Ciao Cafeは昔からあるホーチミンの名物店。
それが一時閉店し、最近復活したのでちょっと調べてみたら、面白いことがわかったのでメモ!
オシャレカフェの先駆け!
先日こちらが復活してるのを見て、思わず「おお!」と言っちゃった!
そう、ここは少なくとも私がホーチミンにきた15年前にはすでにあって、ガイドブックの常連でした。
初めて記事にしたのは2018年のこと。
それが2019年に閉店し、おそらくは私が知るもっと前かあるような老舗でもなくなることがあるのか。。。とか思ってたんですが。。。

復活してるやーん!!
いえ、結構お高めのカフェだったので、私もいうほどそんなにしょっちゅうは行ってなかったので、まるで懐かしい友に会ったかのような気分になるのは図々しいことこの上ないんですけどねw

中に入ってみると、多少のリノベをされたのか、綺麗にはされてるのですが、昔のままの雰囲気を保ち、印象的な2階席もある!わーっ、懐かしい!
以前書いた記事では、あの2階席に座ったんだよな。上から撮った、

※↑この写真は2018年のものです
こんな写真があります。
ぼんぼりライトは取り替えられたのねー。
ここまでそのままということは、オーナーさんは同じなのね。
そういえば、以前の記事でも、ここのコーヒーはRumanさんのコーヒーだと書いた。
何かその辺繋がりがあるのか?
と思い調べてみたら、驚いた!
ここは単に古いカフェ、っというだけじゃなく、今のカフェ天国・ホーチミンの重要なポジションにあったお店であったらしい?!
Ciao Cafeは、街のカフェの牽引者
Ciao Cafe の創業者さんの、Dang Khanh Linh氏は、1994年に、こちらの Ciao Cafe を設立。まずこの方が、ベトナムのモダンカフェ界のゴッドマザーのような存在だと。

時はベトナムがドイモイ政策によって外資に門戸を開き、街が急速に活気づき始めた頃。
当時、まだローカルな路上のプラスチック椅子で飲む路上コーヒーが当たり前だったサイゴンにおいて、
「エアコンが効いたスタイリッシュな空間で、洋楽のBGMを聴きながらイタリア風のエスプレッソやカプチーノ、軽食を楽しむ」
というスタイルは、驚くほど革新的ででモダンなものだったそうです。そりゃあガイドブックが取り上げるわけだ。
私が知ったのはそれが割に当たり前の時代になってからだったので、何故このカフェがそんなにもてはやされるのか存じ上げず、不遜なことでした。。。

時の若きビジネスパーソンや、当時の最先端をいくアーティスト、知識人たちがこぞって集まる場所。それが、このCiao Cafeだったのだそう。
また外国人には、まだローカル色が色濃かった時代に、駐在員や旅行者が、「英語が通じ、安心してひと息つける場所」っとして愛されていたのだとか。
今の街の様子からは想像できないかもしれませんが、私がホーチミンにきた2012年くらいでも、まだまだエアコンのない「昔ながらの」カフェがたくさんあったのです。
なのでその頃、こちらのようなお店が街のトレンドリーダーであったことは、想像に難くなく。
ホーチミンのカフェ事情転換期
で、2013年になるとスタバが進出。
そこを皮切りに、2015年にかけては、The Coffee House や、Highlands Coffee などのお手チェーンが台頭し始めた上に、外資チェーンも入ってきて混沌の様相。
さらには2015年に、Nguyen Hue通りが歩行者天国計画に着手。
街のど真ん中を大胆に交通規制しての都市計画。通り沿いの多くのお店は、営業を制限され、なかなか大変な時期が何年間だったかなあ。かなり長く続きました。
ちょうどその真っ只中にあった Ciao Cafe は、ロケーションの移動やリブランディングに迫られ、大きな方向転換を余儀なくされたそうです。
実際にはその少し前のお2013年くらいから、RuNamを展開し始めていたのが奏功し、Ciao Cafeが「街にあって当たり前のもの」という定着の仕方をして、メアタッらしさは無くなってきたのに対し、大きな飛躍を担ったのが、Runam。

