これはなかなかのヒットです。材料も至極シンプルな上に、ベトナムならではなものを使うし、それがなかったとしても応用が効くという優れもの。
牡蠣好きの方、また呑兵衛な方、牡蠣好きの呑兵衛の方にはガッツリ刺さると思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
牡蠣を調達
さて、牡蠣はぜひ先日ご紹介した、
こちらで。
自然のものですから常に画一的な品質を保証できるわけではありませんが、少なくとも対象としている牡蠣の種類や扱い方は満足な上に、安い( ・`ω・´)b
極上品ではないかもですが、日常使いにするにはとても大事な要素が揃った大変優秀な子。
牡蠣の洗い方
(以下の洗浄方法部分は上記記事からの転載です)
色々あるとは思うんですが、我が家がこの商品を使うときはこんな感じ(商品によって手入れの方法は変わることがあります)
まずざるにあけて水気を切ると、うん、洗浄作業はされてない様子。
なので、濃い塩水(適当)を多めにボウルに作ってその中に浸け、そこから指先で軽くすくい上げるようにして、塩水の中をふわりふわりと泳がせます。
ざるを引き上げると、ほら。こんなに汚れが。
これは別に毒ではないけど、見目も悪いし匂いの元。
なのでこの作業を何度か繰り返して、この黒い諸々が気にならなくなる綺麗な水になるまでやります。都度、水には塩を入れましょう。
大根おろしで洗う、とか片栗粉をまぶして洗い落とす、というやり方などもありますが、そしてその後の用途にもよりますが、基本、塩水で振り洗いでも十分です。
でも絶対「塩水」。真水でやるとま抜けた味になるので、ザブザブ取り替えるお水ですが、塩、ちゃんと使いましょう。
適当で良いです。ボウルに塩(大さじ1くらい?)➡︎水を注ぐ➡︎手でざっくりかき回して適当に溶けたら牡蠣を入れてふわりふわり。
これ、今回は4回やったら綺麗になりました!
はい、うつくしー!!
大粒、とは言いませんし大小様々ではありますが、いい頃合いの大きさです。そして、締まってる。明らかに店で食べるローカルの牡蠣と様子が違うので、うっかりそのまま一つをペロリ。(これ、生食用かどうかは確認してないので真似しないでくださいね)
味が、濃い。ミルキーだっ!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
しかも身の締り具合から、加熱したら米粒みたいになるやつとちゃうな。もちろん縮むだろうけど、ある程度形キープできるやつだ。
まぢかー。500g入ってて、65kやぞーこれ。300円弱。定価は75kだったけど、それでも安いぞー。
水気を切ってから味を入れます
上記に紹介した記事にある手順で綺麗に洗った後の牡蠣は、キッチンペーパーの上に間隔を空けて起き、上からもふんわり、キッチンペーパーを被せて軽く水気を切っておきます。
牡蠣の身はぷっくりプルプル、一部はぷにゃぷにゃと愛嬌たっぷりなので、ギュッと押したりゴシゴシしたりはしないでいいです。そっと、表面の水を軽く吸い取る感じで。
それを、中火にかけて温めたフライパンの中へ。できればノンスティックが扱いやすいと思います。
加熱され始めた牡蠣からはブジャブジャと肉汁が溢れてきますが、それと同時に腹の部分がぷっくりと可愛らしく膨らんでくるので愛でてください。
最初はかき混ぜず、フライパンの方を軽くゆする感じで焦げ付かないように。
そしてジュースが溢れたところにすかさず、ヌクマムを大さじ1ほど。これ、ぜひ肉汁がぷちゃぷちゃと溢れてる時に加えてくださいね。
全体を軽く混ぜたらさらに、加熱。
煮詰まる肉汁は白濁してきて、加えたヌクマムの旨味を含んで濃厚な旨味スープになります。それを煮詰めていくことで…?
一旦は自分から出ていったくせに、牡蠣の身の中にまだ戻っていくんですね。ヌクマムで旨味を増加させて。
この頃からは火を少し弱めて、くれぐれも焦がさないようにゆっくりと含ませていってあげてください。
特にカピカピにさせる必要もないので、わずかに水分が残ったところで加熱終了。これは500g入りの袋(身だけ取り出すと350gくらい)だったのですが、だいたい3〜4分かな?
割とすぐです。調味料も一種類。
もしヌクマムがないときは、お醤油でもオッケー。塩も悪くないですが、今の所、ヌクマムがダントツで牡蠣との相性が良く、旨味が入ります。ヌクマム、優秀(๑•̀‧̫•́๑)
オイル漬けに
ジャムを作るときのように、空き瓶を熱湯でよく消毒して乾かしたものを用意して、その中に先ほどの牡蠣を詰めます。
生の時より身はしっかりしてますが、あまりぎゅうぎゅう押したりしないように。
ところどころにニンニクのスライスを入れ、200ml瓶だったら鷹の爪を半分ほど。これはもちろんお好みで1本にしてもオッケー。あまり辛いのは作ったことがないので、2本入れたらどのくらい牡蠣に影響があるかは不明。ただ…
唐辛子ってタンパク質に作用するんです。なのであまりにもたくさんの鷹の爪を入れた場合、牡蠣の食感に影響があることが予測されますのでお気をつけて。
味をつけるだけじゃないんですよね、食材の役割って。
で、上からお好きなオリーブオイルを、牡蠣の表面が全て覆われるまで注いで蓋をして出来上がり。
最低でも24時間寝かせましょう
さて、牡蠣にはしっかり味と牡蠣自身の旨味が戻っているので美味しくないわけがないんですが、そしてすぐに食べることも可能ではあるのですが…
最低でも24時間は冷蔵庫で寝かせましょう。できれば2日。瓶に詰めたの時とは比べ物にならないほど味が落ち着き、オイルとも調和します。
火を入れたばかりの時は牡蠣の中から肉汁が出てったり戻ってきたりして、きっとわちゃわちゃしてるのかも。お肉を焼いた時等同様、寝かせて、その中の水分や旨味の成分がゆっくり落ち着くまで待つのが吉。
そのまま一つ、つまんでみてください、うんまいから。ぎゅーっと牡蠣の旨味が詰まってます。そしてヌクマムの仕事っぷりよ。
香りはあまりしないと思います。だからあの匂いが苦手だという人でもこれはいけるんじゃないかなー。加熱したらあの香りはかなり飛んじゃうし。
で、そのまま食べても美味しいし、ご飯に乗っけて食べても美味しい。オムレツの具材にしても美味しければ、オイルけいのパスタの具にしても。バゲットのスライスに乗っけてもいいなー。
牡蠣は生が好き、という方もこれはちょっと別格じゃないかと思うんですよ?生が苦手な人には、がっつり火が入っているから朗報ですし、ぜひ、お試しくださいませ(^・^)
ええ私、あっという間に第一陣を食べちゃったので、今第二陣をすでに漬け込んでます。タウリンたっぷり生活だーヽ(・∀・)ノ
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