以外に紹介しにくい、旅行者さんが希望するベトナム料理の生春巻きはストリートフード。衛生的にちょっと気になるから勧めにくいぞと言う記事を書いたばかりでしたが、街はこんなことになっていた!
知らない間に5店舗も展開・急成長な生春巻屋
つい先日、ここの生春巻きなら推せるぞ!と言う記事を書いたばかりでしたが…
アテンションを向けた途端に、それに関する情報が入ってくるようになってるもんですなぁ。
「ちぇりさんここの、食べました?!」
通してもらった生春巻き屋さん。
え。生春巻屋さん??Wrap & Roll (巻物のファーストフード的チェーン店)じゃなくて???
ってことで名前を聞いて検索してみたら、おやおやおや、もうホーチミン市内に5店舗も展開してるんですか!
まだ中心街にまでは進出していないようですが、教えてくれたのが私の食べ友で、実に舌の合う人なので、教えてもらって30分後に注文、1時間後には実食(๑•̀‧̫•́๑)
生春巻きの専門店
ネットで調べてみると、お店の構えはファーストフード、またはテイクアウトメインなドリンクショップといった風情。まぁチェーン展開してるんだもんな。
そして、全国生春巻きを作ったことあるけど破れるわはみ出るわでうまく巻けなかったことあるあるなみなさん、朗報です。こんな風に巻くらしいですよ
お店のプロモ動画なのですが、その中に巻いてる様子があるんですよ。おそらくは、「あ、その手があるか!」と思うはず。
ライスペーパーの上下1/4強、左右は1/3くらいずつでしょうか、余白をもたせ、中心部四角状スペースに平たく具材を並べて手前から少し巻き、左右をたたんで最後まで下から上にグルグルっと巻く。
そうすることで仕上がりが綺麗な円筒形になり、ちぇりさんのお腹のように中心部がポッコリしたりしなくなる。やだ私も巻かれ直したい(๑•̀‧̫•́๑)(くびれはもう諦めてる)
気持ち、ライスペーパーが硬いままで巻くのがベト流。ペーパーを濡らしてヘノヘノにした状態で巻く場合もありますが、ご覧の通り、結構シャッキっとした状態で巻いてる。でも折れない程度には柔らかい。
あとは具材からの微妙な水分でしっとりとなっていくのですが、そもそもこちらの方、ライスペーパー、硬いままガジガジ食べるおやつとかあるんで、日本人的感覚だと「え?ええっ?!」ってこと、よくあります。
ここのも若干固めですが、食べる際には程よくなってるし、まだ硬いな、と感じたらちょっと湿らせたら良いだけですね♪
多種多様な生春巻き
自分で生春巻きを作る際、私は結構いろんなものを巻き込んだりするのですが、基本はエビが透けて見えて、中にはブン(米の細い麺)、香草類、そしてゆで豚って感じですね。
もちろんその他のものを巻いてるものもあるんでしょうが、ストリートフードとしてはそんなにバリエーションがあるわけじゃなし、レストランでもそれが主役ってわけじゃないから、せいぜい1〜2種類のバリエーション。ですが…?
さすが専門店。
生春巻きばっかりたくさん種類がある様子。
ゆで卵を巻いてるのは珍しいけど彩いいな。
豚肉を焼いたもの、炭火焼きにしたもの、お魚、鶏、もちろんベーシックなエビ+豚さんのものもあります。
まぁ巻いちゃってる絵だから的確にはわかりにくいのだけども、なんとなく、ねw
あと、生春巻きと材料がほとんど同じで楽しめるBunという麺料理も何種類か。面白いな。食べ方を変えただけでこんなに雰囲気変わるものかw
ってか、春巻の価格!安い!!!
そして注文するごとに6種類のソースを選ぶことになるんのですが、
こ、こんな感じかな?(・∀・;
翻訳機と私の食べ経験からだけなので、間違ってるとこがあったらご存知の方、教えてやってください。ってっか、そもそも田舎風、って何?って感じですがwww
後ほど、頼んでみたので写真はご覧いただけます(^・^)
そしてこれ、多分2本ごとに1種類ってっ感じのようで、1種類ずつ違うものを5本頼んだのですが、1種類頼むごとにソースの希望を聞いてくるので5種類違うソースを頼む結果になったのですが…
来たソースは3種類。そりゃ全種類分小分けしてたら経費も大変(容器とか)。というわけで、お店の人がこっちが希望した5種類の中から3種類をピック、それでも5本しか頼んでないからサービスしてくれた方だと思いますが、ま、そんな事情があるのでご理解を(・∀・)
これはベトナムのサンドイッチ的便利料理!
で、届きました。
ごめんなさい。上の写真のソース部分、一番左は間違い。テーブルにあったのでうっかり並べてしまいましたが、間違いw
で、蓋を開けてみて気づいたのですが、一つ一つ…
ラップに包まれてました。なるほど、これならライスペーパーが乾く心配がありません。
しかもラップをつけたまま少しずつ開いて食べるようにすれば、手で食べることも可能。いやまぁ、おやつとして路上で売られてるものなんかは手でつまんで食べるんですが…
昨今の風潮を見てると、手で食事をするのは禁忌、みたいな雰囲気になって来てますからね。パンを手で食べる、という文化圏でのウイルス拡大の仕方がひどいのは関連があるんじゃないかとかなんとか(ここは一説であって確定している話じゃないです)。
となると、手で食べられて便利、と言われて来たサンドイッチもどうなんだ、って話。ベトナムの生春巻きもどうなの?と思ったのですが、手で食べてもラップがあれば大丈夫そうですねー(・∀・)
ソースの一番右にあるのが、田舎風?と思われるソースで、ハーブをゴリゴリきかせてます。香りはちょっと癖があるように感じるけど、これが不思議なことに、生春巻き本体をつけて食べると渾然一体。うまいがね。
で、いろんな味を試したかったので、どれも旦那さんと半分こ。
これが…
け、結構な量があるの(・∀・;
いや、実際にカロリーも量もそこまではないと思うんだけど、なんせお野菜たっぷりでブンもたっぷり。
そこにキュッと味の濃いタンパク質。栄養素的には実にバランスが良い、と思わせる組み合わせ。そしてブン(米の麺)は軽い。さらにそこにハーブ類。ものにもよるけど、なんかハーブ類をしっかり取ると胃腸の様子が楽になる気がするんですよね。
そして手で食べることを前提とした場合、これはまるでサンドイッチの感覚。特に私なんかはPCで作業することが多いので、(お行儀は悪いが)食べながらも楽チン。それでいて美味しく、バランスの良い食事。
さらにこれ…
嵩があるので、2本も食べたらお腹いっぱい(・∀・;
と、旦那さんは言ってました。私は…
さ、3本食べたよね(。-_-。)
残りの3本、気がついたら無くなってたよね。おかしいな、どこに行ったんだろ?と思ったんだっけど、多分私の胃袋の中。。。
ただ、
こちらのお店のような特別感というよりは、手頃な日常感が良い、という種類の美味しさ。しかもこれ、仮に2本でいいや、となった場合、なんと30k前後ですよ。150円。それでちょっとした小腹満たしが完結しちゃう。
思いついて買いに行ったとしても、即作ってもらえる。ほとんどの食材はすでに調理済み。それを巻き込むだけなので、よほど混んでない限りは提供も早かろう。
さらにはバランスもそこそこいい。ファーストフードが体に悪い、は、ベトナムでは通用しないケースもあるってことですな。
まだちょっと郊外にしかないようですが、おそらくここは時期に街中にも進出してくると思われる。見かけたら、ちょっと試してみるといい。たった100円、150円で試せるのだから、たとえ好みじゃなかったとしても痛手ではない。
ま、多分そこそこ美味しいと思えるだろうし、この価格を考えたら「めっちゃいい」と思うけどね。
さすが我が友、紹介してくれて正解である。ここはここで、新たに「人に教えたい生春巻きのお店といて、リストに加えておきたいお店でありますぞ(^・^)
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