ホーチミンでは色なお店の組み合わせのコラボ企画がありますが、今回はちょっと意外なコラボ。それがなかなか良かったのです♪
SHARI SAIGON x Maguor Studio
SHARI SAIGONは最近、お店もデリバリーもご紹介したばかり。
Maguro Studioは、そのお店を紹介したことはないけど、もうなくなった、SHOKUには、ちょいちょい伺ってました。
SHARI SAIGONは、今の所、完全な和。
Maguro Studioは、日本のとても良いマグロを扱いつつも、Chef Lamの独創性が楽しい、アレンジ料理が楽しいお店。
「和」でオーバーラップはしてるのですが、この二つがどんなふうに交わるのかがとても楽しみ!と思いつつ、コラボの詳細を拝見したら、

SHARIさんが、まだ新しいということはあると思うのですが、それにしたってコース仕立てで、お酒飲み放題がついて、2Mという金額は破格。
私は食事時にはあまりアルコールの量を飲まない方ですが(調味料的位置付けとしては欲しい人)飲みたい人には、なんだったらこちらのお店に置いてるお酒だけでも元を取れる設定じゃないか。

というわけで、初手からチミチミ日本酒をいただきつつ、お料理を待つなど。
時期的に、すでにご帰国されていたり、宴会ごとが詰まってる時期で私の声かけでは人が集まらず、一人で参加したわけですが、めちゃくちゃお得な会でした(^・^)

ざざっとギャラリー的にご紹介させてもらいますと。。。?
コラボコース
カプチーノ茶碗蒸し
こーれが美味しかった。
初手です。
和食なので、お刺身なども控えているのでしょう。まずは胃の腑を温めてくださっるのは嬉しい配慮。
そしてSHARIさんの日頃のおまかせコースにも茶碗蒸しがあるのですが、今回のはコラボってことで、だいぶ様相が違う。
まず、トリュフが使われてることはメニューにもあったのですが、ベースの出汁と卵の生地の部分にフォアグラも滑らかに合わせられてるとか言ってたかな。

それでいて重たくなくでしゃばらず、初手の期待感にブーストをかけてくれる一品。
以前食べた時とずいぶん様子が違うな、と思ったら、Maguro Studioの Chef Lamが手掛けられたようですね。納得。
ちなみにChef Lam とは過去に3〜4回顔を合わせたことはあったけどイベントで挨拶をした程度。それなのにこちらを覚えてくださってて、今回色々お話しできたのは非常に嬉しかった。
八寸
これは美しい。
こちらは、SHARIのシェフ、と呼びするべきか、対象とお呼びするべきか。この盛り込みの美しいことよ。

もちろん一つ一つも美味しい。
正統派の和食。

自分的には、これがベトナムの方にはどのように受け入れられているのだろうかという点が気になったけど…(正統派すぎてインパクトが弱いのではないかという懸念)
実際にはベトナム人のリピーターさんもついておられるようで、良き日本料理を理解してくれてる方が増えてるのかもしれないなあ、という希望を感じるご経過の様子。

鴨なども取り入れつつ、他のお皿の和のお仕事も丁寧で、出張りすぎない楚々とした感じのお料理がこちらの魅力でしょうか。

初手から日本酒にして良かった。
とても、美味しい。

ちなみにお任せのコースは、お店の2階の、カウンター席でいただきます。
ここがね、またシュッとしてかっこいいの。お外にも席があるようだし。
御造里
こちらがまた美しかった。
お刺身の手は、SHARIサイドのものかもですが、マグロを提供されたのは、 Maguro Studioさんかと思われます。
はいもう、これがこの日のお目当ての一つでもありましたー!!
コラボ自体の行方も気になったのですが、マグロ!Maguro Studioさんのマグロはこれまでにも何度かいただいてて、ガチ美味しいのですよ。
実を言うと私、大間のマグロを食べにいっても、自分が楽しみ方を知らなかったせいか、観光地的な質のものしか食べてなかったのか「ほどほど」の印象だったのです。
実際、ホーチミンの、SHOKU(Maguro Studioのカジュアルライン)で食べてから興味を惹かれたと言う経緯がありました。

