某SNSにて、ホーチミン在住の方と繋がることあ多くなってきた今日この頃。食べ物情報なんかもけっこうさせてもらってて、ここへ来て情報量が一気に増えた感じ。
で、人が食べてるものを見ると、自分も食べたくなる食いしん坊(笑)先日どなたかがPho Bo Kho(ミー・ボーコー)を食べてるのを見ていてもたってもなくなり、行ってみたいお店リストからピックアップ。
あー、これそばを通りかかってみただけじゃ入らなかったタイプのお店だ。こぎれいすぎる。(もっとローカルな感じのとこの方が美味しそう、とか思ってしまう短絡脳)料理の写真を見ただけだったのでもっとローカルそうなイメージだったのでちょっと意外。
Bo Khoってのはベトナム式のビーフシチューで、でも日本人が考える様なシチューの粘度はなく、サラッサラなスープ系。まぁシチュー=煮込みものなので土地によって色んなタイプがあるんでしょうが、やはり暑い国であの粘度はキツいし、食べ難い面もあってサラサラタイプになったんですかねー。
訪ねたお店は、意外にも小綺麗な屋内仕様で(失礼だなあんた)清潔感があり、旅行者の方でも行き易い感じのお店。場所がちょっと行き難いかもだけど、そんなに離れたお店じゃないし、知っておくと便利そう。
今回は、Miという麺と合わせたバージョンを目指して来たのですが、メインのBo Khoを軸にパンを合わせたりご飯を合わせたりと臨機応変。日本だと、シチューに米かパンかで論争が起きたりしますが、ホーチミンでは「うまけりゃどれでも良いじゃん♪」って感じですかね(・∀・)
ほかにも、コムタムなどの軽食もある様子。ラインナップ、シンプルだけど選び易くて良いかも。
そんななに広くない店内ですが、お陽さまがタップリ入って気持ちよい♪(あ、日焼け止め塗ってくるの忘れたw)
食堂低な雰囲気で、あまり色気がある感じじゃないけど、サクッと食べるにはいいですよね、こういうお店。そして登場、Mi Bo Kho。じゃん。
インスタによくある感じで撮ってみました(–)/ この色味の綺麗さから、太陽光がどれだけたくさん入って来てるかをご想像頂けるかと思います。お陽さま、偉大。綺麗に撮れる。
そして!Bo Khoに麺を合わせる時には割とPho(フォー)が多い気がするのですが、これはMi。細めの中華麺的な。でもご覧下さい。ラッキーな事に、こちらのMiは、ちぇりさんの大好きな輪郭がしっかりしたウォーリュウォーリュした食感の美味しいヤツ!
口に入れると一本一本の輪郭がフルフルと口内に触れてくすぐったく、喰むと微かにアルデンテ。多分生麺か半乾燥のものと思われるので、アルデンテと言う表現は性格じゃないかもだけど、シャキッとしててね。大好きなの、この麺(^・^)
ただ時間が経って吸水しちゃうとボヨンとした普通のゆで麺になってしまうので時間が勝負。この麺が出て来た時は、具材やスープは後回し。先に麺を愛でる事が先決。
にしても、人参もお肉もゴロッゴロ! 60kドン(約300円)って安くはないけど、納得の量に納得のお味。牛のお出汁はよくきいてると思うんだけども、スパイス類が複雑に感じられて、このビーフシチューはほんと、ベトナム独特のものに思えるなー。大満足の逸品でした。
で、メニューで気になってたんですが…
この店、燕の巣も置いてるらしい。Yenってのが燕の巣。
たまにあるんよね、燕の巣専門店とか、それをメインに据えたデザート置いてある店。しかしここはボーコーが美味しいと評判のお店。メニューにもまずボーコーが先に来てた。オーナーさんがビジネスで燕の巣を取り扱ってらっしゃるのかな?
ってか…一番高い色々ミックス、80kドン!
ミーボーコーより高いじゃないか!(笑)
しかし,この店ちょっと離れているので、またすぐ来ようって気になるかどうか。。。ええい、迷ったときはNow or Neverだ!今しかチャンスが無いのかもなら,迷わずトライ!(400円で壮大な決意をしてますよ、この人)えーい、どうだー!
うん、普通よね(笑)
こっちによくあるチェースタイル。ドライ・ロンガンや蓮の実なんかが入ってます。
地味よねー、見た目w
でもこれた食べつけるとクセになる。暑い国だからか、シロップも控えめな甘さでサッパリしていて、ドライフルーツも砂糖漬けにはされてないっぽくて、干された時の
深い風味が良い感じ。
燕の巣自体は、フカヒレと一緒でそんなに味があるわけじゃなく、周囲の食材や合わせてる水分の味で頂くと言う感じ。上の写真の、レンゲで救ってモヨもよしてるやつがそれ。
そんなに味が良い、とか以前に、味がないのに何でそんなに高いの?といいますのは、まず希少価値が高いと言うことと、漢方的効能として…
・美肌効果
・アンチエイジング
・免疫力アップ
などなどに良いそうで、特に美肌や美白の話題が出る時にはよくピックアップされる食材。
も、もう一杯、食っとくか?(・∀・;
まぁ、常食にしないと意味が無いとは思うのですが、その二つにとても感心が高い様子のベトナムでは、この燕の巣を使ったドリンク等が、普通のローカルスーパーに売られているくらいポピュラー。
ちょっと高級なボトルづめになったものなどは贈答品などにも喜ばれるらしく、日本の観光客の方でも、他の国よりは易く買える、ということで、買って帰られる方もおられる様子。
以前普通のデザート屋さんと間違えて入った所では、もっと燕の巣をフィーチャーしたモノをだすところだったのか、200kドン(千円!)とかするメニューが基準で、スゴスゴ尻尾を巻いてお店を出た事があったのですが、まぁここクラの値段だったら「話の種に」と、食べてみても良いかなって値段ですかね。
ベトナム固有のってわけじゃないけど、このお値段だし、外は紫外線激しいし気休めだとしても「病は気から」と申します。こんなの食べたよー、という経験を買うと思って試してみるのもいいんじゃないかと思いますー(^・^)
Bo Kho Nguyen Cu Trinh
81 Nguyen Cu Trinh Q1
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