一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【日本・成田 T3】恒例の成田空第3ターミナルの寿司屋で日本スタート! ~ Tatsu Sushi

@千葉

以前もこのブログで紹介してたのですが、雑にしか書いてなかったので別記事をば。

成田に着いたら第3ターミナルへ向かえ!

2023年12月

日本に住んでいた頃、あちこち行くのにLCCを活用していたので、成田にはちょいちょい行ってたのです。

その際、10分でも時間があったらここに寄る、と言うことをやっていました。ちなにに、ホーチミンに住むようになっても何度か使っており、

こちらに雑に他のお店とまとめて、第3ターミナルにあるお店ー、くらいのゆるい記事を書きました。

以下に転載しますと…

国内をLCCで移動する際には必ずと言って良いほど立ち寄るこちらのお店。

 
セキュリティ前の位置にあるので、時間の読みが難しいところですが、なるべくこちらに立ち寄る時間を取れるように動いています。

ギリギリの時は10分くらいしか余裕がなさそうな時に、チャッと4貫だけいただいたこともあったなぁ。

何が凄いかというと、こちらなんと赤シャリを使っておられる。赤シャリ出しときゃうまいのかというとそんなことはないのですが、京辰さんという上位店をお持ちの流れでいらっしゃるのでネタも握りも文句なし。

  

赤酢を使うお寿司屋さんって、なんとなく高級なお店に限られてる感ありますが、それをさらっと|出してるところがかっこいい。しかも、こう言っちゃなんですが、LCCターミナルのフードコート的なところで。

  

細巻きもこう、ふぁっとしててねー。旨味のある赤シャリの風味が実に良い。

この日はコハダの仕込みが良くて、きゅっと締められたコハダにホワッとした赤シャリの甘み、そこに切れ上がるようなスダチの香りが実に粋で、うっかり2つ目を頼みましたら。。。

「ユズはお好きですか?」
のお尋ねが。同じネタを頼んだので、飽きぬように違う仕込みをご提案くださるお心遣い。たいへん、ありがたい。

江戸前なので、必要なネタになるまでお醤油は出てきません。そこは板さんにお任せしましょう。出てこない時は、施されたお仕事でいただいてくださいということで。

大会社エアライン搭乗口に大層な価格で恭しく店を出しながら、床に叩きつけたくなるような寿司を、今日本に帰ってきた方、これから日本を離れる方に平気な顔して出してる不誠実なお店がある中(えらいお怒り)こんなに誠実なお店もあるというのは、心が休まる思いですな。

ちなみに店内飲食のものに限り、赤シャリで、持ち帰り用にすでに用意されてるものに関しては通常の白いシャリになるのでお間違えのないように。

国内移動される際には、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店。んまいっすよ。

(2017年)

わー、もう6年も前の記事。
その前から私は行き着けていたので、こちらのお店はもっと長くあられるのですね。

私が第3ターミナル店を好きな理由

実は第1、第2ターミナルにも、Sushi Tatsu、京辰、として、構えの大きなお店を持っていらっしゃるようです。
が、そこはやっぱり、客の数が多い。
なので職人さんも流れ作業的にバーっと作ることが多いそうで、こちらの第3ターミナルとは様相が違うとのこと。
対してこちらは、もちろん混雑時にはそうは行かないのかもですが、わりにゆっくり、職人さんにお話を伺いながらお寿司をいただくことができる。また注文もゆとりを持って。
且つ、立ち食いなので、そもそも長居が前提とされていないので、短い時間でチャッと食べてチャチャっと引き上げることが可能。例えば寿司の3貫4貫で引き上げるのも無礼にはならず、大変気易い。
さらには第3ターミナル。外国の方も多いんですね。もちろん第1にも第2にもそれなりの数がおられましょうが、日本文化を楽しみにくる、節約系の方も多い。
そう言う方は旅費や宿代は締めても、日本文化に関わる食べ物などにはお金を費やす傾向も見られると聞きます。
そんな歳、空港というお迎え、またはお見送りをする場所にあって、きちんとしたお寿司を出してくれるというのは大変ありがたい。
空港は黙っていても人が来るから、もしかしたら日本に来て最初の食事、または最後の食事になるかもしれないのに、ひどい寿司を放るように投げてよこす店もある中、こういうお店は本当に貴重だなと思うのです。
というわけで、私はこの第3ターミナルのお店を愛している次第。

どこにあんの?

