ホーチミンに住んでいると、日本ではなかなか手に入らない食材に遭遇することがありますね。中でも敬遠されがちだけども食べれば親和度が高いのがカエル。
え。そんなことがあるもんかって?あるんですってばっ。ほんとですってば!!
市場で買える、さばきたてカエル
カエルさん。どこで買えるのかと言いますと、市場で買えます。スーパーに売ってることもあるのですが、たまたまなのかはわかりませんが、スーパーで見るのは痩せっぽっちなカエルばっかり。
時期的なものがあるのか仕入れの問題なのかわかりませんが、市場で見かけるものの方が丸々としてて、味も美味しい、というのが経験則。もちろん市場と言ってもあちこあるので、場所により、その時々によりなんでしょうけどね。
素材の下ごしらえの、さばきの段階は、だいたいお店のおばちゃんがやってくれます。なかなかこれをグロい、と捉える人もあるので、そういう方は次の写真は見ない方が良いかと思われますが。。。
大丈夫ですか?
こんな感じ売られてます。
なんなら動画もあるのですが、自粛。カエルは首を落として内臓を綺麗にしても、結構元気に動くんですよね。
それは私には鮮度の高さの証明なのだけど、一般的には「気持ち悪い」となるようで。。。でも美味しいんだよ、この丸々した足、ちょっと食べにくいけど背肉の部分。。。
本当は皮は付けっ放しにして欲しいのだけど…(以下のお店でそれが美味しいのを知った)
「カエルちょーだいヽ(・∀・)ノ」
というと、目にも留まらぬ早業で、市場のおばちゃん、皮を剥ぐ。。もしくはすでにもう剥がれている。。。
調理は簡単
買って帰ったら、まずは塩水で綺麗に洗い(真水でもいいかもしれませんが、生肉生魚を洗うときは塩水を使うことにしてるんで)水気をよく拭いたら唐揚げ粉の登場。
少し黒い部分などが気になるかもしれませんが、それは汚れではなく、元からある色素。そもそも皮付きで唐揚げにできるくらいですから、皮を剥いだ後に残ってるものは血などの汚れを落とすだけで十分だと思ってます。
ニンニクや醤油などで下味をつけて、片栗粉、または私的には唐揚げにはタピオカ粉、というのがセオリーですが、単純に唐揚げ粉でもいいと思います。
よく言われることですが、カエルは鶏肉に似た味わいだと言われます。三大肉(鶏豚牛)以外のいろいろな食肉の中で、低カロリー且つ良質たんぱく質が優秀とされるカエル肉は、実はもっと食べられて良い。
まぁ、唐揚げなどにして油分を追加してたら本末転倒なのですがw、同じ唐揚げにするならお肉の質としてそれらの要素が整ってるに越したことはないわけで。
幸いにもホーチミンではカエルが簡単に手に入ります。しかも美味しい。ルックスを受け付けられないという方に、無理に勧めはしませんが、これこそ日本に帰ったらなかなか日常に取り込めない食材です。
今のうちに目一杯楽しんで見ては如何でしょう(^皿^)
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