ヴィーガン御用達?と聞きはしたけど、別に私はヴィーガンでもなんでもないし、なんならそのような皆さんに怒られそなくらい肉喰いです。
が、このココナツの国にいて、そういえば試したことがなかったので、久しぶりにやって見た!
ココナツホイップクリームとは
その名前の通り、ココナツクリームやココナツミルクの脂肪分の多いところのみを使ってホイップクリームに見立てるというもの。
脂肪分の多いところをつかので、できればココナツクリームの方が良いです。ココナツミルクだと、分離に時間がかかります。
ココナツミルクを使う場合は、冷蔵庫に一晩、寝かせてください。水分と脂肪分を分離させるのが目的なので、そもそも缶はなるべく振ったりしない方が良いようです。
ちなみに今回はこれを使いました。
160mlという少量さなので、お試しするにもいい感じ。カレーなんか作るときも使い切りで便利なんですよねー♪
で、開けてみるとこんな感じ。
ぱっ缶方式なのでとても簡単。でも…下に脂肪分貯まるのかと思ったら、上に溜まってた(・∀・;
まあそこはどうでもいい。この白いところのみを使います。
が、なるべく水分は混ぜたくないので、一気にそこまでズサっとスプーンを突っ込んだりせず、少しずつ入れて、白く固まってるところだけをボウルに移してください。
そろりそろりと掘り下げていくと、出てきた出てきた水分が。これ、上の方にあってくれるとまず水分を捨てて、キッチンペーパーなどで完全に吸い取ってから使えるので便利ですね。
おそらくこれ、別に脂肪分が上に固まる、という性質だというよりは、そもそも我が家に運ばれてくるまでの長い間、開ける側が下にして置かれてて、我が家に来るまでそんなに攪拌されてなかった、ということかなと予測。
どう考えても、水分より脂肪部分が軽い=上に貯まるとは思えないのだけど…また他の感開けて確認して見ます。
で、水分はまた別の容器に移して、スムージーなんかに入れるもよし、カレーの水分の一部にするもよし、この水分でホットケーキを焼いても美味しいかも!(((o(*゚▽゚*)o)))
パンを焼くのに使ったら、ほんのり香りがついたりしないかな?って、そんなあれこれやろうとしたら、この水分が全く足りないw ま、なにか機会があればお使いくださいw
で、まあ、こんな風に空っぽになるまで分離。
これがホイップするまでの下準備。
ホイップ!
よく冷えてるし、もうすでにこの時点で結構しっかりしたクリームっぽいのですが、味がついてないんですよね。なのでここで砂糖投下。
そしてもちろん、ハンドホイッピングでもいいのですが、どのくらいのホイッピングが必要かわからなかったので、今回は電動ホイッパーで。
ぐあああああああああっ。
う、うん。ほぐせばほぐすほど緩くなるな?(・∀・;
でもここで弱気にならず、5〜6分ほどガーッとやります。それ以上やったらどうなるかはまだわかりません。が、今回は根気が尽きました。
もうこれ以上は変わらないかも、と。それがどのくらいかというと…?
このくらい。
生クリームでいうと、6分立てくらいかなあ。ゆるゆる。
ちなみに、ボウル、1重で泡だててただけでした。氷水などは当ててません。おそらくうこのクリーム、熱の影響をかなり受けます。なので氷水を当てながら泡立てると、もうちょっと硬く仕上がるかと。
でもそれならそれで、低温で硬さを保てたとしても、例えばデコレーションケーキなどには向かなさそう。
冷蔵庫から出して5分以内に食べる!とかならいいですが、でればポッタリと落として使う、シフォンケーキに添えるクリーム、とかパフェに使うクリーム、みたいな感じがよろしいかと。
とりあえずこれに渡来したのは夜で、もうシフォンケーキ焼く気力も卵も勿体無かったので、コーヒーに落とした。
おおっ、これは良い。
生クリームほどヘヴィでなく、私の大好きなココナツコーヒーになるわけだから、そりゃあ良い。
まあ味に関しては普通のココナツミルクを混ぜるだけでもその味にはなると思うんですが、ウインナコーヒー的な口当たりってのが、良い!!!これだけでも自分にはやって見た価値があったな!
