ワインセラーが持つ小さな小部屋のレストラン。とっておきも料理と空間、めしませ♪
初訪問
Jul. 2017
今日チョットした記念日なんですが、それに相応しいお店の紹介。先週はそれでなくても美味しいお店に出会い過ぎててネタが溜まりまくってるのですが、ここはその中でもずば抜けてたっ( ・`ω・´)b
以前UBER MOTOに乗ってる時にチラと見かけたまま場所がうろ覚えだったのだけども、先日歩いている時に偶然そこに行き当たって住所の確認と控えの為に写真を取ろうとお店の入り口をまじまじと見てましたらば…
12時〜18時までがハッピアワー…だと…?うん、翌日招集かけてお友達と行ったよね。グラスワインが90kドン。料理やボトルワインは15%引き。料理もあるのか。だったらランチで行けるじゃん、と。
店に入ると手前にはセラースペース。この日は手前スペースでオーナーさんとその仲間たちが宴会をされていたので写真は自粛。
セラーエリアは8割以上を赤ワインが占めていて、赤ワイン好きには朗報。白も一応各種取り揃えているけど、圧倒的に赤が多い。あとビールが少々。カウンターでサクッと頂く感じなのかなーと思ってました。だから食事もおつまみ程度かと。
ふんふん、チーズ類。
ハムなどのコールドカッツ。
うんうん、そんなとこよね。
え。
スープ?サラダ?メインディッシュ?
あら、ベトナム料理もあればお鍋まである!
ってか…????
ああ、カニ鍋ええな。
ベトナム料理ってアジアンにありがちなスパイスやハーブ類をふんだんに使っているんだけども、時に日本酒やワイン等の醸造酒と凄い良い相性を生み出したりするんよな。醸造酒の旨味の部分とお出汁文化が合致するからでしょうかねー。カニ鍋とワイン、楽しみたい。
ってか…
ラムがある( ・`ω・´)b そして更にはラムの腿肉、3kgで1.100kドンやと?!6000円弱?!まぢか!!!!
いやいやいやいや、でもちょっとなんか食べてからで無いと、その大物は行きなり手は出せんわな。この日4人構成やったし、ランチやったし…
でも、こんな品を置いてる店はそうは無い。相当な腕前と設備無いと無理やでこれ。それ考えたらその他のステーキ類への調理の施しに大変期待ができるわけで。
ところでこれはコッソリなんですが(コッソリになってない)諸事情があってワタクシ、1人で小一時間程、お友達を待つハメになったので、いつものようにメニューとお話ししてた訳です。
そしたら宴会中のオーナーさんが「酒がないと待つの大変だろう、姉さん。こりゃ売りもんじゃねーが、よかったら一緒に飲もうよ!」つってくれたので遠慮なくマッカランを頂くなど(^皿^)
更には自分達が宴会してると煩かろう、と、お部屋を用意してくれると言う。お部屋…?とてもそんなのがあるようなお店には見えなかったので、どんなんじゃろ?と思ってたらあーた、思いっきりVIPルームっ(´⊙ω⊙`)
この日は6人仕様のテーブルでしたが、詰めれば8人は余裕のスペース。階段の反対側にもう1つこういうお部屋があったご様子。プラス、暑くない時にはルーフトップにもスペースがあるとか。
この日のファーストチョイスはこのビオワイン。私あんまりビオって得意じゃないんですが、これは苦手な特有の臭いの様なものが無く、且つ、重めの部分でバランスが良くて美味しかった♪
日本人の御客さんは少ないらしいけど、ここのお店に来る日本人は、ビオワインを買いにくる方が多いのだとか。ただし食事をして行く人は未だ少ないと。ほう。
まずは無難にシーザーサラダ。お肉に限らず食事の最初はサラダから。食物繊維を先に入れる。コレでも一応気にしているの。覚えてるときは。うん。
これが写真で伝わるかわかりませんが、見た目からして葉っぱが美しい。完全に水気を乾かされており、でも、みずみずしさはしっかりあるからパウダーチーズが良く馴染んでる。
ベーコンチップスは自家製で、頃合いのしっとり感。クルトン1つにもしっかりとハーブとバターが染みてて、一見何の変哲も無く見えるこのサラダ、実は極上。
揚げ春巻き。
え?そんなん頼んだん?折角そんなゴージャスな店におって、しかもワインで揚げ春巻き?って思った?思ったよね。揚げ春巻きってなんならおやつに食べても良いくらいのお手軽料理だもんね。
でもな?
なんとうちら、これ、後でもう一回おかわりしましてん(笑)。いくら手軽な料理でも、作る人が作ったらゴッツイええもんに変身するの。
箸で割ったときの香りが違う。いかにも美味しそうな香りで、早く早く口に運びたくなるような誘惑が湯気と共に登りたつ。そしてサリサリのライスペーパー。ジュワッと肉汁。ギョワっと旨味。ぐはぁ。。。
しかもこれで驚いてちゃいけない。
むふーん(*´ω`)
リブアイステーキ。本当はTボーンステーキ頼んだんだけどこの日は品切。なのでこれにしたんですが、むふーん(*´ω`) んで、食べてみたら、んもーっびっくりよっ。
もの凄く滑らな赤身。
全体にシーットリと閉じこめられた肉汁。濃い肉の味。絹の様な舌触り。
コックリとバランス良く豊かなソース、小さなひと口でも味わいが深すぎる程のマッシュポテト。ひたすら極上。
なにごとっ。
ハイエンドなステーキハウスだったらこれいくらするのよ。350gで450kドン。安い。単価としてはそこそこだけど、まずそのボリュームに対してを考えたら安い。挙句にこのクオリティ。バカ安い。
Saigon Lookoutさんが無くなった今、このお店の出現は大変嬉しい!ちなみにこちら、昨年12月にオープンされたそう。
3kgのラム塊の為の伏線張りも忘れない。
まぁ部位が違うから一概には言えないけれども、ラムラック。あのリブアイの肉の扱い方を見ても、これが旨くない分けないわな。食べる前から分かってたし、実際食べても納得だったわ。
聞けばこちらのシェフ、というか、女性のマネージャーさんがこの日は調理をしたそうなのだけど、もともと豪州にいらしたそうで、この手の食材の扱いは手慣れたもの。
いや、その食材がポピュラーな所に住めばみんなが料理上手になるってわけじゃないから、その言い方は語弊があるけど、とにかくここはずば抜けてる。
聞けばその日、お友達たちと吞んだくれてたオーナーさんが、
「なかなか気軽に皆で集まって、自分の好きな味で飲めて食えるお店が無くってさーっ。だから自分で作っちゃったんだよ、がっはっはー!」
だそうで(笑)
実際、お酒はセラーで売られてるままの価格で店内に出してるし(グラスの仕様代とかどうなっとんねん)料理も破格、だけども、気に入る味のもを追求してるから質は極上。
ゆとり、の部分でこのお店を経営されているのかなぁ。ありがたいけど。すんごくありがたいけど。こういうお店。
個室数は少ないので予約した方が無難。広すぎず狭すぎずなので、ここでシッポリデートなんかもいいかもなぁ(*´ω`)
なんにしても、ごっついええ店やで、ここ。この日一緒に行った友達、数日後の週末にもう再訪してた(笑)私もはよぉ誰かと一緒に行きたいー♪
お肉食べたいと思ったら
Aug.2017
お肉食べたい!
というリクエストがあったのでこちらに(^・^) 久しぶりだわー。
行ってない間にも、お店の方からこちらの様子を伺ったり新メニューができましたよーみたいなお知らせをSNSでくれてたんだよね。
あまり代わり映えしないオーダーで恐縮ですが、やっぱりここの揚げ春巻きは欠かせない。この日もやっぱり素晴らしく美味しかった♪
サーモンのサラダはスモークサーモンを期待したらパンフライドのが出てきました。が、これもまた良い頃合いで美味しかった(^・^)
チーズプレートはこんな感じで特段どう、ということはありませんが、ま、こんな感じでしたよってことで。
外せないステーキはこちら。うん、相変わらず素晴らしい。。。
テンダーロイン300gで450kドン、その上、こんなに旨味があるものとなるとコスパが本当に半端ない。
そして最近メニューを増やしているらしく、こちらはまだメニューに載ってない一品だって。チキン・ブレスト(胸肉)と聞いたときは、どうだろうなーと思いつつ、ペストソースに惹かれて頼んでみましたら。。。
パンフライのチキンにペストソースが別添え。これがすんごい美味しいのっ。もちろん自家製でハーブの香りがとてもフレッシュ。
私もペストは家で作るけど、フレッシュハーブから作ったものを知ってしまうと、ほんと、瓶詰めのペストがとても食べられなくなる。
値段を考えなかったとしても、味の質が全然違う。というか別物。安価に素晴らしいハーブソースが作れるのは、ハーブがふんだんに獲れる所での贅沢だよねー♪
赤いソースはマッシュされた紫芋っぽく、ほんのりと甘い。このほんのりと甘いお芋のペーストと別添えのペストソースを「一緒に乗せて」チキンを食べると。。。?
へええええっ。こんな組み合わせのあるのね?!という感じ。
チキンは皮がパリッパリで、身の部分は、胸肉とは思えないほどしっとりだし、アヒルに比べると控えめな旨味が、お芋のソースとペストに合わさると、俄然その品のよさに旨味を乗せてくるから面白い。
他にもサーモンとかその他何品か新作があるそうです。うーん、やっぱりここの料理は興味深い。一緒に行ったお友達は初訪問だったのですが、やっぱり気に入って下さってました♪
まぁ勧めた人間目の前にして、まずい!とは言えないでしょうがw、彼女の表情を見てる限りは、喜んでもらえた、かな?(^・^)
Aug. 2017 新作料理追加
新作料理の追加ー。もしこちらに行くことがある方がいたら、こちらの自家製のベーコンをぜひ!!
もともと素材の豚が美味しいお土地柄。センスのある人が仕込んだら美味しくならないわけがないよね!脂の部分もシャクシャクしてて、香ばしくって、ワインとの相性もすごいよかった。んまいっ♡
クリスマスの出来事
Dec.2017
しばらくぶりです。こっちがいうくらいなのだから、お店の方にしてみれば、
「ちょっとちぇりさん、すっかりお見限りじゃなぁい?!」
ってな感じで、大変申し訳ないことをした。応援してるといいながら、こんなにブランクを開けてしまっては、大きな口が叩けない。反省しているところに、お店からの営業メール、かと思いきや、クリスマスのお誘い…?
「12月25日なんだけど、ささやかながらのパーティやるの。よかったらお友達とこない?」
おー。その日は旦那さんがちょうど出張中でロンリークリスマスの予定だったし嬉しいじゃないのってことでお受けすることに。
しかし時は25日、クリスマス本番です。お誘いしたこちらのお店に馴染みのあるお友達は一同全員お忙しく、やっぱりロンリークリスマスではあったのですが…
相変わらず美しいテーブル。そしてそこには同じように招かれた常連さんたちがおいでになってて、この日はそこに混ぜてもらうことに。
日本人は私一人で、ほとんどの方はベトナムの方だったのですが、さすがワインを日頃から嗜まれる皆様方ということで、海外在住経験が長くていらっしゃったり、会社経営をされてらしたり、エステ関係の貿易をされてらっしゃる方達だったり。
ワタクシ一人極楽とんぼの体でしたがw、インテリジェンス溢れるみなさん、さすがに会話や外国人のこちらに対する接し方も洒脱で愉快。英語の面でも実に楽しく、笑いの絶えないテーブルで(^・^)
Tammy という、この店のオーナーでシェフであるチャーミングな女性によると、この日は新作のお披露目も兼ねていたらしく、まずはサラダの新作。
こちらのサラダはシーザー的なものをベースに、小魚のフライを散らしたもの。最近、生野菜サラダに小さな海鮮の揚げ物散らすの、流行ってるんかな。最近よく遭遇する。
お魚のベトナム名を英語に直訳すると、Rice Fishってなるらしく、見せてくれた写真から推察するに、メダカみたいな小魚らしい。
ってか、そういえば。行くたびに必ずこの店にいる酔っ払いのおっちゃん。初回からこのブログにも登場してる人。彼がオーナーかと思ってたら、彼はActive Supporterでしかなく、Tammyがオーナーなんだって!
おっちゃんっ、毎日のように飲んだくれてるけど、それができるってことは実はすごい人やったりするんか?!(想像つかんけどw)
次の皿の間に揚げ物やら、こちら自慢の自家製ベーコンなどもあったのですが、話に夢中で写真撮り忘れ( ̄▽ ̄)
ステーキは定番ですが、相変わらずうんまいわ。付け合わせのポテトも、うんまいわ。それはみなさん共通認識だったらしく、置き去りにされることの多いサイドのポテトが、肉より先に無くなってたしwww
ここのペッパーソースも美味しいんよな。胡椒の産地のベトナムでは珍しくないレシピですが、当初は驚愕したものですよ。香り高いブラックペッパーをこんなにふんだんに使ったソースが、こんなに手軽に食べられるのかと。赤身肉にこれがまたよく合うのよね。
そしてこちら。
年始の挨拶時のブログに使ったこちらの写真。ロブスターのチーズ焼き。日本から来た直後だったら卒倒しかねない勢いの豪華さ。ただベトナムでは、ホテルビュッフェなどで食い放題になってたりするので、自分の中で、ちょっとは価値が落ち着いているw
一方で、食べる機会が増えたことで見る目、食べる舌がシビアになってる点もあって、ロブスターであるだけでは「良い」とはしなくなって来ている自分もあり。。。(あんた何様だ)
他の料理を絶賛しているお店だからこそ、恐る恐るの食べ始めでしたが…ウマーーーーーーーイ!!!!(≧∀≦)
どう美味いというかというと、まず火入れが完璧。チーズの下に納まるその身は、一度殻から取り外されて一口大に切られており、食べやすいというのもあるけど、ギリッギリ中心部に熱が入ったばかりの様子で、実にジューシー。
プリップリの食感に弾ける感触。そこから溢れるロブスターの旨味。それに絡むトロけたチーズ!!
これがちょっとベシャメルと合わさってる感じで、時間が経ってもクリーミーな食感を保ち、そのコクを十分にロブスターに絡みつかせて、それでいてエビの味を邪魔しない。
ホテルのロブスターもオーダー制でその場で調理してくれるものが多いですが、トップにあしらうチーズの質や、ベシャメル使いの妙には無関心なところも多く、
「ちょっとロブさんに何してくれんのや」
と言いたくなることもしばしばなのです。が、さすがのTammy。うっとりするような腕前です。ロブスターなんてここの食事で自前で食べることなんて少ないですが、これだけ美味しく調理できることがわかれば場合によっては出費厭わず。価値、あります。
そして〆に来たのがこれ。
パスタかー(´Д` ) と、思われた人、いらっしゃいます?はい、私もその一人w
所謂「ホーチミンのパスタはプヨプヨよ」説に漏れる例は少なくて、日本人が求める乾麺茹でてのアルデンテ、に遭遇できる率は確かに少ない。しかし喫茶店のナポリタン世代であれば、プヨプヨにはプヨプヨの味わいがあると理解を示す方も少なくなく、私もそんな中の一人ですが。。。
この店で、ここまでこんなブッ飛ばし方で、最後がプヨプヨだったら、うーむ…と躊躇したのでした。実はその場にいたベトナムの方も似た空気感。言葉にこそしませんでしたが、視線をさっと交わした時に、同じこと思ってるな、という確信がw
が、Tammyです。作っているのはあのTammy。結果がどうあれ箸をつけないわけにはいかない。そこの想いも同じくしてみんなで同時に無言でパスタを取り分けて口に運んでみたら。。。
(´⊙ω⊙`)
美味いやん!!
深いトマトソースに絶妙なクリームの量。それが炒められた時に滲んだムール貝やエビの旨味をホールドしたままパスタにオーン!!
その場のみんな、一斉に同じ顔してたから。本当に、
(´⊙ω⊙`)
こんな顔www
最初からの安心の「美味いなー」ではなく、一瞬の猜疑心と不安、落胆を覚悟した一瞬からのどんでん返し。「美味い!」と同時に、
(Tammy、すまん!君を疑った自分たちがバカだった!)
という後悔と謝罪の念を、みんなそれぞれの言語で自分の内に感じてたと思うwww 面白いよね、そういう心の動き、言葉がなくてもわかるのよww そしてわざわざ口に出すことのない小さな秘密を共有した時の連帯感。
その後何を打ち合わせたわけじゃないけど、ひと段落したTammyがテーブルに現れた時、みんな一斉に賞賛したよね、このパスタを。一瞬の疑いは、おくびにも出さずにww
あとこのムール貝がすごかった。Tammyのご実家なりご親族が、結構大きな水産品加工会社をされてるとのことで、良い素材には事欠かないのかも。ホーチミンに限らず、これまで食べたムール貝の中でもダントツに美味しかった。これマヂです。
5つ星のホテルでも、豪華絢爛なお店でもない。小さな小さなワインセラーの2階にあるささやかなスペースを改造したダイニング。そんな場所に、こんな料理が展開されるなんて、一体誰が思うだろう。
挙句に極め付けは、お店の方と同じテーブルにいた人たちの言葉。
「こんなに仲良くなったんだもの。もうあなたは家族みたいなもんよ。ベトナムで困ったことがあったらいつでも言ってねっ(๑•̀‧̫•́๑)」
美味しい食事に、初めてなのに、気の置けない楽しい会話、たくさんの笑い声とハグと握手と酔っ払いw ほんの小さなスタンディングのパーティを想像してたのに、思わぬクリスマスプレゼント。
異国の地で、こんなに素敵なクリスマスを送れるなんて、予想だにしなかったわよ。今年もますます応援しますよ。こちらでのオフ会なんかもいいかもですね♪ Tammyと企画したら素敵なコースを作れそう♪
ちなみに、Tammyがこちらのブログの成果をとても大きく感じてくれてて、
日本人のみ、
無条件で10%OFF
にしてくれるってことでしした(๑•̀‧̫•́๑)
別にパスポートなどを求められるわけじゃなく、日本人だとわかればってことだったので、日本人に見えない現地化されてる方も、申告してみてくださいねw
「ちぇりのブログ見たで」
といえば、さらに確実( ・`ω・´)b
ぜひ、彼女の素晴らしいお料理を楽しんでくださいね♪
お鍋も美味しい!
May.2018
久しぶりにお伺いしました。初旦那さんと、旦那さんのお友達ご夫妻とご一緒に!!2月ぶりだから。。あれ?2ヶ月ぶり???もっと行ってない気がする(・∀・;
ま、何にせよ、いつものように大歓待。例の酔っ払いのおいちゃんも、相変わらずいて、今回は初めてうちの旦那さんを紹介できて良かった良かったw
今回は4人だったのですが、故あって大きなお部屋に通されました。考えてみたらこっちのお部屋に入ったのは初めてやん!!アクシデント万歳!!ええやんこの部屋!!
いつものようにハッピーで、いつものように酔っ払っており、ここまで私が行った時には皆勤賞のおじちゃん、好きやでw 今回もやっぱり定番を外せなかったのですが。。。
市内のお店で食べるものの中でもトップクラスに大好きなこちらの揚げ春巻き。今回はちょっと皮が変わってた?パリパリなんだけど、ちょっとデンプン質の多い感じの皮。
でもフィリングの風味はいつもと変わらず。皮は一時的な変化なのか、改変されたものなのかはわかりませんが、どちらにしてもやっぱり美味しかったですわ。
シーザーサラダも相変わらず丁寧。オーバードレストにはならず、ベーコンの炒め方もとても頃合い。開いたエビのフライは、こちらの料理をしているタミーのご実家の製品。輸出用海鮮加工業者さんだと行っていたので、ベトナム国内には出回らない一品で、私結構衝撃だったのよね。エビ、開いてフライにするのもありだなぁって。
手前投稿が逆になりましたが、ここのベーコンは食べた方が良いですよ。毎回言ってる気がしますけど、やっぱり美味しい。ソミュールの具合がとてもいいんだよね。甘みがあるし、そもそもが美味しい豚の脂が良い仕事をしてらっしゃいます。
お肉は今回は、Tボーン。
450gくらいのものだったと思うけど、これ、頼むならちょっと早めに頼んでね。すごく丁寧な火入れをしてくれてるから、ちょっと時間がかかるのです。
この完璧なミディアムレア状態。
ちゃんと中心部まで温かみが入っている、ということと、表面の焼かれて変色している部分の薄さを考えると、さっと表面を焼いたものを、おそらくは低温のオーブンでじっくりと温めるかのように熱を入れてくれたのかと思われます。
面倒やで〜、これw
家でやろうと思ったら面倒だし、しょっちゅう焼いているならともかく、加減がわからんがね。時間とか温度とか。こういう肉を食べると、嗚呼、ステーキは外で食うもんだなぁ、プロに焼いてもらうもんだなぁ、と思うわけです。
あ、素敵に添えられてたこのマッシュポテト!!
すっごく、ちーずぃ!!
で、めっちゃ美味しかったので、お友達ご夫婦の奥様が席を立たれてどこに行ったかと思ったら、このチーズ入りのマッシュポテトの追加を頼んでらっしゃいましたwww サイドのお代わり。良いっ(๑•̀‧̫•́๑)
さて、ここで今回はまさかの鍋。
気になってたんですよ。前からメニューにあっ担だけど、大抵鍋に行き着く前にお腹がいっぱいになるものだから頼めなかった。
海鮮系のお鍋が多かったのですが、今回は甲殻類を避けたかったので鶏鍋を。ベトナムで鶏鍋っていうと、結構博多の水炊きみたいにすっごい白濁した濃厚だしをガラから取って…みたいなのがあるからそっち系かなーと思ってましたが。。。
おや、様相が違う。
全体に醤油の色っぽい感じ。浮かんでる赤いのは唐辛子っぽいけど辛くなくて風味だけがスープに溶け込んでる感じ。プラス、鶏は…
甘辛いタレに良く良く漬けこまれた鶏が一度しっかりと揚げられて、それが炊かれているパターン。ほうっ。
でね?スープがほんのり甘辛い薬膳風景。よく山羊鍋にある感じの、軽ーい薬膳。匂いもクセも強くないけど、優しい風味で、やだこれ美味しい。
こういうパターンの味付けって定番であるんだろうけど、特定の指定の仕方がまだわかってないので、出てきてこれだと嬉しいんだよねw
ちなみにこれ、料理をそこそこ楽しんだ後で注文したんですが、多分そんなにバンバン出るメニューでもないから、受注発注制。なので、もし鶏肉に下味をつけるところからやるんだったら、結構な時間がかかる。この日も30分くらいはかかった。かなり急いでくれたみたいだけど。
なので、鍋をターゲットに入れるんだったら、早めの段階で頼んでおくのが吉。で、これ、和というか、薬膳的なところが若干中華的なものを感じるスープなのに、白やライトな赤とも合うという優れもの。この鍋いいわ。
今度は他の海鮮鍋も試してみたい。やだ困ったこれ。それでなくても定番メニューが増えてきて、一度で食べきれない量になってきてるのに、鍋も加わったら、もう10人くらい連れてかないと(苦笑)
決して派手な場所にはないし、お店の構えも地味で、セラーにしか見えないし、まさかこんな素敵なレストランがここにあるなんて思わないよねぇ。一見不利に見える様相でありながら、これだけのクオリティをキープしてるって、本当にすごいわ。敬愛すべきお店です。
まだ行ったことがないという方がいたら、ぜひ試してみてくださいね。できれば予約を。できれば食べたいものも事前に伝えておくと確実。小さい書体のお店はロスを出さぬよう色々と工夫をされてます。在庫を多く抱えない、もしくは質を落とさないように冷凍したものも使う前には解答時間がかかる。事前に連絡をしておいて損はないと思います(๑•̀‧̫•́๑)
新メニュー続々
Feb.2018
相変わらず美味しいこちら。
メニューが新しくなってました。メニューブック自体が新しくなったというのもありますが、内容にも心惹かれるものが続々追加。
以前のメニューもイラストが可愛くてよかったのですが、今回のは写真が多く、かつ、スタイリッシュに仕上げられてると思います。うん、それらしいことを言って見たw
前出の、揚げ春巻きは相変わらずの美味しさ、そして自家製ベーコンも外せない一品になってきてる。
パテはあんまりオススメしない。これはこちらのシェフの手がかかってない多分、出来合いのものか、それにちょっと手を加えてるだけのものかな。
量は多くて、価格に対するボリュームはあるかもだけど、味はイマイチ。不味くはないけど特段オーダーする意味は見いだせず。でも上写真右のワインは美味しかったです。
クリスマスの時に出てきてめちゃくちゃ侮ってたのにその予測が裏切られてしまったムール貝のパスタを頼んだら、この日はエビがないので。。と言われたけど、いいんです。ムール貝さえあれば良いのです。と言うことで頼んだら、やっぱりすごい美味しかったです。
ムール貝なぁ、うん、くらいに思ってる方がいたら、ここの食べて見て。多分冷凍ものなんだけど、旨味がしっかりしてて身も大きくて、あれぇ?ムール貝ってこんなんだったっけ?って思われるんじゃないかなと(^・^)
そして思わぬヒットだったのがホタテ。正直かなり小ぶりのホタテだったので、パッと見たとき、あ、ショボいかな?と思ったんだけど、うんまーい!!
この小さいのをギリの半生に抑えて焼いてて、ソースもまったり、大変よく合う。The Mach Houseのあの日本の大振りのホタテを似たように仕立てたものには、さすがに素材部分の違いで追いつかないけど、小ぶりのでこの調理法やるって、逆に難しいでなぁ?
ああ、でもこれも外せない一品になりそう。どんどん美味しいものが増えていく。。。ただし。。。
こちらのお店。
私が行ってる時には不備がないどころか、料理、サービスともによくやってるなぁ、と感心することが多いのですが、私のいない席では、サービスの不手際があったり、ある時には確認したのにお願いしていたワインがなかったり、と言うことがあったようで、全面的に、例えば接待などの時に丸っと投げるのはちょっと不安。
幸いにもこちらのブログの読者さんでこのお店に行って、ちょっと残念なことがあったと言う方もお味には納得してくれていて、臨機応変に対応してくれたり、懲りずにまた行ってくださってる方がほとんどのようで、私は店の者でもなんでもないけど、
(そんなことがあってもまた来てくれるなんてなんて心が広いんだ。。。(T ^ T))
と嬉しくなったりするんですが、しかしご迷惑がかかることはなるべく減らして欲しいもの。折を見て、お店の方にちゃんとお伝えしておきますね。
私が紹介したお店で不備があっても(ちぇりさんが紹介してたから悪く言うのはなぁ)とご遠慮なさってる方がいたら、逆にどうぞ、何があったか教えていただけるとありがたいです。
幸いまはLINE@もありますし、
https://line.me/R/ti/p/%40rer3612k
どうぞお気軽に諸々のご意見を頂戴できると参考になりますし、大変ありがたいです。
良いお店には、もっと良くなって行って欲しいですものね。そして寛容に受け入れて、お店を諦めてしまわず、ご意見をくださっている皆さん、本当に感謝します。基本的にこちらはとても良いお店だと思いますので、長い目で見てあげてもらえると私も嬉しいです(。-_-。)←あんたお店のなんなんだよw
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お店情報
Vino Vino Bar
95 Nguyen Thai Binh Q1
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参加してるランキングが上がって喜びますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
こっそりこっちでだけ教えちゃう♪
☆★☆*…*…*…*…**…*…*…*…**…*…*…*…**…*…*…*…*…*…*…*★☆★
コメント
あの日下の階でオーナーと飲んでた者です。
オーナーとはいつも仲良くさせて頂いてます。
VINOVINO をご紹介頂き有難うございますと伝言預り記載致しました。今後とも宜しくお願いいたします。
Thank you for your blog post.Really thank you! Awesome.
初めてコメントさせていただきます。
先日LINEにてご紹介いただき、昨日伺ってまいりました。
まず1区からそう離れてはいないのに静かな立地で親宇久お店を通り過ぎてしまいそうでした笑
店内はワイン屋さん!たくさんのワインが並べてあり圧巻ですね。
お部屋も素敵ですし、サービスも心のこもった対応でした。
一緒に行かれた方にもご満足頂き、私まで誇らしいような気持ちで素敵な時間を過ごしました。
2人の個室・ワインが豊富。などわがままな問い合わせに親切で丁寧な対応をしてくださり、
本当にありがとうございました。
もうちぇりさんの虜です笑
またご相談させてくださいませ。
素敵なお店の情報ありがとうございます。
>すずさん
お気に召してもらえてよかったです!! 一緒に行かれた方が喜んでくれると、嬉しいですよねー(*´ω`) お手伝いできることがあれば何なりとおっしゃってくださいね。できる範囲になりますが、喜んで対応させていただきますので!