ヘムの中のカフェってほんとホーチミンらしくて好き。そしてホーチミンのカフェはご飯も結構美味しいところが多くってですね😋
Phan Ngoc Tac のヘムの中
どこもそうなのかもですが、ここのところこの周辺に急速にカフェが増えてる感。しかも、今から作るのだからってことで、結構良いレベル間のところが続々。
カフェ戦線、どんだけ厳しいことになっているのか😅
この通りの、この並木好きなんですよね。
とっても背の高い気が道の両側にずらっとあって、朝歩く時に気持ち良いったらありません。
ヘム(袋小路)の中のお店は分かりにくいことも多いですが、ここは道沿いにこんな看板が出ているから分かりやすいです。↑
シンプルなヘムの中
看板を見つけたらそこから入るヘムの中に。
最近はヘムの中も綺麗に舗装されてたり、お店も整理されてたり、出店が少なかったりしてスッキリしてますなあ。
そんな見通しの良さがあるから、お店を見つけるのもとても簡単。
これは。。。
昔からあったお家w改装したというより、新しく建てたのかしら?手を加えただけなのかしら?
シンプルな外観です。
広々店内
お店に入って右手奥がドリンクカウンター、左手奥がキッチンカウンターになってました。
そうこちらのお店は、フードを目当てに来るお客さんも結構いらっしゃるそうで。
済んで綺麗なお水を提供されたのちに、テーブル脇にあるQRコードを読み込むように促され、メニューを見るのとオーダーはそこからするように言われるなど。
今時ですわね。
メニュー
ちなみに、お食事は11時からの提供らしいです。
張り切って10時前に行ったら、まだドリンクと、その日あるいくつかのクロワッサンとかそういうのしか頼めなかった(・∀・;
でも1時間だ。
ドリンクを頼んで作業をしてたらすぐに過ぎよう。
ドリンクがメインですが、安くはないです。でも最近のホーチミンのカフェのアベレージはどんどん上がってきてるので、めちゃくちゃ高いというわけでもない。
美味しければ納得の価格。
パンなども、時間帯によっては結構ありそうですね。
そしてお料理も結構色々あって、ここのチャーハンは結構有名なんだとか。叉焼飯とかも美味しそうだなあ。
デリバリーをする容量でオーダーすればいいのでとてもシンプル。そして注文を終えると…
オーダーしたものの一覧を自分が送ったことになっており、それが認証されたかどうかをお店が返答する形で表示されます。
うん、この時、「すみません、11時からしかフード頼めないんです(´・ω・`)」
と言われました。
キャンセル作業とかはお店の方がやってくれたので特に面倒なことはなし。お腹が減ってただけでw
ジャスミンオレンジティ
最初に頼んだのはこれ。
ちょっとだけ歩いてお店に辿り着いたので、暑かったんですよね💦
これがねー、美味しかった!
ジャスミンティにオレンジも少し混ぜてる感じかな。そこに、オレンジ?といってもグリーンの皮のもののようですが、そのの皮を甘煮にして千切りにしたものをたっぷり添えてくれてます。
昆布みたい、とか言っちゃいけないお洒落カフェヽ(・∀・)ノ
マーマレードみたいなオレンジの皮はそのまま食べても美味しかったし、ドリンクに沈めて全体のオレンジ色を強めて飲んでもまた美味しかった。
お茶と柑橘の組み合わせはよくみますが、このお味はとってもリッチでバランスが良くうて、こりゃ気に入った(^・^)
ラーメン!
そしてみなさん、なんてこった。
カフェでラーメンを出す時代ですよ。
昨今の、
ベトナムの方の間でのラーメンブームは目を見張るものがありますが、専門店が増えているだけじゃなく、カフェメニューにもラーメンが進出してくるとは!
いやいや、ラーメンがそこにある、というだけでは驚く理由にはなりませんわね。問題はお味よ。でも。。。
このルックス。
美しくないです?
実はこのカフェに来たのは、Google Mapでこちらのお店を見つけた時に、このラーメンの写真が上がってるのをみて「行ってみたい」と思った次第。
見かけは全てを表さないけど、見かけでわかることもある。これだけ綺麗な仕上げにしていて、味がしっちゃかめっちゃかってことはないと思うんですよね。
そして食べる前に味はわからないけど、ラーメンの基本要素はしっかり押されられているようにも見える。しかして…?
おおおおおおxつ、あっさりとしたクリア豚骨系のスープらしいと聞いたのですが、返しは醤油ベースで、ちょっと、甘め!
