お久しぶりの、SOFITELのランチビュッフェ!ここは今年で25周年、なのかな?市内でも老舗の5つ星ホテルですが、私が知る十数年の間、ずっとビュッフェがトップクラスなんですよ!(私の中で、ですが!)
All Accorフル活用
幾度となく、日曜日のシャンパンブランチでお世話になってましたが、こちら、サクッと朝食食べたり、もちろん朝食ビュッフェなんかも非常に高い水準でキープされてたんですよね。
そしてその後、一時期、ちょっと接客に難ありな時期もありました。
が、諸行無常。そしてそれは良い方にも変わります。
よくない方にも変わることはあるが、良い方に変わることもある。
ということで、久々に行ってきました。
All Accorの会員権を振りかざし、半額で( ・`ω・´)b
このカード、特にベトナム、東南アジアではお役立ちなので今年も更新しましたよっ。
Sofitel Hotelの2階
Sofitel Hotelに入って正面奥にあるエレベーターで2階に上がり、ドアが開いたら左手に向かうと両側に違うレストランが。
左が、Le17、そして右が、Mezze。こちらのホテルのメインダイニングで、各種ブッフェが開催されるところです。
コロナ前から改装はされてましたが、コロナ後にゆっくり入ったことがないので、今回はのんびり堪能。
基本的なストラクチャは同じですが、調度品などが変わってますねー。
豊富なサラダ類
こちらのブッフェの特徴の一つが、サラダ。ホーチミンのホテル全体、ビュッフェにおけるサラダの充実度はとても高く、ただサラダが複数種類あるだけでは大したことではないのですが…(日本からすると驚異的なバリエーションだけど)
こちらはまずベトナム式のサラダがご覧の通りの品数ある上で…
ウェスタン式のサラダも豊富に揃います。
ちょっと写真では小さいですが、この日はブッラータチーズを豊富に散らしたサラダがあって大人気。
で、あっという間になくなったのですが、心配ご無用。少なくとも5つ星レベルのホテルのビュッフェではレフィルが頻繁で、撮り損ねて食べられなかった!ということがほとんどないので焦らなくても良いです。
というか、5つ星のホテルで客を焦らせ、料理に群がらせるようなことはしちゃいかんですよね。
そしてご覧の通り、ドレッシングも豊富。
プラス、ドレッシングなしで…
エシャロットやフライドガーリックのオイル漬け、アンチョビ、すりおろした本物のパルメザン、オリーブすらも、調味料的扱いで出されてたり。
こんな豊かなサラダビュッフェがあろうか。
各種適宜な手入れをされたお野菜にブッラータを絡め、細かくしたアンチョビを乗せて食べる。もしくはブッラータにパルメザンを合わせるなどなど、組み合わせは無限大。
サラダだけでも大ご馳走だ。
そしてこちらのビュッフェは特にその部分が出色である、と私は思う。
ホットディッシュももちろん絢爛
いうまでもないことだけど、ホットディッシュも豊富で美味しい。グリル野菜にビーフシチュー、
グラタン、シーフードのカスレ的料理、
煮物類に温野菜。
ビュッフェなのでもうちょっと雑でも誰も文句言わないのにな、と思うのですが、とても丁寧に仕上げてますね、どのお料理も。
そしてローカル&チャイニーズ系の料理もあるし、ちょいとサイドにおきたいウェスタンも。子もへん、ややこしい料理は苦手やわ、という方にも親切。
コールドカッツ
フランス系のホテルなので、このコーナーも欠かせない。ランチビュッフェ、ということで、日曜日限定のサンデーブランチよりはシンプルですが、それでも十分。
これらは冷蔵ケースに入っているので、欲しいものを欲しいだけ、スタッフさんにオーダーして切り分けてもらったり、取ってもらいます。
ここのコーナーとは別に、ベトナムのハム類を盛ったお皿が、ベトナム式のサラダのコーナーに置いてるので、そちらも忘れずに食べるべし。
明確ですよね。サラミや生ハムは冷蔵ケースの中ですが、ベトナムのハム類はそこまで温度に繊細ではなく(とはいえ長時間保管には冷蔵が必要)常温にさらされても良いように油脂分が少ない仕上げになっていたりする。
