花蓮の次は、知本温泉♪
なんだこの日本的な響きは(笑)
ここの駅が面白くってね。
ホームから階段で降りて通路通って駅舎の方に行く正規ルートの他に、
ホームの一部が電動リフトになってて、それで線路内に降りて、それ
用に作られてる通路とって駅舎の方に行くと言う特別手段がっ(笑)
かっこいい!!
多分これも、ご高齢の方とか車いすの方とか用なんかなー。
台湾、駅構内が広いとことか、ご年配の方の為にすぐ専用カート走らせて
くれたり、エレベーターも「こういう人は是非使って下さい」って中に
「大きなお荷物持たれてる方とかも遠慮なく」とか書いててくれてて、
なんか色々親切なんよな。
そして見て。この素晴らしく定番を押さえた感じの温泉宿を(笑)
知本は、ここで殆ど缶詰状態なので、食べ物のことはこのホテルの
ご飯だけなんですが…
そう言う環境下だからこそっ。
お宿の食事って大事だと思うんです。あの青森屋さんのように、
隔絶された、その施設内で過ごすしか方法が無いからこそ、
人一倍のおもてなしとお料理で楽しませる。そうすることで
価値が上がると思うんですよね。果たしてこちらのお宿のご飯は…?
やーっ、豪華っ。1人2千円くらいのビュッフェなんで、台湾のローカル
ご飯価格からするとかなりの高級ご飯なんですが、内容が素晴らしい!
ので、コスパは充分!鴨のスモークなんかちゃんとしてたしな。
日本の居酒屋さんとかバルで出て来る鴨のスモークには、業務用の
画一化された味の物が出てくる確率すごく多いんでガッカリすること
多いのですが、久しぶりにちゃんとしたの食べた。
あと、温泉宿と言うシッポリした雰囲気から豪奢なムードでは
ないのですが、スタッフさん達が一流と言うか、大変細やかな
お心遣いをされる方達ばかりで、ひっじょーに気分が良かったです。
例えばこれ。ビュッフェの中の逸品でトマトのマリネなんですが、
上に粉チーズがかけられてます。それを誰かが取ると、当然、
粉チーズがかかった所が欠けて、かかってない所が顔を出す。
それを通りがかる度に気にかけていらっしゃって、少し寄せては
チーズをふり、というのをやってくれていたため、いつ取りに行っても
新品の盛りをとっているかのような感覚。
そんなお心遣いを全品に対してやっているので、お料理がみんな
いつも綺麗な状態で盛られていると言う。しかも「やってますー!」
みたいな感は出さずに、いつの間にかさりげなく。
ビュッフェはその味や内容も重要ですが、どう、ビュッフェ台の上を
美しくキープするかと言うのもとても重要。みんなの食べ残しみたいに
なってる状態より、綺麗な盛りつけの物を頂いた方がそりゃぁ気分は
良いですものね。
面白かったのはお刺身エリア。
白身のお魚の刺身はあったのですが、諸々のお刺身のロスって
金額が大きいし、ロスが出なくても、管理環境や人手を考えると
ビュッフェ料理の中で見ても、結構コスパのよくないもんやと
思うんです。そこで!このホテルではカニカマや茹でイイダコを活用!
いやいやいやいや、カニカマ…って、私、最初笑ってたんです。
ホーチミンで食べる輸入もんのも安っすいやつで美味しくないし、
家でもそんなに食べる機会なかったし。
そしたらあなた、最近カニカマはよーできてるんですねぇ!
これが台湾製なのか日本の物を輸入してるのかは不明ですが、
日本では今「カニちゃいまっせ」という商品が大変なクオリティで
出てるとか。これがそうかはわかりませんけど、見た目それにとても
近いとの情報あり。
しかも心得ていらっしゃることには、生姜三杯酢を用意してくれている!
わかっとんしゃーねー!!ってことで、私このカニカマ、何本
食べたか分かりません(笑) しかもカニではないので特有の
灰汁が無く、食べ疲れることが無いんですね。カニの灰汁って、
身体が許容できる限界ってあるじゃないですか。それがない。
もう私、この先このカニカマがあればええわ、とまで思った。
因みにカニアレルギーの旦那さんがこれ食べても大丈夫でした(・∀・)
まぁ成分まで見た訳じゃなく、旦那さんは軽度なので、重度の
方には手放しではお勧めできませんけど、旦那さんと一緒にカニ(カマ)
を食べると言う貴重な体験(・∀・)w
あとサラダの枝豆!
以前台湾に来た時に余市で覚えた「枝豆のコマ油まぶし」。
茹でたか、もしくは解凍した冷凍枝豆に塩胡椒とコマ油をまぶすだけ、
という料理が、5〜6年来、野外ランチやディナーで大活躍しましてね。
台湾の枝豆の食べ方にはものすごく感謝していたのですが、
こちらのホテルのはスターアニス入りでした!八角ですな(^・^)
そうか、胡麻油バージョンがあんまりにも美味しいんで他を考えて
なかったけど、諸々のスパイス類を活用すると言う手もあるなぁ。
朝食より、やっぱりディナービュッフェの方が格段に味が良かった
気がしますけども、朝食も満足。
目玉焼きじゃなく、文字通りのフライドエッグでしたが、
ご覧の通りの黄身の様子。エロい。
しかしン十年前に初めて東南アジアのフライドエッグを知ったときは
衝撃だな。こちとら、いかにあの白身の底のガビガビしたのを作らぬ
ように焼くべきかって、四六時中考えてたのに、煮えたぎる油の中に
卵割ってそのまま放り込むんだからカルチャーショックもいいころ(笑)
しかし、それもこうして半熟で仕上げることが普通になって来たと言う
のは、中々感慨深い物が。うん、安全かどうかは置いといてねw
(置くなwww)
ところでお食事も良かったが,何と言っても湯がよろし!
大浴場もあると言う話だったのですが、そこは水着と帽子が義務で
ちょっと面倒だったのと、部屋温泉でもう十分!な気持ちよさだったので、
お部屋で何度も何度もお風呂入った(笑)
蛇口を捻ると温泉がジャバジャバ出てくるの。
足をそろりと入れただけで、染み入る様な温かさ。手と肌の間に感じる
までもなく、もうただ身体の一部を入れただけでじぃんわりと。
とっぷり浸かって方や顔などを撫でてみますと、とぅるっとぅる。
美人湯ですなぁ。大好きな、島根の三又温泉程はpH高くなかった
けれども、8.0とか言ってたかなぁ。いやぁもう超気持ち良い!
完全缶詰な知本ステイではありましたけど、むしろ缶詰だからこそ良い、
というような温泉エリア。素晴らしい。超気に入った。
HOYA ホテル、のんびりお湯を楽しみに行くにはおススメです♪
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