*** インスタ始めました♪
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Air B&B。
エアビーとかって略されている、いわゆる民泊。
今でこそ、日本ではある程度法的にも意識的にも
許容されるようになって来たけど、当初は、
・「不正規」であること
・その危険性
・宿泊産業を邪魔するシステム
などばかりが取り上げられて、良からぬもの認定
されてた感がありました。今でもパリでは正規の
ホテルが、このエアビーの台頭によりガスガス
潰れていて、エアビーは悪者扱い的な記事をたま
に見かけます。
まぁパリでの法律的なことを私は知らないので
法に反しているのだったら、責められてもそれは
仕方ないですが。。。
私の周りでは意外にまだ「利用したことがない」
という人も多いようなので、どんなもんか、
利用者 or ちぇり目線でチラリと紹介。
エアビーって?
エアビーってのは、自宅や所有不動産を宿泊所
として貸したい人と、サービスなどは不要だから
安く便利に泊まる所を確保したい、という人を
つなぐシステムサイト。
そもそもB&Bというのは、Bead and Breakfast
の略で、ホテルの中でもサービスをなるべく
簡素にし、ベッドと軽い朝ごはんくらいはある
けど、まぁあとは安くするから、あまりあれ
これ期待しないでね、というシステム。
で、Airというのは何かを調べてみたところ、
創始者がまだ貧しかった頃に、借りてた自宅に
エアーベッドを入れて簡易で泊まってもらえる
ようにしたのがこのシステムの始まりだった
ことから、その際に利用したエアーベッドの
Airを取り入れた、ということらしい。
エアビー以前はサブレットってのがありまして
そういうニーズはもっと昔からあって、私が
独身時代の頃よく行っていたNYでは「サブ
レット」という方法がありました。
今ほどではないにしろ、貧乏旅行者にとって、
NYの宿代って高かったんですよ。。。なので
たいていの場合はドミトリーに泊まってました
が、相部屋なのでセキュリティに気を使うし、
プライバシーもほとんどない。
サブレット、というのはそこに居住している人が
休暇や出張で家を空ける際、事前に「掲示板」
(懐かしいのぉ。。。)などで告知しておき、
そのタイミングで泊まりたいという人を募り、
留守宅に宿泊者を泊めるというやり方でした。
今考えたらおおらかな時代よね。。(・∀・;
まだあまり個人情報やセキュリティについての
リテラシーが高くな頃だったのでできたこと
だったのかも。安全の保証はなくて、貸し手と
借りての信頼のみが頼みの綱という、今思えば
危なっかしいやり方でした。
が、ホテルより格段に安く、何せ居住地を貸し
てもらえるのでキッチンがある!!NYに行く
理由の一つが「Zabar’s(1934年創立の老舗
スーパー)で食材買う」だった私には、願って
も無い条件だったのです(*´ω`) 今思うと、
不用意だったことは否めませんけどね(苦笑)
全面的にはオススメしません
せっかく書こうとするアイテムをいきなり否定
するんかーい!って話ですが…(笑)
先ほども言いましたように、サブレット時代と
同じように、エアビーというのは、一般居住者
が住まいの一角を貸したり、所有する不動産を
短期レンタルするシステム。後者に関しては
正規の宿をサービス抜きで借りる、と認識して
良い使い勝手なのですが。。。
鍵が、一般的なもののことが多いです。
電子的な操作で都度、開錠コードがわる、とか
ではないので、過去に泊まった人がコピーを
作ってたら怖いな、とか時たことがありました。
あとカギの受け渡しも、玄関脇のどこそこに
置いているので、的な方法だったりすることが。
それ、歴代泊まった人全員が知ってるって
ことですからね。セキュリティが万全とは
とても言えない。
もちろんUBERなんかと一緒で、相互を評価
するシステムがあるので、何か、が起こって
しまえば責任追及先は絞られます。登録時に
身分証明書を要求されたし。
なので滅多なことでは悪いことにはならない
と思いたいですが、あくまでそれは「抑止力」
に寄与する部分で、何かが起こらない保証は
なく、システム上はゆるゆる状態。安全です、
とは言えないわけです。
でも使いたくなるメリットもある
そこを重視するら使うなよ、という話に
なるわけですが、それでも私は選択肢に入れる
ことがあるし、実際使った事が何度かあります。
理由は?
宿不足時の天の助け!
タイミングや場所によっては宿がない!(・∀・;
特に最近帰国するときに遭遇します、そういう
局面。先日のEXPO出展時などもそうでした。
イベント時の会場周りは、それでなくても
大混雑なのに、新入社員の研修時期と重なり
「すみません、一年前から満室で…」
と言われるケースも少なくなく(。-_-。)
展示会って疲れるんですよ。しかも数日連投。
なので離れた位置に宿を取るのは自分的には
あり得ないわけです。そこで頼りました、
エアビーに。
価格帯が魅力的!
会場までの交通機関沿線で残ってるところは
3万円とか5万円という価格帯。ええ1泊で。
バケーションならともかくとして、仕事で
その経費はちょっと。
しかし今回のエアビーは、7日間で2万円
でした。 え(・∀・;
貸切タイプだともうちょっと価格が上がり
ますし物件によってはホテル並みのものも
ありますが、今回のは中国の留学生さんが
お住まいになってる部屋のダイニングエリア
を貸してもらうという居候スタイル。
駅からも程なく、駅からの道のりにはスーパー、
ドラッグストアなどもあり、非常に快適。
家主さんが良い方で且つ可愛らしく、帰る
たびにホノボノと和ませてもらったのは
ボーナスポイント(๑•̀‧̫•́๑)
ただまぁそこは運によるところが大きいので
置いといて。。。
キッチンがある!
これこそ人によるわけですがw、ちょっとした
台所仕事ができるというのは私には大きい。
たとえそれがスーパーで買ってきた惣菜を食
べる程度のことであっても、普通の食器が
あったり、割り箸でないお箸を使える、
レンジで物を温められるというのは嬉しい。
もちろん隣の部屋に人がいるので気を使う
部分はあるし、キッチンが使えるといっても
痕跡を残さぬ程度に都度綺麗に片付ける
(これはマイルールですが)などの手間が
いるので、良し悪し・便利不便はあるでしょう
が、時間を過ごす中にキッチンがある、と
いうのは私にはとても大きいのです。
洗濯機が使える(ことが多い)
お家なので、たいていの場合は洗濯機があり、
長期滞在する場合には大変助かります。
貸切の場合はそれがない場合もあるので必ず
あるわけじゃありませんが、お部屋を選ぶ時
に、設備情報も書いてあるので借りる前に
確認はできるはず。
その土地の生活感を楽しめる
東南アジアの旅先でもアパートメントタイプの
宿に敢えて泊まることがあるのですが、理由は、
市場やスーパーで食材を調達し、その土地の
生活感を楽しむため。
んなもん、数日の滞在で何がわかるもんか、
という話もあるわけですが、まぁ一端には触れ
られるわけで。
生活感のないホテルの楽しみ方もありますが、
異国の地で生活感を楽しむというのもこれまた
非日常。そういう楽しみ方、好きなんです♪
居候型ステイ時に気をつけていること
貸切の時は気楽なのですが、居候タイプの時
にはある程度のマナーは必要。といっても
マナーの基準は人それぞれ。ここに書いてある
ことはあくまでマイルールなので守らなければ
ならないということでもなく、また十分では
ない点もあるかと思いますが、自分なりに
気をつけていることを少々。
こちらの生活の気配を消す
といっても息を潜めて過ごせというわけじゃ
なくw、例えば洗面所を使ったら自分のものを
置き去りにしない、キッチンで使ったものは
即時洗って元の場所に戻す、貸してもらった
スペース内は自由に便利に使えば良いと
思うのですが、共用部分には痕跡を残さない。
自分が人に部屋を貸すことがあるので思うの
ですが、貸すという意思があるからにはある
程度のことは割り切ってても共用スペースに
日頃と違うものがあると違和感があります。
それがストレスに変わることもあります。
お金は出していても、違いが気持ちよくすご
すための努力はできるだけする、がモットー。
挨拶はするが会話は様子を見ながら最低限に
当たり前のことに聞こえますが、共用部分で
顔を合わせたら挨拶をする。特に相手の邪魔
をしないようであれば出かける時、帰宅時、
その日の大体の帰宅時間などを知らせる。
これは家族にも当てはまることですが、同居人
がいつ帰ってこようと自由だとしても、なんと
なくこのくらいの時間かなーと思ってた時間
よりも帰りが遅くなれば心配になります。
心配してなくても、もう休んだ後に突然ガチャ
ガチャとドアを開ける音がすれば驚かせること
にもなりかねません。事前に知ってればそんな
こともないだろうに。
その方のペース配分というのもあるし、ざっ
くりな予定がわかっていた方がお互い調整も
しやすいというもの。
と言って、始終べったりだとこれまた互いの
ペースが乱されるので、相手との相性なり様子
がわかるまでは、会話は逆に最小限に。
あくまで家主と借主、という線引きは必要だな
と思ってます。
もちろん場合によっては仲良くなって一緒に
ご飯に行きましょうとかそういうこともあり
得ますが、最初はミニマムな関わり合いで
過ごすのが無難かなと思っています。
生活ルールは事前に確認
特に日本はゴミ出しが難しいし(もう私、
順応できないかもしれない。。。)地域に
よってルールが違うので、ゴミが出る前に
聞いておくのが効率的。あとで分別する
とか手間ですしね。
あと、お風呂も共有ですから、使う時間帯や
使用して良いもの・いけないものの確認は
しておきましょう。シャンプー、リンス、
石鹸など、もちろん使っても良いよという人
もいれば、それは自分で用意してください
という方もいますのでね。
選択肢の一つとして
そんなわけで、エアビーを使う際の、私なり
のメリットとデメリット。そして、デメリット
ではないけれど、居候型を使う時にはこういう
気遣いもあった方がいいんじゃないかなという
提案でした。
それら全部を勘案した際、やっぱりホテルが
いいわー!と思う方もおられるだろうし、
エアビー自体のポリシーに反対されてる方も
おられるかと思います。
私も、先に書いたように全面推奨はしていません。
慣れぬ方にはストレスでしょうし、特に推奨
しない理由の「セキュリティ」面では危険も
伴います。
ですが、それらを踏まえて、選択肢の一つとして
持っておくのは、状況や場合によっては有利に
なります。ちょっとでも危険があるなら排除!
って言ってると、選択肢は狭まるばかり。
都度、その時の自分の中での「さじ加減」を
よくよく見ながら、便利に使っていけると
いいなーと思ってのご紹介でした。
ちなみにベトナムのエアビーはかなり評価が
高いようです。普通のホテルでも、グレードを
気にしないなら1000円、2000円というレベルの
お宿がゴロゴロある中、コスパの良いエアビー
となると、さらに安かったり同価格帯でも、
とても良い部屋を借りれたりするケースが
多いそう。
またホーチミンのお宿は、その造りが日本には
ないものだったりする音が多くて、見てるだけ
でも楽しいですよ。よかったらエアビーのサイト、
覗いてみるのも楽しいかもです(^・^)
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