なんでPhu Quocでピザやねん、って感じですが、ひょんなことからこのお店の存在を知って気になって、何気にのぞいて見たら、あら大人気。何がそんなに?ってことで、調査してきました!
興味ある方にもない方にも、チェックポイントになるとこあるかも?!
ふとしたことから知った店が実は人気店だった
実は別のお店のピザを食べる機会があって、なんとなくそのお店のことをリサーチしてたら、こちらのお店のことも見つけ、そこにあった写真がなかなか魅力的だったので機会があったら行こうかなーくらいに思ってました。
ら?
うっわー!超満員!(笑)
確かに旧正月明けの週末、ってのはあったんだけど、並んで待ってる人もいる。
確実に美味しいとわかってるならともかく、知らないお店でこの状況はちょっとないなーと思い、ここは退散することに。
で、翌日の昼。
その日もまだ週末でしたが、日中はガラガラなようでした。
店内は半屋内的なスペースがあり、さらにその奥にもスペースがあったので、好きなところに座らせてもらおうかと思ったら、頑なに、屋外にある2人用の小さな席に通そうとする。
ものすごく小さなテーブルだったので料理も並べにくそうだったし、とにかくこんなにガラガラなのだからご迷惑にはなるまい、と思ったけど、「予約席なので」という。
でも結果、私たちが食べ終えるまでガラガラ状態だったので、おそらくは前夜のような混雑がたまに起こり得るため、とにかく人数ギリギリ分のテーブルしか案内しないように、と指導されているのかと思われる。
それにしてもあまりに融通が利かない感じがして、オペレーションに一抹の不安を感じるなど。まあその辺も見るための訪問だから、ひとまず言われた通りの場所に着席。
効率は良くないけどフーコックらしいメニュー!
というわけで、メニューですが…一番印象に残ってるのは「効率の悪さ」😅
ごちゃごちゃ詰め込みすぎるのも見づらいのだろうけど、初めてくるお店で、ここにある料理でどういうコースを組むかを考える際、全体像が見え無さすぎて非常に効率が悪い(苦笑)
8割くらいのページがこんな感じで片側のみの記述。
アペタイザーやサラダ的なものから並べてはいるようだけど、のちにそれらがまた再び記述されてたりして、もったいない。
あと、あまりアトラクティブな写真ではないこと。
まあ、席に座ってメニュー広げてから席を立つ、まではいかないだるけどど、メニューブックって大事ねえ。
そして店名にはPizzaという文字があるのに、メニューにはなかなか出てきやしない(笑)
と、思ってたらパスタが出てきた😅
そういえばネットで見た写真似合ったフェトチーネ、美味しそうだったんだよな。
で、やっとピザ登場。
は、よかったんですが、ウォウ。例のフーコック名物・ニシンのサラダのピザがあるw
隣のページは後のせか?エビの刺身のピザ🦐
ぬぬ。
焼いたらすごいことになりそうですが、ドリアンのピザとかも。。。何、ここ色物系なの…?
でもそんな感じの店内でもないしなあ???
ダックとかカルツォーネ的なものもあるようですね。
後半になってやっと、ベーシックなピザが出てきました。
金額的には観光地価格。ま、美味しければ全然アリって感じですかね。
日中は先ほどの写真のように位空いていることが多そうなので(通りが駆るたびに他の日も見てたのですが、空いてました。ただし旧正月時期は特殊なので日によって違う可能性あり)
しっかしドリンクが安い。
ピザは価格的にお高めだったけど、ドリンクはそこらのカフェより安い(笑)
ビールも35kですよ、まぢか。
グラスワインはほどほどですが、ボトルはかなり安いものが取り揃えられてる様子。
ふむ。
ピザ生地の様子を見て見た
実はこの時直前に別のお店でローカル麺を食べていたことと、パスタを試して見たかった&ピザのメニューを見てちょっと食指が動かなかったので、ピザ生地を使ったガーリックピザ+ハニーというのを頼んで見ました。
そしたらこれがかなり薄くてカリッとしてる。流石にピザにした時はもうちょっと厚みと水分があるのかもですが、薄くて軽い。持っただけで明らかにわかる軽さ。
それをガンガン、トッピングッなしで焼いているので、カリッとクリスピー。つまみにはもってこいです。ただし…
驚異的な加水率の低さ。
だからこそのこの食感と風味だと思うんですが、ここまで軽くしてるのは珍しいかも。
で、これ。おつまみとして食べる分には大変美味しのですが、水分含有量がとても低いので、もしもこの生地をそのままピザに使ってるとしたら、もう何が何でも熱いうちに食べることを推奨する。
