ワッフル、簡単そうに見えて実は、原材料がシンプルなだけに、生地にものすごいいろんなタイプがあるのよね。しかしまさか、ドンピシャ好みのこんなワッフルがホーチミンにあったなんて!
場所柄敬遠してました
ピンクの教会のあるエリア。最近味的には残念に感じるお店が増えてて、あまり期待してなかったのですが、何せアイテムがワッフルとなれば試してみないわけにはいきません。
入ったらすぐにオーダーカウンターがある率直さ、嫌いじゃない。
食品サンプルが置かれてるのも、わかりやすい。韓国系のお店なのかなー。
キャッシャーを過ぎると右手におひとり様用カウンター席。そして左側はキャッシャー奥にも当たるのですが、結構作業スペースが広い。
冷蔵庫なども完備していて、おそらくここで調理ごとは済ませるのかと。見せるタイプではないけど、オープンキッチンのカテゴリー。
やる気だなっ(๑•̀‧̫•́๑)
ここで(最近のこのエリアはなー)という偏見が消える。
気持ちをリセットして挑ねばモードに切り換え。朝一番だったから目が覚めたわw
メニュー
立地が良い所だし、こ綺麗だしで、そこそこの値段取るんだろうなーと思ってたら、あれ?そうでもない???
なんかここ、パスタやパニーニとかもあったんですよね。それらに至っては98kライン。え、安い???
ドリンク類も。。。。え、安い?!😅
ベトナムコーヒー類は25kスタートで35kがMAX。グルメコーヒーってカテゴリーは流石にその倍は。。。。
ちょっと!!上限が48kって、何よ!!!
フレッシュジュース38kとか、ローカルでも最近中心街だと少なくね…?え、安い…。
さらにコンボとかある。
そうだよね、朝食一番に甘々ワッフルは必要ないことあるもんね。
そこでコーヒー&クロワッサンで70k。場合によってはドリンクのみの価格だし、最近はものによってはクロワッサンがその価格ですね。。。
パスタとアイスクリームのコンボだとか、2ドリンク+ワッフル一つ、なんてのもある。結構大判そうだからいいわね、これ。
そしてその他のフードとしては、焼きボロネーゼマカロニとか、美味しそうねっ。
クロワッサンアイスクリームってのも魅力的。
うん、カロリーのことは考えちゃダメw
スペシャルドリンクは、南国感満載なので旅行者さんにも喜ばれそう。普通に在住者の自分も喜んでますがw
レストランというほどの様子でも種類でもないけど、ファーストフードというには品揃えや、写真の通りならセンスも良さそう。気になるわー。
甘さ控えめ Pink Guava Tea、美味しい!
ドリンクはピンクグアバティを頼んだのですが、うっかりして「甘さ控えめ」って伝えるのを忘れたんですよ。しまったー!!!と思ってたら…
あれ???そんなに甘くない。
そしてグアバの香りがふっくら生きてて美味しいじゃないか!これで38kはないだろう?!(こんなに安くていいわけないだろう、という逆方向のキレ方w)
あとちなみに伝えておくと、スライスで入ってるグアバの実は、日本の方には美味しくないと思います(・∀・)
香りと、ドリンクに含まれるグアバの要素はとても美味しいと思いますが、グワバの実ね、甘くないしガシガシしてるしちょっと渋みも感じるし舌触りも悪いことあるので、あまり期待しないように(期待が入る余地がない言い草…)
では何が美味しいのかというと、この実を甘煮にしてクラッシュしたものが入ってるんですね。そこの方にコロコロしてるその実は美味しい。ひいてはその実とコンポートにしたときの果汁が混じってドリンクが美味しくなってる。
へーっ、と驚いてたところに、主役が登場!
まさかの生地のワッフルだった!
ジャジャーン!
わおーっ、モロ映え重視の、しかも5〜6年前にあった感じの映え感w
この上っ面だけ見てたら残念感が漂ったかもしれませんが、見て。この生地肌、見て!
ふおおお!と歓声上げた人、私とワッフルの好みが同じ。
ただのパンケーキ生地を流用している生地だと、この生地肌にはならないんだよね。
相当量のスターチ系がミックスされてる生地で、、生地の濃度もかなり薄めだ。このタイプならおそらくベーキングパウダーだけでなくソーダも使ってるから、生地の中には気泡、というより層に近い空洞ができててきっと軽いはず。
少なくとも、スポンジ生地みたいにはなってないはずだ。
はやる気持ちを抑えて、今一度お姿を拝顔する。
うーん、マンゴーの守り方もいちごの見せ方も美しい。
初めて行くお店で最初に注文するときは、シュガバターなどのシンプルなものを頼むほうが粋なのだろうが、すまん。
(記事にしたとき映えそうだな…)
という邪な気持ちが私にも芽生えてしまい、つい頼んでしまったが、これは正解だったかもしれないっ。
しかしてカットしてみると…?
はい来たー!!
