重慶烤魚、というお料理があるのですが、あまりホーチミンの中心街では遭遇してこなかった料理。こんなんあるって聞いたら、そりゃ行くわー!
拡大中のお店らしい
最近高島屋さんの中にもこちらの支店がオープンされたとの情報を聞き、なんだなんだそんなお店あったかな?と調べてみたら、今回のお店を見つけた次第。
なんだ調べたら、他に私が好きなお店がある通りじゃないか。ちっともも気づかなかったわ。
昼間見ると地味ですが、多分夜はライトアップされてもうちょっと派手やかなのかもしれません。
店内かわいい!
チェーン的な空気は否めませんが、かわいい!
キャッチーで、ランチをするには適度にアジュアル。いい感じ。
お魚のお店なので、壁は鱗パターンで、お魚が突き出てます。
お魚料理のお店が全部こんなことしてるわけじゃない、ってか、稀か。。。(笑)
ロゴにも使われてるこの、Non La被ってる子っぽいマーク、かわいいよね。店内のいたるところにこのモチーフが使われてました。ほっこり( *´艸`)
この日は平日でランチタイムでしたが、4〜5人のベトナムの方々のグループが3つくらい?と2人連れのテーブルがいくつか。結構流行ってるのね。
メニュー
まずはメインの焼魚です。
焼魚といっても、日本のそれのようなものではなく、下準備をした開きのような形の魚を丸ごとドーン!と入れて、いろんなソースで炊く、むしろ鍋のようなお料理。
まずはお魚の種類を選びます。
川魚、ナマズ系、シーバス、下の段の左のは…マナガツオみたいなやつ。そして最後の一番高いやつは…
予約が必要なハタ系の魚。白身の美味しいやつやね。日本でも高級魚。さすがにそれはそれなりの価格するけど…
他の、意外と安いな。だって結構な大きさのはずなんですよ。鍋なら4〜5人くらいでシェアできそうな感じと予想。だとしたら、安い。
ただ一人じゃ辛い。ので、お友達にヘルプしてもらいました(๑•̀‧̫•́๑)
スープ?タレ?は8種類の中から選びます。基本どの魚とどのソースを組み合わせてもいいっぽい。
冗談左から、
重慶毛血旺、麻辣、にんにく、トムヤム(?)
豆豉、かぼちゃ?!、古漬、大根煮
ちょっとよくわかんないスープもあるけど、とりあえず、一番最初にある、重慶毛血旺にした。お魚がメインだからモツ鍋的な要素は喧嘩しちゃいそうだけど…(毛血旺は動物の内臓とかの煮込みだった気がする)。魚はシーバス。
さて、どうなるか。
ちなみに一般的な鍋と同じようおにお野菜やキノコのトッピングもあり。全部39kっぽい。
ちなみに同じスタイルだけど、別素材の料理もあるらしい。エビとかカエルとか。
あとカニ春雨とかエビ春雨。カニ春雨はどこでもけっこうお高いね。
チキンの炒め物や牛肉の焚き物(おかゆって書いてあるけどそうなのかな???)、ハトの丸焼き。
嬉しかったのは、ちょっとしたおつまみ的なものがかなりおお安くあること。
お鍋が来るまではちょっと時間が必要なようなので、こういうのを少し頼んで場を凌ぐのも良いですね。
あとは串もの。
ドリンク類でまず最初に来てたのが、ハーブティ。左のドリンクはなんだか不明。右のは恐らく羅漢果的な味のものと推察。
フルーツジュースは豊富にあります。
もちろんビールも!青島ビール、在庫あるかなあ!(メニューにはあっても実際には置いてないところが結構多いw)
そしてワインは、Jacobs。まあ料理次第。安いからガブガブ飲むにはいいかもだけども。
料理!
