わってしまったというよりは、業態を変えた感じかな?なんとなく、同じ方がやってらっしゃるような気がする。
そしてGoogle Mapでは、Co Hai Quan、と、以前ご紹介したお店の名前のままになってて、ヌードルショップになっております。
でも実際に掲げられてるのは、Sinh Vien という名前。ちょっとややこしいですが、お知りおきくだされ。表には大きく看板が出ているので、この名前を目指していけば間違わなさそうだけど。
ランチタイムは11時くらいが無難かも
混む前提で時間の融通も利いたので、この日は11時くらいに伺いました。ら、ほとんどノーゲストに近い状態。
でも頼んで食べ始めたくらい。。。11時半くらいから徐々にお客さん入り始めて12時前くらいには結構混み合っていたので、少しだけピークタイムを外すと、ゆっくり食べられるかもですね(^・^)
ただし、あまり早いと、タレ漬けの豚肉がまだ焼き上がっていない可能性があり、それを目当てに行くなら近くまで行って、やけ具合を見てからというのも手かも。
上級者になったら、他のものを食べながら待って、「あれ、焼けたら1つちょうだい!」とか言えるんだろうけどね。。。つ、伝わるかな。。。😅
メニューはあるけど指差しでOK!
メニューは一応あるんですが、
旅行者さんにはわかりづらいと思うw
ってか安いな。
おそらく、メインの名前が書かれてるのでそれを指定すると、スープと野菜的なものが一品付いてくると思われるのですが、安い。
まあローカルにはよくある金額なのですが、一般的に、ガイドブックに載ってるお店レベルをメインに行ってると、ホーチミンではこれ、とてつもなく安いですなw
毎日通う人なんかは、席にちゃっと座って「○○一つね!」とか言ってオーダーするのかもですが、お友達によると、日々微妙にメニューが違ってるようなので、
おかずが並んで売るところに行って、指差しで「これとこれ!」っていうに限りますな!(笑)
楽しいし(^・^)
ちなみにここのお店の人たち、優しいし、こっちがベトナム語できない面倒くさい客でも、親切に対応してくれるから安心して行ってくだされ。
私、ご紹介してる全てのお店の店員さんの様子を確認してるとは言えませんが、たまたまでも良くない印象の対応されたところは、どんなに美味しくても紹介してない案件とかありますし、ここみたいに親切にしてくれると、やっぱり推したいなって思うのです。
味とお店の方の哲学やそこから滲む態度、姿勢は別物だ、とするのが料理について語るときはフェアなのかもしれませんが、日常で使うお店のこととなると、わざわざとめに気分を害されるようなところに行きたくないですもんねえ。
二人してあれもれこれも頼みすぎたw
で、一品だけ頼んだ場合は、27kとかなのかもしれませんが、ベースがその価格、ってことは…
少々頼んでも大した金額にならないってことよね?!ってことで、大人喰い( ・`ω・´)b
私が頼んだものはサイドに別皿で添えられてて、お友達のは、お米の上にドーンと載せてもらえてた。さすが、このお店の常連さん(๑•̀‧̫•́๑)
おっほ、おいしそー!!
ちなみに、下の写真の一番右下のやつなんですが、ご覧の通りお肉が2種類。手前側が多分肩ロースの部分とかで、向こうがロース、かな。
お友達曰く、手前の細かく切ってるものの方が美味しかったとのこと(すでに食べておられたw)
私の方はお魚チャレンジ。そしてXiu Maiも。
シウマイ=しゅうまいのことなのですが、ホーチミンでは日本人が思う焼売ではなく、煮込み肉団子のことを指すことが多いようです。
小さなお椀に入ってるスープは多分自動的に付いてくるやつ。ベトナムの方、食事の際に汁物必須!って方、多いみたいですよね。水分、摂りすぎなければ消化にも良さそうだし。
あ、これがXiu Mai。
「1個だけ皿に盛るのかよ!」って感じに見えるかもしれませんが、これね、ソースたっぷりで食べるのが美味しいので、同じお皿に盛ると味が混ざりがちなのよ。
なので別皿。
いや、混ざったら混ざったで美味しいのだけどもw
そしてお友達がイチオシの、下の写真の左側。
これ、Xao Sa Ot だ♪
以前ベトナムのクックドゥ(と私が勝手に呼んでる調味料)のシリーズとしてご紹介したことがありました。
鶏肉をレモングラスとチリを加えた調味料で漬け込んで、じっくり蒸し煮にしたシンプルな料理なのですが、美味しいんですよねえ♪
日本料理にはない食材を使った、日本料理にはない味わいなんですが、これ、日本人にかなりヒットすると思うんですよ?
お肉もプリップリ。調味料と生姜やチリの作用で、鶏肉がプルプルなんですよね(^・^)
ご飯、ガッツガッツいけます。
でも、この日はおかず頼みすぎて、ご飯よりおかず多めの一口で食べ勧めてしましましたw 贅沢な…。
お魚を食べるときのポイント!
ちょっと別チャプターで紹介させてもらいますが、お魚!