冷蔵庫で一晩
しかし一回で全量使えるはずもなく、ラップをして冷蔵庫へ、当初の様子から推察するに、冷やせばもうちょっと硬くなるだろうな?と。一応空気入れてるので、いくばくかは食感が変わるかも?という期待も込めて…
で、予想通り、うん、けっこうしっかり固まってる!
スプーンでカポッと掬える感じ。そして断面に見えるホイップ感。口当たりも軽い。
トーストにマーマレードをたっぷり塗って、その上にポコンと。
あら、美味しそう♪
そして口当たりは生クリームよりはるかに軽く、でもココナツ風味の主張は強いっ。
このホイップ卯を作った方々の話を聞くと、中には「普通のホイップクリームと変わんない!違いわかんない!」という方もいて、そういうライトな風味のココナツクリームもあるのかもしれませんが…
とりあえず今回使った商品は、がっつりココナツ風味、ありました。ココナツミルク嫌いな人にはオススメしないw
あ、あと残ったクリームにちょっとライムを足しても美味しかったです。爽やかな南国風味。そんな感じで、もともと軽いけどさらにさっぱり。こうすると若干、ココナツ風味が和らいでまた別の味の楽しみ方が。
うん、なかなか良い!
ちなみに生クリームとは味以外にどう違う?
手持ちの商品で調べて見ました
さて、いうても日本人には、普通の生クリームの方が圧倒的に馴染みがありますよね。ではわざわざココナツクリームを使いたい場合・使って欲しい場合、味以外にどんないいことがあるのか調べて見ました。
調べる資料によって数字がまちまちでグローバルスタンダードがわからなかったので、サンプルはたまたま我が家にあったココナツクリームと生クリーム2種類に表示された数字を拾いました。
なので使われるものによっては、数字が変わってくると思われるのでご了承ください。そして生クリームは動物性の濃厚タイプ。植物性のものはもっとグッとカロリーなんかも低くなると思いますが、せっかくなので極端比較を(笑)
栄養成分の特徴
うおおおお。まず圧倒的にカロリーが違う!生クリーム、ココナツクリームの2倍以上あるじゃん!!(´⊙ω⊙`)
追随して、脂質も生クリームの方が倍。カロリーや脂質を気にされる方は、お味が嫌いでなければ、ココナツクリーム、活用する甲斐があるかもしれませんね。
そして驚くべきは、コレステロールだ!ココナツミルクには含まれていない!!生クリーム①は非表示だったのですが、他の成分を見てみるに、この商品だけココナツクリームの向こうを張れる、というほどは低くないと予想。どっちかというと、きっと②に近い数字。
何はともあれ、本気でダイエットとかする人は食べないんだよ!と言われたらそれまでなんですが(笑)、ほら、時に体に良くないものが心の栄養になることもあるし…
実は食べた方が良い理由、というのがココナツクリームにはあるのです(๑•̀‧̫•́๑)
中鎖脂肪酸が豊富
中鎖脂肪酸というのは、あまり多くの食品に含まれているものではないので、含まれていたら、まず貴重。
その正体は、分子の長さが短い脂肪酸のことで、水に溶けやすいという特徴があり、小腸から門脈を経由し、肝臓に直接入って分解されます。
一般的な油脂とは消化吸収の経路が違い、約4~5倍の速さで分解され、短時間でエネルギーになることが特徴です。つまり脂肪に変わるチャンスが少ない、ということ(食べ過ぎはこの限りではないと思われる)。
また中鎖脂肪酸から合成されるケトン体は、アルツハイマー型認知症やパーキンソン病、美容にも役立つ物質であるとされ、現在も研究が進んでいるとか。ケトン体。ここ10年くらいで随分脚光を浴びてる言葉ですね。
もちろんものには限度というものがあり、どんなに良い成分を持つ食材も偏って取りすぎては意味がありません。
あくまで適宜な摂取量に関してで、例えば生クリームを多用する方や、たまに食べるスイーツも、できればちょっと罪悪感の少ないものの方が気が楽だわという方向けではありますが…
ココナツミルク、ココナツクリーム。もっと活用してもいいかもしれませんね♪(^・^)
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
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