飲食店が溢れるホーチミンで15年間、もしくはもっと長くお店を続けられてるって、並大抵のことではありません!日本の方がやっておられるそんなお店にやっと行けました!
言い訳
実はこちらのお店のことは随分以前から知ってたんです。そして2回ほどチャレンジしたのですが、たまたまだったのか、私が定休日をチェックし忘れて行ったのか(もう記憶にない)2回ともお店が閉まってて…
プラス、お店には大変失礼ですが、Google Mapの口コミには、ちょっとネガティブなものもあり、且つ、実際に行った方からも、強くお勧めされることがなかったのでなんとなく…。
それが最近、SNSで知り合った食べ物大好きなベトナムの方とのやり取りの中で「ここに行ってきた!」との連絡。
そして勧められたのはデザート。カレーも食べたらしいのですが「どうも僕が知ってるカレーとは違ってて…ちょっとなんとも言えない感じ」という表現。
ベトなの方で私と食べ物の話をする人、決して「まずい!」とは言わないんだよな。ものすごくたくさんの婉曲表現をお持ちで、お店に失礼にならないように、且つ、アイメッセージで伝えてくるから、ほんと嫌な感じがしない。
スマートさとは、って感じ。
学ばねば(๑•̀‧̫•́๑)
ヘムの奥だけどわかりやすい
9月23日公園、Le Lai側にある、Bun Dau Homemade の角を入ってすぐのヘムの中。
このBun Dau Homemadeの店舗には水上人形劇のモチーフがデザインとして飾られてるのかな?おそらくここで上演してることはないと思うのですが、パペットの紹介がでかでかと掲げられてるので、良い目印になると思います。

そのヘムを入って行くとこんな感じ。
そし遠目にもわかる、お店の看板。

めっちゃわかり易い。
そして良いご関係を築かれてるのか、このヘムの横にある、Bun Dau Homemadeの駐輪場を使える的なことが書いてある。

突き当りを矢印通りに右に曲がって進むと右手に…

わあっ、懐かしい感じ!
昭和のペンション的な雰囲気だ!

窓から見える中の様子も、山小屋風というか、そんな感じ。

お店に入るとすぐ、左手に下駄箱があるので、そこで靴をスリッパに履き替えてくださいませ。素足でスリッパを履くのが気になる方は、ソックスなどを履いて行くことをお勧め。
よそのお家を裸足で歩くのって、気を使ったりしますもんね😅
店内も懐かしい感じ!
この時行ったのは19時くらいだったかな。なんとまあベトナムの方でいっぱいで、ぶっちゃけ、もうちょっとひそやかな感じかしら?とか勝手に思ってたことを心の中で詫びました。
めっちゃ賑わってるやん!

一人で一皿カレーを食べてるテーブルもあれば、3人で2皿を分けてるテーブルもあり、そういうのを受け入れてくれるのもベトナムだなーと思ったり。
実はこちら、デザートにも人気商品があるようで、それを食べるためにカレーを控えめな量に抑えてる感じのところも。

人数分より少ないカレーを頼んでたけど、その後デザート、めっちゃ頼んでた(笑)
メニュー!
というわけでカレーメニュー!
すごい!いっぱいある!(笑)
ゆで卵が乗ってるやつ、チーズのやつ、チーズとポークのコンビネーション、ツナカレー、何バーグカレ、目玉焼きが乗ったやつなど、色々な組み合わせ!
※2026年現在価格が変わっている可能性があります
ドリンクも安くて良いわー。ってか、ソフトドリンクッより安いビール、ベトナムだなあ!(や、ビールもっと取って良い気がするよ、ローカルだってもうちょっとする!笑)
※2026年現在価格が変わっている可能性があります
そして多くのベトナムの方が楽しみにしてこちらの来られたんだろうなと思われるほど、ほとんどのテーブルで頼まれてたのがこちら!
お団子ー!
しかもいろんな種類のお団子がある!
※2026年現在価格が変わっている可能性があります
水ゼリーもある。
そして!しまった見逃してた!
カレーメニューの裏にあったドリンクメニューとは別で、お団子メニューの裏にあたたかいお茶のメニューがあって、そこには…
※2026年現在価格が変わっている可能性があります
Sapa mint leaf tea だと?!しまった、それ頼めばよかった!
ひと目見てわかった、多くの人が言う「ちょっと違う」
まずはラッキョウ。そしてサラダもありました。
もうほとんど食べ終わりな感じで恐縮ですが、日本式にキャベツの千切りがメイン。でもドレッシングはくどくなく、ベトナムの方がよく召し上がってる油分の少ない、さらっとライトなやつ。

あのドレッシング美味しいんだよな。最初は「なんだこの水っぽいの?」とか思ったけど(笑)、メインの前に食べても重たくないし、何より野菜を引き立てる。
特にカレーというボリュームがあるものが控えて要る時には、こういうサラダ、嬉しい。
そして、カレー。
お店には大変失礼ながら、美味しい!という声もある一方で、Weirdという表現が時々聞かれた気になるカレーの登場です。
今回はポークカレー。
うおっ、これは…っ!!

