一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【日本・東京】上等なご飯を買って帰れるデリが日本橋三越に! ~ 三笠会館デリカテッセン

@東京

日本のデパ地下クオリティーはすばらしい!ましてや、三笠会館のデリとなれば、なおのこと!

三笠会館のデリ

SNSで不意に流れてきたこの情報。

https://twitter.com/mitsukoshi_nh/status/1969688212726780257

ご出店先の、日本橋三越さんによるポストですね。
え、三笠会館さんデリも出されたの?と思ったら、素敵な店舗も他のデパートに出されていらっしゃるんですね😅

いろんな業態のお店があるので、そっちに目がいっちゃってて、気づかなかった。。。

と言うわけで、こしたんたんとタイミングを見て行ってきました。

日本橋三越地下

一般に、デパート内の写真撮影と言うのは禁止されていることが多いので、お店の様子を写真なしなのですが、いやー、さすがの三越さん。

地下鉄があるところから関内に入ったのですが、当然のようにどこにあるかがいまひとつわからない。さて…と思うより早く、

「どちらかを探していらっしゃいますか?」

と、和服の女性。
どうやら、三越さん側が配置されている案内係の方のようで、こちらが何かを探していることを察知して、というか、探そうとする前にお声掛けくださって、速やかに目的のお店の場所を知らせてくれるなど。

なんてスマートな。。。

しかもあれ、勝手知ったる方には、特にお声掛けしたりしないんだろうなぁ。美しいサービスだ…。

17時半ではちょっと遅め。。

そして、三笠会館。
壁側とかではなく、中ほど通路沿いにあり数多のお店と並んでいるので、大体の場所を教えてもらってなかったら、探すのが大変だったかもしれませんが、先程の案内係の方の適切なアドバイスですぐに見つけられるなど。

三越自体は、19時までの営業のようですが、お店によっては16時位で品薄になることもあると聞いていたので、本来ならそのくらいの時間までに来る予定だったのですが、ついつい予定が押してしまい…

 

たどり着いたのは、17時半過ぎた頃。
見ると、数種類あったお弁当のうち1種類は残り1つ。他の種類も数個ずつぐらいしか残ってないじゃないですか!

その他にも持ち帰れるお品はあったのだけど、自分としては、できれば、秋の限定お弁当買痛かった。見てみると、残り1つがまさにそれ。カルタ取りをするが如く、店に着くやいなや、それを購入。お店の方がちょっと戸惑我れるくらいの即決😅

でも正直、三越さんだし三笠会館さんだし、もっと高い金額を覚悟していたのですが、その特別なお弁当ですら1800円ちょっと。

あれ?今時、駅弁でもそのくらいしない?😅

パッキングがとてもシンプルで、でも、鹿さんがちゃんと三笠会館をアピールしてていいな♪

ご飯と彩りの特選二段重

先に言っておきますと、残念ながらこれはすでに販売終了になっています。
ですが是非とも記録として残しておきたかった。

まず見た目が美しい。

このご飯の美しさといったらどうしたことか。
方に強く押しすぎても米が潰れる。米がつぶれないことを気にしすぎるとバラけてしまう。

でも見てこれ。エッジはちゃんと立っているのに、米粒が全然つぶれていない。美しい。。。

そしてね、お弁当ですから、炊きあがった時よりも時間が経って、温度も冷えてる。その状態でおいしいところをきちんと合わせてきてくれていると言うありがたさ。

且つ、とても品が良い。
この炊き込みご飯単体でも充分美味しくいただけるけど、他のおかずが合わさってもまたおいしい位に仕立てられてて、最初の1口いただいただけで、(すっご!)となりましたわ。

添えられているおつけものは奈良漬。
もともと奈良からいらしたんですもんね、三笠会館さん。

また、この奈良漬がちょうどいい頃合いでとってもおいしかった。
もうご飯と奈良漬で満足してしまいそうな勢い(笑)

で、このお弁当の素敵なところはこの枠です。
最初お菓子か何か入ってるのかなと思ったんですが、実はこれすり流し。

しかも、何のすり流しかというと、栗と蕪!
私、そんなに永徳の和食っていただいたことがないから知らないんですが、これって割と定番な組み合わせなんでしょうか?

