ステーキ特集をして以降、いろんな方に「ちぇりさんこのステーキ屋、行ったことありますか?!」的情報提供者の方が続出。ありがてえっ(๑•̀‧̫•́๑)
というわけで、本日のお店も、そんな方からの情報でした。ネットで見る限りすごく美味しそうだったし、割によく通るところなのにちっとも気づいてなくて興味津々の来店。さていかに?
まさかのヘムの中
同名の、地中海料理的なお店は知ってたのですが、ステーキ店とは初耳でした。どこにあるんだ?と場所を調べたら…?
え(´⊙ω⊙`)
結構よく通る場所ですが、ちーーーっとも気づかなかったわ、これまで。まぁ多通り沿いではなく、ヘムの中ではあるのだけど、いやーっ、盲点!!
通りの入り口には、142・138 の番地が左右にありますんで、140はその真ん中だと思ってください。そこにこのヘムがあります。ここを数十m進んだら左手。お店の中は?
あらこぎれい♪ 決して広くはないのですが、清潔感がありシンプルで素敵内装。うーん、あのヘムの奥にこんなお店があったですか。知らんかったわ。。。
メニューがわかりやすい!
多少のアペタイザーや単品メニュー、パスタやライスもありますが、なんつってもメインはお肉。だからメニューはこんな感じ。
大変親切。リブアイだランプだと聞いたことはあっても、瞬時にどこの部位でどんな特色のお肉かを認識してオーダーに専念できる人ばかりじゃないですもんね。だから牛さんの絵を中心に、どこのお肉かを示してくれてます。
且つ、その部位のお肉がどんな様子かを写真で示してくれてます。非常に明確。味までの想起はできないと思いますが、脂が多い少ないとか、ルックスが語るものってありますものね。
書くお肉についてるゲージは、上の Bo Beo というのが脂で、Bo Mem というのが柔らかさを示すものっぽい。うん、現場では分からんかったけど、あとで調べたw
脂の多少や柔らかさだけでは味は想像しにくいですが、ある程度の指標にはなる。牛の脂がそろそろ辛くなってくるお年頃だったら、脂が少ないものを選ぶだけでも快適には食べられるわけで。(ちょっと辛いなこの例え)
ここは、どのお肉もだいたい200gがミニマム量みたいですね。結構がっつり。そしてソースはいくつかある中から無料でついてくるようです。ほう。
で、今回は何を頼んだかというとこちら。
あんた好っきゃなー!!という声が聞こえて来そう。はい、オイスターブレードです。すまんね、脂の少ないところで(。-_-。)
サラダバーがついてます
単品のシーザーサラダやらもあるのですが、なんと。こちらのお店、お肉やパスタなどのメインのお料理を頼んだ場合、サラダバーが無料でついてくるんですって!!
お店に入って真正面に設置されてたから気になって絶対頼もうと思ってたのに、まさかの無料!!なんてことー!!!
お野菜自体は、お心づくし。おそらくそんなにごった返すこともないのか、一種類ずつが小さな盛り。なくなればもちろん補充されると思うんですが、まぁあんまりあれこれありすぎたって食べれやしない。
キャベツの千切り???は、この国では珍しいけど嬉しいぞ!!ゆで卵や蒸し(か茹で?)カボチャがあるのも自分的には嬉しいし、葉っぱ類がかなり大きなまま提供されてるので、これはステーキをカットして焼肉的に包んで食べるのもありかもしれない(お行儀悪くないか確認してからやるんですよ、ちぇりさん)。
何はともあれこんな感じで、シャリショリシャリショリ。嬉しい。サラダフリー、とても嬉しい。ホーチミンではあんまりあちこちには見かけないサービスなので嬉しいわ♪
お肉登場!
さぁさぁお肉の登場ですよ!!
ジャジャーン!!
ハァイ美味しそう!!!お肉に視線が行くあまり、刺さってた旗が見切れてしまいましたが、こんな感じのインディケーションが。
サイズとか、焼き方とかが書かれてる。一見無骨なようでいて、これ、オペレーションを確実にするには、非常に有効。
キッチンの方はね、オーダー受けて作業に入ってどの肉を何グラムでどんな焼き方ってのを自然に覚えられる方も多いでしょうが、ホールはわかりませんって。もちろんそこまで表示せずとも、できるお店もあるでしょうが、「誰にでも見分けがつくようにして」おいて悪いことはないですよね。
「より確実なオペレーションを」というお店の真摯なお気持ちが垣間見られます。そして、お分かりいただけるだろうか。
焼いた後に塩を振ってます。胡椒もかな。粒の大きさもランダムだから、ミルで挽かれたものなのか、そういう種類のお塩なのか。なんにしても「焼いた後に振る」ことの意味を知っておられるのでしょう。
胡椒なんかは特に焦げやすいので、こうやって焼き目をつけられてる=直火で焼くお肉には最初から振ってはだめ。胡椒の本領が発揮できないだけでなく、焦げて胡椒の風味どころか焦げて邪魔するものになりかねない。
塩も、最初に振っても、焼く際に溶けて流れ出る脂に持って行かれます。事前に塩をする下ごしらえで肉の繊維を整えたりという役割は無きにしも非ずですが、肉の味を信頼できる場合はそんなことするより、適量を焼き上がりに振る方が吉。舌に直接当たることで少量で満足できるため、塩の使いすぎ防止にもなる。
あと、振り方も粒の大きさもランダムなものにすることで口に入れた時に緩急が生まれて食べてる間、飽きにくくなるという利点もあります。よって、こちらのお店のような状態のものが出てくると、「わかってらっしゃる!」と嬉しくなっちゃう(^・^)
焼き方はミディアムレアで。大変頃合いの焼き具合で、わかってる方の焼き方だなーというのが見て取れ、多少筋っぽい箇所がほんの少しあったのだけはご愛嬌。いうてもあなた、900円ですよ。100gで考えたらその半額。
しかもこんだけの調理をやってくれてるのに、そんな小さいところで目くじら立てたらあきません。しかも。。。
はい美味しい!!味が深くてギューっと詰まっている感じ!!カトラリーがそれなりで、断面がゲジゲジなってしまうのは勿体無いなと思いましたが、それすらも押さえ込むようなしっかりとした肉の旨味。
塩の振り方で「肉の味を信頼しているならこのやり方」と言いましたけど、うん、やっぱりな。肉、うまいわ。程よい弾力と柔らかさもあり、噛むとお口の中にぎょわーっと旨味。お肉の旨味。これは良いわ。すごく幸せ。
選んだペッパーソースも美味しかったんですが、肉の味わいが十分なので、そんなに使わなかったなー(笑)。塩コショウだけで美味しいお肉って、こういうもののことを言うのよ。これは良いっ。
そして200g。大したことなかろう、と思ってたけど、味の充実度が高かったのですごい満足、お腹も満腹。うっはー、ミスジだけ食べてお腹いっぱいって、なんという幸せなことかっ(笑)
サービスデザートやら店員さんやら
いつまでやってるかわかりませんが、お店の人が「あのー」と言うてくるので何かと思ったら、FBでチェックインし、一言なんか書いてくれるとありがたい、ついては、そうしてくれたらデザートがありますよ、と。
もうお腹パンパンだったのでデザートはなくても。。。と思ってたのだけど、これ言われたのが、お肉食べる前だった。そして彼は付け加えたのです。
「今チェックインしなくていいですよ。食べて美味しい、そうしてやってもいいと思ったらそうしてくれたら嬉しいです」と。
なんて控えめなんだ。。。美味しくなかったら無理をする必要はないですよ、と言っている。では美味しかったのにやらないと、彼の営業を讃えることにはならないと思い、人生で初めてFBのチェックインとやらをやりましたw
しかして出てきたパッションフルーツソースのパンナコッタ。これ本体180cc、ソース30ccくらいあるっしょ。。。量、多いわっ(´Д` ) 美味しかったから全部食べたけどさ(。-_-。)
そしてスタッフのほとんどは英語をあまり喋りませんでしたが、彼は非常に流暢な英語を喋り、しかも話かけるタイミングを非常によく心得ておられる。滞在中何度かいろんな話題のために話しかけられたんだけど、そのどれもが非常にスムーズなタイミングで、且つ、会話の運びもとってもスマート。
良いスタッフさんを雇っておられるなぁ。外国人の勝手な言い分ですが、こう言う方が一人でもフロアにいてくれると、非常に安心感がある。ベトナム語能力が足りない人間の甘えきった意見ではあるけど、素直にありがたいわ。
そして雑談中に聞いたところによると、こちらは。。。日本の方の経営なんでしょうか?!だったらあのキャベツの千切りの存在もわかる気がする!!肉の扱いの素晴らしさには日本人も何人もないんだろうけど、素敵。このロケーションに出されてるとこからして素敵。
うーん、この調子でいくと、もうちょっとしたらまたステーキ特集の第2弾をやらないといけないかもしれない(なんで使命感に駆られてるのw)。そのくらい、次々出てくるお肉の美味しいお店の数々。もういつ肉欲(使い方間違ってます)に襲われても大丈夫(๑•̀‧̫•́๑)
肉好きさんは、ここ、行ってみてーヾ(@⌒ー⌒@)ノ
肉以外の一押し、男子に朗報?!
知ってる。今時これは男子向け、とか女子向け、とかいうと怒られるんだよね。ジェンダーなんたらで。でも出張料理をしていた経験から言う。男子多数には一定の傾向がある(๑•̀‧̫•́๑)
小洒落たれレシピ、盛り付けの攻撃力はゼロに等しく、日常的でない香辛料や、ややこしい名前の料理は敬遠されることが圧倒的に多い!!
まぁ。。。私の経験値がどのくらいあったのかと言う話もあるので(100人BBQとか結婚パーティの数々とか)それでは傾向を語るには足らん!と言われたらそれまでですが。。。
女子の反応と男子のそれには大きな違いを感じました。これ、実感。失礼ながら、カレー、ハンバーグ、唐揚げ、牛丼、チャーハン、餃子、ラーメンあたりは外さなかった。
世間一般の傾向は測りかねますが、その実感から、今でも男性を多く家にお呼びする際には、気をつけている。レシピを複雑にしないことを(。-_-。)
そう言うのが偏見に満ちたものであると言うのを踏まえて上で、紹介しよう。ジャジャン。
この「ライス」と書かれてある一角。普通はステーキのお供に出て来るパンかライスか、のライスだと思うじゃないですか。それが。。。
先日食べてた時に他のテーブルがオーダーしてたものを見て「あれ何?」と聞いたらライスメニューであると言う。
そう、ここのメニューの一角にある「RICE」はRICE ディッシュであって、ただの白飯が出て来るわけではないのである!!では、私が一目惚れをした、その一品をご紹介しよう。
この絵面を見て(男性に受けそうだ…)と思ってしまったことが、無礼にあったったのなら謝る。が、どーーーー見てもうまそうじゃね?これ!!(((o(*゚▽゚*)o)))
その、前回ちらっと視界の端に入った時でも釘付け状態。あれ何?なに?と聞いたら、なんと中がドライカレーで、上にチーズソースがかかっていると言うじゃないですか!しかも目玉焼きが乗っている!!
目玉焼きが乗ってるハンバーグやスパゲッティ(主に喫茶店の鉄板乗せのやつ)やら、ピラフやカレーって、3割増しで美味しそうに見えるよね。卵がもたらす幸福感、半端ない。では、もう一度写真で全容を。
ああ、美味しそう…(*´ω`)
わかってる。中にはカレー、メニューにはキーマカレーと書いてあったな。ライスメニューなので当然ご飯も入ってる。さらにその上にチーズのソース(チーズだけ、と、この時は思ってた)。
ダイエットって、なーーーーんでーーーすかああああああーーーーー(笑)
まぁ良い。半分くらいの量でやめておけばオーバーカロリーにはなるまいて。よしよしその作戦でいこう。
ジリジリ焼ける鉄板から掬い上げると、トルトルー(^・^)
これね、ソース部分が全部チーズだったら、さすがにちょっとクドイけども、ソースになってる。ホワイトソース?と思ったけど、芋やっ。ポテトが丁寧に裏ごしされててミルクかなんかで緩められてるところに、チーズ。優しい味わいだけどベシャメルほどコッテリでなく、いい感じ!