甘いというのがあれだ。肉うどんの、甘辛肉の甘みが染みた出汁の味、みたいな感じ。
これが苦手な方も多いらしい。特にこのラーメンの話をした台湾の方や中華系の方は困惑したとの話を聞きました。でも、肉うどんに慣れてる、というか、大好きな自分には無問題。
醤油ラーメンを期待すると、「ふおっ?!」と驚くかもしれませんが、繊細な出汁、旨みをベースにした味構成、塩味が下限まで抑えられてて、非常に素直なお味。
そうなると麺が気になりますが、なんと気骨を感じるストレート麺。
そんなにでしゃばってる感じじゃないのですが、この優しいスープにキワキワのを当ててきたなあ、という感じ。結構繊細なバランスです。
隠し包丁を細かく入れたエリンギのソテー。これを噛むことでさらに旨みがジュッと加わり、その旨みが感じられる程度のスープの繊細さがありがたい。
そこに、白髪ネギ+青ネギ。
これ、濃いスープだと、トッピングの味わいとの兼ね合い、分かりにくいですもんね。
そして卵は温泉卵だ。
確かに片茹で卵だとバランス悪い。
これを面にかれめて食べてもいいかな?と思ったけど、
自分的には、このスープと一緒にいただきたくて、ちゅぽっと一口でいただいたところに、スプーンでスープを注ぎ込みました。
チャーシューは丁寧な仕立てで豚の美味しさも脂の旨みもじっくり味わえる程度に調味料は極控えめに。仕上げにスライス後にバーナーで炙っており、その香ばしさがふわっとくる。
そこにまた、スープだ。
全てが、淡く淡く重ねられてる感じ。
私、ラーメンは美味しいスープと麺があればいい、というタイプなんですが、これだけあらゆるトッピングとスープが合わさった時の「妙」が楽しめるのは、楽しいな?
しかもそれが強い味と強い味の戦いみたいな兼ね合いではなく、そっと寄り添うような合わさり方。
気がついたら、スープがほとんどなくなってました。
そしてここまで飲んでも、喉の渇きがほとんどない。それくらいに淡いけれども、自分には物足りなさがなく、旨みはその他の味の要素のバランスが良いのだろうなあ、と。
一口食べて、バチっと「うんま!!」とくる味じゃないです。
でもそういうの、2口目まではいいんだけど、その後が結構修行になってしまうことがあるので、自分が日常で頻繁に食べるなら、こういうラーメン。
お腹が減ってたって要素が影響していないとは言わないけれども、食べた後も全く辛くならないラーメン。
うん、好きだー!
Mocha
食後に、別のドリンクを頼んでみました。
今度はモカ。コーヒー系を頼んでみましたらば。。。
わお、ぷっくぷっくの注ぎ方。
これ、席まで運ぶの大変だろうなw
ふくよかで、こちらも優しい。
そしてバランスが良い。
バチっと濃くてインパクトを与えるというよりは、ふわっと優しいモカ。そして味わい深い。
うん、ここドリンクもフードもかなり丁寧だなとお見受け。そのどちらにもこのレベルを期待できるカフェって、そんなに多くない気がするわね。
これは。。。通わねば?!
素敵カフェでもあったので、未体験の方はぜひ(^・^)
気になってた UMAMI UDON を食べてみた!
こちらのメニューで気になっていた、UMAMI UDONというメニュー。写真からもしかしたら、Banh Canhを、うどんといって代用してる?とか思ったのですが、
あ、ちゃんとうどんだ。
としたら、このソースの色はなんだ?Banh Canhかと疑ってたので、あのカニスープ的なものにとろみをつけたのかと思ってたけど…
違う!Umamiのベースは見ての通り蛤で、そしてベースはトマトクリーム?!ふおっ、そんな組み合わせ?!
滑らかなトマトクリームにはもちろんトマト要素があるわけですが、ピュレか何かを使ってるのかな。
そこにほとんど日の通ってない温まった程度の生のトマトもぶつけてくるあたり、緩急がわかっておらっしゃる。
トマトクリームとうどん?
と訝しがった瞬間も数秒あったけど、うんまいわ。ソースの量もものすごくたっぷりでケチ臭くない。
白ワインが飲みたくなるのが難点だったけど、これは、あり。
お値段、180kだか190kだか、結構なお値段ではあったのですが、パスタを食べる感覚でいただくなら、そう高くもない。
ってか、このソースならパスタでもいいところ、あえてのうどん。興味深い。面白いレシピ出してくるなあ。
この日ドリンクに選んだ、シトラス系のコールドブリュはぼちぼちでしたが…
ここのフード、ほんと面白い。
他にも評判のメニューをいくつか聞いてるので、また近々行ってみます!
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Society Cafe
39C Pham Ngoc Tach Q3
Time: 07:00 – 22:00
Spent: 300,000vnd / person(2ドリンク+1フード)
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