フレンチトーストが、食べたい。急に思うことありませんか?家によくあるものですぐ手軽にできる、でもいつもとは違う朝の甘いおご馳走 ♪
フレンチトーストにバリエーションを
フレンチトーストなんて適当に作れちゃうし、カフェメニューとしてお外で食べるにもおしゃれですけど、家でもそれなりに作れますよね。でもいつも同じじゃつまらない。ってことで、バリエーション・フレーバーのご提案♪
今回は1つの卵で3種類の味を作って見ました。
基本の材料
基本は、下の卵液を使います。
卵 1個
牛乳 60〜80cc
卵の風味を強く出したい方は牛乳を少なめに。あっさりさせたいときは多めに。パンの質にもよるのですが、あまり神経質にならなくても良いので適当に。
甘いもの系
甘い系の場合は上記の卵液に大さじ1程度の砂糖を入れたものをベースにします。もちろんお好みの甘さで結構ですが、全く入れないのは味気ないかなー?(笑)
ただ今回のように、3 in 1(ミルク・砂糖・コーヒーがミックスされたもの)のインスタントコーヒーを使ったり、砂糖入りの粉末アイスティーなどを使う場合は、まずそれを少し入れて好みの風味の強さにした後、甘さを調整。
甘みをつけるのに砂糖の代わりにココナツネクターやはちみつでも可。お好みのものを使ってくださいね。
お料理系
この場合はベースを塩味にします。単純に塩胡椒でもいいですが、メインに据える食材によって、和系・洋系のうま味調味料などを少し加えるのがおすすめ。
ただパンに染み込ませる必要があるので、液体に溶けきらない粉チーズなどはNG。味的には美味しいのですが、加えるのなら後ほど挟んだりふりかけたりして使う方が吉。
今回のトライアル
卵液を3つに分ける
牛乳と卵を混ぜたものを3つの容器に分けます。
①一つにはプレーンなお砂糖。
でもうっかり手が滑って今回はラム酒も入ってしましました。ああうっかりうっかり。
②もうう一つには、3in 1 のインスタントコーヒーを少し。
好みの甘さ・濃さになるまで入れて良いと思いますが、1種類30 – 40ccくらいの量なので、小さじ1/3くらいから様子を見て調整してくださいね。
③もう一つはセイヴォリー系。塩胡椒を少し加えます。
パンを浸す
それらにそれぞれパンを浸して…
最低5分ほど両面をよーく浸して、パンをプワプワに。
ちなみに、よく聞くフレンチトーストの調理法で、「前夜からパンを卵液に漬け込み、冷蔵庫で一晩寝かせる」というものがあります。
これ、私もやったことあります。朝起きたら焼くだけでいいからとっても便利なんですよね。ただ一方で…
卵は殻を割ってから放置すればするほど、食中毒の危険性が上がる、とされています。まあ冷蔵庫に入れておけばそんなに危険でもないかな?と思うのですが、なにせここはホーチミン。
諸々の条件が微妙に日本とは違うのと、今はこんな状況なので何がなんでも不注意での体調崩しは避けたいところ。
というわけで、私はなるべく、焼く直前にパンを卵液に浸すようにしています。
シンプルにそのものを焼く
実感として、中火だと火が強すぎる気がします。すぐ焼けた気にはなるのですが、水分を加えた卵は意外と熱がちゃんと入るのに時間がかかる。
ので、気持ち強目の弱火(なんだそりゃ)でゆっくり焼きつつ様子を見ることに。
ご家庭のガスコンロやIH、また使う鍋によって様子が変わってくると思うので、気持ち控えめな火力からおためしください。
弱い火で多少長めの時間をかけて焼く分には、そんなにダメージありませんので。
何か挟んで焼く
ちょっとこの写真じゃわかりませんが、甘い系のものの半分の薄さにスライスしてます。それぞれを、塩気をつけた卵液に浸して、片面を焼き…
まずは片方をひっくり返して、焼けた面を上に。そこにチーズなりハムなりを置いて、もう一辺のパンの下になってる焼きた面を下にしたまま(焼けた面同士が内側に向くよう)重ねます。
下面が焼けたら、崩さないように気をつけて天地をひっくり返し、焼き目がついたら出来上がり。
基本的に中に挟んだものにはそんなにガッツリ熱は入らないので、ベーコンなどは事前にサットッ焼いておくといいかもしれません。
チーズを使う場合も、そのまま食べて美味しいもの、薄さで挟むと良いと思います。スライスチーズなどだと間違いなし。
トッピングで味に緩急を
ノーマル(+ラム酒)のものには蜂蜜を。
コーヒーベースのものには、さらに濃く溶いたインスタントコーヒーを薄く散らす。チョコレートシロップとかあればそれも美味しそうですね。
塩気ベースのものには、ハーブ入りのクリームチーズを添えました。
何もトッピングしなくてもいいし、今回のは1ピースがとても小さめのものだったのでぱくりといけてしまうのですが、例えば数が多かったり、食パンなど面積の広いものでやる場合…
ずーっと同じ味というのは飽きが来やすい。ので、一口の中にも味の濃淡を作ることで食欲を刺激し、味覚要素が増えることで美味しい、と感じやすくなるので、同じ傾向の味の何かをトッピングしてあげると、より楽しく召し上がっていただけるかと。
その他のバリエーション
甘いもの系
卵液にプラスするものとしては
・水に溶かして飲むタイプの粉末アイスティ
・パームシュガー
・ココアパウダーを使う場合は、一旦少量の水に溶かしたものを使いましょう
・フルーツシロップ
・甘いリキュール
牛乳の代わりにジュースを使う
・オレンジジュースなどの甘みのあるフルーツジュース
を使うのも手。もちろんパイナップルジュースやぐわばジュースなどもあり。ただし、還元当分調整のものが好ましいです。
フレッシュジュースの方がヘルシーそうにも思えますが、こういう加工を施した場合、その風味が抑えられてしまうだけでなく、全体に中途半端さをもたらし、良いことがないことが多いです。砂糖のパワフルさを思い知る瞬間(。-_-。)
ほとんど同じ手順で手間がかからないのに、手近にあるものでかなりいろんなバリエーションがつけられるので、フレンチトーストバリエーション、楽しんでみてくださいね♪
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