やはりスポンジ様ではなく、保水率が高い状態で層、というか、空洞、だな。それを大きくランダムにあけている状態。
グルテンがよくよく形成されてるところを見ると、生地がよく寝かされてることが想像されるので、時間帯やタイミングによってのムラができにくい様にするオペレーションメソッドがしっかりしてることも確認できますな。
高い保水りつでムッチリとさせてるのですが、ご覧の様にそれが幕の様に薄く持ち上がったものの集まりで、かつ大きな空洞もあるので、全体をモプリと口に入れると、ムチムチとは感じるが重たくはない。
微かな塩味。
想起ささせるのは、シュー皮かな、ポップオーバーに近いものを感じる。え、これ好きいいぃぃぃ!!
2種類のソースまでついてきて、何かと思ったら練乳とチョコレートシロップ。
そして熟れ頃の、果肉がソースになるかのような盛り盛りトッピング。ちょっとこのコスパ、凄まじいな?!
これで138kかー。ものが違うから比べるわけにはいきませんが、技術がないのにハッタリで体裁だけ整えてるケーキとか食ってる場合じゃねーな。(ちぇりさん、お口が…)
過不足ない内装
でね、ここのフードにも感心したのですが、この絶妙なるテーブル配置を見よ。
まずはキッチンスペースを過ぎると4人がけのテーブルに壁沿いのソファ席。各卓脇には電源口。Wi-Fiは当然ながら飛んでいる。
こういうお安いファーストフード的な価格帯のお店、内装が極端にシンプルすぎたり、雑なもので取り揃えてることも結構あり、安いから仕方ないよね、という諦めの気持ちを持たされるのがとてもガッカリポイントになることあるんだけど…
安すぎない。
でも場違いに良過ぎるものを置いて違和感も感じさせない。実際のところ、高かったのか安かったのかは存じませねんが、そういうふうに感じさせるほど良い内装。
さらに中央部分まで来ると、さらにその奥にスペースがあることがわかる。
これ、韓国系のお店によく見られますね。こちら↓のお店なんかもそうだった。
やっぱり置いてるテーブルや椅子は高級、という感じじゃないけど、利用して不快感のない質のもの。
全体に落ち着いた色味。でも華美すぎず。
いいな、程よい。
不満も、居心地の悪さもない。未必の諦めを強要もない。頃合い。
これは今度はお料理系、ちょっと食べてみたいな。
ちなみにジェラートも売りらしいです。
場所、いいんだけどこれまで結構微妙にお店が変わってきたり跳ねないことが多かった場所なんで、頑張って欲しいところ。
ってか、ワッフル。それぞれお好きなタイプはあると思いますが、私、ここのタイプめちゃくちゃ好きです。よろしかったらぜひ(^・^)
サンドイッチも美味しかったの!
詰めっ詰めで伺ってますが、いただいた情報によるとこちら、別支店がBitexcoの近くにもあるようですね。
メニューも若干違うようで、そちらにも行ってみたかったのですが、旦那さんに早くここのワッフル食べさせたくて、まずは実績があるところをってことで再びこちらの店舗に。
まあ、まずはワッフル。
今回は、ハニーティってのをいただきましたが、ちゃんとね、蜂蜜が香るんですよ。素敵。
そして旦那さんは、フルーツSua Chua。ヨーグルトドリンクだったのですが、期せずして、シグナチャー・ワッフルのトッピングとコーディネートw
ワッフルの、果物トッピングがヘヴィだと思われる方は、シンプルなワッフル頼んで、ドリンクをこちらにするという手もありますわね。
ピッチャーに入れて出てきてた練乳とチョコレートソースはお皿に出てきました。
多分ピッチャー提供によるロスが大きいことに気づいたのか。
もしくは単に人によって提供スタイルがr変わっちゃうだけかもしれないw
どちらにしても量に不足はなかったので問題なし。
で、サンドイッチ!!
本当はパスタを頼みたかったんだけど、朝の7時半くらいのタイミングでは作れる人がいなかったのか、たまたまそのひ準備ができていなかったのか。
じゃっかん渋々な感はあったけど、クラブサンド、ってことだったのでちょっと期待。何せあのワッフルの生地を出してくるお店だしな。
で、出てきたのがこれ。薄切り胡麻入りライ麦パン。このチョイスだけでもグッとくるが、このパン、表面が荒くなりがちだから、トーストすると薄く程よくガリッとするんだよね。
そこが、いい。
ちゃんとこれ、狙ってやってる。気にしてないと、もうちょっと生地肌が滑らかだったりしっとりしたありふれたパンを持ってきがちだものな。ちゃんと、選んでる。
そしてこの美しさ。
3枚、パンを使ったサンドイッチはもっさりするし、上下に全然関連性のない具材を挟んでて味が混沌とすることもあり、あまり得意ではない。
だからこれをみた時も一瞬怯んだのだけど、様子が、違う。
まずパンが薄めだし「全体で一つ」と思わせる調和がある。
下の段にはレタスとトマト。
余分な水分が染みてないことはパンを見ればわかる。
そして上の段には、しっとりと焼かれたチキンと(断面の繊維に空間が少ない)モッツァレラが溶けてる様子もある。そしてベーコンは脂を出し切っていないしっとり焼きでちゃんと味を残してあるように見受けられる。
しかして。
ちょっとっ!!