生地に保水力がないので、刻一刻とその食味が損なわれていて、熱が飛んでしまう頃になると、大変に美味しくなくなる。暖かい内は美味しい分、その急速な下降線がピウーっと目の前に描かれるようだ。
ただピザは食べてないので、もしかしたらピザにはピザに特化した別の生地があるのかもしれない。ただこれの商品名も確かガーリックピザ、かなんかだったのと、どちらかというとピザ生地の応用・流用レシピと考える方が自然なので、おそらくは同じ生地…
熱いうちに食べる分には美味しいけれども、時間経過に弱い、となると、デリバリーで頼んだ時は焼き直して食べるなどした方がいいかもですね。水分がさらに飛ぶので、本来の美味しさとは変わっちゃうかもですが。
フェトチーネ
ソースはサーモンクリーム。
なんかネットの写真で見た時はもっと美しかったのですが、あれは撮り手さんの腕が良かったものと推察(笑)
とはいえ、もちろん十分美味しそうなんですが。
サーモンクリームはよくあるけど、ローストアーモンドスライスを散らすのは、あまり見たことなかったかも。そこまで超絶マッチングというわけでもなかったけど、ナッツと合わせるのは面白い。
で、味はバランスも良く想像の範囲内で美味しかったのですが、こちらも食味がなんか軽い!ここのお店の持ち味なのかな。
悪いことではないし、私にはむしろ嬉しかったけど、ガツン系が好きな人には気持ち、物足りないかも。
気になってから数日内に食べて納得できてよかった。期待ほどじゃなかったけど、それはこっちの勝手な都合。片思いは、とっとと現実を見てそのまま突き進むなり、軌道修正するなりを早めにできた方が良い。
Cheese Garden
これがネットの写真で見て正体不明だった代物。
どうやらグリルした野菜に、チーズソースをかけて食べる簡易フォンデュのよおうなものらしい。おお、これは参考にできそうだ!
こんな感じで別添えのチーズソースをかけます。ベシャメルに、各種チーズを溶かし込んでるようなのですが、なーんとこれに、ブルーチーズが入ってる!
知らずに頼んでブルーが苦手な人には災難ですが(笑)、我が家はどちらも大好きなので「ラッキー!」って感じ。だったのですが…?
ボディ部分の野菜の火入れがちと残念。完全グリルではなく、カリフラワーもブロっこリーも、一度湯がいてから焼き目をちょっとつけてる感じ、なのはいいけど、茹で過ぎだ。ぐにぐに。
この組み合わせでこのソースとのコントラストを出さない選択肢はないだろうから、完全にオペミス、かな?まだ一度しか食べてないのでなんともいえませんが…
ソースには嬉しいサプライズを感じただけに、残念。というか、めーーーーーっちゃ勿体無い買ったけど、この日たまたま、ということも考えられるので、次回また試して見ねば。
もしくは、誰かお試しになったら感想、お聞かせください(笑)
このソース、手元にパン的なものああったら、それとも合うと思います。
というわけで
というわけで、
・夕食時、特に週末は予約必須
・予約はできても、空いてる時のオペレーションを見る限り、混雑するとさらなる混乱がありそうなので、気持ちにゆとりがあるときにオススメ
・空いてるときでもガイダンスされた以外の席は希望できないケースがあるようなので、こちらも気持ちにゆとりのあるときにオススメ
という、環境的な留意点と、お味的には、
・全体的にライトなので軽めに済ませたいときに吉
・ピザは熱いうちに食え。上顎火傷してもピザは冷まさない方が吉
・ピザメニューにはフーコックにしかないようなアレンジものがあるのでネタにはなるかも?(食べてないのでトッピングの味に関してはなんともいえませんがw)
といったところを踏まえてからお店に行くと、貴重な旅行の時間を大事に使えるかと思います。
ちなみにニシンのサラダトッピングや、海老の刺身を乗せたピザ。私のセンサーによる予想は、4:6で、ちょーっと難しいかな?という予測ですが、これも食べて見ないとわからない。次回の課題にしておきます(笑)
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
The Home Pizza
128 Tran Hung Dao, Phu Quoc
Time: 11:00 – 23:00
Spent: 230,000vnd / person
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント