この記事アップしても数時間しか残されてないから、あまり意味ないかもしれませんが、おいしかったので記録。
1日限りのラーメンイベント!
ってことで、行ってきました。
普段そんなにラーメンラーメン言わない人なんですが、なんかこのイベントには気が向いて。
ちなみに日本の、愛知で名の通られた「すぐれ」というラーメングループさんがバックアップされていたようです。
すみません、愛知にあまり馴染みがなく存じ上げませんでしたし、なんならこのお若きシェフもそんなに親しんでいるわけじゃないのですが、なんか惹かれて。
場所は70年の老舗店
会場は、ご存じの方も多いと思われる、Ngoc Suong Seafood Restaurant。
サイゴンでは70年の老舗という驚異的実績をお持ちのお店。ちぇりまっぷの有料記事でご紹介させてもらったことがあります。
つまり表ではお知らせしてないのですが、接待やデートシーンにも使えるお店。
で、いつもはお外席を選ぶのですが、今回は日中で、且つ暑い上にラーメンだったので、屋内席に初めて通してもらいました。
あら、なかなか素敵。
印象的だったのはスタッフさんがかなりたくさんいて、このあまり広くない屋内席だけでも数人は常に目を光らせており、逆に話しかけられないように、食べるのを邪魔されないようにバリア貼るのが大変なくらいの甲斐甲斐しさw
老舗&普段はなかなかな金額でもあるので、教育が徹底されてるのかも。
キャッチーに、ちょっとだけプロパガンダテイストを入れたランチョンマット。1日のためだけでもこれだけやるのね。。。。さすがだ。。。
ラーメン!
で、ラーメン。
カプチーノ系のアワアワ仕様で、ガラスの容器だったのにはちょっと驚いた。
かなり底が窄んだタイプで、ラーメンのパーツの中でもコストのかかるスープの量を効率的に活用されてるなと思ったけど、考えてみたら日本のラーメンばちも結構底が窄んでるな。
で、食べてみて驚いた。
ベースのスープがかなり丁寧に取られてるのだけど、そこに、カツオ。特に最初の一口は、かなりカツオが効いてて、意表をつかれました。
これ、ベトナムの方が食べたらどう感じられるんだろう。
2口目はベースのスープとかなり融合されて感じられ、ゴリゴリ塩の効いた日本式のラーメンとかその他の料理に慣れていると、ちょっと穏やかすぎるか?と感じたものの、これが2口3口と進めていくと、いい頃合いになっていくし…
トッピングたちとスープはぜひ一緒に味わってほしい。
鶏やら豚らや、トッピング素材にバリエションはあるのですが、それとスープがそれぞれに馴染む不思議。面白い。
鳥と豚、当然ながら別ののですが、スープで繋ぐことで、このラーメンのトッピングという共通項は保ちつつ、違いを楽しませてくれるのが楽しかったな。
麺は、ちょっと最初ほぐれてないかのように感じたのですが、これ、麺自体の表面がものっすごいツルッツルなんですね、それでくっついてるように感じてただけだった様子。
あと、ここしばらく感じたことがないような滑らかさと軽さ。でも小麦の風味はしっかりあって。。。
こんな麺、どうっやって作ったんだ?!
と思ったら日本から輸入されたのだそうです。納得。
失礼ながら私は今回のイベントをバックアップされてるラーメン屋さんに伺ったことはないのですが、そちらの麺なんですかね。
最初にお伝えしたのですが、穏やか感のある味わい、ですが食べる口を重ねるごとに馴染みがよくなって行き、なんとも嫌味のないラーメンスープ。
ベトナムの方がよく日本のラーメンはしょっぱい、と言いますが、その意見を取り入れて、よく塩だけを抜いた感じのバランスが勿体無いものがある中、
「彼らが求めてるのはきっとこれ」
というのがわかるような気がするバランス。
塩の多寡じゃないんだよな。。。
ただ穏やかだからこそ、半ばまでくるとちょっと先が長く感じてしまう。
そこで自家製ラー油です。最初のランチョンマップのガイダンスにも書いてあった。
これに具材をつけてもいいし、少し、麺に乗せて食べてもいい。7割くらいのところで、私はスープにも少し溶かしていただきました。
え、美味しい。
ラー油は強く、合わせるものの表情を変えるのはわかってたことだけど、他を押さえつけるのではなく、盛り立ててる感じの立ち回り。
「最後の一滴までお召し上がりください!」と案内にはあって「いやいやいやいやw」とか思ってたけど、気がついたらこの状態😅
それでいて喉が渇くとかもなく、もちろん飽きることもなく。
え、これたった1日だけなのかー?と思いつつお店の方と話してたら、
「好評だったら先も考えたいですねえ」
と。
日本のラーメンLoverさんのご意見は分かりませんが(多分私の方が食べ込んでいない)私これなら「今日はラーメンにしようかな」という日が増えそうな気がする。
ちなみに
喉が渇くかわかないといえば…
あ、別にカメラで歪ませたわけじゃないですよ。ここのグラスこんな形なんです(笑)
無料で添えられていたお茶が、玄米茶。水出しなのかどうかは分かりませんが、かなり綺麗な中に香ばしさを醸したお茶で、これがラーメンと、合う。
想像ですが、意図的にお茶までラーメンを食べる「一環」として考えられたのかなと。
ただの水分補給でなく、口の中の油や塩を洗うだけでなく、ラーメンとバランスをとっていたような気がします。
や、ここは想像です。
考えすぎかもしれませんが、ラーメンに添えるお茶に、何かしらの意図を感じたのは初めてだったので、ちょっと感動した次第。
何はともあれ、本日(2023年8月24日)、16時までやってるそうです。それまでに素材がなくなれば当然終わるのでしょうけれど、もし間に合うようならぜひ。
またこれが1日だけで終わってしまうのか、もしや今後展開があるのかは楽しみなところ。
こんなイベントがサクッとあるのがホーチミン。
面白いですねー(^・^)
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Ngoc Suong Seafood &Bar
8D Nguyen Sieu, Q1
Time: 11:00 – 16:00(今回のラーメンイベントに関して)
Spent:185,000vnd / person
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント