なんか豚舌が話題なのでリライトですー
※こちら2017年7月のリライト記事です
豚の舌ポジショニング
最近日本で話題の豚の舌。
たまに、焼き鳥屋さんとか焼肉屋さんで見かけましたが、基本的にはホルモンポジション。
さほどメジャーでもなく、さりとて希少部位!と謳うほどでもない感じ。
自分の周りのスーパーには普通に売ってた割に普通の食材と思ってたけど、食べ慣れされる食材じゃないのか、最近は牛タンとの混同事件があったそうですね。
よく知ら無いのですが、煮込みにでもし無い限り、見目にもわかってしまいそうですが、これまで露見してこなかったということは、牛タンも豚タンもあまり食べられてこなかったということか。
ちなみにホーチミンでも、そんなにどこででも食べられるというものではない様子。
ですが素材として存在します。
豚、かなり消費され得る食材ですしね。ですがそんなに安くないです。高い貴重品って感じでもないけど、市場で買っても安くないw
ので、我が家ではそんなに頻繁に登場する食材じゃないですが、買おうと思えば割に普通に買いにいける。そんな食材。
牛タンには劣るが代替品的な、みたいな扱いは大変失礼な話で、豚タン、単純に美味しい食材なので、フェイク扱いし無いであげてほしいなあ😅
で、ベトナムの豚舌
日本でも地域によっては普通に売ってる豚の舌。
牛タンより小さいことと皮を引かなくても良いことから、扱いやすく、味もよくて日常の食材として有能だと思うのですが、意外と暑かったことがないという方が周りにいるのでご紹介。
ベロン。
まぁそんなに楚々とした姿じゃないので、苦手な方は苦手かと思うけども、市場にも、場合によってはスーパーにも置いてある食材で、使いこなせば大変美味しい食材です。
ひっくり返すと裏はこんな感じ。
脂肪とか軟骨などがあるので、それらを綺麗に取り除くところから調理スタート。
上が色々ついてる状態。
下が脂や、喉元部分の軟骨を取り除いた状態。
舌元部分は柔らかく、且つ、舌部分とは弱冠分離されてる形状になってて、食感もかなり違うので、私はもう切り取っちゃって、別部位として使ってます。
一本からはちょっぴりしか取れないので、一本だけ調理する場合は、「こんなちょびっとの量どうすんねーん」と思われるかもしれませんが、その場合はソミュールに漬けたり、冷凍するなどして、数本分が溜まるのを待って調理してます。
だいたい私は一度に数本分のタンを調理するので、それなりの量になるわけですが。
脂肪などを取り除かれ、キレイになった舌は、ぴっちりとラップをして冷蔵・冷凍保管するか、そのまま調理に。
調理!
ネギ塩焼き
単純にスライスしてごま油で炒め、例のネギ塩をたっぷり乗せて食べるとか、ベトナム名産の胡椒をたっぷり振って食べるなど、シンプルな調理法で十分美味しい。
しゃくしゃくとした噛み応え、じゅわる脂。
んまいっす。
ただ、歯ごたえあるので、あんまり厚く切ると噛むのが大変になるかもなので、ほどほどに(・∀・;
味噌漬け
あと、時間をかける余裕があるなら、
※鍋から取り出す際、味噌を塗る際など、なるべく素手を避け、使い捨て手袋などを利用して手の菌が食材につかないようにするのも、食材を長持ちさせる方法の一つです。
というものもオススメ。
今回はベトナム名産の黒胡椒がたっぷり入ったKho Quetという、通常は蒸し野菜につけて食べる旨味噌を使ってみましたが…
もちろん日本の味噌にみりんや砂糖などの甘みを加えたもの、それに香辛料の香りを加えたものなど、お好みの風味のもので色々代用できます。
1日くらいでもそこそこ味は馴染みますが、3日位、しっかり漬け込んだものが私は好きかも。
冷たいと食感が硬く感じられるので、フライパンで焼いて食べる時より気持ち薄くスライスをしてお好みのお野菜などとご一緒に。
食べる都度切るようにして、なるべく塊のまましっかりとラップをし、食べない部分はできるだけ素手で触らないようにして保管すると、少なくとも1週間は冷蔵庫内で保ってました。
もしかしたらそれ以上保つかもしれませんが、それ以上、食べ残せたことがないので不明ですw
作り置きをしておくと、急な場合でも切るだけですぐに出せるし、その時々に合わせた量を食べられるのでとても便利。
お肉でしっかりした味なので、常備菜…にするにはボリュームがありすぎかもですが、たまのお楽しみにまとめて作っておくと嬉しいレシピかと思います(^・^)
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