一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【Ho Chi Minh・inago会】これはたまらん!羊の足の削ぎ切り焼きなど羊大堪能! ~ Cuu Nuong Nhat Thuy Phong

ベトナム料理:ローカル

ベトナムではヤギをよく食べますが、羊もよく食べる!羊、どこで育ってるのかよくわからんが、涼しい環境が必要そうだからきっと北!

お友達情報でinago会

inago会メンバーに、ローカルのお店に詳しいお友達がいて、今回も耳寄り情報!

「ちぇりさん、こんなお店があるんですけど!」

と教えてくれたのが、なんと羊の足を卓上で丸ごと焼きながら食べるという豪快なお店!

いつ行く?( ・`ω・´)b

とその場で日にちを決めて、どうせならってことでinago会で声をかけさせてもらいました!

やー、ものがものだし、羊の足の丸焼き。。。誰か来るかいな?まあ最悪二人で楽しむべ!と思っていたらなんと10人も集まることになって、大盛況!おーヾ(@⌒▽⌒@)ノ

Thao Dien の北の方

いくつか素敵なレストランやカフェがあるので、チョイチョイは言ってるエリア。通りがかりに多箱なお店がいくつかあるなーと思ってたけど、そんな中の一つでした。

でもお教えてもらわないと完全スルーだった😅

ちなみに、本来教えてもらったお店は空港近くにあって、こちらはその支店。ですが、教えてくれた友達曰く、こちらの方が広くてメニューの幅も広いそう。

外国人が多いエリアでもあるので、ちょっと意識してる部分もああるのかもですね。メニューに英語、書いてくれてたし。

でもゲストはほとんどベトナムの方。
お店の外観撮ってなくてごめん。きっとまた近々行くのでその時に。

メニュー

今回は人数集めるだけ集めて、お店の人への問い合わせとか全部お友達がやってくれました😅

なんという大名イベント。
ありがたや。

で、こちらでのシグナチャー兼私たちのお目当てはこれ!

メニューの最初の方にあるこのSpecialのページ。
これの一番最初にあるのが小さいサイズで2番目のが大きサイズ。

小さいサイズで580kは1.2kgですが、骨があるので花色部分は体感600~700kくらいかな?という感じ。

つまりは5人で楽々食べられる感じ。
今回は10人だったので2つ頼みました。

やー、流石に足丸ごとはいいわー、という方はセットメニューも色々とあって、これが本店にもあるのかは分かりませんが、初心者さんにはいいですよね。

しかも各コンボには、「何人くらい」という目安を書いてくれてるので予想しやすい。

いやまぢで色々あるな。

 

ただ、焼き羊モモ肉は入ってますが、グラム数から見ると多分目の前で焼く感じではないのではないかな。焼いたものが出てくる感じか、すでに小さくカットしたものを目の前で焼くという感じではないかと。

大仰なのを頼まなくても単品も色々。
まあ旅行者さんや初見の方には分かりにくいかと思いますが、ところどころ写真も入れてくれてるのでありがたいですね。

羊だけじゃなくお野菜メニュー、牛肉メニュー、

鶏肉メニューなどもあるので、羊、トライしてみて「ちょっと。。。」という方がいても大丈夫。

ドリンクも色々あって、ビール安っす!!

生搾りのオレンジジュースの方が高いやないかー!(笑)

というのがベトナムあるある。
もちろんビールはローカル仕様でライトなやつですが、暑い国だとそれが正義だったりもする。うまいよ(^・^)

初手にメインが来る感じ!

最初は蓋がされてたのですが、準備が始まると、テーブルにこんな穴が覗くようになっています。

そこに、炭を入れた箱と羊を支えるバーがセットになってるものを設置!!
うおおおおお!!!

