焼売、意外と鬼門な料理。
中華系の店に餃子はあれど、日本式のシュウマイは少ないし、実は飢えてたけれどもこれで解決&他にはないシューマイがここに!
ラーメンきむらさんのカレー恋しや
ラーメンきむらさんのカレーが忘れられない。しかし2号店はまだデリバリーに着手しておられない。待ち遠しい。。。
と思っていたが、おいおい、1号店のデリバリー、確かCapichiさんでやってたんじゃないか?と思い至って見てみたら、
ラーメンきむらさんとしての記載もあるが、お弁当のきむらとして登録されていらっしゃった。
見てみると、ラーメンきむらさんとはあるものの、ラーメンはデリバリーしていらっしゃらないご様子。難しいからねえ。そして10区からとなると、日本人が多く住まう中心地までにはかなりの距離がある。
ご懸命な選択かと思われる。
そして「お弁当」と言われてるだけあって、チョイス色々!
メニュー
マヂで多い。
こうなるともうラーメン屋さんというか、日本食屋さんやな。思った以上にメニューが多い。
しかし一つ踏まえておきたいのは、Binh Thanh区のお店でいただいたサイドメニューが、割にローカル向けにアジャストされていたこと。
それはそれで美味しいのだけど、日本人向けの味をそのまま期待すると、少し方向性が違うかもしれない。そこも含めて私は好きなので頼むことにした。
っつか安いよな。
好みはあろうから、必ず美味しいと思えなんてことは思わないが、期待値と多少ズレがあったとしても、この価格の安さは考慮に入れる必要がありそう。
ってか、ラーメンこそないものの、らーめん屋のチャーハンや、チャシューを盛り込んだおつまみセットなど、手軽なちょい食べまであるじゃないか。
そしてこんな目移りするほどの中で一際輝いて見えたのが、上の写真の右上。
「こだわり手作り焼売」
写真の通りだったら4つも入って66k?
安くないか?
いや安さだけではないんだ。皮から作ってるって、専門店でもないのにそこまでやるの?焼売用の美味しい皮、売ってるやん?
そうか。そんなにいうなら見せてもらおうか。
おぬしのいう「こだわり」とやらをっ( ・`ω・´)b(いやあんた何様だよ)
チャーハンとチキンカツ丼
的確パッキング
この価格だったので、もう少しラフでも仕方ないなと心のどこかで思ってたんですが、どのオーダーも問題なく、的確なパッキング。
安心感(๑•̀‧̫•́๑)
高菜チャーハン
キムチチャーハンはよく見かけるけど高菜チャーハンは嬉しいかも(^・^)
ハラハラほろほろのこちらのお米のチャーハンに高菜の風味。良き(^・^)
このまま食べても美味しいのですが、チラッとごま油をかけても美味。
うん、おいカロリーだよね。でもちょっと。ちょっとだけだから許してw
秘伝ソースのチキンカツ丼
このチキンカツ丼だけのためにソースは作られているそうです。おそらくはあまり重たくなく、日本でいうウスターソースのような酸味も抑えめで、穏やかものだろうと予想していたのですが、果たしてやっぱり穏やか。
ただそれは丁寧な肉の仕込みの結果に得られる旨みと一体化されるもので、薄い、とか、淡いというわけではなく。
一方でソースだけが突出して強く感じられるわけではなく、ソース on チキンの構造ではなく、どちらもが融合した状態で口に張ってくるといった感じ。
敷かれてるキャベツも嬉しいぞ。ここ、日本でも賛否あるのは知ってるんだが、カツものをご飯に乗せた際、生キャベツを細く刻んだものをガツガツ一緒に食べるの好き勢なので嬉しい(*´꒳`*)
ソースは突出しないので、これを物足りないと感じる向きはいるかもしれないけれど、チキンが主役になってるところも、いい。
がっつりソースや塩気の強いソースが好きな人は、何かを足すのも手かもしれないけど、鶏がちゃんと仕込まれてるので鶏をしっかり味わえる料理だなと感じました。
激推し焼売!
衝撃のとろける焼売
ハイっ、焼売は別枠でご紹介します。
まずね、みてこれ。
わ、でっか!でっか!
え、待って?メニューの写真小さくない?
それに66kでこんな大きいサイズ、誰も予想しなくない???
