ちょっと今回一旦これでこのビルのカフェは落ち着きますが、第５弾。でもまだまだ他にもカフェ、入ってるんですよね（笑）
今回のカフェは格別にチャーミング！
例の入り口
同ビル内にある他のカフェの記事にも載せているビル入口写真ですが…
2023年現在はこんな感じです。外壁に派手な看板こそないものの、このビルの中にはカフェがたくさん！
Nuyen Hueのカフェビルは、外観も華々しくデコレートしているので、こちらの方がよりツウ好みといいますか。ええ、妖しさもその分満点なんですけども（笑）
今回のお店は、ベトナム式に言うと、１階。
日本式に言うと２階。
やや、体力的に楽ですね（笑）
こんな店！
階段を上がって右手を見ると、こんな感じでわかりやすい。
ちょっとホッとするわ、わかりにくいお店が多いから（笑）
入り口に続く壁にはこんなアートと。可愛いわねw
そして入ると、珍しく、コーナーがラウンドタイプのカウンター。店内は結構小さめなので、角を落として見目のスペースを確保してるのかな。賢い。
入り口すぐのところには、狭いながらも居間的雰囲気の空間があって、中よさそうなカップルさんとか、何事かを打ち合わせてる方達が。
カウンターの脇には通路的スペースがある感じで、壁脇にちょっと小さなお席を作ってるだけな感じ。あまり…広々、とは言えないのですが、それでも席と席の間はそれなりのスペーシングを取っているのがさすがホーチミン。
狭いから詰め込む、じゃないんだなあ。
メニュー
やっぱり…このビル内のカフェは安いところが多いなあ。
コーヒー１杯35kから。
室内、良い具合に扇風機は回してくれてたんだけど、ペンギン体質の自分には気持ち暑かったので、Da Xayメニューを。
Da Xayってのはクラッシュアイス的な意味合いで、各種フレーバーのものを氷と一緒に、ガーッと粗めのスムージーみたいに砕いたやつ。
お店によっては、ミニかき氷的な感じになってて暑い時にいいんですよね。
あ、このお店もお酒、出すんですね。表に出てるボトルの数はさほど多くなかったけれど、お店の人曰く、
「ここ、夜のお店だと思われてて、昼間、あまり知られてないんですよね。朝から開けてるのに」
とのこと。
なるほど、この日も先ほどの数人がちょっといただけですぐに席が空いてたし、奥の方も私以外は一人でした。
Coconut Coffee
なんにしようかなーって迷ってたら、ココナツコーヒーを勧めてくれたので、それにすることに。
迷っても決められない時って、強く「これ飲みたい！」って欲求がない時だから、よほど嫌いなアイテムじゃない限り何が来てもそれなりに楽しめると思ってて、ならば、いまそこにあるご縁に委ねて見るのも楽しいなーと思ってて。
だからよく店員さんに聞くのです。
オススメは何？
お店に出しているからにはどれもオススメだろうから、失礼になるかもな？ってラインナップの時には「あなたはどれが好き？」と。
自分の欲求が明確な時はもちろんそれをオーダーするけど、決まらない時は選んでもらう。人に選んでもらったものって、意外な発見があったりするし、自分じゃ永遠に選ばなかったかもしれないものだから、世界が広がることもあるし(^・^)
こちらのココナツコーヒーは、穏やかでちょっとライト。ガツンとしたのがお好きな方には物足りなさを感じるもしれませんが、さっぱりゴクゴク飲みたかった自分には好都合。
うん、やっぱりお任せしてよかった(^・^)
一瞬焦りを感じたお手洗い
ところで、壁際に座ったら右前方にカーテンで仕切られてる空間があって、ストレージかな？と思ったら、なんと隙間から見えるのは…トイレ？！😳
よもやカーテン一枚で遮るだけのお手洗い？！っと一瞬焦ったのですが…
のちに確認しにいったら、ちゃんとカーテンの内側に引き戸があってロックもかかるようになってましたw ま、当たり前か（笑）
ただまあゲストスペースからはかなり近いので、神経質な方はちょっと気疲れするかも？
昼はお客さん少なそうだし、夜は多分音楽大きめに流してて賑わいそうだから、あまり気にならなさそうですけどね（笑）
ドラマチックな窓際
ここまでの話だと、狭目だし、ごちゃっとしてるしトイレは距離が近すぎるしコーヒーも美味しかったけど、すごく推しって感じじゃなくて…
なにが良くって書いてるの？と思われそうですが…
この窓。
このフレームだけで、このカフェに来る価値があるなあと。
降り注ぐ、緑と木漏れ日。
外側からはこんな素敵な風景を望める窓辺のカフェがあるなんて、到底わからなかった。外側から見るのと内側から見るのとでは全然違う。
そしてこのカフェに入ってみないと、この光景は臨めない。
暑い時期は厳しそうだけど…（笑）
今の時期（2月）の午前中とかはとても心地よかったですよ。
窓辺のランプシェードも可愛い。手前のアイビーは意図して配置してるけど、奥の緑は街路樹の緑。背の高い街路樹の緑を窓辺の景色の一部にしちゃうホーチミンのカフェ、大好き(^・^)
スタイリッシュではないかもだけど
なんかこう、コンセプチュアルにゴリゴリ押し出してきてきてるって感じのデザインじゃないけど…
ここはきっと夜風も素敵ね。
そしてこの時は音楽の趣味もよかったな。夜や、ほかの日はまた違うものに変わるかもだけどど、壁にあったのが…
映画のサントラのスコアだったのよね。
くしゃくしゃになってるのは、あえてそうしたのか、例えば楽器屋さんの隅から見つかったものなのか。
思いもよらないデコレーションだったけど、だから素敵。
ホーチミンのカフェ、やっぱり楽しいな。今度は夜にもきてみよう♪
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Whisfee Cafe
14 Ton That Dam Q1
Time: 09:00 – 23:00
Spent: 55,000vnd / person
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