今回は到着が第一ターミナルだったのですが、わざわざ連絡場明日に乗って第3ターミナルへw

どうせ早朝着だったし、そのまま動いて宿に行っても、まだチェックインができませんしね。小腹も空いたし、まずはお寿司で腹ごしらえ。

第3ターミナルに入ったら、ひたすら左に進んでいきます。

その突き当たりにフードコートがあるのですが、通路ほぼ正面にあるこちらが、Tatus Sushiさん。

Sushi 辰 Stand 
となっています。

10人くらいかなあ。
立って入れるスペースがあって、職人さんに直接注文、その場で握っていただきます。

江戸前なのでお仕事されてるネタが多いですね。
その仕込みの様子を間近に拝見できるのもいいところ。

メニュー

お魚のことなのでもちろんその時々によって仕入れは変わります。
お値段間はこんな感じ。安くはなく感じます。

が、食べたらわかる。私はここの価値は十分にあるといつも感じてる。まあ大体なんだかんだ食べてほど満ちて、3000円〜5000円くらいに収まることが多いし、自分の中では許容範囲。

もうちょっと抑えたいけど海鮮食べたい、という時は、どんぶりなんかもありまして。

握りもセットがあるからあれこれ選ぶのが面倒な時は、それらを活用するもよし。

ドリンクはこんな感じ。
なかなかここで飲むタイミングは少ないのだけど、結構色々揃ってる。

これらにプラス、壁にはその時々のネタが貼られてます。
もちろん値段も。明朗会計。

好きな物を好きなように

寿司屋に行くと、作法が色々あると聞いたりするのですが、まあここは外国の方も多く使われるし、先ほども言ったように、場合によっては10分しか時間がないということもある。

なのでもう好きなように頼む。
今回は青物からいきなり入ったw

ちらりと覗くシャリにお気付きかと思うけども、ここが使われるのは赤シャリだ。

赤酢を使ってりゃ美味いという物でもないけれど、空港という玄関口でこれをやってわかってくれる人がどれだけいるか。でもやる、という心意気よ。

大抵のお寿司にはお醤油なりなんなり必要な調味料が塗られてるので、醤油は使わず、握って出されたらヒュイっとつまんでいただきます。

もちろんお箸を使うのもあり。

ただ本当に握りが綺麗で頃合いなので、私は指先で摘んでその感触を楽し見ながら口に放り込むのが好きだ。

あら汁は、一つ頼んで旦那さんと分け分けしたのだけど、これがもう「え、これアラなん?」ってくらいの具沢山で良いお出汁もしっかり滲み、大変美味しく、且つ、2人で食べても十分な量。満足。

巻物も美しいわね。
帰国時初手に納豆巻きがどうしても食べたくてお願いしたけど、「中にネギとかシソとか、何か合わせますか?」と聞いてくれるあたりが、また嬉しい。

納豆って芯にならないから細巻き作るの、難しいんよね。実は家ではあまりやらない巻物の一つ。お外で職人さんのお仕事でいただくのが吉。

最後は柚香る香るコハダで〆。

小ぶりの握りなので、腹を満たすというよりも、寿司を堪能し倒す方向。良きかな良きかな。

お腹をしっかり満たしたい人は

食事としてのお寿司を楽しにたい人は、ぜひ、表に用意されているテイクアウトの物を選ぶとよろしいかと。

店の手前にはイートインコーナーがあるので、ここでこのパックを買って、そこで広げて食べることも可能。

また寿司屋というのは、昼と夜で握りが変わることがしばしばあります。

夜は酒と一緒に楽しめるよう、またネタを中心に寿司の粋を楽しめるよう、きゅっと小ぶりに仕上げてる店でも、昼の食事は腹を満たすことが目的だったりするので、シャリが大ぶりで、ボリュームのある握りにしていることがある。

またこういうパックの詰め物は崩れやすさを防ぐために一定の大きさにしてあることが多々あるし、詰め具合の調整もあって、全体にボリュームを持たせるのが普通。

同じ店でも、何を目的にするかで仕様が変わるんです。
ホーチミンのお店でもそこら辺は日式に気を使って、ランチと夜で握り分けをしてくれてるところもありますなあ。その辺の細やかな対応ができてるお店を見ると、(おっ♪)と思ったりするわけです。

とはいえ真髄はやっぱり夜よく食べる小ぶりな方だと思うので、昼のボリュームのあるお寿司を小ぶり握ってくれ、とリクエストするのはありかもしれませんね。

逆は。。。お店によるかなあ。
私はあまりしたことがない。小ぶりの寿司を握るお店に「デカく握って」というリクエストは(笑)

今回の帰国で感じてるのは、自分の舌がだいぶベトナム寄りになってきたなということで、気持ち、こちらのシャリの味わいの塩が強かったように感じましたが、旦那さんは全然そんなことがなかった様子。
それは悪いことではなく、むしろ日本酒飲んだりするには嬉しい限りなr味わいだったと思うが、ベトナムの方にはもしかしたらちょっとしょっぱいかもしれない。
が、満足です。
二人でほどほど個数を食べて、ビール1杯、あら汁もいただき、6000円台だった様子(旦那さんご馳走様ですっw)
成田に行ったら、第3ターミナルにある、Sushi Tatsuさん。
もしも時間に余裕があって、ご用とお急ぎでない方はぜひ♪

一瞬の隙をついて!⬅︎NEW!

