アフタヌーンティ、楽しいですよね!ただタイミングと量と、意外と予定に組み込みにくい…?
ホーチミンのアフタヌーン事情
ぶっちゃけ、ここ3〜4年でようやく人に強くお薦めできるところが増えてきたって感じです。
Marou Cafeさん以降は、5つ星ホテルもかなり改善の兆しを見せていたのですが、それ以前は、ほんの1件2件くらいしか、自分としては人に勧められるところがありませんでした。
ほんの数年前ですら、食べ仲間と出向いて、あまりのことに腹を立てるのではなく、腹を抱えて始終大笑いするしかなかった所すらあるくらい(5つ星です)。
ですが、最近は着々とホテルも午後茶のグレードアップをしているようで、特に新興勢は強いように思います。
で、それは良いことなのですが…
良いものにしようとする上向きな気持ちが勝って、お値段もなかなかなもの。500k台中盤から後半、サービス料・税金を加えると、600kちょっと、というところでしょうか。
香港やシンガポールに比べればそれでもずっと安いのですが、これにスパークリングワインとかシャンパン付き、となると、1,000kを超えることも。お茶タイムの金額にしてはなかなかですよね。
あと、ボリュームもすごい。
さすがにいまはビュッフェ形式も減りましたが、そうなると逆に1ポーションを大きくして満足感を満たそうとする傾向が。
そうすると、朝ごはんを遅めに食べてランチを抜いて…みたいな準備がいる。食べた後は夕食が入らない。自分が食べなくて良いだけならいいけど、家族のご飯は用意しないと…となると、ちょっと面倒だったり。
経験、ありません?😅
アリなんです。
もうその日は午後茶に全振りをして、胃袋のスケジュールも予算も割くという決断、ぜんっぜんアリだと思うんです。
ただ一大決心になってしまう=疲れてしまうというのも確か。もちょっと気軽な午後茶があってもいいんじゃないかなー?と思ってまして。
と言って、ケーキとお茶のセット、くらいだと特別感がない。質素すぎるとそれはもうただの普段のお茶タイム。カフェだと午後茶の醍醐味の「雰囲気」がちょと足りなかったりするし…
そんな時に、こちらの午後茶を見つけまして(^・^)
ホテルのアフタヌーンティだけど…?
場所は、The Myst Dong Khoi、12階。
Dong Khoi と名前に関してはいますが、実際位は、Dong Khoi通りから、Ho Huan Nghiepという道に入って行ったところにあります。
最初にお伝えしておきますと、これまでご紹介してきたきらびやかなホテルビュッフェに比べると、質素です。品数も少ない。レベルもぼちぼち。
でもね?
255k++ / 人
というお値段なのです( ・`ω・´)b
日本円にすると1500円ほど。
でも空間がとても素敵なのと…
デコレーションが素敵なの(^・^)
それに、質素とはいえ、お茶の時間にいただくデザートとしては十分な種類があるし、セイヴォリー系もそこそこあります。お茶も何杯でもいただけます。
カフェでお茶とケーキ、よりはちょっと特別感があり、素敵空間で、それに見合った金額で楽しめるアフタヌーンティ。
ではどんなものがあるか見てみると…?
ベトナムらしさ溢れるデコレーション
先ほどの、船を使ったデコレーション。
船自体もなのですが、魚を獲るビクをデコレーションに使ったり、蒸し物の台には甕を使ったりして、ベトナムらしさを前面に出してます。
フルーツがいっぱいってところも、ベトナムらしさ満載。住んでる方には日常のものでも、旅行者さんにトロピカルフルーツは嬉しいですよね。
ってか、そう。
ケーキばっかりじゃなく、フルーツもいろいろってのはちょっと嬉しくないですか?(^・^)
朝食時はここにドリンク類が並べられるのですが、午後はデコレーションとして。
先ほどの船の裏側はこんな感じ。こっち側はセイヴォリー。蒸し物や、ちょっとしたベトナムのストリートフードがあったりします。
決してゴージャスなものではなくてストリートフード的なものなのですが、午後茶ですから。お茶の時間ですから。そんなにがっつりなくてもいいですもんね。
肝心のお茶は、私の好きなDilmhaのお茶、10種類ほど!おー!
