まだ開店して数週間も経ってないらしいです。
お店を見つけた時はまだ一週間そこそこそでした。いずれ表のブログにも出しますが、まずは先行して、ちぇりまっぷ会員様にお知らせを!
▶︎と言う流れがあって、今、公開!
Pham Ngoc Tac
そんなに有名な通りじゃないけど、有名スポットとも近く、最近やアラにカフェができてる。付近のヘムには面白い食事処があったりして、しかし中心部からもさほど離れていないので、旅行者さんにも探検がてらに言ってもらえるエリア。
そのヘムの中に。
およ。見慣れぬお店が。
というか、このヘム自体あまり自分が頻繁に入るところではなかったのですが、それにしたって周辺地図はよくみてるのに聞き慣れない店名。
ちょっと敷地に入ってみるとこの様相。
KOCHAと看板にある文字が目に入ったので、もしかして紅茶のお店?と思ったけど、日本庭園っぽいイメージのエントランス。
でもやっぱりベトナムテイストも入ってて、こういうのが人通りの多いとこからは全く見えない場所にできちゃうのが、ホーチミンの面白いところ。
入り口のスペースも客席に活用してるのがまた、ベトナムっぽいわね(^・^)
むしろこういうスペースを好まれる方も多いからなー。
メニュー
気になるメニューはなかなか強気。
でもまあ、昨今のホーチミン相場を鑑みると、あり得ない金額ではない。
先日、ちぇりまっぷでご紹介した、良き日本茶のお店(非公開)に比べたら、全然普通。
ま、本格的な抹茶、という感じではないようですけどね。
ラテとかがメイン。アレンジレシピ。
細かくカスタマイズできるみたいで、1が抹茶の濃さ、2がミルクの種類、3が甘さの調整。
おそらくは外国人需要はまだ見込んでないようで、ベトナム語オンリー。
でも店員さんに何人も英語ができる方がいて、「お困りじゃありませんか?」と丁寧に聞いてくださいました。
それなりの価格で出してる店だし、雰囲気も良いこともあって、どのスタッフさんも心得がある感じの方が多い印象だったな。
ちなみに本当にまだ一週間経ってない感じだったので、もしかしたら英語メニューとか今後増えていくのかも。
平日午前中8割の入り
店内なかなか広く、間接照明を上手に使って昼でも雰囲気よく構成されてました。
客の入りは8割、と言ってもあくまで席数に対して、であって、そもそもの客席をゆったりと構えてくれてるから、窮屈さは全くなし。
強いていうなら、カウンターとか、他の席もテーブルが小さめで、あまり作業目的とかでは考えてない感じ。
ま、良いお茶出すならそれに集中してほしいわな。
お店の思惑が、もしかしたらそんなところにあるのかもしれません。
そしてカウンターに座ると目の前でドリンクを作ってくれる様子が見られます。
複数人が手掛けてるところを見ましたが、どなたもそれなりにトレーニングを積まれてる様子。
ベトナムは抹茶を扱う際にまず、茶漉しに抹茶粉を通して使うことが多いのだけど、これって日本でもそうなのかな。あまり見たことなかったし、もしかしたら茶道的にはNGなのかもだけど(心得がなくてごめんなさい)合理的ではあるのよね。
湿気の多いホーチミン。抹茶も、どんなに管理してても多少の水分を含むはず。固まりやすく、そのままだと茶筅使っても完全にはほぐれてくれないかもしれない。
だったら事前に、ということなのでしょう。
仕上げに重きを置いてくれてるのがわかるので、自分的には問題なし。
コールドウィスクの抹茶ラテ
今回は、コールドウィスクの抹茶ラテ。
お茶はちょっと濃いめの5gにして、ミルクはオーツミルク(Yen Mac)、そして砂糖は思い切って、抜き( ・`ω・´)b
この調整ができるのはありがたいわー。
そしてオーツミルクと抹茶、合わせたことなかったかも!コーヒーでは最近すっかり牛乳よりもオーツミルク派なんですが、お抹茶とは相性どうだろ(^・^)
ってことで飲んでみたんだけど、おおっ、美味しい美味しい!
ちゃんとお茶の味が生きてるし、オーツミルクは旨みを含むから、良いお茶が持つ旨味の部分と重なって違和感がない!
自分的には、牛乳で作るラテより好きかも!
まあ最近オーツミルクを飲み慣れてるってのもあるとは思うが、甘みがなくてもオーツミルクの厚みのせいで、物足りなさもない。あらら、気に入った。
プラス、結構大きな抹茶ワンにタプタプ入ってるので、量も充実。
価格は89kだったけど、この質と量があれば、結構良いのではなかろうか。
出だしは賛否両論のよう
ホーチミンにはいくつもの「なんちゃって抹茶屋さん」がいくつかあります。だからか、価格的に高めのものに対して、本物を期待する向きが結構いるのかも。
Google Mapでは厳しい意見を投げかけてる人もいました。
抹茶ラテ的なものにするのは邪道的な意見や、ストローをつけるなんて!みたいな。
まあ確かに抹茶碗にストローをつけているのには私も笑ったw
けど、茶碗に口をつけることがマナー的に禁忌となってる国の方に、いくらよその国のものだからと、散々「ダメですよ!」と言われてきた禁を犯して従えと言っても抵抗感がありますよね。
その抵抗感でおいしさを半減させるのだったら、選択の余地はあってもいいのかなと。ましてやここはよその国。
これが日本なら、その禁を犯すのもまた文化の違いを楽しむ体験!と言えますが、継続的にこの店を経営していかなければならない店側としては、ゲストにいかに楽しんでもらうかにフォーカスが必要。
ストローも、その一環なんじゃないかと思います。
まあ、GoogleMap の酷評にも丁寧に返事をしていて、その中にもそのように書かれてました。
まだオープンしたばかりなので模索中なところもあると思いますが、諸々、営業努力をされているご様子だし、何よりお味が好きだったので、私はまたぜひ行こうと思います😊
ちなみに
美味しいフエ料理の麺を食べられるお店が同じヘムの中、というか、こちらのお店のすぐ近くにあります。

よろしかったらセットでどうぞ♪
お店情報
Kocha – Matcha Spot
47/3 Pham Ngoc Thach Q3
Time: 08:30 – 22:00
Spent: 89,000vnd / person
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