やーーーーー!!!
ベトナム、最高ー!!!(語彙力)

だってこれなかなか見れなくないですか?
そしてこの肉、ある程度仕込みはされてるのでしょうが、加熱はこれから。

ちょっと時間がかかりそうだったので、まずは乾杯。

そしてみてると、ピックを指して、その先に肉が残るように削ぎ切り。

やってみるとこれがなかなか難しそうで、お店のお姉さんに一任。
他のテーブルを見てると、慣れた手つきでお客さんが自前でやってましたが、まあ明らかに慣れていない、そして訳わかってなさそうな外国人の集団だから、手取り足取りやってくれたのかと😅

焼き鳥よろしく焼き羊。
こんな感じでちょっとずつをしっかりとしたピックの先に残すように切ったものを炭火で炙って食べます。

このくらいに切ることで火の通りも早いし、炭の香りもいい具合につくし、食べやすいしでなるほどなーと。

手元にはちょっと見切れてますが、クミンとチリフレークを混ぜたものがあって、お好みでそれにつけて食べるのですが。。。

一人。
とんでもなくできるやつが来てまして。

山椒を持参してくれてた!
そしてこれが、羊にめちゃくちゃ合う!!!

このキング軒さんというところの山椒には塩気は入ってないのですが、なぜかこの山椒を振ることで、山羊の仕込みによる味わいというか塩気がパッとイキイキし出す。

添付のチリフレークではそこまでならなかったのですが、不思議不思議。そしてこれがもう大人気。

まあベトナムでこれを手に入れることは難しいでしょうから、何かしら、お好みのスパイスを少し持ってって試すというのはありかもですね!

ちなみにデフォで用意されてるタレは、腐乳です。
山羊肉なんかにも使われる、乳白色の食材を液状にした感じのやつ。

多少癖はあるので好き好きとは思いますが、ここのはまろやかで食べやすかったし、サテ(ピリ辛調味料)を混ぜて食べるとさらにうまし。

そして着々細っていく羊足w
やーっ、ワイルドw

私なんかはただひたすらにこれが美味しそうに見えるのですが、中にはグロに見えてしまう方もいるかもなので、お誘いする方はお選びください(-人-)

鍋!!

で、ある程度食べ切ったところで骨が退場します。
そしてこのような姿になって戻ってきます。

そう、このった骨でスープをとってくれている!!
と言ってもそんなにすぐに味が出るものでもないと思うので、もしかしたら前日のものが炊かれているのでは?とか思ってしまわないではない😅

そして他の料理に気を取られ、ごめん鍋の写真がほとんどないw
が、まあ鍋ですw

スープには旨煮調味料が若干使われて整えられてる感じですが、柔らかくて穏やかな味。

他に色々頼んだので、麺まで食べられんわー。、と思ったけど、うん、美味しかったです(食べとるやんけっ)

豚のおっぱい焼肉

よく山羊肉屋に行くと Vu De Nuong という山羊のおっぱい焼肉というのがありまして、山羊食べに行ったらそれ頼まんば!って感じのメニューがあるのですが。。。

市内で見かけるそれの多くは、豚のおっぱいの焼き肉のことが多い。
そもそも食肉山羊の生産量は豚ほどではなく、焼き肉にするおっぱい肉が取れるのはメスのみ。となると…

市内の山羊肉屋や焼き肉のお店全てに供給することは難しい、と考えるのが妥当。なので豚のおっぱい肉を「山羊のおっぱい肉です」としてるところは結構ある。

食べればわかることなので、ローカルの人も、わかった上で他楽しんでいる節がある。山陰地方の内陸部で、サメの肉を「ワニ肉」と呼ぶようなものだろうか。

しかしこのお店は、

ちゃんとVu Nuongとだけ記し、英語の部分には、Grilled Pork Breast と書いてある。正直ものやー!!

羊のリブ焼き

リクエストが入ったので、こちらも頼んでみた。
羊のリブ肉のホル焼き。

アルミホイオルに包まれた状態で出てきて、卓上で開封。

おおおおおおっ、華奢!!
豚リブばかりをみることが多いので、羊の肋が、こんなに細いとは!!