突出し&ドリンク
中華にはよく出て来る塩ピーナツと薬味=チリとサテ。あとお醤油。でも自分的にはヌクマムが欲しいかな。言えば多分出て来ると思う。
くだんのハーブティを頼んでみたのですが、羅漢果とはちょっと違うけど、うっすら甘い感じの涼茶的なものでした。
辛いお鍋との相性は良さそう。
ビールほどじゃないかもですが😁
前菜
牛肉の冷静と味玉+豆腐、鴨手羽煮でしたが、まあ、ぼちぼち。鴨手羽は柔らかくて美味しかったけど、後の二つは可もなく不可もなく。
くらげのサラダとかだともっと無難に、この場をこなしてくれると思う。ちょちょっとつまむには良いですが、そーんな期待はしないことw
で、お魚!
どーん!ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
おおっ、結構な大きさ!
この日は3人だったのですが、たーーーっぷり食べられる量がありましたね。多分4人いても満足。他の料理やお米を食べるなら6人くらいでチョイチョイつまんでも。
にしても、でかいw
最初はご覧のように、水面が凪いで静かです。一応魚に火は通っているものの、スープがまだよく絡んでないので、グツグツ枠まで待った方が吉。
そういえばモツはどうしてるのかなと思ったら、モツ自体は入ってないけど、鴨血が入ってた。
グーツグツッグツ、よく煮立てて魚ほぐして食べてみると…?おお、思ったよりもあっさりで、辛味もほどほど。ちょっとチリを足したいくらい。ベースが甘い。この辺がモツ炊きの味か。
気もーち、魚の香りがするかなという気がしたので、お醤油ちょんちょん。ここでヌクマムも頼んでみたらよかったなあ。
普通ん醤油でも生臭みをかなり消してくれますが、ヌクマムだとさらに昇華してくれたかも。
そして野菜頼むの忘れてた!ってことで、途中で追加。
安いし、なんか勢いで色々頼んじゃった(笑)
お野菜入れて気が付いたんですが、お野菜頼むの忘れてた!と思ったけど、お魚をある程度食べてからじゃないと入らないわ、お野菜(笑)
お鍋、そんなに深くない(。-_-。)
お野菜を入れたら、鍋の中の温度が下がった上に下からの熱が止まってしまった喉絵お店の人にお願いしたら…
引き出し式の燃料ケースに、ゼリー状の燃料を入れて着火。炭かと思ってたら違った…(笑)
で、この野菜が美味しい!
ってか、スープ、結構煮詰めてからが本番だ!
煮詰まって来るとコクのある甘辛に若干のピリ辛が入ってる感じで、好みとしてはもっとバリッと辛くてもいい感じ。麻辣だとスッキリからかったりするのかな。
総評!
あまり他では食べないお料理なので、テンション上がったし楽しかった!
けども、そんなに味は個性が強いわけじゃなく、どの味の様子も穏やかなレベル。特に今回頼んだ味は、ホーチミン向けに改良された味かもしれない。
そしてガチの重慶焼魚を食べたい人にはきっと物足りない。けど、重慶料理に慣れてる人って、そんなに多くはないんじゃないかと思うのです。この街では。
そして穏やかな味=受け入れやすいと感じる人が多いってこと。なのでいろんな好みの人の集まりや、好みがわからない、まだ知り合ったばかりの方との集まりなんかには、使いやすいんじゃないかなーと思ったり。
ってか、かぼちゃのスープ、気になるな。
あといっそ、豆豉の味にしたら日本人にはもっと馴染むかもだし(赤味噌みたいな風味なので)古漬の鍋は、白菜鍋みたいな感じなのかなあ。
川魚やナマズは、この料理よりもさらに食べつけない人がいるかもしれないから気をつけて〜。もしも香りが気になったら、お醤油かヌクマム!卓上調味も楽しみの内ー♪
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Hao Yu Grilled Fish
17 Ho Xuan Huong, Q3
Time: 11:00 – 14:00 / 17:00 – 21:30
Spent: 400,000vnd / person
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