ベトナム料理と日本料理には親和性が高いなーと感じることが多々あるので、ホーチミンで手に入るCoconut Nectarをお豆さんの煮物に使ってみました♪さてはて、お味は…?
Coconut Nectarとは
もうご存知の方も多いと思いますが、ZUZUさんでご紹介した、あの美味しい美味しいカカオニブに使われている甘味料。
なんか巷には類似品が出てるようですが、別物ですよ。これにはお砂糖を使わずに、ココナツネクターってものを使っています。そこ、大きく違う。味も違うし質も違う。
ZUZUさんのページにも記していますが、このココナツネクターというのは、ココナツの花の一部分に傷をつけると出てくる水分を集めて煮詰めた蜜なんです。
精製の手順のイメージとしては、メープルシロップみたいな感じかしら。味的にはちょと酸味がある、まろっとした甘みで、知ってる人にしか伝わりませんが「芋飴」みたいな感じでして。
少し塩分も感じたりするので、なんとなくキャラメルとかそっち系統の厚みのある甘み。蜂蜜みたいにとっても甘いのを想像してると(お?)となるかもしれません。
でもだからこそ、使える道というのがあるわけで、最近いろんなものに使ってるんです。今日は食卓の一品になるお料理をば(^・^)
ベトナムでも食べる大豆
先日節分を終えたばかりでしたが、お豆さん、たべました?大豆のポリポリたべれるやつ。あれ、ベトナムにもあって、気持ち日本で買えるものより小さめだけども、塩気の具合もちょうどよく、美味しいのんが多いのよね。
で、今回たくさん頂き物をしたので、大量消費するために煮豆にして見た♪煮豆って面倒臭いイメージありません?でもすごい簡単なんですよ。
まず大豆を水に浸けます。今回は300gくらいを1晩程度。熱湯とか使わなくていいです。飲める水。豆がかぶるくらいたっぷりの水にたっぷりの水に浸けて、必ず冷蔵庫に入れて。
ひと晩経つと、もう戻ってます。ふんわり柔らかいとかじゃなくて、ちょーっとコリュコリュっとした噛み心地が残るくらい。正直このままたべても私は好きですw
で、このお水は捨てないでください。ちょっと味見してもらったらわかりますけど、炊いてもないのに、美味しいお出汁がお豆さんから出てるんですねー。
で、今回は和のものも合わせて見ます。頂き物の昆布。がごめ昆布でこんな板状になってるの、私あんまり見たことなかったんですが、ええもんを頂戴いたしまして。これを小さめの角切りにします。
で、ちょっとの「豆出汁=豆の戻し汁」と角切りにしたコンニャク、煎ってください。コンニャクの水分を少し出して、そこに昆布のお出汁をしっかり入れるんですね。
ダシ汁は適宜に足してって、ちょっとだけ水分が底にあるくらいにしといてください。で、だんだん昆布が開いていったら、もうその時お出汁はかなりしっかりした味になってます。
多分これはすごい乱暴な昆布の扱いだと思いますが、結果的に上手いこといったんで、手抜き手法、採用( ・`ω・´)b
その後は好きなもん入れてください。鶏肉でもよし、人参でもよし、しいたけとかでもいいですね。
昆布がない場合は干し椎茸を使ってもいいかと思います。その際には一旦戻して、その戻し汁も使いましょう。そして全体が炒まったら、豆を戻し汁ごと投入。
それぞれの持ち味がまだそれぞれの中に止まっててバラバラですが、この出汁でしばらく沸かすとだんだん馴染んできますんでね。
で、4〜5分ですかねー。時々かき混ぜながら全体がシックリしてきましたら、ココナツネクターを大さじ1くらい入れて見ましょう。
場合によっては、もうこの大豆と昆布のお出汁だけでもいい、と言う方もいらっしゃるかもしれません。そのくらいしっかりお出汁が出るんですよ。なので味付けは補助的に。
で、ココナツネクターを入れてさらに5分ほど経ったらお味見。ここで醤油を大さじ2ほど。これも好みやなぁ。