どちらにしろ、時代の最先端にあったカフェ、という意味では共通しており、
「90年代にサイゴンへ西洋のモダンなカフェ文化を教えてくれた店」
だとすれば、
「そのDNAを受け継ぎ、今度はベトナム独自の最高級カフェ文化を世界へ発信する店」
といったポジショニングでしょうか。
Runamは過去にも数件レポを書いてるし、その多くは移転・閉店をしていますが、今もなお押し続けている、
Runam D’ol は、すべての RuNam の中の最高峰。
その世界観を遺憾なく発揮しており、唯一無二のカフェだと私は思ってるのですが、その大本は、こちらの、Ciao Cafeさんだったのですねえ。
長く住んでいながら、そして、Ciao CafeのコーヒーがRunNamのものであることを知りながら、深く掘り下げずにきてしまってましたわ。お恥ずかしや。
今のCiao Cafe
で、しばらくお休みしていたという認識だった、Ciao Cafeさん。
ビストロ色をより強くして、現在変わらず人気スポットとして繁盛されていらっしゃるようです。

まずはドリンクですが、

おおっ、花びら柄のラテアート、健在なんだ!
昔のレポの中にも出てきます♪

お茶が充実してるのも、「ベトナムらしさ」なんですよね。
ついついベトナムコーヒーの方が知られてるから、ベトナム=コーヒー、というイメージが強いのはもちろんわかるのですが、実はお茶も美味しく、その茶器や茶文化も素敵なんですよね。

もちろん、写真映えするカラフルで、チャーミングなドリンク類も充実。

特に気になったのは、ビストロメニューが無茶苦茶増えてたこと。
+ちょっとお高め😅
まあ、Nguyen Hue通りと言ったら観光名所なので、逆に価格が安いのはおかしいんですよね(笑)

朝食からランチセット、そしてディナーまでしっかり楽しめるラインナップが揃っているようです。

基本はベトナム料理ですね。
カフェのご飯と言うと、日本の方にはあまり期待すべきものでは無いイメージがあるかもしれませんが、ベトナムのカフェのご飯は悪くないことが多いですし、ましてやここは先ほど話した血筋の大元。

後発の、RuNamも、高いけどやることはしっかりやっているお食事なので、料理としてはグレードが高いんですよね。値段も高いから、私はあまり頻繁には食べないけれども(笑)

一応、スープもあるし、ビールのつまみになりそうな揚げ春巻きの単品とかもある。

え、この辺↓美味しそうだなw

でも全体的にはベトナム料理が多いかな。麺料理なんかも種類が豊富にあるので、専門店だと1種類の麺しか食べられないけど、こういうところだと、いろんな種類の麺を1度に食べられたりするのがいいよね。

食事のレポはまた後日ゆっくりしたいと思います。
レモンジュース&ミント
今回は、レモンジュース&ミント、と言うものを、時間がなかったのでサクッといただきました。
甘さを調整するシロップは最初につけてくれて、好みに合わせられたのがよかったです。
ミントはフレッシュなものを潰した部分もあったけれども、シロップも少し使ってたかな。

ミント系はスイーツもドリンクも、日本ではどちらかと言うと苦手だったんだけど、ベトナムはフレッシュなものをふんだんに使ってくれるから、すっかり好きになっちゃいました😁
観光地なので、時間帯によってはちょっとざわざわするかもしれませんが、これだけの長い期間(30年以上?)街にあって、街のカフェ文化を力強く牽引し続けてくれてるお店、となると、これはもう観光名所の一つじゃないですかね。
RuNam D’ol は、その素晴らしい工芸品の1つである。刺繍の店サイゴン大聖堂の歴史的な写真を掲げてくれていることからも、私的には資料館であり、かつミュージアムであり、いくべきカフェの一つとしていつも強くお勧めするのですが…
そこに比べると、派手さは及ばないものの、その主となったカフェと言う意味で、こちらにもぜひ立ち寄っていただけたらと思うのです。

花びらからのLINEで、後はこちらのお店のトレードマーク。
上の写真は2018年のものですが、今もラテのマークこれかなぁ。メニューにはこれが載ってたけれども。
今度私も、確かめに行こうと思います♪

お店情報
Ciao Cafe
74 Nguyen Hue, Sai Gon, Ho Chi Minh
Time: 07:00 – 00:00
Spent: 120,000vnd / persno
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