ベトナムに住む外国人が知っておくべきルールが施行されたようです。念のためにみなさん、ご周知ほどを。
SNS様様
16日の朝、日課のSNS徘徊をいていたところ、このようなポストを発見。

これ、知ってた人どのくらいいるの???
一次情報=ベトナム語が入手しにくい&入手しても正確に把握することが難しい(最近は翻訳機も精度上がってるけど)自分としては、ほんといつも助けられてる。
面倒臭い〜!
COVIDの頃とか、もっと大変な変更ごと、新規のルールごとが突然発表されるということも少なくなかった、という記憶を持つ者としては…
しかし本来は
ただ本来は海外にいる時って、パスポートを携帯するに越したことはないんですよね。何かあった時に自分の身分なりを保証する唯一の証明書、それがパスポート。
自分が認識してるだけでも、中国、イタリア、スペイン、ベトナム、そして日本も、同じように外国人には旅券の形態が義務付けられてます。
日本なんて、中長期滞在者(お仕事とかその他)だったら在留資格証でいいけど、短期滞在者(旅行者)などは、携帯必須。権限ある官憲(警察・入管官など)からの提示要求に応じなければならないと定められているようです。
挙句に、提示を求められて提示ができず、正当なり理由がない場合は、
旅券(パスポート)の常時携帯義務(入管法第23条第1項)
不携帯の場合10万円以下の罰金 中長期在留者(留学、就労など)
在留カードの常時携帯義務(入管法第23条第2項)
不携帯の場合20万円以下の罰金提示拒否 全ての外国人
提示要求に応じる義務(入管法第23条第1項、第2項)
1年以下の懲役 または 20万円以下の罰金(またはその両方) ※上記は日本における外国人滞在者の義務と違反時の罰則です
自分たちではコントールしにくい外国からの人を把握できる手段をしっかり持っておくのは、正当なことかと思います。
多くの場合、悪質性がなければ無罪放免になるようななので、罰金の発生件数までは調べられなかったのですが、義務遂行の推進力にはなるかな。。。
実際はどうよ
まあ日本は、ベトナムほど引ったくりやスリ、置きびき等の危険が少ない印象もあり(実数は調べてません…)持ち歩くのも、自分が紛失しない限りは大丈夫かな。。。と思うのですが。。。
ベトナムの場合は自分が注意して防げる位以外のリスクがある。そんなに高確率でもないけど、日本ほど低いわけでもない。
なので外出時はコピーなり、スマホに写真で入れておくなりで済ますことが、自分のこれまででした。しかし、こうはっきり施行を宣言されたからには、守らねば、だろうなあ。
というわけで、これまでしなくても過ごして来れたことを、やらねばならなくなった、というのは、面倒です。ぶっちゃけ。
しかし、外国人がよその国に住まわせてもらう、滞在させてもらうのはそういうことだ、と思うわけです。
面倒だ、という気持ちが先に立って、反発のご意見も多数見られますが、自分の国も外国の人に要求してること。ましてや罰金は比べ物にならない(ベトナムは1,800円〜3,000円・2025年12月現在レート)。
いや破る前提で話すのは良くないし、義務遂行力としては弱いかもとは思いますが。。。
この施策の正当性はあると思ってるので、内心ちょっと面倒だなとは思いつつも、しばらくは持ち歩いてことの状況を見守りたいなと思ってます。
というわけで、少しでも知れる方が増えるよう、ブログでもお知らせ。
知らない人がいたら、教えてあげてくださいねー。


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