ホーチミンのこういうお惣菜屋さんでは、川魚を調理してることが多いです。
川魚ぁ?
苦手苦手!だってあれ泥臭いでしょ?日本人には食えないねえ!
なんていうのは今は昔のお話で。
最近は市場に出てる川魚も養殖物が結構あり、意外と匂いが抑えられてるものが多々。
それは私も感じてて、最近なんか調理法とか変わったのかなーと思ってたんだそうですが、根本の育ち方が変わってきているという話をよく聞くようになりました。
それでも、川魚の特性としての臭み、というとベトナムの方に失礼かもですね。匂いはあって、それが苦手、という日本人が多いのも事実かと。たとえば…
こんなふうに、見るからに甘辛く炊いてるお魚にも感じる匂い。でもかなり微かになってきてる。
気になるか気にならないかと言われると、私も判別ができる以上、あまり好ましい側の香りではない。
ですが…?
ヌクマムです。
以前は、こんなにしっかり味付けした料理に、さらにヌクマムを提供するとか、どないやねん?と持ってたし、提供される料理は完成系、という価値観がどこかにあったため、味を大きく変えるのはお店に失礼なのではないか的な考えもあり…
ずっと使ってこなかった、にものに添えられてるヌクマム。
しかし、ですね。これぜひやってみてほしい。
かすかにでも泥臭さを感じるお魚に遭遇したら、合わないからと残してしまうのではなく、ヌクマムに浸してみる。
こちらのは単純なヌクマムではなく、ヌクチャム、だったかな。ヌクマムに薬味とチリ、甘みを足してるものが卓上にあったのですが、これをつけるとあら不思議。
臭みが消えるだけじゃなく、新たなおいしさに変化するから面白い!
しっかり味に煮付けてても、ヌクマムが添えられる理由。体験してもらえると思います。
ところで頼んでもないのに、Canh Chua が提供されました。甘酸っぱい、多分南部の定番スープ。頼んでなかったけど。。。ま、いっか、と頂戴したのですが、こちらにも川魚が入ってまして。
こちらは味が強くないので、もし泥臭さがあったら先ほどの煮付けよりも強く感じられるはずですが…
ええ、これも、ヌクマムで解決。
トゥロットゥロの皮下のコラーゲンは、川魚によくある食感。天然のものだとこの辺、すごく生臭かったかもしれませんが、ここのはさほどでもなく、むしろ川魚ならではのお楽しみを味わえる感じ。
そしてこちらのCanh Chua。
筍がいっぱい入ってる!
きしめんみたいな形状に見えますが(笑)
これは筍。
とても綺麗な仕上げで、茹で筍にありがちな特有な匂いも抑えめで、美味しかった!!
一人で頼んでも、多分このポーションなのでちょっと多めになりますが…(笑)、アリですアリです。おばちゃん、勧めてくれて有りがとう。自分じゃ選ばなかったかもだから、これは知れてラッキー。
で、総額おいくらだったの?
で、もう二人で昼から宴会みたいなテーブルになりつつ楽しんだわけですが、お会計、二人で100k、一人50kヽ(・∀・)ノ
え、安っ!
この手のお店でお気に入りの、
こちらなんかだと、倍額はかかるものなあ。
それにしても…
私だけでも肉団子と魚と高菜の炒め物みたいなのたっぷり頼んだんですよ?お友達に至っては、お肉とお肉とお肉、さらに別注文であるはずのCanh Chua。どう考えても一人50kってのは安すぎないかてん?
量の話もあるので、2品目は量を控えて調整してくれた、とかあるのかもだけど、やっぱりあのCanh Chua は、おばちゃんのサービスだったのかしら???
いやでも私は初見だしな。
そんなサービスを受ける謂れは全くない。
メニューによると一品27k前後だけど、おかずを2種類頼んだからと言って倍額になる感じではない。どういう料金体系かはわからないけど…
自分的には、好きなもんを値段気にせず楽しめるお店、という位置付けだ。
日々のことで節約を心がけてる方には乱暴なものいいかもしれないが、自分の場合はこれを経験できる環境に生活できていることがすでにアドバンテージなので、機会は最大限に生かす( ・`ω・´)b
高額価格帯だとお財布に制限もあるけれど、こういうお店では値段を気にして機会を逃す方が損失。
食べたいものを食べるですっ(๑•̀‧̫•́๑)
というわけで、いいところ教えてもらいましたヽ(・∀・)ノ
ここ、
行きつけに美容室の近くだし、今後美容室行く時のランチはここだな。
旅行者さんが利用しやすいお店にあるラインナップとは違う、ベトナムの家庭的なお味ばかりが並ぶ店だし、自分的にはどっちかというと、こういうのにベトナム料理の真髄ってのはある気がしてて、ぜひ、楽しんでみてほしいスタイルのお店の一つ。
そんな中で、手軽でお店の方も親切で、おすすめしたくなるお店でしたー♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Sinh Vien
32 Nguyen Cuu Van, Binh Thanh
Time:正確には分かりませんが、11時からは開いてました!
Spent: 50,000vnd / person
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