その後は甘みと醤油を好みで調整してください。私は最終的に、
ココナツネクター:大さじ2
お醤油:大さじ:1
となりましたが、ご家庭により使ってるお醤油や、他に混ぜた食材の味も違いますからあくまで目安にして。特に昆布を使われない場合は塩気が少なめになると思うので、調整してくださいね。
で、その後はね、そんなにグツグツ長く炊く必要はありません。味が決まったなーと思ったら、全体になじませて5分10分で火を止めて、そのままゆっくり常温で冷ましましょう。
炊き上げてすぐにも食べられるのですが、この煮物の美味しいのんは、ゆっくり常温に落として、できればさらに冷蔵庫で冷やして翌日食べるのがいい。冷める時に味が入っていくし、時間が経つとまとまりがよくなる。
仕上がりのお豆さん
で、これが翌日のお豆さん。
はーい、よくある煮大豆ですねヽ(・∀・)ノ
でも甘味はココナツネクター、そしてベトナムのお醤油です。そしてメイン素材の大豆もベトナムで買えるもの。
そしてふっくらなお豆さんじゃないです。ちょっとだけ歯ごたえがある。粋に茹でた枝豆みたいな感じでしょうか。
でもとっても和的なお味になります。むしろ、砂糖やみりんよりもふくよかで柔らかい甘みがなじみよく、それが余計に豆の風味を引き出すような気もします。
旦那さん曰く、納豆を思わせる濃厚さすら感じるとのことで、この料理使う時には私、今後ココナツネクター、一択になりそうな勢い。
これ、冷蔵保存してたら長持ちしますんでね。常備菜としても優秀です。
これをさらに、
・かき揚げにする
・チヂミのように生地でまとめて焼く
・卵焼きに混ぜる
・チャーハンにしてしまう
・白和えにする
・マヨネーズ和えにする
・サラダに散らす
などなどに使うと、あらやだ、300gのお豆さん、一気に炊いたらちょっと多いかしら?と思ってたけど、すーぐになくなるヽ(・∀・)ノ
食物繊維満載で、良質なタンパク質もしっかりとれる優等生な一品、ぜひぜひお試しあれですよー♪
ココナツネクターに関する記事を見たいときは?
そういえばサイトをリニューアルしてから、検索が楽チンになったんです。例えば、
「あー、ココナツネクターの記事、なんか他にもあったよなー」
と思ったとき、その料理がなんだったか、とか、どこのお店で売ってたか忘れたなーとか、断片的にしかキーワードを思い出せないときあるじゃないですか。そんなときは…
画面右上にある虫眼鏡マークをタップすると…
四角い枠が出てくるので、ここにキーワードを入れてください。この場合は「ココナツネクター」で。
今はできる限り、Coconut Nectarなど、英語表記でも検索できるように心がけているのですが、昔の記事にはうまく検索ができる前提がなかったので配慮出来ていないケースがあります。
頑張って関連と思われるキーワードを放り込んで見てくださいw
で、完了ボタンか、開く、Enterなどを押してもらうと、検索結果が出てきます。
この検索窓はタイトルだけじゃなく、本文中にそのキーワードが含まれる場合も検索してくれるので、例えば「ステーキ」「フォー」「パン」などのキーワードで探してもらっても。
なんなら、通りの名前(これはお店情報に書かれているものが引っかかるので、アルファベット表記のみになります)とかでも出てくるので、皆さんのお住いの近くの道路、探して見てくださいね(^・^)
ちなみにPCからは、右帯の、Kamereoさんのバナー上に検索窓があるので、そこに入れて見てくださいね。
複数のキーワードの場合は、言葉の間にスペースを入れて。
またこの辺、改めて使い方記事、書きますねー♪
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