一時帰国に!ちょっとええもん土産!はこの赤帯をタッチ!

【ちぇりの独り言】味方になってくれるお店は作っておくものだと言う話 ~ ありがとう IL CORDA

ステーキ・焼肉・BBQ

大事なゲストがホーチミンにがっかりしてしまうかもしれない。そんな目にあった際には、なんとか挽回したいもの。そんな時には、味方になってくれるレストランを知っておきたいものですね、と言う話。

お仕事でベトナムに来られる皆さん

ホーチミンに限らず、仕事でベトナムに来られている方は多いと思います。

そしてその中にはベトナムが好きで来ている方もいるでしょうが、多くは社命によるもので、好き嫌いは関係ないのではと感じます。

住んでいるうちに「悪くない」と思う方もいれば、そうでない方もおられっるでしょう。ただ、好きになれた方がストレスは少ないだろうな、とは思っていたり。

だから、このブログでは「食事」という生活に欠かせない面で、一つでも好きなものを見つけてもらえたら嬉しいという思いがあります。これからベトナムと関わるかもしれない方にも、同じように伝わればと思っています。

もちろん仕事とは直接関係ありませんが、忙しい中で日本にいられない時間を過ごす皆さんに、少しでも楽しみを見つけてもらえたら…

そんな気持ちがあるということをまず知った上で聞いていただきたいのですが…。

残念な出来事

先日、知り合いが日本から来ました。将来的にベトナムと関わるかもしれない商談会への参加だったそうです。

私は会場にいなかったのですが、聞くところによると立派な会場ながら高い参加費に見合わず、食事はお粗末。かつてその国に住んでいた彼らには到底「これがあの国の料理とは認められない」酷さだったとか。

主催者の対応も残念で、ホーチミンに対して悪い印象しか残らない事態となったようです。
なんてこてとだ。

海外経験豊富で多少のことには慣れている方々が、ここまでの落胆を口にされるとは、よほどだったのでしょう。

私としては、今後ホーチミンに親しくなってくれるかもしれない人々にプロがその仕打ちをするなど思いもよらず、青天の霹靂。大袈裟に言えば、味方から背中を撃たれた気分。

うん、大袈裟だね。
そしてビジネスの場にいない自分は、相手にとって同胞でもなければ存在すら知られていないかもしれない。

さらにはビジネスのことなど分からぬ人間が口を出すな、と言われればそれまでですが、「おいしくない街」「冷たい人のいる街」と思われるのは残念すぎる。それは全く持って私の個人的な要望でしかないですが。。。

少なくとも、私の大切なゲストにだけは、そのように思ってほしくなかった。
ので。

画策・名誉挽回

ヘルプを求めたその先は

なんとか名誉挽回せねば。
せめて私の大切なゲストに最後に美味しい、とか楽しい思いをして帰ってほしい。

うん、やっぱり完全な勝手な要望ですな。人によって好き嫌いはあるでしょうが、少なくとも私が良いと思える部分も知った上で、嫌うなら嫌ってほしい。

しかし自分だけでは限界がある。
そんな時にはプロにヘルプを求めることです。

ということで、IL CORDAさん。
ゲストの滞在中の食事事情や最終日のスケジュール、渋滞状況などを勘案してお連れしました。

メニュー

あら、しばらく来れてなかったんだけど、メニューちょっと変わった?見やすくなったような(^・^)

アペタイザーも色々あるので、ひとまず最初の一杯を頼む際に一緒に頼みたいですな。

ただここのアペタイザー、美味しいものがたくさんあるので、迷う。。。

キンキン・ビール!

これで喜ぶのは日本人だけ?かもしれませんが、こちらでドラフト(生)を頼むと、グラスに霜がつくほど、キンキンに冷えてることが多いのです。

冷やしたグラスが切れてしまったタイミング、というのが存在するのかはわかりませんが、私は遭遇したことがない。

日本の方でビールがお好きだと、これはかなり嬉しいかと思われます。特に暑い日、お仕事で疲れた時、まずはキンキンに冷えたビールと、それをさらに際立たせる冷えたグラス。

もちろん生なので、きちんとサーバーを手入れしているお店を選ばねばなりんません。特にこんな暑い国では。

’もちろん、この店でそこが裏切られたことがない。
だから「冷たいビールで句読点を」というのを期待してそううなゲストをここに連れてくるのは正解。

アミューズ?!

そして以前はなかったと思うのですが、アミューズ出てきた!

歓迎の意を表してくれる1皿。
実はこの日、ウォークインで入ったんです。急に決めたことだったので予約なしで。

それでもこういうメッセージをお店から出してくれると、連れて行った人間の顔もちょっと立つし、そこはどうでもいいにしても、何よりゲストが喜んでくださる。

そしてパンには最近、リエットが付いてくるの、ご存じでした?

