人生に（大きく出たな？）ある流れには、無理がない限り乗っかってみると楽しいことが起こる可能性が高いなあ、と思うこの頃。今回も乗っかって正解でした！
ホイアンの終わりに
リアルタイムの投稿はあまりしない方なのですが、今回のホイアンは一人だったし、ポツリポツリとタイミングをずらして、ストーリーなどに投稿してました。
そしたら、
「ちぇりさん、ホイアンに美味しいお店があるんです！」
読者さんからのタレコミがっ( ･`ω･´)b
聞けばケバブのお店というじゃないですか（好き好き）
場所を見たら、ダナンに行く途中じゃないですか（ちょうどいい！）
営業時間も、チェックアウトして所用を済ませて向かったら、ちょうどいいくらいじゃないですか！
もうね、これだけ条件が揃ったら、天が行けと言っているに違いに。良きことは、全てのことが後押しをする。そんなに乗り気じゃない気がしても「流れ」を感じるのは大事っ（経験則より）
ってか、街を外れるのは知ってたけど、めっちゃ田舎。
景色、いいw
本当に、こんなところにお店があるのか？と思いつつ到着したのがこちら。
おおっ。
ちゃんとお店がある。
しかし自宅兼のお店らしく素朴な雰囲気。
そそして誰も、いないw
でも営業時間は５分すぎてる。
そしてお店は開放されてる。
ということは…？
と見渡すと、カウンターのところに呼び鈴がありましたw
どう考えても人通りが少ない周辺。
お客さんが来た時だけ店先に出る。合理的だ。
暑い！
店先にスペースを確保してるだけなので、エアコンなんぞはありません。
暑いです。
黄色いパラソルがあるのが幸い。
そして私は、このパラソルから、食後まで一歩も出られなかった。ので、以下の写真、かなり黄色みが勝ってますw
修正する時間もないので許されよ。
メニュー
ちなみに勧められたのは、「チキンやオストリッチのサラダ」。
なんでストっ。オストリッチ＝ダチョウ？！大好物😆
ってことで、Saladaに真っ先に目が入ったのですが、クリスピーな揚げ物とかケバブ、それらの盛り合わせなど色々あるらしい。
ドリンクもあれこれ。
ソフトドリンク、缶物もあるけど、自作っぽい物もありそうだな。
コンボも色々あってお得そう。
が、今回ピタや何かしらの生地ものを食べる余裕はちょっとなかった。しかもホイアンでのローカル料理は米物が多い（麺を含む）。さらにそれがハズレを多く記録した。
ので炭水化物はちょっとお疲れ気味。
読者さんにおおすすめいただいたように、サラダにしようかなと思ってたら、
最新のメニューがこちらだよ、↑と言われまして。
え？これサラダじゃないの？と思ったら、サラダベースにウェッジズやチーズなど、なんか色々入ってるらしい。
ただし生地は、なし。
絶妙に迷わせるレシピだなw
ちょっと他のページも捲りつつ、気を紛らわせる。
ラップスも美味しそうだなあ。
ソースのホワイトってのはおそらくヨーグルトベースのものだろう。食べたい。家で最近、KAMEREOさんの野菜とヨーグルトでコールスローを作って毎日山のように食べてるんだけど、旅行中はそれ食べられなくて寂しかった。
大勢できてたら、プレートも楽しそうだなあ。
ダチョウ、300g、食べたい。
確かGarbでデリバリーもやってるから、いつか頼みたいな。
ちなにに旧市街からは７〜８分くらい？の距離でした。
劣情をそそられる美味しさ！
まずドリンクは、レモングラス＆ライム。
ああ、爽やか！！
ドリンク、なかなか出てこないところ結構あるけど、ここのお店の方はその辺わかってくれてて「お暑い中お待たせしてごめんなさいね」って、真っ先にドリンク出してくれた。
その後は、まだお店明けばかりで揚げ物の油も温めないとだったから、ちょっと時間がかかりましたが。。。
ええい、黄色い。
ごめんねw
でもアルミのケースに盛り盛りぃ！
ぐあああ！これはやっぱり多すぎたかなあ。
まあその日の宿のダナンまでは30分もかからないくらいだし、持って帰ってぼちぼち食べるか。。。と思い食べ始めると、
チーズがビヨーン！
これが、ゴムみたいな安いやつじゃなく、美味しいやつ。
そしてダチョウ！結構細かく削ぎ切りにされるので硬さなどは気にならず、でもしっかりと濃い味わいが詰まってます。うまい！
そしてザクザクの野菜！
綺麗で美味しい！
後でよくメニューの写真を見たら、「この店の野菜は浄水で綺麗に洗われています」とアピールしてた。
なるほど、うん、伝わるよ。
とっても清潔感のあるお野菜だった。
そしてウェッジズが、美味しい！
私、フレンチタコスとかってあまり得意じゃなかったんですよ。ブリトーにフレンチフライとかを一緒にどかっと巻いてるやつ。