2024年3月

羽田→成田に乗り換えというタイトなスケジュールで一時はフライト自体が間に合うかどうかって感じだったのですが、奇跡的にスムーズに行って時間ができたので、

「まずは寿司!」

と、チェックイン後、速攻で第3ターミナルに移動しました。第2ターミナルに着いてたのにw

第2・3ターミナル間は歩いても、私の足だと最長コースの位置関係でも15分くらいだったかしら。

なんかガイダンスに沿って進んでたらシャトル乗り場じゃなく歩きコースだったし、第2から行くと、ちょうどこのすし辰さんとは真反対から入ることになるのよね。

なので第3ターミナルに着いても、そこからが、長い。遠い。ぜーっ(笑)

シャトル待って移動してもそのくらい(15分間隔くらいでシャトルが出てるらしい)らしいので、素直にシャトル使いましょうね。。。疲れるから(´Д` )

ということで、青物ー♪
ニシン、なんてものもあって大変良かった♪

ここのシャリは赤シャリで小ぶりですが、塩気がきゅっと効いてるんですよね。ツメも控えめ。

塩気だけでいうとシャリだけでも十分なのですが、やはりそこはお魚との兼ね合いにお醤油がチラッっとあるとまた違いますんでね。

いやー、甘エビもふくよかで甘い!

そして今回滞在中に行った寿司屋のウニが至極残念だったのでここでリベンジ。うん、美味しい。。。

実はもう一貫、帆立を頼んでそれもとても美味しかったのですが、とにかく急いでいたので、うっかり撮り忘れ。

お店の方にも、始めるなり「ちょっと急ぎ目で!」とお伝えして、出てきたものはもうカルタ取りより素早く、ひったくるように寿司をつまんで口に放り入れており、なんとも愛想のない食べ方でしたが…

そんなに急いても、できるならここの寿司は食べて帰りたい。
一時はそれが叶わないかと思ったけれども、良かった良かった。また次回の帰国時にも伺いたいものです(^・^)

恒例の!⬅︎NEW!

2024年9月

相変わらず美味い

我が家の日本は、ここから始まる。
ターミナル1に着いても、連絡バスでターミナル3まで行ってでも食べる。

今回行ってみると、ベジタリアン系の寿司ができてた。
興味はあるが、まずは魚だ。

お通しはアサリの煮物。

ああ、飲みたい。
しかしワタクシ、ちょっと飲んでもすぐに茹蛸みたいになるので自粛。朝の到着だったし。

ポッ❤️っと赤くなるくらいなら可愛いんだが、茹蛸です。暑がりな上に茹蛸状態だともう見るに耐えない。ので、緑茶をいただく。

まあ寿司の時は緑茶でいただくのが一番好きだし。

はあい、美味しそう!
もう一つ一つやってったらキリがないのでまとめ写真で行きまーす!

青物、美味しいねぇ。
コハダもキュッと良い締め具合、良い塩梅。

ほろっと解けるシャリは赤酢。
ええい美味いっ。

ほんまにこちらは空港の寿司屋にあるまじき美味しさだ。他に一切美味しいお店がないわけじゃないが、多くの場合はとんでもないレベルで舐め腐ってることが多い。

海外からの人を迎える、そしてこれから日本を長く離れる人、または日本の最後の思い出を作ってくれる空港において、なんという非道なことをするのか、と、憤るくらいに酷い店が多いもの。

しかしここは違う。
職人さんが常にいて、いつもピリッとしたのを握ってくれる。空港にある寿司屋としてあるべき姿だと思う。

もてなしの心

あとこちら、立ち食いするだけじゃなく、フードコートの共有部分でもお食事できるんですよ。外国の方とか、お子さん連れの方は、そのような利用の仕方をしてる方が多いんです。

で、人様のオーダーだったから写真は撮れなかったのですが、なんとそちらの席で提供するのに、陶器の立派なお皿を使って盛り込まれていた!!

え、フードコートよな??
なんなら割っちゃうリスクもあるし、回収の手間も要る。なのに、盛り皿で提供するの?

個数や物にもよるのかもしれない。
だけど、2皿ほど出ていたから、多くのケースで対応するのかもしれない。

成田T3、LCCとかが多いところよ。
でも手を抜かない。おもてなしのできる限りする。

味でそれは感じていたけど、具体的な手間を目の当たりにして、さらにファンになった次第。素晴らしいっ。帰りも寄るぞっ。


⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Tatsu Sushi
成田空港第3ターミナル店
Time: 07:00 – 20:00
Spent: 3,300円 / person

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へにほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました