ライチの使い方、あれこれ模索しています。で、先日とあるホテルで食べたジャムにチャレンジしてみた!
Con Dao島のホテルにて
出会いはこちらのホテルでした。
マンゴーやドラゴンフルーツのジャムは市販されてるけど…
ライチ!
どうやらどこかに商品としては存在するらしいが、私は遭遇したのが初めて!なるほど、ライチか!
ってことで、待ちわびてたのです。ライチの季節!
ポリ手袋推奨
まずライチの外殻を外して、果肉をタネから外します。
この時、ピクルスの時にも話したように、素手で触らない様にと神経質になることはなさそうに思えます。なぜならその後、加熱するから。
とはいえ傷口や、傷がなくても人の粘膜部分に保菌されてることがある黄色ブドウ球菌。こいつは、通常の加熱調理では死にません😱
たまに「加熱すればほとんどの菌は死ぬからしっかり調理したら大丈夫」的な認識の記述を見ることがありますが、
そして手で触れる割合が多い今回の様な食材の扱いをするときは、生で食べなくてもやっぱり手袋は推奨します。
果肉を分ける
そして、ポリ手袋をした手でやるのが、その後ベタつく手を洗う手間もそんなにかからないし、一番早かったように思います。
その際に、
やはり枝についていたおへその、ちょっと白く硬めの質感のところは使わない方が良いと思います。
タネに面しているところについてる多少の薄皮は大丈夫。味もですが、食感的に口に触ることもあまりありませんでした。
煮ることで煮崩れていくことはあまりないので、ジャムにした時に残したい食感に合わせた大きさに、好きにちぎってくださいませ。
ライチの甘さによって砂糖の量も変わるので、ライチ100gにつき、大さじ1くらいの砂糖を見て様子見しましょう。15分から20分放置。
甘さが足りなかったら後で足せるから適当に。
煮る
中火くらいでコトコト煮ます。
あ、ライム果汁かライムパウダー、少し入れました。ライムにはあまり酸味がないので、少しあったほうがに上がった時にバランスが良くなります。
アクが出たら除きましょう。
料理の時の野菜のアクは取らないことも多くなってきていますが、ジャムの場合は仕上がりの見目にも影響するので、取るのが私は好きかな。
ライチの場合ペクチンがそこまで多くないせいか、ぷりんぷりんにかたまりはしないです。なのでギリギリまで煮詰めるか…
通販や、製菓用品店で買える Pectin で固められます。
量は各商品によって違う可能性があるのでご確認の上。
水分量は冷ますと少し果肉に戻って少なくなるので、あまりギリギリまで煮詰めずに、少しタプタプ残る程度に。
出来上がり♪
こんな感じで、すぐに食べるならタッパーに。
長期保管するなら、しっかりと殺菌した瓶詰めにするか(長期保存可能な瓶詰めのメソッドはまた別の機会に。ネットなどにもあるのでお調べください)小分けにして冷凍するか。
こうしておくと、長くライチを美味しくキープできますね。
逆に手をかけないまま丸ごとライチを冷凍しといて解凍したものでジャムを作る、も可能だと思います。
ただ、スペースとりますからね(笑)
ジャムにしちゃった方がスペースは取らないし、ジップロックなどに入れておけば形状的にもコンパクト。
ライチのジャム。
思う以上に美味しいですよ。パンに乗せても炭酸で割ってもヨーグルトに混ぜてもケーキのトッピングにしても。
なにより、これこそ産地で安く買えるからこその、金額はお安いけど贅沢な楽しみ方。ライチの国に住んでる方はぜひ!
ちなみに
ライチの大根ピクルスの作り方はこちら。
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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