Dong Khoi 通りを川方面に、パークソンやビンコムセンターというショッピングビル
街を超えて進み、Mac Thi Buoiという通りに当たったら右折、道向こう側のヘム(袋小路)
の中に入り、右手にあります。
入り口が小さい上に、葉っぱに埋もれかけてて見つけにくいかもですが
一応看板上がってますので頑張って探して下さいませ(笑)
写真がちょっと暗くて申し訳ないけど、二階のお席は、かなーりしっとり落ち着いた雰囲気。
カジュアルなフレンチくらいでて来てもおかしくない感じ。デートに良いかも♡
さ、料理行きます。
まずはパパイヤのサラダ。他にも野菜は入ってるのですが、繊維質タップリ。
ココナツミルクや油脂分の多いタイ料理を食べる際には、最初にこういうサラダを
食べておくと有効ですね♪ 余分な物を、胃が吸収しにくくなります♪
そして上写真右は、パッタイ。
ピロピロとしたきしめんのような米麺で作ったおなじみの焼きそば的一品。
ネット上に焼いた卵でカバーしてるタイプの物は初めてだったけど、これ、いいですね♪
ちょっと真似したい(*´艸`*)
キノコのソテーは、4〜5種類の大きなキノコがオイスターソースベースでトロリと
炒められてて豪華絢爛。これは辛くないので、ピリ辛が苦手な方でもゆっくり楽しんで
もらえるかも。ベトナムって野菜だけじゃなく、きのこも味が濃くて美味しいですよねー♪
で、こちらのお店には、マッサマンカレーがあります。
数年前、CNNの某番組の『世界で最も美味な料理ランキング50』でトップに輝いたカレー。
諸々の香辛料にナンプラー、ピーナッツ、タマリンドなどの旨味酸味も加えた独特の物。
タイ発祥のカレーだけど、日本人にはグリーンカレーの方が有名よねー(笑)
ってことで、同行の方も食べたことが無かったようなので注文。
ご覧の通り、コーックリな感じなので、是非ご飯が欲しい所。
辛さは無くて、ピーナツペースト的な風味を強く感じ、こちらのお店の傾向と
しては、ちょっと甘みを強く感じるタイプかな。
ちなみにこちらお店のカレーや料理類にはご飯がついてこないようです。
なので、ご飯を食べたかったら別注文です。スチームドライスとスティッキーライスがあり、
スティッキーの方はほんとにスティッキーな餅米です(笑)
アジアの一部では粘りの低いジャスミンライスに対して、ジャポニカ米程度の
ものでも「スティッキー」と表現することがありますが、こちらのお店の
スティッキーは餅米なので気をつけて(笑)
どちらも、小さなかごにビニールを敷いた物に入ってきます。
ビニールは、お米が乾かないように、とか、そういう配慮なのかなぁ。
カゴは風情あるけど、ちょっと取り出しにくいw
ま、こういう雰囲気あるお店でそこ、指摘するのは野暮ってもんよねwww
さて、別の機会にグリーンカレーも頼んでみたのですが、こちらのお店の
グリーンカレーはかなり甘め。ココナツミルク以上の甘さがあって、ちょっと味が重たい。
全体に濃度も高くて、ご飯が無いと辛いかな。スープ的に飲もうとするとのど乾きますw
美味しいんだけど、これをメインとして頼むなら他店の物をオススメ。
牛肉のサラダ、若干のピリ辛で旨し。
牛肉のサラダはサラダってよりも,結構ボリュームのある一品だったんで、
他の料理との兼ね合いは考えた方が良いかも。これに肉料理が重なると、けっこうゴツいw
エビのバジル炒めは順当な味付け、順当な辛さ。
タイらしい,ハーブの香りが効いた一品。同行の方が、
『バジルをこんなに炒めてしまったら味も香りもなくなってもったいない!』
と言われてましたが、なるほどねー。調理する側には普通のことなんだけど、
あまりされない方から見ると,そういう視点が。。。(笑)
それに日本でバジルっていうと、殆どスイートバジルですもんね。
東南アジアのバジルには色んな種類の物があって、そのものを食べて美味しい、
というより、海鮮や肉の匂い消し的に使うことも多いんだけど、日本でそんなこと
やってたらコスト合わない=店では出ないから、知らないとビックリするよね(笑)
贅沢なハーブ使いの料理,ってのも,東南アジアの食べ歩きの醍醐味かもです。
しかしそれにしても、どの料理もこうして見るとボリュームが(^^;
味もそれぞれ、けっこうコックリ目のものが多いので、少なめの量でも満足感を
得られるパターン。なので、頼み過ぎにはくれぐれもお気をつけて…(笑)
Lac Thai
71/2 Mac Thi buoi St., District 1,
TEL (84-8) 8237 506
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