私は初めて。
パウチ的なバックから器に移すと、こんな感じ。
温めていただいても良いとの事でしたが、この日はこのまま。

きんきんに冷えているわけではありませんが、ビシソワーズ的に冷たい状態でいただきました。その温度耐えれば、あんな風に滋味深く心地よい味わいにされるって、どうやってるんだ???

 

おかずが詰められた枠は、もうこのままこの絵面をジグソーパズルにしたい位美しいし、きっちりは詰められているのだけど、押し合いすぎる感じはなく。

この赤こんにゃく、よー味がしみてておいしかったなぁ。

そしてこれは、個人的な環境によるところも大きいのですが、シシトウ。ベトナムで食べられないんだよなぁっ🥹

サツマイモはほんのり甘く、基本をサツマイモが持つ自然な甘みを生かしつつ。

里いもさんも見て、これ美しいこと!
プロの方からすると、造作もないことかもしれませんが、ざっくりにしか扱わない家庭料理しかしない人間からすると、もうこの見た目が美味しそうですわ。

卵のふうわり。

揚げ物すらも甘く、優しく。

鮭はごめんなさいよ、写真撮る前にかじってしまったw

生麩もw
そしてどれもが、どんなに小さな一片でも、たったのひと口で食べてしまうのがもったいなくてもったいなくて、ちみりちみりと、みみっちい食べ方をしてしまったw

私一人だったんですよ、これを一人で食べた時。
そらもう部屋着でくつろいでちょっとばかり行儀悪い食べか私てても、誰も何にも言わない状態。

ですが、そんな失礼なこと、このお弁当さんにはとてもできなくて、食べ始めてすぐ箸を置いて、お弁当広げてた机の上、片付け直しましたもんね。

温かいお茶も淹れて、居住い正していただきましたよ。
そうしたくなるくらいの手が、かけられていたお弁当だったと思います。

ごちそうさまでした(-人-)

デパ地下のお弁当の粋ですかこれ?

基本、こーゆーお弁当は、時間が経っても傷まないよう、またわかりやすい味にする方がウケは良いので、もっとがツンと濃い味にすることが多いと思うんです。

もっと庶民的な仕出し屋さんのお弁当なんて、砂糖も醤油も、すごい量使いますから。あ、いえ、それが一概に悪いと言ってるわけではないんです。それはそれでおいしいし。

ですが。。。
そうなっていない。

そうなってないのに、美味しい。
それがどんなに高度なことかと、途方に暮れます。

それぞれの単体の味わいも素晴らしいし、炊き込みご飯といただいてもまた美味しい。たった一つの食材もいい加減に扱われてない。且つ、「淡やかさ」と「おいしさ」の、紙一重のところまで詰めていらっしゃるようにお見(味)受け。

しかし…気掛かりなのは「このクオリティを続けていくつもりなのか」ということ。

いやまあ、このお弁当は期間限定のものとのことですが、これだけのことをされるお店が、他のメニューだったとしても、いい加減なことをするとは考え難い。

本気でこのレベルを「デリ」で維持されていくと?いや、デリはすでに何店舗もおありだから、維持・向上されてきたということか。

美味しかったんです。お弁当。食べ終わった時、心から手を合わせて「ごちそうさま」言いたくなるほど。でも同時に、途方に暮れましたわよ、現場のお仕事を想像しちゃうと😅

いや、プロのお仕事って素晴らしい。
デパ地下にもこんなお味があるのですね。
他のお弁当も食べたいので、また行かねば( ・`ω・´)b

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お店情報

三笠会館デリカテッセン 日本橋三越店
東京都中央区日本橋室町1-4-1
Time: 10:00 – 19:00(ただし夕刻16時以降は品数が少なる可能性あり)
Spent: 1,850円 / person

 

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