いわゆる、市販ルーを使ったものとは一線を画す。
ここでピント来た。
ああ、なるほど。
今回教えてくれたベトナムの方の比較対象はCoco壱さんや丸亀うどんのカレーだった。もしくは自宅で作るものは、カレールーを使ったもの。ああいうカレーに慣れていると、これが同じカレーとはちょっと感じにくいかもしれない。
慣れないものを目の前にすると、人は警戒心が先に立ちます。それは実に正しい反応。無防備になんでも口に入れてガフガフ食べるのは危険を伴う(ちぇりさん気をつけましょう)。
で、警戒をするって、素直に味わうことを阻害します。
まずい、とは感じなくても、美味しい、とも感じにくい。なんか、よくわからない味。ちょっと違う。なんだかな。
そんな感想になりがちです。
事実、Google Mapにある口コミにはいくつも、薄い・塩が足りない、など、明らかにルーで作ったものやそれ系統のものと比較していると想像できるものが多かった。そして、そう言う感じの感想になってました。
まずい、とは言ってない。
ただなんかちょっと戸惑いを感じる感想。納得。
肝心のお味は?
自分的には狂喜だ。
カレールーを使ったカレーももちろん美味しい。あれを日本式、と言うであれば、これも同じ日本式と認識するには、経験が要る。
日本の、個人がやってる、凝ってるカレー屋さんにはよくあるタイプなので、その辺を食べたい経験が多い人には喜ばしいレシピだと思う。
ってか私には、かなり好きなタイプだし、かと言って家で作るには手間も時間もかかりすぎるので、作れないわけじゃないけど「作るのは嫌」というタイプのカレーだ。

まさに、外で食べることに価値が生まれるカレー!
まぢかー!!
そして見て。ご飯が玄米?かな。
でもフルじゃない。こっちの赤米的なものをある程度精米したものだろうか。ところどころに表層の色が残ってる。
ので、ホロホロだし、米だけ口に入れるとモソモソします。日本のお米を期待して口に入れると、「なんだこれ?」となるかもしれません。
でも思い出して欲しい。野菜がたくさんであまり濃度が高くないサラサラめのカレーと一緒に口に入れると、実に具合が良い。

逆にこれがモッチリした日本米だったとしたら、口の中で団子になってしまって邪魔な食感が生まれてしまう。
そしてこのお米だと、しっかり噛み締めたくなるので、スパイスの味わいが徐々に口の中で変わる楽しみも味わえる。
そう、おそらくこのスパイスは自家製ブレンドではなかろうか。
スパイスの配合なんて、よほどの趣味人かプロでないとなかなか気にいるものには行き当たらないので、その点でも家で作りレシピじゃない。

ねえ、このカレー、ものすごいお宝じゃない?!
そしてご覧の通り、ポークカレーを頼みはしたけど、ポーク、入りすぎやw
140kとかいう金額の割合じゃないw
しかも、この豚がまた素晴らしい。ただ単に柔らかく煮込まれてるだけじゃない。そしてほろほろ、とかいう言葉では片付けたくない。
噛むとまず、プチプチ!と小気味好い弾けるような食感があり、よくよく旨味を含んで、その旨味が「肉」の味覚の輪郭をしっかり作って要るから、ソースに紛れてしまわない。
どころか、弾けた中から旨味のある肉汁が滲み出ることで、口の中でソースをさらに豊かにしてくれる。
塩気が足りない、という意見も多く見たけど、この旨味の妙を楽しむにはこの塩気がちょうど良いと思う。アクセントとして足すという手はあるけれど、それは卓上にある調味料で個々人で。ベースはこれで大正解。
そして自分には、これ以上の塩気は全く必要ないどころか、素晴らしいバランスだと感じました。
伏して、お詫びしたい
なんてことだ。
私はこのカレーを、知ってから8年だか9年だか体験しないままここまで来たとか、何してたんだ、ちぇりのバカちん。
お店に行こうとトライはしたけど、体験しないまま来てしまってたとか、お前、ホーチミンの、なんのうまいもんを食べて来たんだ?
いや、実際にはいろいろ食べて来てるんだけども(笑)、最も好きなタイプのカレーなのに見過ごしてたとか、名折れもいいとこ。