卵も崩すと、完っ璧な半熟でしてね。幸せ倍増!!チリッチリの鉄板からスプーンで掬いたてのトルットルソースまみれご飯。ハフハフ、ホフホフ。キーマカレーはそこまで辛味が強いわけじゃなく、優しい感じ。だけどカレー。
アチアチ、美味し美味し、ハフハフ、ホフホフ。
優しいポテトチーズソースに穏やかなキーマカレー。一口内の味わいとしては「フゴーーー!!」とのけぞるような味じゃぁありません。ただ、これを全部食べた時に、ちょーーーど良い満腹感。ちょーーーど良い味わい感。
ほら、ひと口のインパクトが強いのって「おいしー!!」って思えるけど、その後、食べ上げるまで続かなかったりするじゃないですか。居酒屋みたいにいろんな料理が並んでるならともかく、それ単品で最後まで行く時に、あまり味が複雑だたり濃いものだと飽きが来ちゃうし、最後の方はクドくなる。
それがちょーーーーどいい感じ。ナイスだわっ。ランチにガフガフ食べに来るなら、とってもとってもナイスだわっ。
えっ、半分でやめるって言ってなかった?って??え???そんなこと言った??誰が言った??(・∀・)(お前な)
お肉の手入れも焼き方も美味しいなーっと思ってたけど、料理人さんのセンスがきっととても良いのね。もう一つのご飯メニュー、Rice Casserole Bolognese ってのも気になるな。ビーフドリアみたいなもんかしら。それも美味しそう♪これは食べに来るべーし!!
久しぶりの再訪・新規に試したメニューあれこれ!
近況
今回、男性二人とご一緒させていただく機会を得てリクエストを伺ったら、
「炭水化物!」
「肉!!」
という大変男子ごはんらしいリクエストをいただきまして。
初めてお食事をご一緒する方もいたし、できればその後もリピートしていただける使い勝手のいいお店がいいなぁ、と思ったので、こちらをチョイス。
でも実は、Covid以降、伺えてなかったんです。大丈夫かなぁ、やってるかなぁ…FBは稼働してるから、多分お店はやっている…?とか失礼な心配をしてたら…
満席やないかーい(・∀・;
一応予約はしてったのですが、もう店内写真を撮れないくらいにお客さんがいっぱいで、今回初めて2階のお部屋に通してもらいましたよ。そこがまたこじんまりしていい感じ!
でもそこも満席だったから写真はご容赦。いやいや、商売繁盛、ええこっちゃ!
では早速料理、行きましょう!
サラダ
とりあえずなんかサラダを、ってことで、グリークサラダを頼んだのですが、メインディッシュを頼むと、こちらのお店、夜もサラダバーがついてるようなんですよね(全ての料理ではないかもしれないので確認してください)
ただサラダバーがあるのは1階。2階にいると、特にお話をしたい人と一緒に行ってる場合は行きづらいので、今回は別でオーダー。
サラダバー、楽しみたい人は1階のお席をリクエストするといいかも。ただこの日のように満席だとそれもかなわないので、予約した方がいいかもです。
嬉しいなぁ、混んでたから予約した方がいいよ、ってアナウンスできるの(*´ω`)
木曜日スペシャル
さて目についたのが、木曜日スペシャルというプレート。店の玄関口にも大きく掲げられてたのですが、写真撮れてなかった…orz
とにかく、木曜日限定のプロモーションメニューがこれ。何gくらいあるんだろう?結構ごついステーキにチーズソースがたっぷりかかり、香ばしい丸ごとニンニクフライにウェッジズ、コーンがついてなんと…?
198kですってよっ、奥さん!!!
千円しないの?これ!!!???
しかもミディアムレアで頼んだら、きっちりそれで仕上げてきてくれてお肉も美味しいのよ…ちゃんとした、ステーキ。
ちゃんとしてないステーキって何だよって話ですが、別に悪く思うわけじゃないが、もっと肉質が悪いとかプレス肉を使うとか、日本のファミレス的位置付けで使ってるお肉の中にはそんなものもたまにある。
でも、まあ一度食べてみてくださいよ。ここのステーキ、美味しいわよ。そりゃ超高級ステーキ屋さんのそれとは別物。ですが、日常、しかも千円くらいで食べるには極上!うっはー!
ステーキ4種類食べ食べプレート
そしてさらに楽しいのがこれ。4種類のお肉を食べ比べられるプレートがあった!!
これも旗の裏にたしか各種の名前がメモられてたかな?一人が食べられる量で、4種類も食べ比べができるって、すごくない?
失礼ながら見落としてたわ。こちらももちろん美味しかったし、ボリュームも満点。価格もコスパ良すぎですわ。
キッチンの立場に立ったら、クッソ面倒くさそううだけど、やってくれてるんやな、このお店は。。。お客さん喜ばすために。すごいな。
サーモングリル
ポークを頼もうかと思ったらこの日は品切れだったので、サーモンにしてみました。
こちらのお店で魚を食べようという気になったことはあまりなかったのですが、ちょっと牛肉続きだったので趣向を変えて。そしたら…
こんな立派なのが出てきた(´⊙ω⊙`)
しかも焼き方完璧。皮カリカリ。ソースに種類の合わせも非常に意図的で、大変大変楽しめました。
そうかー、ここ、サーモンもいけるのかー。
炭水化物① いつものキーマカレー
今時、男性がー女性がー、と括るのはよくないんだろうと心得てますが、「いやこれ男子好きやろ!」と思うのがこちらのご飯。
キーマカレーのアリゴソースかけ。キーマカレーはそんなに強くないので、カレーカレーと強望してるとちょっと違うかもしれませんが…
アリゴソース。Il Cordaさんのハンバーグにかけたメニューでも人気を博していらっしゃいますが、こちらはかなり昔からアリゴソースを使ってましたね。
チーズとポテトを混ぜたソース。それにカレー。それに米。絶対美味しいやんっ(๑•̀‧̫•́๑)
で、やっぱり美味しかったです。好き。
炭水化物② チキンオーバーライス!!
東京の一部で大変流行ってるいる、チキンオーバーライス。聞いたことがある方も多いと思います。私も帰国がかなった暁には、人気のお店に是非食べに行こう、と思ってたのですが…?
あったわ。メニューのRICE欄下段。
NY Chcken Over Rice。
炭水化物のバリエーションとしてはパスタもあったのでどちらがいいかとお尋ねしたら、即答でお二人ともこちらだったので頼んでみたら…?
うわっほい、おいいしそう!!
チキンオーバーライス。チキンが乗っかったご飯。NYの、たしか The Halal Guys が始めたんだったかな。そして人気を博して以降はいろんなバリエーションが増えてると聞いてます。
要はチキンを乗っけてソースやスパイスを合わせた、日本で言う所のドンブリ飯的なものかなー。
その構成以外、チキンの使い方は色々種類があるようですが、こちらのお店のはしっかり味に仕立てられたカットされたチキンがたくさん載ってて、そこにクリーミーなソースとピリリとしたスパイシーなソースが、くどくない程度にチラチラとかけられており…
これで飯が進まないわけがないよね。何だよこんなのあったのかよ。これ、デリバリーで届けてもらってもいい感じになるやつじゃん、コンテナに米入れてその上に同じように持ってもらえたら、商品としての完成度も高そう。
みなさん。ホーチミンでもチキンオーバーライス、食べられますよ。しかも美味しいやつ。まぢか。
嬉しかったし美味しかった
デリバリーでもステーキは頼んだけど、やっぱりお店で食べるに越したことはないですね。ジャストな火加減で提供してもらうのがベスト。
に、しても…なんかちょっと料理のグレードが上がったような。あんだけ流行ってるとしたら、そりゃ数もこなされようし、どんどんよくなっていくのかもしれませんが、それにしても美味しかった。
(お店、やってらっしゃるかな)とか、本当に不要で失礼千万な心配だったことを改めてお詫び申し上げます。
これまで実直にやってきたお店には、いいお客さんがついてるだろうし、新たにお客を呼び込むオーラも備わってますよね。
こういうお店の事例を見るにつけ、「大丈夫だ、やっていける!」という元気をもらえるわけですよ。商売繁盛されてるお店というのは、ただ自身が成功しているだけでなく、人にも希望を与えるものだなぁ、と思うなど。
ささっ、日本のファミレス程度の価格で、なかなかなステーキが味わえるなんて、楽しまないともったいないですよーヾ(@⌒ー⌒@)ノ
人気メニューがブラッシュアップ!!確認してきた!⬅︎NEW!
