ホーチミンのみならず、蓮はベトナムのシンボルで、ベトナム航空のロゴにも使われてる植物ですよね。
今回はそんな蓮のタネがどんな感じに生育しているものなのかをご紹介。トライポフォビア(集合体恐怖症)の方は見ないでください(。-_-。)
Warning !
カリカリ状態にローストされてる蓮の種は、お土産にも好評の一品ですよね。でもあれ、よく考えたらたねじゃないか???(・∀・; なんとなく、蓮の実、蓮の実と言うてしまうよなぁと思ったら、どうやら果実であり種子でありってことのよう?
生命力が高い蓮は漢方としても大変重宝される食材で、実に栄養価が高いとされるのに、日本では滅多に見かけませんよね。たまに見かけても外国産。レンコンは食べる=栽培してるから必ず存在するはずなのに。。。
豚の皮の部分と同じく、なぜ食べないのかが不思議なアイテム(๑•̀‧̫•́๑)
※これは市場で売られてた状態
はい、ちょっとアイドリングタイム的な写真を載せました。と言うのは蓮の実、「見た目が気持ち悪い食べ物」として日本ではよく知られているから。
最初にも警告しましたが、トライプフォビアの方にはこの先はお勧めしません。小さいものがブワー!!!っと集まってるのを見るとゾワゾワする人、気持ち悪いと感じるにとには、これドンピシャの攻撃材料(笑)
なので、そう言うのが苦手な人はこれ、見ないでくださいね(笑)
なんで今更蓮の実なの?(ほっこりエピソード)
私的にはもう珍しくもない生の蓮の実。随分と前に炊き込みご飯のレシピも書いた。
それをまたなんで今。
ちょっとした良いことがあったのです。
実は、行ったけどもこのブログに書いてないお店というのが結構数多くあります。
一つはお知らせする意味がないなーと思ったもの(婉曲表現)。そして一つは、不要に人を増やしてしまうとお店にご迷惑がかかるな、またはお店から勘弁してください、と言われた場合。
そしてもう一つは、私の中でのとっておきポジションにあるお店。こっそり大事にしたいところもありまして(^皿^)
とあるカフェへは、旅行者さんにローカルな気分と街中から離れた「自分たちだけでは行きにくい場所」を楽しんでもらうためによくお連れしてるんです。
するとお店の人も、こちらがちょいちょい、案内がてらに人を連れてきてるな、というのがわかるのか、ベトナム語なのでこちらに通じないのは承知で、実にニコやかに接してくれて、みなさん、感動されるんです。
いわば、案内人のサポートをしてくれてるわけです。それだけでもどんだけありがたいかって話なのに、先日はこの蓮の実が珍しかろうと思ったのか、わざわざ席まで持ってきてくれまして。
他のテーブルには持って行ってなかったです。まぁローカルの方には珍しくもないでしょうし、口頭で要不要は尋ねてたかもしれませんが、それをこちらに言っても通じないと思ったのか、わざわざお皿の上に乗せて。
価格をつけてくれてたので、もらっていいのか買うものなのかを迷わずに済んだし、正直この値段ですよ。
仕入れもあるから何千ドンの儲けの話。メニューの価格は安くはないお店なので、それを鑑みると決して儲けるための行為ではなかったと思われるの。
と、考えると、これはもうゲストへのおもてなしというか、ベトナムのもんを楽しんでもらえたら、という気持ちからだったんだろうなぁ、と私は解釈しました。
さすが、私の愛するお店。ノンバーバル・コミュニケーションだけでこういうことをサラーっとやってしまえるんだよな、彼らは。
もちろんゲストは興味を示し(集合体恐怖症の方でなかったことはラッキーでしたw)当然即決でお買い上げ。その場で、こうやって食べるんですよー、とお伝えする場面を作れました。
打ち合わせをした訳でもなくコーヒー代しか払ってないのに、このサービス。彼らのバックアップ感、半端ない。そしてこういうサービスは、この店だけじゃないんだよなぁ。
行く先行く先で助けてもらえる。一緒になってゲストをおもてなししてくれる。私がどんなにホーチミンがええとこですよー、言うても、杜撰な態度を取られたら説得力ガタ落ちですらね(笑)
精一杯の笑顔と Cam On(ありがと)と、お伝えはしているけれども、この感謝の全てが通じてることを願うばかり。ありがたや(-人-)
で、蓮の実、実食
さて、本題(ナゲーわ前段)。
ガクの部分は結構柔らかいので、ウニーっと表面を反らせると、蓮の実が「にょい?」と出てきます。
これを取り出すとこんな感じ。
さらに外側の緑の部分に爪でも立てて薄く剥くと…?
見慣れた蓮の実が登場しますヽ(・∀・)ノ
生で食べれます。コリュコリュ感が主体ですが、意外とジューシーで、微かなでんぷん感。
うん、平たく言うと、加熱したりカリカリにしてる方が美味しいw
あっ、食べるときに、タネのさらに中を割ると、中心に緑の部分があるので、これは取って食べてくださいね。苦くてエグくてぺっぺ!です。
でも漢方的にはこの苦い部分にも効用があるらしく、わざわざこの芯の部分を集めて作ったお茶もあると聞きました。良薬口に逃しってことなのか、薬効も灼かとかなんとかかんとか(あやふや)。
何はともあれ。。。絶品ではないにしろ、旅の醍醐味は「体験」すること。この日のゲストには喜んでいただけて何よりでした♪
そして在住者さんも、何事も経験です( ・`ω・´)b お見かけになって買ってもいいかなーと言うタイミングがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
少々面倒かもですが、これ、生で食べるのがお好き出なかったら炊き込みご飯にしてもいいし、素揚げに塩振って食べるのも美味しいと思うなー♪ヾ(@⌒ー⌒@)ノ(酒飲み万歳)
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