生地も結構ボリュームあるし、なんなら米を巻いてるブリトーもあるのに、そこに、フレンチフライ？？？しかも多くの場合、マックジャンルの細切りカットのやつで、他の食材と一緒に巻かれた結果、蒸気が戻ってしなしなに。
さらにはそれが時間を追うごとに、モサモサとする。
ボリュームが出て良いという意見も聞くのだけど、どうも苦手で。
しかしどうだ。
ここのウェッジズは太めにカットされた上に、ちょっとスターチ振ってあるな。スターチに味をつけてるのか、揚げた後に味を振ってるのかわからないけど、他の食材と一緒に食べても味の輪郭がしっかりある。
プラス、ガリっとした小気味よい食感。
サラダのザクザク、お肉のギュイギュイ、ウェッジズのカリカリ。
うまーーーーい！
そしてこのソースも、うまーい！！！
ああっ、生き返るっ。調査調査で外してばかりだった胃が、もんどり打って歓迎している！
「美味しい」のカテゴリーにも、舌上でじっくり味わうものと、「本能に支配されるような美味しい」があると思う。
ここは後者。
胃から手が出て食べ物鷲掴みにして体に取り込むような感覚。一瞬自分の自我みたいなのが消えて、プリミティブな欲求のみがそこにあり、いわゆる「我を忘れる」美味しさ。
あの時あそこに「ちぇり」はいなかった。
劣情をそそられた、欲望の塊だけがあった気がする。
そして気がつくと…
無 (・∀・)
目の前には、葉っぱの一片も残ってなかった。
全部食っちまったい。
食べられる量じゃなかったはずなのに。
呆然としてると、お店の人がやってきた。
「どうでした？」
聞いてみたところによると
どうしたもこうしたも、うますぎて喉に詰まらせながら詰め込むことをやめられず、一気に食ったわ。すげえ。
理性が飛んだ後だったので、多少言葉遣いがよろしくなかったことは許されたし。
聞けば、以前はホイアンの街中に出してたらしいのですが、ここ数年で引き上げてきたらしい。元々はお姉さんか妹さんの旦那さんがニュージーランドの方だったかな。か、何かで、この日の方はそれを手伝っているのだとか。
ダチョウはニャチャンで育てられたものらしい。
ケバブといえばラム、な気がするが、ダチョウもいいな。ジビエ、歓迎。
お店の方は英語が流暢で、コミュニケーションもスムーズだし感じがいい。
お持ち帰りファラフェル
ところであまりに美味しすぎて名残惜しく、ファラフェルを持ち帰ることにした。あれなら時間経っても美味しさはそんなに変わらないだろうし、小分けにして食べるのにちょうど良い。
ファラフェルってのは、ひよこ豆やその他の豆類、穀類をまとめて揚げたコロッケみたいなもの。
ものによっては、カリカリした雑穀が入ってたり、もそもそとした食感が勝つことがあるが、ここのはハーブも刻み込まれており、つぶつぶとはしてるけど、乾燥しすぎず、バランスが良い。
やっぱりセンスがいいな。
そして「あの」ソースをつけてくれるように念押ししたので、それをたっぷりつけて食べる。
元々ついてるものなのか、他のソースがデフォなのかなどはわからないのだけど…
とにかくあのソースが気に入ったからあれをつけてくれ、有料でも構わない、とお願いしたことで、私がどんなに、お店で食べたものを気に入ったかが伝わってるといいな。
次回はデリバリーで
ただし、冒頭にお伝えしたように、ちょっとホイアンからは外れてて、周りに何かあるというわけでもないから、何かのついでにもならない。
大人数だったら入らないスペースしかないし、外席だ。
プラス、デリバリーで劣化が懸念される料理でもない、となると…
ここはデリバリーでお願いするのがいいかもしれない。
特にペンギン体質の人は（いる？）涼しいお部屋でゆっくりと。グループで行ったときは、プレート頼んで、部屋でみんなでワイワイやるのはどうだろう。
ビールにもワインにも、とても合うと思うよ。
や、いいお店を紹介していただいた！やっぱり「波」には乗ってみるもんだ！結果はどうなるかは半々だったとしても、乗らなきゃゼロよね。
教えてくれた方、ありがとう！
美味しかったです！
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Oulala Doner Kebab Hoi An
1 Tra Que, Hoi An
Time: 12:30 – 21:00（日曜定休）
Spent：330,000vnd / person
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