勇気がいるシグナチャーの改善
シグナチャーディッシュというのはその店の定番ってやつで、お店側も自信を持って出しているが、客人気からその座に付けられるものもあり、つまりはそれを愛するファンが多いってこと。
ですがこちらのお店のシグナチャーディッシュたちが、今回ブラッシュアップされたと聞いて驚いた。だって、定番ってのはすでに「その味」のファンが多いってこと。いくら改善されると言っても、味が変わることを良しとしないお客もいるはずだ。
そこをあえてとうい踏み切ったという。それはつまり、これまで紹介してきたものにも変化があったかもしれないということ。なので確認しにいってきました( ・`ω・´)b
マカロニは飲み物:サラダ & Mac’n Cheese!
さて、前菜的に出てきたのがこのサラダ。こちらではサラダビュッフェを活用することも多くてあまりレポってませんでしたが、以前に比べるとドレッシングがシャレオツな味に変わっており、ローストしたアーモンドスライスが印象的になっております。
そして強く、強く強く推したいのが、こちら!!
ヒャッホーイ!Mac’n Cheese!!!マカロニ&チーズ、のはずなんですが…?
どこーっ?マカロニ、どこー?!ってくらいにチーズがたっぷり!!
ただチーズが多いだけで喜ぶのはちょっと待って。この手のとろけたチーズたっぷりレシピには、ゴムのような、チーズとは名ばかりのゴムみたいなのを使ってるところも少なくありません。あれは、いけない。
ではこちらのは…?
この色からして…、もう、絶対美味しいやつ。。。そしてスプーンで掬い上げても、まだマカロニが見えてこない。そう、この数機レットの中、どこを探っても圧倒的なチーズ比率!!!
スープ…?これはスープの代わりなのか…?と疑いたくなるチーズ量。。。
もちろん、本場欧州のゴッテリ塩気のものでもない。そんなもんこの量は食えん。ですが安っぽさもない。配合を上手にしてあるのか、この料理にぴったりのチーズを選んでいるのか。。。
アチアチのをふーふーしてお口いっぱいに頬張ると…?
てっぷぅん♪とチーズがたっぷりお口の中を満たします。なにこの幸せ(*´ω`)
あ、マカロニ、食べたわかります。たっぷんてっぷんしているチーズの中に「ぷりょ?(・∀・)」って感じで隠れてます。いや、普通はマカロニメインで、ギリギリホワイトソースみたいなチーズクリームが混ざってくれてる感じのが多いんですけどね。この皿はチーズが揺蕩っておられる。。。
サーモングリル 味噌ソース添え
サーモングリルも以前より格段にルックスが素敵になっており、アイキャッチとして訴えかけてくるものが断然違う。
こちらのサーモンはスロークック的な食感は売りにせず、オーソドックスなグリルで真っ向勝負しているのだけど、そのグリルの加減が大変「ピシャリ!」なのがすごい。
スロークックのサーモンも、好きだ。だが正直、どこもかしこもそれになってしまい、ちょっと食傷気味なところもある。
何と言っても慣れ親しんできたものへの安心感は絶大。しかしグリルドサーモンはぱさつきがちで、難しい。しかしここのは焼き方を正確に攻めてきているのと、ソースとのコンビネーションが素晴らしい。
チームワーク、なんです。それぞれが自立したよさと質を兼ね備えてるのですが、それぞれ方向性が違うので、良いところを持ち寄って「美味しい」に繋げてる。
例えば上の真っ白いソースはちょっとクリームチーズも入ってるんかな。でも重たくせずにふんわりと脂肪分をプラスすることでサーモンのしっとりさを補ってます。
そこに手前の茶色の味噌ソース。甘味噌のようになっており、それを少量同時に口に含ませることで、日本人にはどこか懐かしい感じも思い起こさせ、アクセントにもなる。
底にあるマッシュポテトは全体にボリュームを。野菜類はリフレッシュメントを。全部の良さが支え合ってのコンビネーション。チームワークだ。。。
Tobiko パスタ
なんだよカルボナーラにトビコ乗せただけじゃん、と思うなかれ。このクリームソース、最終的に解明できませんでしたが、ただのカルボナーラとはちょっと違う。和系の調味料、なんか入ってるんかな?
それともノリがその感じを出しているのか…クリーム系かー。調査したい皿は他にもあったので、これは量、無理せんとこな?と言ったのですけど…
完食( ̄ー ̄)
なんだろう、トビコってそんなに旨みや主張が強い気がしないことが多かったのですが、そしてここでもその味わいには強い影響を与えていなかったと思われるのですけど…
食感が、ひじょーに楽しい。そしてクリームが重すぎない。でもまろやかさはそこにあり、海苔の風味と絡んだ感じが、日本のパスタ屋さんにある「きのこの醤油バター味」とか「納豆パスタ」「明太子パスタ」とかのような…
和風魔改造系の良さを感じさせる。といってベースは洋なので和パスタ、ではないのですが、アレンジの方向性がそれっぽく、日本人のワタクシはもちろん歓喜。そして皿は空になった。。。
超目玉のチーズステーキ!
そしてこいつだ。
おらっ。おらおらぁ!!!(ちぇりさん、ガラが悪いです)
なんてことだ。チーズの海、である(((o(*゚▽゚*)o)))
しかも極悪なことに、たったの49kで、追加チーズソースもある。もちろん追加。うん。もうステーキチーズに溺れてる。
そして、お気づきいただけただろうか。ワタクシ、このメニューは以前にも食べてる。小見出しの「木曜日スペシャル」のところを見てほしい。明らかに、チーズソースが違ってるのをお分りいただけるだろうか?
価格は、変わっていない。本来は298kのところ、木曜日のセールも継続:木曜限定198k!(チーズソース追加分は別な?)
そしてミディアムレアで、この加減。鉄板も重々だしチーズも保熱力高いので、普段好まれる焼き方の一段階手前で注文しても十分な気がします。
ほおれ、ほおれっ!!
どうじゃー!!!
もう、チーズのマグマ。
食べてる皿が汚くてすまない。たっぷんたっぷんのチーズの海を目の前にして、我を忘れたちぇりさんは分析もそこそこ、食らいつく食らいつく。
お肉、どこ?(・∀・)
ってくらいにチーズソースを絡めたステーキは、上品すぎない肉だからこそ。と言って、ギトギトの安っぽいものも今更食べる気はしない。
ここのステーキは価格もレシピも勘案すると実に実にバランスが取れてて楽しみやすく、ジャンクなんだけど質が良く「ここにしかない基準」を貫いてる感じがするのがとても好き。
お口がちょっとチーズに慣れてきちゃったら、この赤いソース。ハーブの香りに酸味がチーズのアクセントとしてとっても鮮やかでお口の中をスイッチング。いいっ。いいぞー、この感じ!
ブラッシュアップの感想は?
どのお料理も、確実にブラッシュされてました。明確に違いがわかる。でも、これまでの路線からは外れず、ランクを上にあげた、という感じ。これがほとんど値上げなしでなされてるのだから恐れ入る。
ここ、人気店なんですよ。夜でもローカルの方で満席になることも珍しくなく、もしも複数人で楽しみたいなら、予約をお勧めするほどには人気。
だからレシピを変えなくてもいいっちゃよかったはずなんです。でもさらに高みを臨まれた。しかも一切の気取りを含ませずに。
価格帯的にも肉を楽しむには非常にリーズナブルで、でもそれは質を我慢することなく、また消費者を侮ることもない2点を同時に満たしつつ(時々安けりゃ質悪くても食うんだろう?という店もありますからね)…
さらに企業努力をされていらっしゃる。頭が、下がります。
さあ、この週末にどうですか。てっぷんてっぷんのチーズをたっぷりまっぷり纏わせたお肉を、ほっぺたいーっぱいに頬張ってハップホップと楽しみませんか。
とりあえず、幸せになると思いますよ(^・^)
情報
El Sol Meat&Wine
140 / 2 Vo Thi Sau Q3
Time : 11:00 – 22:00
Spent : 220,000 vnd
↓ 地図上マーカーの位置は合ってますが、住所表記の番地が違ってます。140/2 Vo Thi Sau が正しい番地です。修正申請中
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