南国での「必要性の違い」「レシピの最適化」が見られますな。
避けたくても避け難い炭水化物
ビュッフェの時は、なるべくお腹が膨れやすいものは控えたいところですが、抗い難い、こちらのベーカリー。この日は特に、セルフカットするバゲットが…
めちゃくちゃ美味しかった。外はザクっと香ばしいのに、中はしっとりのフワフワ感があり、非常にバタリー。テクスチャーと味わいが自分の中で相関しにくく、ちょっと戸惑うけど、直後に来る美味しさに圧倒されるというね…
これまた濃厚でバタリーなカボチャのスープに浸して食べたら、極上だったわよ。。。ほんっと、このホテルのベーカリーは侮れない。。。
そしてパスタは、こんな感じにディスプレイ。
他のホテルのビュッフェでもそうですが、作り置きにはしてないことが結構あります。
パスタの種類とソースを選んでオーダーしたら、それに合わせて都度作ってくれるというシステム。
これはホテルの伝え方不足、または外国人がこちらの方の注意書きに目を向けにくいのが原因だと思うけど、どうやらどなたかがこの器の中からパスタを取ってソースを探されていたらしい。
もし作り置きを出す場合は、もうちょっとわかりやすく、且つホットディッシュのところにある可能性が高く、もしくはウォーマーを用意してるはずなので、どこかでパスタコーナーに遭遇したら、総合的に判断しましょう(・∀・)
圧巻のデザートコーナー
そしてSofiteさんのビュッフェでお楽しみなのは、デザート。さすがのフレランス系。ショコラも美味しいし、プチフールもこの手の込みよう。
そしてこの品数。
いや、これ平日のランチビュッフェやぞ…。もう料理食べずにスイーツビュッフェだと言われても文句は言わない。。。
そしてこちらのビュッフェでお楽しみなのがクランブル。この日はちょっとパンプディング的になってて、それもまたよし。タルト生地にも、モチーフに合わせて都度変えておられたイメージだったので、この日のアップルタルトも欠かせない。
や、ほんと。
デザートのための胃袋は絶対取っておいた方が良い。
あ、ちなみにコーヒー紅茶はビュッフェ価格に含まれてたので、遠慮なく頂戴しましょう。
ちなみに別のデザートの時からじゃなくて、お料理食べてる初手からもらうのもありです。私は暖かいお茶があってくれた方が嬉しかったので、到着直後からお願いして持ってきてもらいました。
ティーカウンターなどはなくて、スタッフさんに言ったら持ってきてくれるシステムでした。
色々あるけど、冷蔵ストッカー入れられてたムース系もほんとに美味しくて。すごくヴィヴィッドなイチゴソースが印象的だったなあ。
他にもアイスクリームがかなりの種類あったりして、それらを組み合わせるともう無限大。
ほんっとに大満足。
これでも…
こんなに豪華に見えても、これはこのホテルの日常のランチビュッフェ。
サンデーブランチや、週末だけのシーフードディナーになると、これ以上ということになるので、手に負えない。いや、胃袋に負えないw
お値段は、650k++。
まあ、普段のランチに費やす金額じゃないかもしれない。でも以前から何度も言っているように、ホーチミンのホテルビュッフェは出色だ。本当に質が高い。
ある意味、食事というよりレジャーに近い。
それをこの金額で楽しめるとなると、私の価値観で言うと、かなり安い。
さらにはAll Accorの会員だとバウチャーがあったり、カード自体の割引があったりするので、こういう食事をリーズナブルに楽しめてしまう。
例えばこの日は半額バウチャーがあったので、一人当たりは、325k++ でした。
まあ1度や2度の食事のためだけに会員になるの理由はないので、正規価格で考えるのが良いと思いますが、それでも価値がある、と私は思います。
日曜日はシャンパン込みのサンデーブランチになるので価格は都度、ご確認ください。また土曜日も、平日同様の価格かはわからないので、ご確認を。ただしそんなに大きくは変わらないと思われます。
豪華なホテルビュッフェなら、Sofitel、おすすめ。
朝食ビュッフェも食べてみた!⬅︎NEW!
さて、なんとなくAccor系のホテルの朝食、というと、MGalleryに向かうことが多かったのですが、そういえばSofitelの、食べたことないかも?と思い行ってみました。
例によって、2人だったら50%OFFね?というAccor memnber特典を活用して(*´꒳`*)
店内の様子などは上記と同じなのでご参考まで。
んで、朝食。基本ストラクチャはランチやサンデーブランチと同じです。
サラダがあって、チーズやコールドカッツ類はショーケースの中。上中のスタッフさんに行って取ってもらうシステムなので、食材がベストな状態でキープされています。
ホットディッシュの中には小さな一口サイズのキッシュが数種類あり、ランチよりも品数、サイズともに小さめですが、それを単に手を抜いてそうしているわけではなく、ちゃんと手をかけて戦略的にボリュームダウンしているのが見て取れますね。
ちょっと光の加減のせいで色悪いけど、セイロなどに入った中華系のもの、ベトナム系のものはもちろんのこと、
果物も豊富。
フルーツジュースも豊富!
すごい色だなおいw
でも南国の果物は実際カラフルなのだから仕方ない。というか、ベトナムの料理で色鮮やかなものがある場合、大方、野菜とか食べ物から抽出されたり移された色のことが多いんだよな。
ペストリーのところにはコムハニーがデーンと置かれてて、その他のジャムやスプレッドが豊富なのもここの特徴。ここほどの品揃えで出してきてるところ、少ないんじゃないかな。
あと、お茶はDilmahで、種類も豊富。
この、セットボックスに入ってるの見ると、幸せよねえ(*´꒳`*)
席に着く際に、ホットドリンクに関してはスタッフさんに伝えると持ってきてくれます。が、自分でゲットしに行くのも可能。
朝の忙しそうな時とかね、お願いして待ってるよりも、とっとと自分で好きなお茶選びに行った方が早いと言うのもあるし。
ってか、朝からチョコレートファウンテンはやめい。(危険)
こいつ、半分は油だと分かっていても、手を出したくなる魔力があるやつ。。。
そして一番驚いたのは、ペストリー。
普通にバケットやライ麦のパンなどもあるのですが、なんとデイリークロワッサンがある。
そうだった、Sofitel、以前に同のホテル内の、Le 17 でクイニーアマンにハマったんだった。
ホーチミン市内では難しいドーナツも、ここのなら。。。と思ったのだけど、ちょーっと胃袋が今回は回らず。次回こそ( ・`ω・´)b
パンプディングは大きな鉄鍋で。
これにさっきのコムハニーかけたら最高だな。
そしてこの日のコンポートは、りんご!
そしてスターアニスが散らされてるあたりが素敵(^・^)
ここのビュッフェ、だいたい何かのコンポートがあるんですが、美味しいんですよねえ。このコンポートに+アイスクリーム、+クレープ、+ヨーグルトとか、色々やって楽しめる。
今回はシンプルにデニッシュに添えただけだったのですが、すごいなあ。このサイズ感はビュッフェには向かないな?と思うものの…
これだけしっかり質が良く、中にもたっぷりフルーツクリームの入ったデニッシュなんて、ドリンクとサラダかなんかつけるだけで、今回のビュッフェ金額になるのではなかろうか。(会員割引後の金額だけど)
ベースが、550kくらいだったかな。それにプラスプラスだから、600kちょっとくらい。それが二人で行くと50%オフだから一人300k。1800円くらい?
毎日朝食に使う金額じゃないけど、たまーにゆっくりおしゃべりしながら楽しむ分には、十分以上にお得な価格。
朝7時くらいから(もしかしたら06:30とかからやってるかもしれん)10時半くらいまでゆっくりしてたもんな。全般に質が良いし、いいわよー。
別に疑ってたわけじゃないけど、やっぱりいいですね、こちらのホテルの朝食。美味しかったし雰囲気も良かった。
欧米系の方が多くて平日でも結構混んでたけど、残念ながら朝食ビュッフェは予約を受けてくれてないそうです。ウォークインで来てもらって、席があれば入れるという寸法。
ピークタイムは08:00am前後から。
良きタイミング見計らっておいでくださいね♪
ちなみに
こちらはホテルのメインダイニングで、ご紹介したような朝食や昼食のビュッフェがありますが、同じスペース内に、
が新設されています。
どちらも同じ場所ですが、別メニュー、別カテゴリーのお店、という特殊な営業スタイルですが、上記ST25 by KOTO さんの趣旨を考えると、Sofitelさんの協力体制のもと、そのようになっているということは道理ですね。
素敵な営業形態だと思います😊
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Mezz @ Sofitel Saigon
Time: 12:00 – 15:00
Spent: 650,000vnd++/ person(バウチャー使いでこの日は←の半額でした)
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント