スムージー、ベトナムではシントーと言って豊富な果物をふんだんに使っているものが人気ですが…甘さ、気になりません?でもここのはかなりナチュラルかも!
スムージーとは
一部でヘルシードリンクとして取られられてるスムージーですが、生野菜を使って要ることやガンガン冷やす(氷や素材を凍らせたものをクラッシュした状態のもの)であることを考えると…
素材・温度共にめちゃくちゃ体を冷やすので、かなり代謝を下げることになりかねず、私は普段、嗜好品としてしかいただいてません。
ただそれも…ベトナムでいただくと、豊富な果物をふんだんに使ってて美味しいんですよね。だからつい頂くのですが、練乳や砂糖がなかなかな量使われてて、下手したら1食分くらいのカロリーがありそうなやつ、ありますよね😅
や、カロリーは美味しさなので嗜好品としていただく分には否定しないし、何より抗えないのですが…
ちょっと気になる。
でも便利なんですよねー、実際ある程度そのカロリーでお腹太るし、時間がないときは、ウィダーインゼリーを食べる感覚で、お腹を満たすのに大変便利。
でもどうせならヘルシーなものをと探していたら…?ここ、いいかも!
まだちょっと諸々気になるところはあるけど
すごく、シンプルだなーと思って見てたんですが、シンプルすぎてコンボは何がくるのかわからない(苦笑)
多分デリバリー慣れしてないところなんだと思われる。
まあ初回だし、単品で美味しそうなのを頼んでみるか、とチャレンジ。
単品は割と細かに材料を書いてくれてるので、一応味の想像はしやすいかな。
色がカラフルで日本人的にはドキッとするかもだけど、こっちでは天然色だからねー。
そしてヘルシー一辺倒じゃなく、カカオとピーナツバターとバナナ、とかいう鉄板ネタもある。チョコレート、と謳いながらも実際にはチョコレートではなくカカオパウダーを使ってるのもいい感じ。
そして各種、ボトリングされて大小サイズがあるならいいよね。まあ、小さい方が、350ml、大きい方が500mlで、大きい方が表示価格より10kプラスされるだけなので、そりゃ大きいの頼むでしょってなるけどw
あれれ?の到着
というわけで、ボトリングされてるなら冷蔵保管で翌日まで行けるだろうという目算の元、今回は3種類頼んで見たら…
え?
ボトリングされてるのは1つしかない😅
まあメニューはイメージ写真であることが多いとは言え、えーっ。これはちょっと予想外。ボトリングされてるものとそうではないものの違いって、相当大きいと思うんだけど。
様子を見入ると、濃度のあるスムージーはカップ入り、サラサラのジュース状のものに関してはボトリングって感じ?
でもだったらミスリードするようなイメージ写真はちょっと(。-_-。)
Very Yellow Juice
ま、気を取り直して飲んでみよう。
まずは、Very Yellow Juice というのを試して見ました。
材料は、黄色いパプリカ、パイナップル、マンゴー、ライム、ジンジャー、ココナッツウォーター。
ああ、そうか、ココナッツウォーターってジュースカクテルにも使えるのか。
テクスチャーはサラッとしているけど、マンゴーが入ってることと、ココナッツウォーターがベースだからか、どこかネクターを思わせるマロッと感があって美味しい♪
黄色いパプリカがちょっと他の食材とは異色に感じられますが、それもとても他の食材に沿っていて一体感がある。美味しい。香りは「あ、パプリカだ」ってわかるんですけどね。
そしておそらく、なのですが、お砂糖、使ってないですね、ここの。マンゴーやパイナップルが熟れてる者の場合は糖分がかなり高いことが多いので、それで十分何でしょうね。
でもそれは砂糖の甘みとは違う。
やさしい。これはいいわ♪
Beautiful Beet Smoothie
今度は赤いドリンク。
日本では缶詰のものが主流になるビーツ、こちらでは生で楽しめるんですよね。だからサラダはもちろん、スープ(主にロシアン料理ですが)やジュースにもよく使われてて嬉しい。
このドリンクの内容は、いちご、ビーツ、パイナップル、チアシード、ライイム、シナモン、バニラ、カシューミルク、デーツ。
おー!栄養たっぷりって感じだな!