伏して、お詫びしたい。
もちろん好みは、あると思う。
例えばお若い方なら油と小麦でこってりさせたものの方が美味しい、と感じることもあろう。そしてこの手のカレーは多勢とは言い難いので、食べずに来られた方にとっては異質なものに感じるかと。
逆に私は日本で人気のチェーン店の某カレーには、心がちっとも動かない。まずいわけではないけれど、心が動かない。だからこのカレーに気持ちが動かない方がいるのもわかる。
でもこれ、めちゃくちゃ時間かかってるし、手間もものすごい割いてる一品。もちろん単に時間をかければ良いという桃でもないけれど、これは時間をかけることで、結果を出してる。すげい。
そして自分では、到底作る気になれないカレーだ。
それをたった140k、ものによってはもっと安く、あれこれ乗せてボリュームを出しても、200k前後で食べられるとか、ありがたい以外の何物でもない。
またすぐ食べに行く(๑•̀‧̫•́๑)
名物のお団子!
実はカレーの評判で芳しいものが聞こえて来ていなかったので、まあそれなりなのかなと思いつつ、当初はお団子の方が目的だったのです。
今回は、みたらし団子!
ホーチミンでも時々見かけますが、希少なことには違いない。おいしかったらとっても嬉しい。
で、これ。

一つ一つ、注文ごとに作るのは難しいだろうから、ある程度作って、提供する前に少し焼いてタレを絡めてる感じだろうか。
あまり混ぜ物がされてる感じではなく、それだけに少し時間が経ってしまったが故のテクスチャーの劣化は見られることと、気持ち、硬めかなーと思ったけれども、そこはお好み。
最近、柔らかめなお団子とか和菓子ばかりを食べてたもので、比較して固く感じただけかもしれません。

でもまた次回、他の味で楽しんでみようと思うくらいには美味しくて、居合わせたベトナムの方々の多くが頬張ってる様子は、なんか嬉しくなりましたねー。隣のテーブルなんてお代わりしてた(笑)
結果として…
当初期待したお団子はほどほどでしたが、カレーがビックリするくらい好みだった。
嬉しくて興奮して、思わずこちらを再度教えてくれたベトナム人のうまいもん友達に「このカレーはね!」とうんちくを垂れたくらいには、久々のヒット。

彼的には、「カレーのような何か、で、きっと亜流のレシピなんだろう」という感じだったのが、話を聞くにつれてみるみる興味を示し、「え、もう一度食べに行ってみる」となってくれたのは幸い。
もちろんそれでも好みはあるので、彼はこのカレーを好きにはならないかもしれない。でも「よくないもの」という認識は、もう持たないでいてくれると思う。
店名を「カレー喫茶」とされてるように、ここはまさに日本の良き時代の喫茶店の様相。開店当初からこのスタイルなんだろうか。
私が来た頃からあってくれてたようなので、少なくとも10年。レビューを見ると、そのもうちょっと前、12年くらい前?からあるご様子のこちらのカレー。
いろんなご意見はありましょうが、そんなに長い期間、しかもベトナムの方の耳目を今も集めていらっしゃることが、お味や質を証明する一つの要素ではないでしょうか。すごいことです。
名前は聞いたことがある、という方も結構いらっしゃるのでは。
気になられた方は、是非とも試して見てくださいね♪
お久しぶりに名前出てきた ←New!
SNSでこちらに行かれた方のポストを見かけて、「おお!ご健在!」となった次第。
この記事を書いた頃…2022年にはデリバリーもされてて、Grab Food で買えたんですが、いつ頃からか見かけなくなって、お店、大丈夫かなあ。。。と思いつつもなかなか行き出せず。。。
の状況だったので、ご健在が知れて何より。
近く久しぶりに食べに行ってみようと思います。もう多分、15〜6年選手くらいになるんじゃないかな。だとしたら現存する日系料の理屋さんの中では古参の域。
あと、カレーが一般的になる、ずっと前からやってらしたんですよね。
今のカレーブームん基礎を担ってくれていたと言っても良いんではないかと、個人的には思っています。
ご興味ある方は、ぜひ。
あ、コッテリがお好きな人には向かないと思いますので悪しからず。
夏季休暇のお知らせ
何気なくFV見に行ったら、夏季休暇のお知らせがありました。

火曜日は定休日なので、お休みに入るまでもう少ししかないんですが、行ってみようかな。なんか急に食べたくなってきた(笑)
お店情報
Curry Shika
1/4 Nguyen Can Trang, Q1
Time:
ランチタイム :11時ー15時
ディナータイム:18時ー21時 火曜日定休
Spent:198,000vnd / person
Wi-fi ID : Curry Shika / Pass: curryshika
※Wi-FiのIDやPassはお店の都合により変更されてることがあります
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