キノコ料理専門店、
をご紹介したので、関連情報。
スーパーなどに行くと各種キノコが売られてるのですが,
便利なミックスパックも良く見かけます。エリンギ、椎茸、えのき、
ヒラタケなどがセットになってるパック。
で、全て、ではないのですが、こういうパックには、香辛料と布の袋が
着いてくることがあります。香辛料の内容は、発覚やクコの実、クミン、
その他の漢方薬っぽい香りのもの。これ、使い慣れてない日本人には、
(なにこの枯れ葉や木の枝)
としか思えない代物(笑)。
でも、薬膳が身近な東南アジアの地域では、一般的な
『鍋の素』
もちろん、塩気や旨味がこれから出る訳じゃないので、ベースのお出汁や
調味料は自分で調合することが必要ですが、これを入れるだけで、随分、
エスニック感が増す♪
最初見たとき、お茶パック的な物がほしいなー、と思ったのだけど、
ちゃんと布袋がついてるとこが素晴らしいよね。それだけ頻繁に
作られる料理で要望が多いってことなんだろうなー。
この香りや風味が好きな方は、早い段階から入れてぐつぐつやるのも
悪くないかと思いますが、結構香りが強烈なので、ちぇりは最初、
お出汁を取る段階で一煮立ちさせたら取り出し、その後具材を入れて
長く比を入れることでまろやかに使ってました。
で、だんだん慣れて来て、今は割と長い時間煮込んでる(笑)
もしくは、お出汁全体に深くあわせるのではなく、さっとした香り
だけを楽しみたい場合は、仕上がる直前の鍋に入れて蓋をして、
ひと蒸らしさせるだけでも雰囲気が出ますよ♪
こっちはお出汁にもあまり影響が無くて、あくまで香りと
雰囲気だけが楽しめます(笑)
写真は豚の薄切りを入れたお鍋ですが、刻んだショウガとネギを、
肉でたっぷりと包むようにして頂きました。ベースにハーバルな
香りがあると、タップリの薬味を合わせても味が負けず、薬効高い
お食事になります(笑)
特に生のショウガは、血流を末端に集めて、手先足先は温めてくれるけど、
体芯部の温度は下げてくれる、常夏の国では積極的に取りたい食材。
江戸時代辺りの昔の夏場、ひやしあめ、として、ショウガを用いた飲み物が
売り歩かれてたのは理にかなってたってことですよね。
ちなみに、体の深部を温めたい場合は乾燥ショウガが有効です。
生の時と乾燥させた時では循環に作用する成分に変化が起こるのですね。
生姜=体を温める、と思われがちな所がありますが、生と乾燥の違いは
賢く使い分けましょう。
ともあれ、お手軽にできる色々キノコのヘルシーお鍋。
暑い国で、クーラー入れたお部屋で食べる温ったかお鍋もオツなもんです♪
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