ベトナムは世界でも有数の即席麺消費国。なのでいろーんな種類のものがありますが、日本お方がお土産に買って帰るのは、もっぱら、Pho。
でもこんな麺もあるんですよ(^・^)
VIFON というメーカーの高級即席麺
ベトナムの即席麺の主力は米麺で、大体はチキンラーメン的作り方が提示されてます。どんぶりに麺を入れてお湯を注ぎ、蓋をして数分。仕上げにスープを入れて出来上がり、みたいな。
個人的には、規定時間よりちょっと短い時間で麺を茹で、その湯は捨てて、新しいスープで作るのが好き。
米麺は油で揚げてないので特に湯は濁らないのですが、米麺に使われがちな酢とかなんとかの香りがちょっと気になるので。
それも味の内、と捉える考え方もありますが(というか、麺に味を染み込ませてるものもあるので、その場合は湯は捨てない)基本、茹で湯は捨てる方が好き。
で、その手間を、やっぱりかけたいなと思うのがこちらのシリーズ。
VIFONさんのレトルトソース付き即席麺シリーズ。Pho、Mi、Hu Tieuなど、様々なベトナムを代表する麺料理がカバーされてるのですが…
どれも、レトルトソースがついているのです。普通に粉スープもあります。でもそれはベースをカバーするもので、スープにするお湯に粉末を溶いたら、その後、レトルトパウチに入ってるソースをかける。
これが、結構リアルでしてね!!具材としてのタンパク質も入ってるから、ボリュームもある。それもそのはず、私が推してるAcecookさんの、
ももちろん美味しいのですが、価格がその約3倍するという高級品。(と言っても90円くらいですが) 価格分だけの差異はしっかり出してくれてるようです。
Banh Da Cuaをご存知か?
で、まぁ、Phoとかは、インスタントをもうちょっとゴージャスにした感じと思っていただければ想像してもらえると思うのですが、Banh Da Cua。
このブログでも何件か紹介していますが、なんせこれはフォーと並んで北の麺。南にそんなドンピシャの店を求めるわけにもいかず、なんとなくこんなもんだなーという感じ。
そもそもこの麺のスープ、小さなカニを潰して水で炊いて越して、という手間がかかっている割に味が薄い…じゃない、上品な味。美味しいんですが、下世話な口にはインパクトが薄い。
きっとフォーと同じで、本場に行ったら、ホーチミンで食べてたものはなんだったの?!と言いたくなるほど美味しいものがあるんだろうけど、まだそれは体験してない…。
で。
これです。
VIFON さんの、Banh Da Cua。
おおっ、ついついフォーとかに目が行ってて、この麺があったの見落としてたわ。というわけで、今更ですが食べてみました。
麺は定番のペロペロ平麺。
茶色いのはこれ、サトウキビで色をつけていると聞いたことが。特に味にはそれ、影響ないと思われるけど。
スープ部分の色は粉末スープのもの、そして中央の、なんだか具材がコッテリ乗ってる部分がレトルトの中身。なかなか豪華。
この麺料理には、潰したカニを炊いた時に上がってくるタンパク質がふわふわと固まったものをすり身的なポジションに置いて楽しむのが醍醐味なのですが、それが。。。
下手したら店で食べるものよりたっぷり入ってる?(・∀・;
それにこのカニの香り!味わい!!
お店でなー、ここまで明確な味を出そうと思ったらどんだけコストがかかるかわからんし、わかりやすい旨味、といえば、即席系が有利よな。それにしても…
おいちい(*´ω`)
グッときいてるカニの出汁、食べ応えのあるカニのふわふわ。うわ、南で Banh Da Cua食べるなら、これがいいんじゃない?(安易)
多分日本ではほとんど知られていない麺じゃないかと思うの。ベトナムに来たことある、住んだことある人ならともかく。
ましてや、数多い種類が揃う即席麺売り場ではきっとスルーされがち。。だけど、おいしいわよっ、これ!!!超カニ味!!そして幸せのペロペロ麺!!
90円とちょっとお高いですが、試す価値はあると思います。是非是非っ( ・`ω・´)b
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