ホーチミンに住んでいるとバリやらマレーシアやらが日本からいくよりかは
近いので、あっちゃこっちゃ行ったのですが…そういえばお隣のカンボジア、
行った事ないヽ(・∀・)ノ
ってか、ほらうち、観光名所とか遺跡観光とかに興味がないじゃないですか。
(そんなん知らんがな)
旅の目的といえば、ちぇりは食べ物、旦那さんはその地に居るお友達を
訪ねて行ったり、「最南端」とかの端っこ攻めをしてみたり(笑)、
移動行程を楽しんだりって感じなので、どんなに有名な遺跡があると
聞いても、ちーっとも食指が動かなかった。。。
しかしっ。
ご用事が出来たとあらば、行くこともやぶさかではない。
いや、遺跡を見に行った訳じゃないのですが、カンボジアに行くご用事ができまして。
で、聞いたら。。。なーんと。Moc Baiというところへは、ホーチミンからバスで
40kドンで行けると言う。 え…???40kドン???200円???(・∀・;
ほんまかいな?と思って調べるとやっぱりそうらしい。
それはちょっとオモロいじゃないかと。
というわけで、冒険しに行って参りましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
出発は朝6時。
それは始発の話で、1日40便程出ていると言うことだったので、一時間に2〜3本
はある様子。便利なのね。ってか利用者多いのね。
始発を目指したのでお家を出た時には未だ真っ暗。
場所はファングーラオ付近、9月23日公園にあるバスターミナル。
公園が結構広いので、タクシーの運ちゃんには近くの通りを指定してたんだけど、
「この時間にあの辺って言ったらバスターミナルかい?だったらこっちの
方に車回した方が入り易いと思うよ!」
と、ご親切にターミナルの入り口まで。
気が利くし優しい運転手さんで、市バスにあまり慣れていないちぇりさん、
ちょっと安心。ってか、極度の方向オンチだわ、日本ですらよく行き先を
間違えたりしてたのに異国の地でバス…実は、ちょービビってました(笑)
目指すは、Moc Bai行きの、70−3というバス。
どこやどこや…???(・∀・;
結構広いし、歩道らしき物は殆ど無くて、色んな所に行くバスが右往左往して
いるので、よくよく気をつけないと行けません。そういえば別のバスターミナルで
お怪我をされたり亡くなった方とかいらっしゃいましたもんね。。。
しかし。。。どこだ…?と半周くらい回った所で…
あれだー!!
70-3じゃなくて703だけど、間違いなくMoc Baiって書いてあるーヾ(@⌒▽⌒@)ノ
何時に出発するとか、どこで待つ、とかって表示もスペースもないので入り口から
覗いて見ると、うん、もうみんな乗り込んでるよねw
見たら結構新しい車両の様でシートがピカピカ♪
そして既に乗り込んでらっしゃるお客さんらを見て見ると、ちぇりさんと同じ目的
なのか、色んな国の方がいらっしゃいます。それだけに車掌さん(料金取って回る
方)も間違いな遭ってはいけないと思ってくれるからか、「Moc Bai?」と、乗り
硬毛とする外国人みんなにチェックしてくれてた。
料金は。。。ほんまや。MAX40ドン。
ここが始発でMoc Baiが終点やからその値段や。
距離にして60kmちょいなんかなー。そんなには慣れてはないんだけれども、
途中市内をグルグル回ってお客さんをピックアップしていくので時間にすると
2時間半ほど。そんだけ乗ってこの価格ってのは、やっぱり安い。
ホーチミンに住んでいると諸々の物価が高くて感覚狂いそうになりますが、
そう言えば近距離のバスも5千ドンとか6千ドンとかだったりするもんなー。
ローカルの方との基準が自分はズレとるな、と感じる一幕。
一方で、自分が入るのを躊躇する様な高いお店にローカルの方がガンガン
入ってたりすることも遭って、なかなかバランス感覚が難しいんですが(・∀・;
バスはクッションが悪くなかったし、クーラも効いてて、朝だったからちょっと
肌寒いくらいで、思ってたより快適そのもの。もっとボロッボロのバスを想像
してたのでラクチンヽ(・∀・)ノ
最終的に空港南側から北西に向かって登ってくのですが、一度アンドン市場
の方に行ってからぐるーりと北上。普段あまり行かないエリアの道を通って
くれたので、チョットした観光気分。ってか。。。
さすが800万都市だわよね。。。普段はあまり行かないかなりの範囲も、
朝の6時からものすごく活気を持って動いてる。元気いっぱい。
とか観察してたのは最初の15分くらいのこと。快適な社内に居ると、
ちぇりさんはアッと言
う間に睡魔に教われ遭えなく屈服。。。グーっ(–)
う間に睡魔に教われ遭えなく屈服。。。グーっ(–)
気がついたらMoc Baiでした(・∀・)
一緒に乗ってたが欧米人の方が「Border here?」と聞いて来たけど、
うん、私も初めてですねんw 運ちゃんに「Cambodia ?」と聞くと、
まぁこんな客多いんでしょう。慣れた感じで「ああ、アッチだよ」と。
見るとなんかゲートがある。
このゲートを潜ってまずはベトナムを出国しなければならないのですが、
そこまでが結構遠い。
いやま、知らないわどこらへんかがわからないわで遠く感じたのかも。
多分100mくらいなのかなぁ。距離はそうでもなかったのだけど、的割ついて
くるバイクの人らが、まぁ大変。
「遠いから連れてってやる、バイクに乗れ乗れ」
と、こっちの進む方向をブロックするようにバイクを寄せて来たりグルグル回ったり。
断るのが面倒くさい以前に、危ないからそれ!(・∀・;
最初は「Khon Can!」(要らない!)と言ってたんだけど、多分あれ無視が一番。
無視するのも気持ちキツいからいやなんだけど、ちょっとでも反応見せると更に
食らいついて来るから困ったもんだ。
でもねー、そんなこんなでこっちの気持ちを閉ざしてるとさ、せっかく親切で
教えてくれた人の言葉も耳に入らなくなっちゃうんだよね。
ベトナムの出国手続きするイミグレ、こんなところだから分かり難いの(・∀・;
体育館か倉庫の入り口やん、これ(苦笑)
というわけで見逃して一度通り過ぎたら、その後に中からでてくる人がガードの
方にパスポートチェックを受けていて、「あー、あんた一旦向こうから中に入ら
ないとこっから先はいけないよ!」と。でもガードマンさんの目がなかったら
自由に行き来できそうなほどラフな感じだったけどね(笑)
そういえば、その入り口前を通った時に、おっちゃんがなんか叫んでたんだよなー。
あれは親切で言ってくれてたのに申し訳ないことしてしもた(´・ω・`)
カリカリしたり、ガードし過ぎて気持ち閉ざして良いことなんてないと普段は
思うのだけど、なんせ慣れない・勝手が分からんことだったので、ついついね…。
ちょっと反省。
助かったのは、さっきの体育館みたいなところを入ったらすぐにトイレがあったこと。
そう、何が心配だったって、二時間半のバスの道のりの間中、トイレ休憩がないって
聞いてたから、着いた先にもなかったらどうしようと思ってて、到着場所の露店
にはもちろんと入れないし、やばいなと思っていたらとりあえずここにありました。
2千ドンにて、清潔なお手洗いが使えます(^・^)
トイレが建物に入って左側、そして右側のずーっと奥がイミグレ。
すんごい殺風景ですよね(笑)
まぁイミグレに飾りっ気など要らないと言えば要らないのだけど、それにしても…(笑)
あと、イミグレ前に並んでる方はカンボジアの方が多かったのですが、隙あらばさり
げなぁく割り込んで来ようとするので何度ニッコリ笑って「Excuse me(威圧の
ニッコリ)」と言ったことか。毅然と言えば相手も自分に分がないとは思ってる
らしく惹いてくれるんだが、ここしばらく経験していなかったのでいささか疲れた…。
しかしまだここは最初の関所。勝負はこれから( ・`ω・´)b(勝負…?)
表に出て先程の進行方向に戻り、バイクの波を、そこにはないものかのように
振る舞いながら直進直進直進直進。
そうそう、自分の前に並んでた、同じバスできた白人さんは、なんかパスポートの
ページに破れてる所があって、それは別にベトナム入国したときのスタンプに
関わるところじゃなかったみたいなんだけど、頑として受け入れてもらえなかった、
という事態が発生。かわいそうに、かなり粘っていたけれど、ベトナム出国が
叶わずに、そのまま引き返されてました。。。
そういえば去年だったかもうチョット前だったか、パスポートにプリクラ貼ったり
なんだかんだ遊んじゃってる人が結構いるって話を聞きましたが、海外に出ると
ほんっとに大事なものですからね。大事に扱いましょう。
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ということで、後半に続く。
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