韓国料理です。
先日７区に行った際には、その店舗数の多さに圧倒されましたが、
1区ではほどほどな感じ。。。と、思ってたら。。。
ここ、インターコンチネンタル続きの敷地内、Kumho Asiana 内の1stフロア、
日本人的感覚で言うと２階にあるエリアは韓国料理満載フロア！！！
以前ご紹介したドイツ料理の
が
あるフロアなんですが、ここにはそのドイツ料理、中華料理と各国料理があるように
みせかけて、ちぇりが知るだけで3軒、床面積にすると大半が韓国料理屋さんで
埋まっているという激戦区(^^;
まぁKumho Asiana自体が韓国出資のビルと言うことなので当然と言えば当然なのかも
知れませんけど、ご商売される方は中々大変そう。。。
で、そんな激戦区の中にあって抜きん出た店舗の広さと、その堂々たる様子で他を
圧倒しているのがこちらのお店です。
ハードロックカフェ前にあるエスカレーターを上がった目線のすぐ先にあるという
ベストなポジションを確保した上、通路の自分側サイドは全て自分とこの店の敷地。
通路挟んだ向かい側には、三店舗ならんでいるというのに！！
手前から、こちらの店の向こうを張ろうかという高級感を出そうとしてるけど、
店舗面積で圧倒的に負けてて微妙な感じの韓国料理店が１軒、広東系っぽいロースト
メインの中華料理屋が一件、気軽な居酒屋チックな感じの韓国料理屋が一件。
しかもそれぞれ、そこそこな面積を持ってるというのに、大長今さんは、一店舗で
向かいの面積全部を締めてる。すげー強気。。。(苦笑)
『喧嘩のやり方ってのはこーやるんだよ！』
的な台詞が聞こえてきそうな勢いです。。。
つえー…。
そんな大きなお店ではありますが、独りで入っても大丈夫。
ぼっち焼き肉が出来てしまう女が言っても説得力ないかもですが(笑)
せいぜい四人がけの食堂テーブルが並んでるエリアもあり、家族宴会ができるような
エリアや、大人数の大宴会バンケットエリアとも上手に区画分けされているので、
幅広い用途に仕えそうな感じ。さすが、土地持ってるとなんでもやれるな(笑)
メニューは、初手は焼き肉メニュー。
JAROに問い合わせが行っても大丈夫なほど正直な写真内容だったら、
さほどは高くない感じ。ただまぁさすがに、独りでこの量はちょっと辛いんで
お肉は次回、誰かと一緒に来れた時に。
鍋の種類があるのもいいですねー。
ベトナムの鍋も良いけど、韓国の鍋もパンチが効いてて、たまにガツ！っと
食べたくなります。ってか、知ってる以上に鍋の種類があって、しばしメニューと
にらめっこ。そうしてたら店員さんが来て、あれこれ説明しだして焦る。
ごめん、今日は食べないから、鍋。。。(^^;
あ、でも一人でも頼めそうなチゲはあります。
ビビンバとかもあるなー。
…って、ちょ、待て。
麻婆豆腐とか、お焦げあんかけってなんだ。
ってか…
何で寿司やねんっ(笑)
いや、バラエティに富んだチョイスがあるというのは悪いことではないと思うが、
ここまで『ここは韓国料理です！！』って打ち出しといてこういうの出すのは逆効果では…(苦笑)
ま、えっか。
どっちにしても頼まんかったらええこっちゃ。
というわけで、この日のお目当てはこちら。
冷麺です。
ちぇり、日本で食べログ書いてる時から何度も言ってるんですけど、韓国冷麺、
大好きなんです。ただ、北九州の小倉に至高の冷麺があって、それを超える店は
未だに見つからず。だからこそ、かもしれませんけど、見かけたらついつい頼んでしまうし、
なんだったら、人気があると聞けば西へ東へ足を運んで食べてみるという冷麺フェチ。
ホーチミンでは韓国料理を食べる機会があまり無く、メッキリ冷麺行脚が途絶えていましたが、
先日の、
さん以降弾みがついて、ちょいちょいあちこちで食べてます。
ええ、書けてないのは、残念な店も多かったからで…(苦笑)
で、こちらの冷麺。
ちょっと↑のメニュー、見て下さい。
冷麺の写真が二種類載ってます。
ご存知かとも割れますが、韓国の代表的な冷麺には二つあって、牛骨などの冷たい
サラサラスープに麺が放たれているものと、ネットリと辛いコチュジャンベースの
辛いタレがまぶされてる、いわば汁無しタイプの二つ。その二つが揃っているというのは
アドバンテージなんですが。。。
22番は、Mul Laenmyeon となっています。
ムルネンミョン＝水冷麺。つまりスープ冷麺。
23番は、Bibin Laenmyoen＝ビビンネンミョン。
ビビンバの「ビビン」ですね。混ぜる、という意味。
つまり、タレを混ぜ込む汁無し冷麺。
それはわかるのですが。。。
写真が。それぞれの番号メニューの上にある写真が、明らかに逆(^^;
いや、しかし写真は文字メニューとは別構成で乗せるメニューもありますからね。
ここはしっかり、番号で伝えたら間違うことがあるまい、と思い，22番を指差して、
『ムルネンミョンで！』
と名前まで言って完璧なオーダー。
危ない危ない、事情を知らなかったら、うっかり写真に釣られて、
23番のビビンネンミョンを頼んでしまってたかもしれない。
ちょっとのことでも知ってるのと知らないのとでは便利さが違いますな。
うんうん。
自分にちょっと酔いながら、まずは韓国料理恒例の小鉢群をチョイチョイ摘む。
こちらのお店も品数多くて、これだけでお腹いっぱいになるレベル。。。(笑)
ここ最近で食べた中でもキムチ類はおいしかったです。
チヂミのお気持ちだけバージョンと思われるものはちょっと油っこかったけど、
冷麺などのさっぱりした物を食べる時には、天かす的に、ちょっとあってくれると
実は舌に嬉しいのかも。ともあれ、前菜にはとても満足。１食120kって、日本の
ラーメン並みですが、こんなのがついて来てくれるんだったら悪くない。
ご満悦で、ワタクシが完璧なオーダーをした水冷麺、ここのお店は美味しいかなー、
とワクワクしながら待っていますと。。。
『お待たせしましたー♪』
( ﾟдﾟ) ・・・
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
(；ﾟдﾟ) ・・・
(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ
（；ﾟДﾟ） …！？
ビビン冷麺、来てもーた…orz
いやうん、ネタ的にはこうあるべきよね。。。
一食分の調査、フイにしちゃったけどさ。。。。
うん、ビビンネンミョンも美味しいしね。。。
なんか持って来てくれた女の子もすごく朗らかで「楽しんで下さいね♡」とか
言って来るから、ええ、クレームも付けずにそのまま頂きましたとも。。。
嗚呼、気の弱い日本人（あんたの場合はスケベ心も入ってるがな）
が、まぁ救いだったのは、こちらのお店、本来水冷麺のスープとして使われる
ものが別椀で添えられて出て来たこと！ これ、ビビン冷麺頼んでもなかなか
見られないサービス（ソースは狭い個人経験）。
ぶっちゃけ、冷麺のなにがポイントって、麺の質とスープの味。
麺の質はスープ外に置かれた状態でも判別できるので、スープを味わえるか否かが
鍵になる訳で、別椀だろうがなんだろうが、試せるのなら問題ない。
というか、ビビン冷麺の場合はタップリタレを使う分、スープつけたら、
タレ使わない水冷麺よりコストがかかりそうな気が。別にコストだけでご飯食べる
わけじゃないけど、お得感があるといったらあるかもしれない（セコいw）。
というわけで頂いてみると。。。
うん、麺のタレは、すごーく辛そう見えるけど、実は唐辛子度合いは左程でもなく、
ベースがむしろちょっと甘すぎる位。九州出身のちぇりだと、まぁこれはこれ、って感じで
楽しめたけど、関東の方や北の方は「間違えて砂糖入れとる！！」と思われるやも知れぬ甘さw
好みとしては、もうちょっと甘み抑えてもらった方が好きだけど、まぁイケる。
麺は細麺だけど平壌式ほどのコシがないのか茹で過ぎなのかはわかりませんが(笑)
ギリギリ許容範囲の柔らかさ。輪郭は細くだけど残ってたので及第点。
水ではしっかり締めてあったので、美味しい方だと思います。
で、問題のスープなんですが、シャリシャリとした氷が浮いてて、実に爽やか。
この温度まで下げた状態でスープを飲ませるってのは非常に難しいことなんですが。。。
美味しい。若干化調も感じますけど、牛骨独特のまろっとしたテクスチャーに、
口の中で上がるわずかな温度に反応しだす旨味成分。
ひとまず、ベトナムで食べた冷麺の中で，今んとこ一番バランス取れたスープかも♪
ああ、これでガッツリ水冷麺、食べたら美味しいだろうなー(￣￢￣)
うーむ、番号指定してもダメだったということは、多分店の頭の中で
メニューと写真がごっちゃに認識されてるってことかなー。いや、人によるかも
しれないし、こちらのお店で水冷麺を食べられる日は来るのや否や。
もうちょっと調査したいお店があるから、一通り回った後に、また来てみよう。
店の構えが奇麗すぎて、一人、または少人数で入るのはちょっと…と思われるかも
しれませんけど、全然そんなことありませんし、値段もひどく高い訳ではありませんので、
韓国料理を食べたい時には、チョイスにあると便利かと〜♪
にほんブログ村
↑ ↑ ↑ ↑
ブログ村ランキング参加中。
あなたに貰ったクリックがランキングに影響します♪
コメント