ホーチミンのお野菜が美味しいのはご存知の通りですが、特に夏野菜は強いですよね。キュウリもそんな中の一つ。そんなキュウリにちょっと手を加えて見ましたよ!
大き過ぎたり風味が好みでなかったら:下準備
最近は「日本のキュウリ」としてにほ品種のものも多く出回ってて、私はどちらかというと、こちらのキュウリより日本式のキュウリの風味の方が好き。
ただそれでもやっぱり大きくて、ちょっと好みと違うかなーって時ががるんですが、そんな時にはこれ。つまりは、こちらのキュウリでも近い味に作れるってこと。生で食べると両者の傾向はずいぶん違うんですけどね。
まずキュウリ500g程度(前後しても大丈夫)を洗って1cm弱の輪切りにします。
うっお楽しい。
普段は薄切りにすることに最新の注意を払うことが多いのに、この場合は厚く切らなければならないんです。なんて正々堂々と背徳的なことができるんでしょう!(日本語が変)
そして、小さじ1/2くらいの塩を振ってボウルを煽り、全体に混ぜて30分ほど放置。
生姜は適当に細めに切っておいてください。
調味料を煮立たせます
調味料の材料です。
お醤油:100cc
ココナツネクター:30cc(大さじ2くらい)
ライムパウダー:小さじ2+ 水 40cc
砂糖:大さじ1
お好みで唐辛子:少々
ココナツネクターがなかったらみりんでもいいし、お砂糖をちょっと増やすだけでもいいです。
ライムパウダーは使っていないご家庭の方が多いと思われるので、普通のライム絞り汁40ccでもいいし、米酢やその他の穀物酢、リンゴ酢などでも代用可能。もちろん風味は変わりますが、どれもそれなりに美味しいので。(相変わらずのいい加減)
砂糖もお好みです。
ココナツネクターの甘みだけで十分、と思われる方は省いてOK。特に私は西之口なのでちょっと甘口。関東圏の方にはお砂糖抜きの方がいいかも?
ただし、みりんもココナツネクターも使わないなら、少しだけ砂糖を加える方が味わいに厚みが出ます。でもま、ホント、お好みで。
この調味料類の役割にはキュウリから水分を多少出すということもありますが、主に味をつけることが目的なので、調味料類のあれこれを変えたからといって、仕上がりの食感などに強く影響が出るということはないと思います。
ということで、全ての調味料+刻んだ生姜を鍋に入れて煮立たせます。量が少ないので、口があまり広くなく深みのあるお鍋がいいかも。
キュウリを「煮る』
塩を振って水が滲んだキュウリをさっと洗って軽く水気を拭き取り、上記の調味料が沸いたらすぐに投入。全体に調味料が触るように混ぜながら1分だけ煮ます。1分以上長く煮ると仕上がりのパリパリ食感が弱くなるので気をつけて。
1分経ったら火を止め、すぐにキュウリだけを取り出し粗熱が取れるまで放置。
キュウリの粗熱が取れたら、再び調味料を沸騰させて火を止め、そこに再度キュウリを入れたらそのまま粗熱が取れるまで放置。
ある程度熱が取れたらジップロック的なものまたは調味料が全体に触れるように入れられる容器に移して、できる限り密閉すると浸かりがよくなります。
ちょっと調味料が少なめかなーと思うくらいで大丈夫。キュウリから水が出て、しばらくすると結構タプタプした量になるので。
ひと晩から24時間経過したくらいから食べごろ。もし酢がたちすぎていたり、甘みが強かったかな?ということがあれば、ごま油を漬け込んでいる中に直接入れるか食べるときにかけるかするとバランスが良くなります。
これがねー、結構美味しいのですよ。
基本が甘辛味じゃないですか。キュウリなんだけどご飯のおかずにもなるんです。強い塩で作った漬物、というほど塩は強くないのですが、ポジション的にはそんな感じ、
そのまま食べても美味しいし、4つくらいに切ってコロコロにしてサラダに散らしてもいいし、細かく刻んでごま油で炒めたところにご飯入れてチャーハンにしても。
これなら大きなキュウリ、1ポーションが多いキュウリもあっという間になくなりますよ!色々調整して、お好みの味、見つけてくださいね!
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食材調達情報
キュウリ:Nico Nico Yasai
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