その後、紀伊で積極的にマグロを食べて歩いたのは、SHOKUさん. / Mguro Studioさんでマグロに興味を持たせてもらったからと言っても差し支えない。
日本で(良いものを食べる機会がなくて)「興味がない」と思っていたものを、ホーチミンのお店で「興味津々」に切り替えてもらったと言う事案の象徴が、Magruo Studioさんのマグロだったりする。

ふふふ、狙った通りだ。
めっちゃ美味しい。
このマグロと、酒飲み放題ってだけで2Mかかったとて、私は文句言わないね。いや、他に出してくれるものももちろん食べるけど、そのくらい、うまいんだわ。ここのマグロ。

ウニも美しかった。
しかもこの下にはタイやったかいな。白身が隠れてるというね。
一旦お水を口に含んで、口を改め、頂戴しましたよ。
あ、イカはアオリ。

ネットリとした甘みを存分に感じられる1切れ。
はいはい、お酒。お酒を飲みましょうっ!
一人でこんな食事と飲み方してても、ひたすら楽しいw
食べ経験が増えてくると、ボッチでも全く気にならなくなるので、いいですなあw
焼き物・甘鯛の松笠
こーれが素晴らしかった。
松笠。どちらのお店が手掛けられたか確認するのを忘れたが、完璧な火入れ。そして一片たりとも頃合いを逃していないウロコのサクサク。
白身の旨みがふんわりと閉じ込められており、ソースなしでも魚の妙を楽しめる。

そしてソースは、ベトナムのハーブを数種類、実にマイルドにブレンドしてて、薄くしかった。。。白身の美味しさを邪魔せず、さりげなくサポートしながら、個性的でもあるという両立が美しい。
繊細なのにユニークさのアピールもあり、この皿はこちらが期待してない領域のものだったので嬉しい驚き。
フィレの鉄板焼き
で、ここでお肉が来ることになってたのですが、さらにその先を見ると、お寿司があることになってたんですよ。
以前、SHARIさんのおまかせを食べた時は、お肉の後が土鍋ご飯だったんですよ。なのでいただいたのですが、寿司。。。。

僭越ながら、お肉は省いてもらいました。
こちらのお肉の鉄板焼きが美味しいのはすでに知ってましたし、今回は寿司を優先させたかったので、口に脂を置きたくなかったんですよね。
っと言うわけで、添え物の野菜のグリルだけにしてもらったら、お野菜の量、ちょっと増やしてくれた( *ˊ꒳ˋ* )

ここ、鉄板も良いし焼き方さんもお上手だから、お野菜、すんごくおいしくなるんですよねー♪
ちなみに、SHARIのおまかせコースのお肉はこんな感じでした。

↑こちらはSHARIのおまかせコース内のお肉で、今回のコラボコースの中のものではありません。が、食べなかったのでご参考までに。美味しいですよ、SHARIの鉄板焼き
寿司
で、寿司。
4〜5貫ほどあるとのことだったので、ギャラリー的にサクサクと。

ここは、Chef Lamのターンだったのですが、彼、和食全般に携わってる方で、決して寿司専門の職人というわけじゃないのですが。。。
シャリの温度にまで気をつけられてて、一斉スタートではない=客によって寿司を出すタイミングが違うのに、都度、シャリが適温になるように気を配られてた。
ホーチミンの気候下でシャリ桶を管理するのは、衛生面の上でも大変。
だから少量ずつのシャリを(と言っても少量すぎると水分が飛びすぎるのである程度の量はある)一定時間保たせるように調整してた。
あ、話の途中だけど、↓縁側にあん肝のパテやったかいな。それを添えて炙った寿司、飛びました(-人-)

シャリの温度の話に戻ると、昨今は日本人でも時折「ぬるいシャリを出された」ことを苦情にするというケースがあるらしい。
「いくら忙しくて時間がなかったとしても、適温で出すべきだ」
と、痛くお怒りの場面に遭遇したことがある。 またそのようなレビューも時折目にする。
その方には冷たいシャリが適温なのかもしれないが、一定以上の店でのセオリーは違う。
それを、ベトナムにいる、寿司専門ではないシェフが気にかけてやってくれている。すごいことではなかろうか。

