ビンズン情報続いてますが、実地調査をした時にまとめてドカンと。
さて、今回はビンズン特派員さんからのタレコミです。ええ、うちの旦那さんなんですけどね。日頃なかなか行けない私に代わって、美味しいお店の開拓をしてもらっています!(๑•̀ㅂ•́)و✧
ビンズンの中華料理屋さん事情
Binh Duongと言うのは、ホーチミンの中心街から車で約1時間半〜2時間くらいの場所にある工業地帯。まあ相当広いんで、Binh Dongのどこに行くかにもよるんでしょうけど…
実際に行ってみると、ちょっとした小旅行気分ですよ。往復4時間弱かかるもの。もし、お家の方やお知り合いの方が毎日通勤してたりするなら、どうぞいたわって差し上げてください。。。
私も、それくらいかかる場所、と言うのは知ってたけれども、実際に自分が足を最初に運んだ時は衝撃でした。こんなとこまで毎日通勤してはるのかと。ほんまにお疲れ様です(-人-)
さてそのビンズン、先日もご紹介しましたが、結構台湾系・中華系企業の工場も多く、中華料理がかなり充実してるんです。ただ…
箱が、でかい…orz
もしくは、店は小さくても料理のワンポーションが大きくて、一人じゃちょっと入りにくそうな感じのお店が多勢に見える。
こちらのお店も、フーフー言いながらお腹はちきれそうにしながら食べたもんなぁ…
しかし!さすがは我が特派員さん(あんたの旦那や)。お手軽で美味しいお店を探してきてくれましたよー♪
そして私も、取材に出向いてまいりました!(๑•̀ㅂ•́)و✧
中華系の人が集まる清潔な店内
Binh Duongの庁舎がある辺り、BECAMEX HOTELと言う、その辺では名の知れたホテルがあったり、先にご紹介した中華レストランがあったりして、ちょっとにぎやかそうでもあるものの…?
大きなう運動場を挟んだ向こう側は、まだまだ簡素な団地という感じ。でもここ、我が家が大好きなお蕎麦屋さんがある側でもあり、飲食店も少なくはない。
そんな中に、こんなこじんまりしたお店が。
抜かりなく、お店の後方以外はどこからも店名がわかるように配慮され、読みやすく分かりやすい掲示。感じが掲げられてることでどんな料理なのかも大方の見当がつきやすい寸法。
色味とかは好みだったり、もしかしたら会社のポリシーカラーだったりもするかもですが、この規模の食堂のお手本みたいな看板だな。
店内と分かりやすいメニュー
店内は簡素な食堂。でも清潔感に溢れてて、円卓もある使い勝手の良さそうな感じ。
お一人の方、お友達同士っぽい方、とあるテーブルの方が離れたテーブルの方とお知り合いだったみたいで
「よかったら、これ食べるかい?」
「いやいやいいよ」
「まあそう言わずに!」
とか広東語でやりながら和気あいあいなのもいい雰囲気。きっと常連さんなんだなぁ(^^)
メニューはも紙じゃなくてスチロールボードみたいな素材。だからかなり厚く見えたのだけど割とシンプル。中国語とベトナム語だけど漢字があるからなんとなく、ね。
このお店のいいところは、麺ものとか、ご飯+一品のプレートものが70kとか80kとかであってくれるところ。めちゃくちゃ手軽で日々のご飯に使いやすい!
しかも、中華だ。中華の、日本人思うところの町中華的な。日本人にとっては厳密には異国の食事でも、ほぼ日常のご飯と思って差し支えない馴染みのあるもの。ええやん!
しかもバリエーションがかなり豊富。
2ヶ月くらい毎日通っても違うものを食べ続けられるくらいはある。
私はビンズンから遠いところに住んでいるのでアレですが、今後はどんどんこの周辺にお住まいになる方も増えてくるはず。出張でおいでになられる方もいらっしゃるでしょう。
日本食屋さんももちろんあるのですが、たまには違うものを食べたかろうし、何と言ってもやすいのが、いい。ビール飲んでもメニューによっちゃあ500円で収まるお安さっ。これは、いい!