このサンドイッチ、下手な西洋系の200kとかするやつよりも、ホテルで雑に出されるクラブサンドよりも美しいわよ!!!
ソースベチャベチャでもないから、味のインパクトという点では楚々としていると言えるかもしれませんが、素晴らしく美しい。
それぞれの具材が分けられているようで、兼ね合いが素晴らしい。Mixed Upではなく、「兼ね合い」だ。まーぢか
そもそもこのフリルレタスの使い方を見てほしい。食べ始めてから気づいたもんで、私のは一瞬にしてなくなったのだが、パンの淵から美しくフリルエッジを覗かせるようにきちんと配列されている。
140kだから、最初はちょっとどうなのかな?って思ったんですよ。コンボもあったんだけど、ドリンクがタピオカ入りのミルクティに限られてたから回避した。
が、これはその金額出す価値あるわ。
え、お見事!
ポテトは…エアフライヤーで作ってるかな?
なのでこれは特筆すべきものはありませんでしたが…(フライドポテトはオイルあってこそ派のDB宗派なので)
や、良きです。
パスタがなくてよかった。積極的にこのメニューを頼もうとは思わなかった可能性があるからな。でもこのクラブサンド、お見事だったわ。
こうなると、別店舗も他の料理も気になってくるな。
またなんか食べたらレポ上げますー♪
安定して美味しいわー
はいはい、同じメニューでごめんなさいよ。
しかし本当に安定している。
行くたびに違ったスタッフさんはいるのですが、味が、とても安定している。美味しいものを紹介したい立場としては、とても嬉しい。
やっぱりここの生地は美味しい。ちょっと塩が効いてて、多分ソーダで生地を上げてるのかな。独特の軽い食感。ベーキングパウダーでパンケーキの生地をあげてるのとは明らかに違う。
この生地のワッフルを食べられるのは個人的に本当に幸せ(*´꒳`*)
今回私は、Bac Xiuを頼んでみました。
ミルクマシマシのCa Phe Sua Da。練乳入りのベトナムコーヒーにさらにミルクを足したもの。
おお。Dramaticと言えるほどの様相だ。
思いの外、甘さが強くなくて美味しい。
お友達はMchaを頼んで、こちらもとても綺麗だったのだけど、なんと全くお砂糖が入ってない?!
こっ、これはもしかしたらミスかもしれないw
でも、ベースはとっても美味しかった。
(人の、ぶんどって味見したのかよ)
で、ここ、ドリンクお安いんですよね。このMOchaで48k、私が飲んだ Bac Xiu なんて、35kよ。路上のカフェじゃないんだから、これはどう考えてもこのお店での提供価格としては破格だと思うんだけど…
丁寧。
作り方、とっても丁寧だし素材もいいと思う。謎の安さだ。。。
別にここ、特に食べ物頼まなくても良くてカフェ使いするにもいい感じ。特に雰囲気が良いとかじゃないけど、ちょいと一息入れるにはいいわよ?
で、チキンクラブサンドイッチも、やっぱり美味しい。
うーん、このオペレーションの安定感、素晴らしいわー。
この日はね、一人いかにもデキる感じの男性しか英語できなくて、その人がオーダー取ってくれてたんだけど、もう一人がオロオロしながら横にいたら。。。
「ワッフル、オーダー入ったからヒーターのスイッチ入れて?それ終わったら生地、冷蔵庫から出しといて。焼くのは俺やるから」みたいなことまでささっと指示。
まだ会計中のことで、会計が終わったら即、作業に入れるように、もう一人ができることを指示してた。彼、できるなあ。
シグナチャーのいちごとマンゴー乗ってるワッフル、138kとかやから、40kくらい割引になる?結構デカない?
ランチ食べ損ねたタイミングだったり、今日はもう夕食軽め早めに済ましちゃおー!って時に、ご活用ください(^・^)
Vocuppaって、そういう意味だったんだ!⬅︎NEW!
なんとなく、韓国語なのかなーて軽く思ってたんだけど、Kamereoさんにこんな記述が。
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“Vocuppa”は、「vo」(友達)と「cuppa」(一杯のコーヒー)を掛け合わせた造語です。
ベトナムの料理文化と愛に触発され、Vocuppaは、顧客それぞれの個々の味覚に寄り添い、親しい友人のような存在になることを目指しています。
Vocuppaは魅力的なコーヒーを提供するだけでなく、ユニークな味わいの世界への扉を開き、驚きの体験へと導きます。ひと口ひと口、選び抜かれた食材が織りなす新鮮な風味が調和し、料理愛好家にとって比類ない体験を提供します。
そういうことだったのか。
ここんクラブサンド、ほんと美味しいと思う。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Vocuppa Cafe
294 Hai Ba Trung Q1
Time: 06:30 – 22:00
Spent: 176,000vnd / persono
Wi-fi ID : VOCUPPA Pass: VC86868686
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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