タイに行ったのになんで中華街なんー?
と思われた方もいらっしゃったでしょうか(^^;
ですよね。だからガイドブックにもあまり詳しく書かれていない
ケースとかよくある。今回私が持ってたガイドブックにも載ってなかった。
でもチャイナタウンって、それがある場所によって融合してる物が違うから、
実に表情豊かで面白いんですよね。しかも聞く所によるとバンコクの
チャイナタウンはアジアでも最大と言われるらしい!
これは一度は行っておきたい♪
ってことで足を運んでみましたら。。。
最寄り駅から少し歩いた所に。
どーん!とタイらしいお寺が♪
きらびやかだの♪
と、思ったらそのすぐそばに、じゃーん♪
と、中国のお寺。
こちらもまたきらびやか。
日本に比べて宗教色の強い国ですが、その国の中でも色んな宗教と
色んな宗教を信じる人達がそれぞれ尊重されつつ、尊重しあいつつ
過ごせていると言うのはすばらし事ですね。
私自身は信心深くもなければ宗教にそんなに詳しくはないのですが、
古来より、人が生きて来る中で絶えることなく生活のそばにあった事実を
思えば、祈る対象と言うのは人にとって必要な物なのだろうなぁと思いますし、
必要な物を分かって大事にする心持ちと言うのは、対象が宗教でなくても
大事な事だと思うので、こういう光景は本当に心が安らぎます。
このお寺から繁華街までは少し歩くのですが、この日はお正月且つ週末
ということもあってか、商用通りはお休みの所が多く、とても静かな風情でした。
その静かな中に年代物の車が停められたりしてて、個人的にはなかなか
フォトジェニックに映るのでした。
そうそう、タイではザクロのジュースが一般的なようで、ここら辺でたくさん
売られてました♪ザクロって、特に女性に良いのは聞いてしってはいるのだ
けれども、日本に居るときはそもそも頂く機会が少ないし、機会があっても
食べるの超超面倒くさい!(^^; ので、人生の中でも数回くらいしか食べた
ことがなかったのですが、ジュースなら頂き易いわぁ♪
味は、シロップなんかも混ぜてるんでしょうね(笑)
生で齧るより酸味が穏やかで甘い感じ。でも暑い中歩いて来た体には、
すぅっと入ってく感じです。お値段は、ミカンを絞ったジュースが20b
(70円くらい?)だったのに対して40bだから倍額。やっぱり絞るの
面倒くせーんだろうなぁ(笑)
歩いて行くと段々賑やかな雰囲気に。
チャイナタウンは夕方から夜が一番楽しいらしいですね。
確かにネオンが灯った方が賑やかさも増し、気分も上がりそう♪
段々賑やかになってくさなかには、食べ物屋さんも増えて来て、
色んなチョイ食べが置いてあります。これは焼き卵。
卵って殻ごと焼いても破裂せんのかね(笑)
問屋街の様な所に入ると、そりゃぁもうありとあらゆる生活用品やグッズが
ギュウギュウとひしめいています。あまり「タイらしい!!」というものは
なかったのですが、実際に小売業をされてる方っぽいお客さんがサンタクロースの
ように一杯詰め込んだ袋を抱えて帰ったりしてましたから、街中で売られてる
ものもここで仕入れられたりしてるのかもしれませんねー。
私もここで旅で歩き回る際に欲しいと思ってたウエストポーチのイメージ通りの
ものに出会えたし、上等なセンス、ではないかも、ってより日本の100均で
売られてる物のイメージですが、使えそうな物も結構あって、とにかく見てて
飽きなかった。けど、店が多すぎて、とても一日じゃ回り切れなさそうな広さ。
なるほど、これならアジア一の広さと謳われても納得(^^;
1ダース単位の事も多いですが、お安いのでバラまき様のお土産にするのもありかも。
さて、バザールの様なミッシリと混み合ったエリアを抜けると、香港チックな光景に。
看板、やっぱりこれ夜だともっと賑やかに見えるんだろうなー♪
お惣菜を売ってるお店なんかも盛況で、気になったー!
生の貝やカニを調味料につけ込んだ感じの物。さすがに生で食べる物じゃなさそう
だったけど、どんな料理に使うのかなー。
そしてランチは心に決めていたこちらのお店へ。
その名をTEXAS!
タイのバンコクのチャイナタウンにあるテキサス。
なんだこの、ラフォーレ原宿小倉感。
で、なんの料理かというと、タイスキなんですねー。
チマチマと細かく別れた具材を選んで、しゃぶしゃぶして頂く日本でもお馴染みの
タイ料理。独特のコクと酸味があるタレをつけて頂きます。外国人にはとても
有名なお店となってますが、お客さんの構成は圧倒的にローカルの人が多かった。
バンコク内に何店舗かあるようですが、日本でも名の知れているMKレストランより
お手軽ってことで、地元ッ子からの支持もきっと高いんでしょうね。
絡みも自分で調整できるから、割と万人向けかと思います。
更にこちらのお店には点心もあるし、鴨のローストが名物だと言うのでそちらも頼んでみました。
この緑の麺も名物らしく頼んでみたら、あら美味しい♪ 鴨のローストのソースをまぶして
食べるとガツガツ行ける。結局2人ともお気に入りでお代わり頼んだ(笑)
旦那さん曰く、「カップラーメンの麺みたい!(←褒め言葉ですw)」ってことでしたが、
生麺で作ってるっぽくて、その上でのあの食感のある麺って、美味しいんですよねー。
重たくなく、食べる程に食欲をそそる感じで(^^;
このタレをつけて食べるんですが、タイレストランの食卓には大抵添えられてる
砂糖と唐辛子はなくて、このタレと酢…の代わりに柑橘類の果汁が!!
キッコーマンの容器だったけど!(笑) これがまたいい具合に食欲を
そそってくれていい感じ。酢じゃなく、果汁を使ってくれてる所にこだわりを
感じるわー。
面白かったのは、烏賊そうめんの概念がタイにもあったのを知れた事。
もちろん生で食べるわけじゃないのですが、細切りにした烏賊が具材の一つに。
アナ空きお玉に入れてしゃぶしゃぶして頂くのですが、英語表記は
スクイッド・ヌードル。烏賊そうめんやがなw ってか、こういう食べ方もあったのねー。
あと烏賊の具材でもう一つおもしろ方のは、豚ミンチでパクチー巻いた物を詰めたもの。
魚介類と肉を組み合わせるのはベトナムでもいろいろ体験して、日本人的には「へー!!」
って感じだったのですが、これが又結構美味しかったりするので侮れない(笑)
正直。。。もの凄く上等なお料理ってわけじゃありません。
だから、例えば大事なお客さんをお連れするとか、そういうシチュエーションには
お勧めしませんが、不規則になりがちな旅の食で、あんまりお腹が空いてないとき
ってありますよね。空いてないなら食べなきゃ(–)/じゃない勝手話もあるのですが(笑)
そこは旅先でのことですから、何も食べずに居ると言うのも味気ない。
そんな時にはこういうタイスキだと量を調整し易いですし、何よりタイ料理の中
でも日本人に馴染み易い味。量の面でも味の面でも料金の面でもお気軽かなと。
ってことで、多分まだこのチャイナタウンの一部しか見れてないかと思うのですが、
とりあえず、これまで見て来たアッチコッチの国のチャイナタウンの中でも
自分の中では出色でした。今度はあれこれ食べ歩きしながら歩いてみたいなー♪
にほんブログ村
↑ ↑ ↑ ↑
ブログ村ランキング参加中。
あなたに貰ったクリックがランキングに影響します♪
【ホーチミン】空港からのぼったくりタクシーが多いと聞くので事前支払いサービスを試してみた!
コメント