まず最初にお断りしておきますと、この日は朝からなにも食べてませんでした。
朝一で定期のエクササイズに行って、帰って身支度してでかけて打合せごとが
あって、更にそこからお買い物に行き、ふと気分がわるくなったので何事かと
思ったら。。。。
13時半になるのに、朝から何にも食べてなかった(-“-;
お腹減り過ぎて気持ち悪くなってたらしい。
ので、多少、空腹スパイスが効いていたのかもしれませんが、
すげー美味しかった、バンカンクア!!( ・`ω・´)b
うん、もうみんな見慣れてるよね。。。
ちぇりさん好きだもんね、バンカンクア。。。
何度このブログにでて来た事か。
そして食う度言ってるんだよ。「ここのバインカン最高!」って。
おまえそれ、もう狼少年じゃねーかって言われてもしかたない。
でもそれぞれに個性があって美味しいんだよなぁ。
「こんなバンカンじゃないとだめ!」ってのがないから、自分、本当に
バンカンが好きなんだと思う。女好きの男友達が言ってたの。
「タイプはこんな子、とか言ってる内は本当の女好きではない。
女の子ならみんな好き、と言える自分くらいにならねば、
本当の女好きと言ってはならならない( ・`ω・´)b」
なんじゃそりゃ、と、その時は思ったんだけど、今なら分かるよ。
ワタクシも、バインカンは押し並べて好きだ。不備不健全でハラを下す様だと
アカンが、そうでなければみんな好きだ。愛している、バンカンクア。
しかし一方で別の友達の名言も思い出す。
彼女は無類のカレー好きだったので、どのお店のカレーが美味しい?と聞くと、
「あー、私に聞いてもダメ。私はカレーでありさえすれば美味しいって
思っちゃう真性のカレー好きだから詳しい事はわかんないしセンスも無いよ」
なるほど(´⊙ω⊙`)
というわけで、私も無類のバンカン好きなので、どうぞ話半分に聞いてやって
ください。ま、なんかの折りに試してみようか、くらいで。。。(弱気だなオイw)
でもね、この店の場合は、信頼度をその来客数に証明してもらえると思います。
いや、店内は狭く、この日は時間もはずしていたので店内にそんなに沢山の客が
いたわけじゃないのですが、持ち帰りにする客がひっきりなしで、しかもみんな、
10とか20食の単位で買って帰ってる!!
店先で調理しているNon Laのおばちゃん、もーすごいスピードで、
しかも私が店内に居た間、休みなくずーーーーっと動いてた(・∀・;
バイクでピックアップしにきたお客さん、みんな400kドンとか500kドン
とか払ってってるの。すげーwww
超ローカルエリアなので一切英語は通じません。
が、とにかく面倒見の良いおばちゃんが、なににするのー?とか聞いて来て
くれたので、手元にあったネットで見つけた写真を見せつつ、バンカンクア!と。
ってか、メニューがどこにもないから何頼んでいいかわかんないんだよ(-“-;
ただバンカンクアの専門店ということはわかっていたので、多分おばちゃんは
トッピングはナニにするかと聞いて来たんだと思う。なので作ってるおばちゃん
とこに行って、絵面が良さそうだなーと思って、「このカニちょーだい!」
と、丸ごとの茹でカニを指差したら、
「こーんなの食べ難くって仕方ないわよ!
ほら、この剥いてあるやつ入れてあげるから!」※想像意訳
と強く言われたのでスゴスゴ着席(´・ω・`)
でもおばちゃん正解。
もうね、この丼の中に入ってるカニの量を自分の手で剥いて食べようと思ったら
面倒くさくって仕方ないわw カニ、ゴロッゴロ!!
ってか、この手のカニの身は市場で剥いた物を買ってるんだと思ってたんだけど、
このお店はこの場でお店の方がやってるんかねー。そりゃそっちの方が安いん
だろうけども、なんという手間のかけようっ。
麺は押し出し系の◯断面のムチュルップル麺。
でもそんなにイヤヨイヤヨと抵抗するタイプじゃなく、大地喜和子系むっちりタイプ。
(わかんないから。若い人、わかんないから。)
んでね、トロみのある、少し甘いカニ出汁スープだけでも充分美味しいんだけど、
具材をつけて食べる為のタレがついてきてまして。。。ちょっと写真じゃ見辛い
かもですが、柑橘類の粒粒みたいなんが浮いてるの、わかります?