そしてこちらは濃度は若干、さっきの黄色いのより、気持ちある感じ。
ただチアシードが粒で、ではなく、砕かれて混ぜられているからか、それがとろみ、というか濃度に繋がっている様子。
かすかなシナモン、ベリーも感じられるけど、見事にビーツと同化していて、でもビーツの土臭さは抑えられており、一言でこのドリンクの印象を伝えるなら…
「調和」
スムージイー系ドリンクんで、こんなに複雑なレシピに一体感を感じるものも少ないな。
そしてやっぱり砂糖は使っていない感。
とはいえ、自然のものを使ってる以上、結果に均一性を持たせるなら、もしかしたら多少は使って調整しているのかもしれませんが、決して砂糖の甘せ飲ませようとしていないのは確か。
あと驚いたのが…翌日になっても分離してない。
完全乳化されて安定しているものならともかく、スムージーですぜ?30分放置してても水分と固形物が分離することあるやん?
それが無理なく、余計なものなく。。。やっぱり砕いたチアシードなのかな。へーっ。
Avocado Chocolate Smoothie
出た。ベトナムではアヴォカドをスムージーに使うという、日本人の感覚ではちょっとギョッとするようなレシピがポピュラーなのです。
それもそのはず、日本で食べるアボカドのように濃厚なものももちろんあるのですが、もっと軽やかな味わい位のものもあるんですよ。
それをスムージーにすることで、フルーツの味わいに無理なくコクを与えてくれて、かつ生クリームのような重たさは出さない。
それを活用したこちらのレシピ。
これを見て、ボトル提供ではない理由がちょっとわかったかも。
多分この濃度があると細いボトルではロスが多い。内壁に残る量が多いんだろうな。
ストローで軽く吸い上げられる程度ではあるものの、スプーンですくって食べるのにも頃合いなフワフワ感。
そしてこれも、翌日になっても分離しない。赤いビーツのものより濃度が高いから、というのもありますが、お見事。
これこのまま凍らせても美味しく食べられるんじゃないかな。ってことで、今実験中。また結果がわかったら報告します。
で、お味ですが、アヴォカド、バナナ、カカオパウダー、ピーナツバター、カシューミルク、バニラ、デーツ。
アヴォカドとピーナツバターはその濃度やコクで活躍しつつ、味の上では出しゃばらず、バナナは優しい甘みを、カカオはチョコレート感を、デーツやバニラは程よいスパイス感を。。。
やっぱり、「バランス」がすごい。
このお店すごいかも&楽しみのコツ
まだ3種類しか試してませんが、ランダムに選んだ3種類が、全て凄まじいバランスです。そして甘みも自然なものを軸足にしてるのでくどすぎない。
スムージーはただ「おーいしーヾ(@⌒▽⌒@)ノ」と楽しむものだと思ってましたが、こんなにもレシピに感心したのは稀なこと。
生のものなので、冷蔵保管でせいぜい翌日までかと思いますが…
もし分けて楽しむ場合は、必ず1回分を他の容器に移してから。ストローをさして直接飲んだり、瓶に口をつけて飲むのはご法度。
特にこういう栄養素豊富なドリンクは、菌にとっても栄養豊富で増殖ワッホイな環境です。
それでなくても食中毒の話が多い昨今ですから、避けられるものは避けて、美味しく安全に楽しみましょう♪
⬆︎をクリックすると、ちぇりまっぷに飛べます。
詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
The Fruit Bar
@ Capichi
https://order.capichiapp.com/ja/restaurant/1244
にほんブログ村
👆ポチってもらえるととても励みになります!
コメント