保温ポットに、コーヒーとお湯が入っているので、お茶を飲む場合は、そのお湯をカップに注いで自分で作るタイプ。
アールグレイ、ミントティ、ジャスミンティなどなど、美味しかったです(^・^)(何杯飲んでんねーんw)
この日はリンゴのペストリー、ポピーシードのパウンドケーキ、チョコレートカップケーキ。
パンナコッタにヨーグルト、ハムチーズロールサンドに生春巻き。
さらに他のケージタワーには、オペラ、ロールケーキ、チーズケーキなどがありました。そしてそれぞれ、安心できる美味しさ。
わあ!と歓声が上がるほどではないのですが(笑)、素朴すぎるというほど田舎臭いレシピでもなく、ちょうどいい。あと…
蒸かし芋とか、ふかしトウモロコシとかがあるのも、良い!
ベトナムのローカルの方向けのカジュアルビュフェや午後茶の席にはよくあるんです。これにウズラの卵のゆで卵、とかねw
質素すぎる、かもしれませんが、これも立派なおやつだし、私は結構好き。特にとうもろこし。万歳(^・^)
蒸し物、揚げ物も悪くないです。
これはその日によってちょいちょい内容が変わるみたい。ってか、ケーキもきっと変わってるか。
あと、定番のチェーもある。
ハスの実、夏目、白木耳が、ほんのり甘いシロップで炊かれてるもの。最初の頃は「なんだこのうすらぼんやりした味のデザートは」と思ったものですが、今となっては、このあっさり加減が、暑い国では美味しいと思えるようになったり。
そしてこれ。見て。
白木耳がこんなに豊富に入っていることの幸せよ。場所が場所なら、高級品ですしね。
こんな感じで素朴な面も多いですが、それがベトナムらし、といいう側面も持ち、私的にはとってもお気に入り。お値段も気軽で、これならたまにリピートしてもいいかなーって(^・^)
限定的なだけに、ここはお気をつけて!
ただご覧の通り、規模は小さめです。
14時〜16時の2時間だけで、途中かなり補充もされますが、15:20くらからは調整モードに入ってそんなにたくさん補充されなくなります。15:30すぎになると、空のままになるスタンドも。
2日続けて楽しんだのですが、そこは共通してました。
ただ机の上に物が残ってる状態で16:00以降までいても文句は言われませんので、ある程度の時間ににあって、まだもうちょっと食べたいなーという時は早めの確保を。
あと、週末ということもあってか、結構な人が入ってました。ローカルの方がほとんどで、外国の方は1人か2人、かな?
宿泊プランに含まれてるケースもあるので(すべての予約についていいるわけではない)宿泊客+ウォークインの方でこの賑わい。
平日はもうちょっとゆっくりしてるかなー?とはもうのですが、14時ぎりぎりの早めの時間に行くか、予約をしていくことをお勧め。特に、上の写真の奥の方、採光の良いエリアは人気。
写真撮影狙いで行くなら、やはりその辺がお勧めなので、獲得のためにできることはするのが吉かと(^・^)
この、The Myst Dong Khoi、個性的な外観に、お部屋もコンセプチュアルで人気なのですが、この12階まで上がってわざわざどんなところか見に来る人は少ないだろうと思うのです。
結果、知られないままになってる部分もあるんじゃないかなーと。いや、皆さんご存知だからある程度混んでたわけで、ローカルの方向けの発信はされているのかもしれない。
でもここ、1階のエントランスも素敵だし、知っておいて損はないと思うので、よろしかったら、ライトなアフタヌーンティー、お試しくだされ♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Afternoon Tea @ The Nest in The Myst Dong Khoi
6-8 Ho Huan Nghiep Q1
Time:14:00 – 16:00
Spent:255,000++/person
Wi-Fi ID:The Myst Dong Khoi / Pass:themystdongkhoi
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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