ポークリエットだったかな。
かなり軽めにしてくれてるので、食前に食べても無問題。むしろビール進むわ。なんだったらワイン飲みたくさせてくれるわ。

腹ペコの場合だって、ゲストを待たせるようなことにならない。パンにバータだけでも誰も文句言わない。でも、リエットを添える。

こうしよう、と思ったの理由は言わずとも伝わってきますよね。
なんて手厚い。

エビと焼きナスのパニプリ!

最近自分もなんならおやつにデリバリーしたりする「パニプリ」。ベースはインドのストリートフードですが、いつの間に IL CORDA にあったのやら(・∀・;

シェルはインド式だけど、フィリングは IL CORDA 式。
エビと焼きナスだって。なんという組み合わせ。

そしてこれ、2個セットなんだわ。

それでお手軽な金額。人数分の調整もしやすいし無駄も少ない。アペタイザーとして小ぶりだけど、ちゃんと美味しいやつ。

えええやん。

サラダ

サラダは他にも色々あるけど、なんだかんだでこのベーシックなやつが好きだわー。

野菜の綺麗さ、質の良さ我全面に伝わるし、

「ホーチミンってお野菜美味しいんですね」

と、ここのサラダで言われれることは少なくないです。

たった1食、食べて何がわかんねん、というツッコもできましょう。しかし少なくとも、こんな美味しいサラダもあるという印象を持ってもらえることは大事。

往々にして、人間が何かに持つ印象って、一生のうちに数少ない、対象に対する経験で決まりがち。大枠で見るとそれは正しくないかもだけど、その人にとっては大事な要因。

あとシンプルに、ベトナムに慣れていない方の場合は、日本の方が見慣れた様子で食べられる、というのも美味しさにつながる要因の一つかも。

お肉3種盛り

こちら全部で600gだったかな。3人だとガッツリ量ですが、まあ美味しいのでねー。

しかもベトナム、少なくともホーチミンでは、日本に入らないようなお肉がよく入ってきます。

それはニーズの違いや土地の位置関係とかいろんな要素が絡んでいると思いますが、IL CORDA さんもそのようにおっしゃられていて、それを最大限に活かすのがこのお店の焼き方。

ホーチミン、他にもステーキの美味しいお店は色々ありますが、こんな焼き方をしてるお店はないように思われます。

ツウぶって言ってるとかじゃなく、ほんと、誰が食べても普通に焼いただけでないのは明確にわかるんじゃないかな。

客が注文してからこの焼き方で仕上げてくるのが本当に謎い。素晴らしい。

そしてステーキにはソースもついてくるけど、シンプルな塩、わさびその他のコンプリーメントもついてくる。

と思ったら。

つ、ツルっ?!(・∀・;
なんで鶴?!とは思ったんだけど、これ、何かの生地でできている?!

そう、食べられるんです。
生地を折り紙的に形作って、焼いてる?!

まあそうするなら、そうか。
ヤッコさんとかカエルとか折ってもちょっと違うわなw

鶴ならベトナムやその他の国の方が見ても、鳥だとわかるし、折り紙の鶴はポピュラーなのでわかってくれることも多いかも。

こらこら、鶴は肉食じゃないぞ。。。(ちぇりさん、食べ物で遊ばないですよ?)

で、この鶴、食べられるんです。
しかも、美味しいんでやんの。。。(笑)

おもてなし成功

というわけで、なんかアミューズからちょいちょい素敵なサプライズがあるよなあ(笑)

何度も行ってれるはずの私も楽しかった。
そして味はいつものように素晴らしい。

なのでもちろんゲストも嬉しく驚きながら、またスタッフさんがたが抜かりなく、始終丁寧なサービスで接してくれたため、

「ホーチミンって、こんなレベルのお店があるんだ?!」

と喜んでもらえた次第。

もちろんそれ以前にも別の日にあちこちお連れしてたってのはあるけど、残念な気持ちにさせてしまった後でのこちら。

我ながら、正しい選択だったと思う。

私一人じゃ大したことはできないけれど、頼りになるお店を知っておくってのは、こういう時に本当に心強いものだな、と改めてお店に感謝した次第。

特に飲食店さんってのはゲストが滞在している間に、必ず必要になる場所。

日頃から、そんなに多くなくてもいいので、何件か自分の中の「ここはおまかせできる!」ってお店、持っておくといいんじゃないかな?というお話でした!

ご連絡は以下のLINE@に登録してメッセージで!

お店情報

IL CORDA
11. Le Thanh Ton Q1
Time: 11;00 – 14:30 / 17:00 – 23:00

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