塩卵、と聞いただけで敬遠する日本の方は多いだろうし、私もその一人だったのですが…？
塩卵とは
卵を使った保存食の一つで、卵を殻ごと、濃い食塩水に長時間漬けて作ります。
台湾などでは「鹹蛋」（シエンタン）と呼ばれ、いろんな使われ方をしてい流のですが、日本ではあまり馴染みがないですよね。
接する機会があるとすれば、月餅の中に入っている、あのモサモサした黄身かもしれません。月餅自体そこまで馴染みがないかもですが、わざわざレストランで頼むことがないのであれば、遭遇するかもしれない可能性としては、月餅…。
で、あの独特のザラザラした食感と、お菓子の中にある強い塩味ってことで、敬遠されることが多いかと。私も苦手。でも…？
台湾では、いろんなスタイルでお料理にも使われており、台湾に行った際に食べた客家料理のお店で知ったスタイルを、たまに家でもやっています。
タイでは、私が知る限り、もう６〜７年前から、即席麺やスナックの味付けに使われており大人気。
それがベトナムにも入って来て、こんな調味料もあるくらい。
ケイジャンクラブを食べに行った際には、そのソースのチョイスに Salted Egg というのがあったりもする。ので、特にそれが塩玉子と意識せずに食べてる方もいらっしゃるかもしれません。
で、先日こんなものを見かけまして。
メニュー
Mon Ami Bakery、というお店のことは知らなかったのですが、チーズタルトってメニューに目が止まった。
というのが、とびっきりのチーズケーキを出してくれてたお店が、存続はしてるんだけど、チーズタルトの提供をやめた😭
他のものも美味しいお店だったけど、あのチーズタルトも遠路はるばる足を運ぶ要因の一つだったので、とても残念。。だったので、こちらのお店に飛びついた次第。
もちろん専門店ではなくて、いろんなものがあります。
マカロンやプリン、ヨーグルトメニューにドリンクバリエーション。ベーカリーとは銘打ってますが、このデリバリーサイトではパンはあまり出してない様子。お店にったらあったりするのかな。
ひとまずはお菓子系のものに特化されているようです。ただ結構単位が大きかったりするので、今回は様子見で大本命のチーズタルトのみ。それも２個が最低ロット。ふむ。
チーズタルト様
というわけで、到着。
丁な箱入りチーズタルトさん。
うやうやしく、ワックスペーパー的なものがかけられて、すぐにはお顔を見れないようになっています。
ぴろっと剥ぐとこんな感じ。
おお、チーズタルト、またはエッグタルト的な様相。生地はクッキー生地的なもののようだけど。
でも…
ふんにゃり(・∀・)
クッキー生地…パートシュクレ的なものかともったらかなりのソフトタイプ。狙ったその柔らかさなのか、フィリングを入れた後に焼きあがりからその後、時間の経過とともに蓄積される湿度によるののなのかはわかりませんが…
ハーフケーキって感じですかね。
そしてチーズフィリング部分上部が不思議な感じ。ちょっと気泡が入ってるんですよね。
でもスポンジ、という感じではなく、口に入れるとクリームっぽい。それをメレンゲで上げてるのかな。ちょっとレシピわかんないけど、濃厚味ながら軽めクリーム。
で、そこはチーズケーキにありがちなのですが…
下の部分にちょっと濃い部分があるじゃないですか。ケース生地ではなく、その上に濃い黄色の層がある。ここが、塩卵。
そのものではないのですが、フィリングとして作ったものを敷いてる感じ。結構しょっぱい。ただそもそも上のフィリングもチーズベースなので、その塩っぱさが合わないわけじゃない。
ただスーツなので、奄美の方が勝つ。いわゆる甘ジョッパイ感じの味わい。
この甘ジョッパサを受け入れられる人か否かで、かなり評価が分かれそう。私は普通に美味しくいただきましたが、塩気が強めの甘いお菓子って、味覚的に結構キツめに感じたりするので、１つ食べると（うん、しばらくはいいかな）という気にはなりました。
が、甘ジョッパイ系がお好きな人には、ありそでいままで何気になかった気もするので、朗報ではないでしょうか。
マカロンとかはちょっとまだ試してないので、ポテンシャルが読めませんが、かなり個性的なチーズタルトかと思います。ご興味のある方はぜひ(^・^)
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ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
Mon Am Bakery @ Capichi
https://order.capichiapp.com/ja/restaurant/1163
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