↑舞茸の焼き浸しかな?このお寿司、たまらんかった。
野菜に細工をしたお寿司というのは自分でも時折作るが、野菜が美味しいベトナムならではの寿司として、もっと開拓されてもいいのになーと思ってところにこんな所業を喰らって、一人でニヤニヤ。
まだもう少し先があるというのに、すでに、(Maguro Studio、行けそうな日、どっかにあったかな。。。)と頭の中で検索するなど。

挙句に、ここでこのトロ出してくるか↑って感じのやつ出されて、ニヤニヤ、1段階アップ。

口に入れて、カレンダーともっと真剣に睨めっこ。
やっぱマグロ、うまい。
締めは、中にたっぷりマグロを仕込んだ巻物に。。。
最初、スイートチリソースでもかけたんか?とか思って本当に御免なさい。その実態は。。。
黄身の味噌漬けソースでした😅
すんごい美味しかった。
あと、海苔が美味しかったなあ。
有明系の海苔だろうか。

海苔、そこまでこだわってないつもりだったんだけど、先日東京の結構名のあるお店の海苔が、なんとも味気なくて残念で、自分は海苔に恵まれてきた上に、好みが結構あるのだなーと気づいたばかりだったので、好きなタイプの海苔を使ってくれてて嬉しかった。
留椀
そして、潮じたての椀もの。
美しや。
SHARIさんのお出汁はカツオが主軸になってるように感じられるので、関東の方、嬉しいんじゃないかな。そして驚いたのが。。。

おそうめんを美しく盛られてたんだけど、これがすごくおいしくて、どこのものかをお尋ねしたら、ノンブランドのものらしい😳

なるほど、腕がある方が手掛けられると、ものがそこそこでもこんなにおいしく変身するのか。。。
とか、ここで落ち着いてたら、甘かった。
もう一回、プッシュきたヽ(・∀・)ノ
北海道ミルクアイス・キャビア添え
へーあー、ねー。
アイスクリームにキャビア。
塩気と乳製品は、キャラメルで慣らされてるから、意外に見えても受け入れられやすい、結構安牌でもあるよねー。うんうん。あるあるー。
とか思ってた非礼を、伏して、お詫びしたい。

アイスに。。。薫香。。。?
しかしアイスの温度に煙は乗りにくい。
しかも表面上の話じゃなくて、太い薫香は真っ芯にどっしりとある感じ。
何?
なんぞ??
全く予想がつかなかったのですが。。。
種明かしをしてもらうと、なんと。
アイスクリームを作るためのミルクに。
炭を、突っ込んらだしい(笑)
いや、多分雑に言ってるんだと思いますが、焼いた炭をメイン食材のミルクの中に入れてスモーキーな香りをつけたとw
まぢかwww
もしかしたら、業界では知られた技法なのかもしれない。私が遭遇してこなかっただけで。面白いことするなあ。
跳ねる感想
正直、正当な和の路線で、美味しいマグロを食べれて、お酒がいただけたら、それで満足するはずだった。
なのに、まあ個々の料理への感想が、跳ねる跳ねるw
跳ねっぱなしだと、1コースはもたない。
要所要所で、しっかり和の味が支えてくれれたから、存分に楽しめたのかも。
コラボって、1つの皿の上で複数のシェフがコラボすることもあるけど、交互に出される皿をそれぞれが担当することもある。色んな形があるけれど、今回のコラボ。。。
Maguro Studioサイドの奔放なレシピに。SHARI側がゆとりを持って受け止めて、ペースを緩めてくれる感じ。
何かの機会を持てなかった人や、好みによりある料理や食材を忌避する人に対して、
「これ食べられないなんて、人生損してるわ〜」
みたいなこと言うの、私嫌いなんですが(そんなん、何に価値を置くかは人それぞれなのに、他人が決めつけんなや、という考え)今回は思った。
「このコラボ、逃した人もったいなかったなあ!」
完璧なコラボ成果じゃないかもしれない。
でも、ひっじょおおおおおに楽しかった!
SHARIのおまかせも今一度食べてみたくなったけど、Maguro Studioさんにも行きたくなったぞー!
コラボで、こんなに訪問欲を掻き立てられるのも珍しい。美味しかったし、楽しかった!ごちそうさまです!
お店情報
ShariSaigon Modern Japanese Cuisine
35Ngo Quang Huy, Thao Dien, Thu Duc
Maguro Studio
19 Dong Du, Q1
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