ヌクマムに甘み+オレンジみたいな酸味の穏やかな柑橘類を絞ってるっぽい。
なにこれシャレてる。ほいでもって、これにカニ出汁がタップリ染みて絡んだ
カニの身をつけて食べるじゃないですか。(あ…!)って思った。
私、日本でカニを食べる時も、ナニが一番美味しいって焼くか蒸すかしてカニの
旨味をなるべく逃がさないように加熱した物に、甘酢をつけて食べるのが大好き
なんですよ。まぁ三杯酢くらいかな。塩茹でのも美味しいんだけど、甲羅で旨味を
閉じ込めて調理したもんって結構物によってはクドくなるんですが、そこに三杯酢。
もちろん三杯酢と、このヌクマム+柑橘果汁は素材を異にしているわけですが、
味の構成としての酸味と塩気(三杯酢の塩:ヌクマム)、甘みってところが
共通しているからか、ふっと日本でカニを食べるときの事を思い出してね。
完全にベトナム料理なんだけど、なんちゅー馴染みのある味やと。
言葉も通じんお店で親しみを感じる不思議。これだからベト飯はやめられん。
ちなみに、エビをつけて食べても美味しいです。
もちろん丼には途中でライムとチリも追加。最初から入れても良いんだけども、
途中で入れたら二度美味しいし(*´艸`*)
普段は食べない、油条(多分有料???)も入れちゃった♪
油条(中国語でユゥティヤオみたいな発音だっけ???)、ベトナム語で言う所の
Quayだっけか。特にベトナムのは発酵させとるんか??と思われるパンに近い
物に当たる事が多くて(本来の物は炭酸的なもので発泡させてるだけでパンとは
材料も製法も違う=味も違う)、チミッと違和感が遭ったんだけど、ここのは
バンカンのスープにとても良く合い、ちょー美味しかった。うん、単にお腹が
減ってたからだけかもしれないけど(笑)
スープが残りひと口になったときの寂しさったらなかったわぁ。。。
うっかり「もう一杯!」と言いそうになったのを必死に我慢。
せめて持ち帰ろうかなとも思ったんだけど、その夜のメニューはもう決めて
段取りしてあったし、翌日などになれば味も落ちようし、それはあまりにこの
バンカンに失礼だろうと我慢した。また必ずや食べにくる事を決意して。
注文したときと、Ngon!=美味しい!!って言う言葉以外は殆ど通じないまま
だったけど(笑)、それでも日本人が珍しいのか、ニコニコ話しかけ続けてくれた
おばちゃんとか、様子を伺っては、ライムがあるぞチリがあるぞと勧めてくれた
隣の席のおじちゃんとか。味もお店の雰囲気も大満足の昼ご飯(*´ω`)
イヤ正直言うと、到着したときのこの様子を見たときは、回れ右しようかと
思ったけどねw 軒先色褪せてボロボロやし傾いてるしw 明りは薄いし店内は
モノに溢れて、ごちゃごちゃしてるし。。。。
でもね、店先のおばちゃんがとにかくひっきりなしに動いて手際良く次々に
店舗良く調理している様とか、表の席に座ってお店の方と親しげに良い笑顔で
お話ししてる常連さんらしきお客さん(あくまで想像です)だとか…
「美味しいお店の雰囲気」に溢れてたんよな。パッと見るの様子だけでは
わからんもんです。「整理整頓こそビジネス成功の基本!」とか絶対嘘やん、
と思ってしもたけど(笑)
ちみっと遠いのでバイクなどの足が無いと、肝心のバンカン(油条、お茶込
で 49k ドンだった)より高い交通費がかかってしまいますがまた是非食べに
行きたいお店。
え。バイク持ってる知人友人に連れてけなんてワタクシひとっ言も言うてませんで。
いやいやいやいや、そんなそんな。決して決して (ヾノ・∀・`)ナイナイ
最近10区、色々開拓してるんで、今後他のお店もレポして行きます。
なので、なんぞとセットで10区探検に行く時とかに思い出してもらえたら幸い。
地元の方々に親しまれてる、ええお店やと思いますー(^・^)
Hoang Lan
484 Vinh Vien Q10
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