多分有名なとこなんですよ。ネットとかでは。でも、私も長らく知っていながら行けていなかったので、そんな方も多いかな?と。
レトロカフェは色々あるけど、ここはもう博物館の域ですよ!
車じゃ通りがかれない店
数少ない電車道沿い。結構好きなカフェがあってよく行ってるんですが、ここは長らく、その存在を知りつつ、伺えてなかった!
ふふふ。印象的でしょう?
オープンエアなカフェなんだけども、テレビの枠が、壁のデザイン。中にいる人たちが登場人物。なんてチャーミングな演出。
ちなみに、この店の前は車が通れない広さ=バイクだけがバンバン通れる幅なので、写真殺意時には気をつけて。けっこう狭くて結構危ない。
そんなところだからこそ、車に乗ってる時に偶然通りがかる、ということがない。車で行っても、この脇道に入るところで降ろされる。
だからGoogle Map用意して、車降りたらどっちに行けば良いか確認して行ってくださいね♪
で、なんでこの店がモチーフになってるかと言いますと…?
近代アンティークのオンパレード・テレビの部!
わあああっ、昭和の人には懐かしい感じのするテレビ!や、昭和の人でも後期の人は知らないかもね。ブラウン管!!(笑)
チャンネルは「回す」ものだったし、アンテナは別に立てなきゃだったし、調子悪い時は叩いて直してた、あれです(・∀・)
そしてさっきの壁テレビ枠を内側から見るとこんな感じ。
ブラウン管の中ってこうなってたのか(・∀・)(違います)
ちなみにこの店、テレビだけじゃないのです。もう今回はギャラリー的に店内写真を中心にお届けしますね。
入り口からわっちゃわちゃのデザイン陳列
ベトナムによくあるパターンなのですが、わっちゃわちゃものをたくさん置いてるのに、どことなくまとまりがあり、わちゃわちゃをデザインにしてしまってるやつ。すごいよな、あれでうるさく感じないの。
またこの店は古いものこそ集めてるけど埃っぽさや不潔さがなく(とは言え、きっちり拭いたらそれなりに汚れはあるのでしょうがw)居心地がとても良い。
壁にかかってる羽子板みたいなのは、お菓子の抜き型、かな。
あとこれだけものを置いてる場所の床がまさかのアリス的モノトーンチェック。このセンスよ。。。
雑然と封じ込められてる棚の中身はファミコンだったり、フロッピーディスクだったり!うおおおおおおっ、使ってたwww ←
他にもミシンにファミコンソフトに…
わおーっ。ベトナムではあまり長く多く使われることがなかったのであろう電話!多分固定電話が広がる前に携帯電話の方が主流になったのでは?と思ってるが、どうなんだろう。ちゃんと調べたことないんだけれども。
上の写真の正面奥にはタイプライター。
今使ったらすっごく不便なのはっわかってるけど、好きなの。タイプライター。
昔貿易の仕事をちょっとしてた時、複写書類をタイプライターで売ってたんだけど、まあ習性が面倒だったことといったら😅
テレビはさっきの場所だけでなく、別のコーナーにも集められてて、こちらはまさかの同じ機種???
ちなみに最初に紹介したテレビコーナーには…
SHARPさんのとか(右肩から覗き込んでるアヒル?ガチョウ?が可愛いw)
SANYOさんとかNatioinalさんとか!
他に、DENONさんとかのもあったなー。ごめん、若い方には、ほんっとピンとこないと思うけど…
今よりもずっとずっとTVの存在感が偉大で、日常の中の最大の娯楽であっただろう時代を支えてきた子達ですよ、彼ら。
きっと多くの人が彼らの前でワクワクしたりドキドキしたりして楽しい時間を過ごしたんだろうなあ、と思うと、もうその画面に何かを写すことがなくても、なんか楽しい気分になるなー♪
コンセプトカフェだからって侮るなかれ
ところでここはカフェなので、ドリンクを注文したいと思います。で、こういうコンセプチュアルなカフェってドリンクに期待できないんじゃないかとか、ちらっと思ってたんですが…
結構幅広くドリンク類揃えてますな。
で、カカオが目に入ったので頼んでみました。カフェのカカオ、結構鬼門。特にこの価格帯のオヤスヤいやつだと、薄らぼんやりしたものが多い。
食事直後だったので、あまりヘヴィな濃厚タイプじゃなくてもいいいなと思ったし、何かが(コーヒーじゃなくそっち頼んでみ?)と囁いた気がしたのでカカオに。
そしたら…
Cacao Da. これ、うんまいっ。
Cacao Sua Da というのもあって、そっちはもっとミルクか練乳が入ってるんだと思う。こちらも水で作ってる感じじゃなかったけど、そこまで甘くなく、カカオの風味がしっかりとある、自宅で自分に美味しく作った時の味。
程よくビター。
程よくThick。
え、美味しいじゃん?
侮っててごめん。そしてメイン商品ではないであろうカカオにこれだけの焦点の当て方をするのなら、きっと他のドリンクも美味しいのではないかと予測。
今度はコーヒー頼んでみよう♪
ええ、この素敵なカフェには再訪すること確定だし、いろんな人を連れてきたい♪
実はまだまだ見所満載
そしてもし、お客さんが少なくてあちこち歩いて回れるようだったら、ぜひみて欲しい。見てこのレコード。洋の東西を問わないセレクト、でも近代アンティークと時を並べた時代のものたち。
あああ…Thrillerももう、アンティークの域に入ってしまうのね。。。そしてそのシートとかあるー!😆
なぜか鳩時計がたくさんあったり、タイっぽい象のモチーフの焼き物があったり…
ソンべ焼きらしい、そしてあまり見たことがないデザインのものも!可愛いい!
あとはもしかしたらソルジャーの持ち物だったのかなと思しき水筒、ヘルメット、その他諸々。
少し、ヤンシン市場をおしゃれにしつらえた感もあるな。
このちっこい子たちもテレビ、かなあ。
Sonyさんのこのタイプは、先ほどのテレビ群の中にあると、モダンに見えるなw
熱した炭などを入れて使うアイロンとか…
さらなるTV群。
そしてお気づきになられただろうか。
この写真の左下のテレビ、なんかを写してる!
今放送されてる番組が映されてるってことかな?だったらすごいな?!
愛情に溢れてもいるお店
ってか、テレビがやっぱり多いけど、その他にもこんなに見所満載。決して広いお店じゃないんです。そこにこんなにもたくさんの数のものがあり、こんなにもたくさんの種類のものが。
何がきっかけで集め始めたのか知らないし、もしかしたらこういうお店を始めるために戦略的に集めたのかもしれない。なんしても…
帰り際に少しだけことばを交わした店主さんらしき方の穏やかな様子。大事そうんあれこれ手入れをしている様をチラと拝見しただけでも…
ここにあるものたちは愛されてるんだろうなあ、と思うなど。でなければ、あれだけの数のものがあんなに楽しそうに陳列されてるとは思えないもの。
しかもココア、美味しかった。
なんとなくリストに入れてて、なんとなくきて見ただけだったけど、大好きなカフェになりました♪Phu Nhuanはやっぱりカフェ天国。
あ、運が良かったら滞在中に電車がそばを通ります!
今回私と友達がいた時にも通ってた!
でも奥の席にいたし、線路側には他のお客さんが入ってたから、押しのけて写真を撮りに行くわけにもいかず。
今度は線路側の席に座ろう。
そしてあまり多くはない本数、運行している電車を待とう。多分、また楽しいカフェタイムになると思う😊
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Small Coffee
115/30 Le Van Sy, Phu Nhuan
Time: 09:00 – 22:00
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