いや、デカけりゃいいってもんじゃない。
味だ。問題は味だ。などお必死に冷静を保とうとしてるんだが、はやる心が抑えられない!!
箸でもつと、重たーい!!!
ガブリー!!
おっわーーー!!!とおおおおおおおろおおおおけええええるううう!!!
比喩じゃないよ、マジでとろける!!!
それでいて挽きすぎて魚肉ソーセージのようになってるというわけじゃなく、挽肉は挽肉なんだ。しかし!!口溶け。。。。口溶けが、いい…っ!!
なんだこの焼売!
ひき肉のつぶつぶが感じられるギシギシの肉々しさを期待する人にはやわらかすぎるかもしれないのだが、なんだこのフワトロ。しかも混ぜ物がただお多くてそんなふうになってる感じでもない。
脂か?
脂の配合がうまいのか?えええええ!!
しかもこの焼売のすごいとこはそれだけじゃない。
この、ソースだ。
色の様子からお分かりいただけると思うが、これ、芥子ソース。
ただの芥子がついてくることは多い。しかし私は和辛子の強さにあまり耐性がない。辛子の香りは好きなのだけど、あの強いツーン!というのがどうも料理と乖離して感じることが多くて、積極的には用いなかった。
おでんの辛子、焼売の芥子、つけないことが多いんです。
ですが!!
この焼売のソースはですね、芥子をベースにして、辛味は和らげた美味しいソース。芥子の風味は存分に生かしつつ、辛味や酸味の刺激の部分は丸くしてくれてるので、ご覧の通り、たっぷりつけられる!これが、うまーい!
これは全く個人的な好みによる歓喜ですが、ワタクシが芥子に望むものを具現化したようなソースである。焼売に芥子gをつけて食べると美味しい、という感覚を100%楽しめたのがここの焼売。
うおおおおおっ!!(まぢで1人の時に雄叫びあげた)
分け流のは拒否、人数分推奨!
というわけで、早々に2度目の注文。
最初は1人の時に食べたので、旦那さんと一緒に食べたく、翌日頼んだ。
もちろん、2パックだ。
こんなうまいもん、分け分けなどできるわけもない。夫婦円満のためにも、1人1パックは頼んでおくべきだというワタクシの判断は正しかった。
夫婦ともども、4個ペロリ。
もしも2個だけしか食べられなかったら、もっと食べたすぎて悲しくなってたかもしれない。
そしてやっぱり、とろけるのである。とろ焼売。そしてたっぷり芥子ソース。
相当な量だ。4つも食べると、でかいハンバーグひとつ食べたくらいの充実感がある。それでいて、蒸しているせいかギトギトした感じはなく、例の芥子ソースがさっぱりと食べせさせつつもコクを与える。
もうね、芥子ソース、どっぷりつけて食べる。
逸品。
実は少し前に日本に帰った時に、以前は大好きだった焼売を食べて(あれ?こんなもんだったっけ?)と落胆したものだった。
それは自分の舌が変わってしまったからかもだけど、もうしわないが客観的にも質も落ちていた気がする。さりとて、ベトナムで美味しい焼売に出会えたことも少ない(美味しかったところは閉店したりメニュー取り下げたりしたし)。
意外と焼売難民だったことに、美味しいこの、とろ焼売に出会って気づくの巻。
何度もいうぞ?これは、逸品!!
好き嫌いはあろう。しかし他ではなかなかみられないオリジナリティ。ボリューム。そして価格!!
もうね66kでこれ頼んで家に白飯あったら立派なご飯よ。ってか焼売弁当出してほしい。まあ「炊き立てご飯」も10kで売ってるからそれを買うのもいい。76kで超絶豪華なとろ焼売弁当だ!(とろ焼売は私が勝手に言ってる呼び方で商品名であありませんが、食べたら納得してくれると思う)
はあああああっ。
ここ、ラーメンだけじゃないのかよっ。
こんなお店を見落としてたとは、抜かった。これから食べまくって、これまで食べられなかった分を取り返さないとっ。
他の料理お美味しいけど、とにかくこの焼売、食べてみてー!美味しいからー!😆
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詳しい使い方はこちらへ⬇︎
ttps://cheritheglutton.com/cherimap-manual/
お店情報
お弁当のきむら(Ramen Kimura)
@Capichi
https://www.order.capichiapp.com/ja/restaurants/capichistore35d176
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