やー、もしかしたらもう活用されてる方もいるかもだけど、ほんっとに美味しかったので、一応記す。ちぇり唐揚げの塩バージョン!
鶏の唐揚げ
なんだかんだで、鶏唐揚げは家のご飯の代表格。いつ何時提供しても喜ばれるし、仕込みした後に冷凍しとくこともできるので、食べたいときに揚げるだけ、ってのもいい。
元々好きなレシピがあるのだけど、今回は塩唐揚げ。よりシンプルに、そしてベトナムの調味料を使ってできるので、お試しあれなのです♪
や、ぶっちゃけこんなに美味しくなるとは思わなかったので(笑)、前半の写真がないのですよ。次回作るときにまた写真追加しますw
材料
②ヌクマム 100cc
(生姜・ニンニク 好きなだけ / なくてもいいです)
③タピオカ粉 適量
フレーバー調整しているヌクマムは、味はつきますが、肉を柔らかくする作用がそんなに強くない気がします。
仕込み
鶏もも1枚を4〜5切れにカット。
生姜とニンニクはすりおろします。
が、私は面倒なので、ヌクマムと一緒にブレンダーにかけてガーッとやっちゃいますw
そして全部をボウルに入れて揉み込み、ポリ袋などに入れて空気を抜いて冷蔵庫で寝かせます。
30分程度でもいいですが、私はここまでやって1日〜4日以内くらいの間に調理することが多いかな。
ちなみにそれは消費期限というわけじゃなくて、我が家が食べきっちゃうからそのくらいしか経験したことがないって話ですw
衣
衣はシンプルに、タピオカ粉のみです。
片栗粉、コーンスターチなど選択肢としてはアリですが タピオカ粉がこの中では糊化力が強く、しっかりお肉をガード▶️肉からの水分流出を防いでふっくら仕上がる気がします。
ポリ袋に空気と一緒に閉じ込めて、ワフワフ振るってやり方もいいのですが、今回はしっかりとつけたかったので、たっぷり目のタピオカ粉をボウルに入れて、そこに肉を入れ、全体を手で軽く揉むくらいの感じで満遍なく。
ちょっとつけすぎかなーってくらいで、5分ほど放置して、その上で、余計な粉を払ってから揚げます。
揚げ
ごめん、温度とかしっかり測ってないわw
以前ケンタッキー的なフライドチキンを作る際には2度揚げしたけど、今回は1度で。
結構大きなピースに切り分けたから、ゆっくり目にあげるつもりで、感覚だけど160度くらいかなあ。
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そんなん、揚げすぎにならない?って思うかもだけど、タピオカ粉がしっかりとお肉をガードしてくれてるから、多少揚げ時間が長くなったとしてもダメージが少ないのが、この唐揚げの良いところr。
感覚的な目安としては、菜箸でササッと油の中で触れたときに、軽ーくなって感じたり、衣がカリッとしてきたら頃合い。
もうええやろ!ってくらい(4〜5分かなあ?)揚げても、この唐揚げは焦げ目が付きにくいです。なぜなら焦げるに至るまでの糖分があまり入っていないから。
生白い唐揚げというのも、食欲をそそりませんから、もう揚がってそうなのに色味がついていない時は、最後だけガッと火を強めて狐色にしてあげましょう(^・^)
出来上がり!
ぶっちゃけ温度もそんなに正確じゃなくて良いし、時間も安全サイド(長め)を優先で。
そんな悠長な揚げ方でも美味しく仕上がるのがこの唐揚げのいいところ。
まぢ美味しい。
あと、もしかしたらご心配されてる方がいるかもですが、加熱するとヌクマムの香りはほとんど消えます。
残るのは旨みと塩気。
そう、ヌクマムは琥珀色に見えますが、醤油と違って、原料は魚と塩、が基本。なので唐揚げにしたときは、結果として塩味と旨みだけが残り、塩使わないのに塩かあらげ、になるという寸法(^・^)
粉をつけて冷凍した場合
さて、冷凍保存。
先ほど下味をつけたところで、小分け冷凍、というのを提案しました。
その場合は半解凍した後に粉をつけて揚げる、というプロセスになるわけですが、粉をつけた後にも冷凍してみました。
で、冷凍はもちろんどんな状態でもできるのですが、粉をつけた状態で凍らせた場合は、凍ったまま、熱した油に入れれうのが良さそうです。
その場合は、常温のものを揚げる温度と同じくらいの油温にしてある程度の数を同時に入れると結果的に油温が下がって、低めの油でじっくりと揚げるとになるので良きです。
思いの外、油温が高くて、周りが早々に色づきそうだったら、一旦取り出して、油温を落ち着かせてから再度上げ直し、ってのが良いと思う。
解凍してやろうとすると、どうしてもドリップが出てタピオカ粉に滲んで溶ける。
これで揚げても、全くダメなわけじゃなかったけど、衣はムラになるし、そのムラになった隙間からお肉との間に油が染みて、ちょっと油っこかったかな。
というわけで、冷凍する場合は、
粉を塗して冷凍:凍ったままを若干低め温度の油に入れてじっくり揚げる
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