食べてみた!
というわけで、今回はこんなものを食べてみた。
Google Mapにも写真が上がってて美味しそうだったんですすよね。写真を見せてオーダーしたので名前がちょっと怪しいのですが、黒椒牛肉飯、だったかな。
でもメニューに載ってたどんな写真よりもゴス英で肉がゴロゴロ。すごい迫力。炊き合わせてるのが大根ってのがまた美味しくてねーっ。
黒胡椒煮、ということだったら、それは香りづけに使われてる感じで、そんなにきつくはなかったです。味も、見た目の印象よりもずっとあっさりで、牛肉の美味しさでご飯を食べる感じ?
そしてお米が美味しかった!もちろん日本的なお米じゃなくて、どちらかというとこちらのもの系ホロホロ派閥なのですが、合わせてあるのが汁物なんでね。これが大変によく合うし軽めだからガツガツいける。
これで70kですか。320円くらい。安くね?
そしてお安かったのでもう一品。メニューで見かけて迷わず速攻頼んだのがこちら。
スープなんですが、ちょっぴりだけ時間がかかってて何かと思ったら、おそらくはじっくり炊いたスープを器ごと蒸し器にかけて温めてくれてたんですねーっ。
そして中身は…?
烏骨鶏と朝鮮人参。
ベトナム語で言うところの、Ga Acってやつ。烏骨鶏が身近な食材だなんて、本当にベトナムってなんて豊かな国なの。
どこでも食べられる、と言うわけじゃないかもですが、ちょいちょい見かけてて、そこまで珍しいものではない烏骨鶏スープ。滋養満点でいかにも体に良さそうな。
挙句にこちらのお店のには、豚肉も入ってた。つまり、先ほどのご飯メニューの牛と合わせると、私は一食の内に牛鶏豚を食べたことになる(笑)
烏骨鶏は基本スープにそのエキスを出すための出汁食材だけど、こちらのは出がらしって感じじゃなくて、ちゃんと食べてもプリッとしてて美味しかった。
まぁもともとそんなに肉付きの良い食材ではないのですが、骨の部分からちゅるん♪とお肉が外れてくれるう。
手先までよく太ってて肉球的な部分も美味。ええ、アップで撮ると悪魔の手のひらにしか見えませんがね。。。
頭も美味しくいただきます。
なんと言うか、ここのはあまり薬膳がすぎず、朝鮮人参が入ってるから、その風合いはあって実に体よに良さそうでありながら食べやすい。
烏骨鶏の出汁はもちろん十分に引き出されていて滋味に逢ふうれており、若干一人分としては多めだけれども、実に体に染み渡る。
マレーシア時代、隣の中国人のおばちゃんに大層世話になったことがあるのですが、
頭がいたい、と言うとチキンスープ。(烏骨鶏に限らず)
風邪気味だ、と言うとチキンスープ。
疲労感が抜けない、と言うとチキンスープ
と言われ続けてたせいもあり、まぁ実際体には良いものらしいのですが、私的には「見かけたら頼むべきもの」でもあるんですよね。
ただ他を見てると、だいたい200k前後のところが多い中、こちらは98kと言うお値段も魅力的。もしこれが家の近くにあったら、確実に週2で頼んでる。
これがいつでも食べられる距離にある方、超羨ましい。あ、ただ鶏肉はお肉の中でもプリン体の多い食材なので、痛風関連で食事に気をつけてる方は気をつけて。
と言うわけで、こんな日常使いに良い中華屋さん、1区にも欲しい…。美味しかったです。サクッと済ませたい時には本当にもってこい。
ビンズンにお仕事で行くことが多い方にも、ぜひご活用頂くださいませ(^・^)
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Nha Hang Sha Sha
Phú Chánh, Tân Uyên District, Binh Duong
※まだ通りに名前もついていないようなので、地図を目安にしてください。地図上の街は正確です。Grabには店名が登録されているので指定が可能です
Time: 06:00 – 21:00
Spent : 168,000vnd / person
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