そしてめっちゃ丁寧な手入れしてくれてるな?!
これが当たり前なの、すごい。。。

羊は皮が結構暑いのですが、それも美味しく食べられるよう、表面はクリスピーに焼かれており、そのすぐ下は、、ぷりぷり脂とコラーゲンの層。

と、異なる肉質が血層のように重なってるのが印象的。
歯で噛み切るのは容易じゃないが、鋏をもらって小さめにカットすると、それを口の中で噛みしだく分には問題ない。

 

というか、うまああああああっ!!!
そういえば触れてなかったけれど、懸念される臭みですが、羊としてのアイデンテティを主張おできるギリギリのラインではもちろん香りはあるけれど、臭い、とかいう失礼な言い方をするようなものではなかったと思う。

が、私は羊が好きなので、感じなかっただけという話もある。
余暇のゲストからも匂いについてキツイ、臭いみたいな話は出てなかったように思うが、みんな羊が好きで食いにきてる人ばかりなので、気になる人が食べたらどうなるかはわからないw

でも沖縄で食べる山羊肉などとは、そもそもこれは羊で種類が違うし、全く別物と思って欲しい。

うまい。このリブ、オーダーしてくれた人、大正解!!
これですよ。大人数いて楽しいのは、自分が見つけられなかったものも誰かが見つけてくれたり、いろんな意見が聞けるところだ。超楽しい。

Ruou Man Cuu

でさ、近くにいた人とたまたま店内に掲げられてたメニューを眺めてて、同時に気になったのがこちら。

Ruou?酒?
で炊いてるのか???

単純にあまり見かけない料理というので気になったのもあるけど、日本にも美酒鍋、などと言って、酒で作る鍋がある。

それに近いのか?と思い頼んでみたら。。。
くっはーっ。うまい!!

米粒のようなものが見えて、その様相は参鶏湯のようでもあるが、スープに泳ぐは羊さん。結構ゴロゴロ入っているが、多分「アラ」の部分かと。

そして米粒のように見えたのは、もしかしたら麹的なものかもしれない。この米で醸したコメ酒を使った料理なのかな。北の方の食べ物らしく、これはなるほど、寒い時期には体がとても温まるだろう!

ただ地味深いだけじゃない。
地味を煮詰めてドシっと構えさせたようなうまみ。ネギのように見えるのはレモングラスかな。

 

かくも贅沢な料理が確か、180kくらいのものだったと思う。
まぢか。麺がついてきてるから、締めのラーメン的な感じで食べたのだけど、わたし、この付近に用事があったら、この料理だけ食べにきていいくらい気に入った。

実際、朝から通しで開いてるようなので、その機運は遠からずありそうな気がする。や、まぢおい美味しいです、これ!食べたことない料理でした!

とはいえ

とはいえ、全ての料理が美味しいわけではなく、羊カレーは不味くもないけど、まあ頼まなくてもいいかな?と思います。

これからお店に行こうとされてる方に、食べる前から水を刺すのは恐縮ですが、そして不味くはないが、日本人が想像するカレー、というほどスパイシーでもなく、出汁の味が生きているかというと、中途半端に使ったスパイスでその部分はかき消され。。。

ベトナムカレーとして甘くなかったのおは、このお店が北の料理のお店だからかな。そこは悪くなかったけれど、ぜひまた食べたい!という感じでは私はなかったのでお伝えしときます。

驚愕のお会計

そしてお会計。
ローカルとはいえ、混んだけ色々食べたし、なんと言っても、あの羊の足の丸焼き!!あんな豪華がなことさせてもらったので、10人で5,000k? 6,000k?という声も上がっていたが、

いやいやいやいや。
ローカルのこの手のお店を舐めてはいけない。

お会計、3,400k++
10人だったんで、一人340k!!やっすーい!!

まあビールもそんなに数出なかったし(出たところでオレンジジュースより安いがなw)ワインとか飲んでないのもあって、激安。

美味しかった上に、ちょっとこれまでなかった「経験」をさせてもらってこの価格というのは、自分にとってみれば破格!!

やー!良い店教えてもらいました!!
まだまだ他にも食べてみたいメニューがあったのですぐ行きたい!

幸いにも昼間も開いてるようなので、夜は出られないかも?という方にも使えるお店ですぜ!

 


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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/

お店情報

Cuu Nuong Nhat Thuy Phong
43 So 66, Thao Dien, Thu Duc
Time: 09:00 – 23:00
Spent: 340,000vnd / person

 

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